ホンダ(本田技研工業) 本社ビル「ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)」の建て替え 新たなビルでの業務開始は2030年度予定!
-ホンダ(本田技研工業)-
「本田技研工業(HONDA MOTOR CO.,LTD)」は、東京都港区南青山二丁目1番1号本社を置く、世界的な輸送機器メーカーです。自動車、オートバイ、小型ジェット機(ビジネスジェット)、芝刈機、発電機、除雪機、小型耕うん機などの製造販売を行っています。
「本田技研工業」は、1946年9月1日に、「本田宗一郎氏」が静岡県浜松市に「本田技術研究所」を開設、1948年9月24日に、「本田技研工業株」を設立、1953年には本社を東京に移転しました。
● ホンダ青山ビルの建て替え!
「本田技研工業」は、東京都港区南青山に所有する「ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)」を、2030年度の完成を目標に新たなビルに建て替えます。社会や産業が急速に変革に向かう状況の中で、Hondaは将来にわたり人々や社会から「存在を期待される企業」であり続けることを目指しています。
そのために、「イノベーションを生み出す変革と発信の拠点」となるグローバル本社機能を構築することが必要だと考え、それを実現できる新たなビルへの建て替えを決定しました。
本田技研工業(2023/09/27)
Honda青山ビル 建て替えについて
現在のHonda青山ビルは2025年春に解体し、2030年度の完成を目標に新たなビルを建設します。建て替え期間中、Honda青山ビルに勤務していた従業員は、港区虎ノ門の「T-2Project(虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟)」と埼玉県和光市の「Honda和光ビル」にて業務を行う予定です。
ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)の概要
◆ 所在地-東京都港区南青山二丁目1-1
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅すぐ
◆ 階数-地上17階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-72.12m
◆ 敷地面積-約4,756㎡
◆ 建築面積-約2,437㎡
◆ 延床面積-約40,224㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス(本社)
◆ 建築主-ホンダ総合建物
◆ 設計者-椎名政夫建築設計事務所、石本建築事務所、間組
◆ 施工者-間組
◆ 竣工-1985年08月19日
本田技研工業の連結決算
「本田技研工業」は、2023年11月9日に「2024年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。2023年4月~9月までの連結決算で、売上収益9,609,392百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益696,573百万円(前年同期比53.6%増)でした。
本田技研工業(PDF:2023/11/09)
2024年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
● 2024年3月期の連結業績予想
2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上収益20,000,000百万円(前年比18.3%増)、営業利益1,200,000万円(前年比53.7%増)と、売上収益・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。
本田技研工業の連結決算(売上収益/営業利益)
-----------------------------------------
1995年3月 3,966,164百万円 107,916百万円
1996年3月 4,252,250百万円 143,633百万円
1997年3月 5,293,302百万円 401,447百万円
1998年3月 5,999,738百万円 462,313百万円
1999年3月 6,231,041百万円 548,698百万円
2000年3月 6,098,840百万円 426,230百万円
-----------------------------------------
2001年3月 6,463,830百万円 406,960百万円
2002年3月 7,362,438百万円 639,296百万円
2003年3月 7,971,499百万円 689,499百万円
2004年3月 8,162,600百万円 600,144百万円
2005年3月 8,650,105百万円 630,920百万円
2006年3月 9,907,996百万円 868,905百万円
2007年3月 11,087,140百万円 851,879百万円
2008年3月 12,002,834百万円 953,109百万円
2009年3月 10,011,241百万円 189,643百万円
2010年3月 8,579,174百万円 363,775百万円
-----------------------------------------
2011年3月 8,936,867百万円 569,775百万円
2012年3月 7,948,095百万円 231,364百万円
2013年3月 9,877,947百万円 544,810百万円
2014年3月 11,842,451百万円 750,281百万円
2015年3月 13,328,099百万円 670,603百万円
2016年3月 14,601,151百万円 503,376百万円
2017年3月 13,999,200百万円 840,711百万円
2018年3月 15,361,146百万円 833,558百万円
2019年3月 15,888,617百万円 726,370百万円
2020年3月 14,931,009百万円 633,637百万円
-----------------------------------------
2021年3月 13,170,519百万円 660,208百万円
2022年3月 14,552,696百万円 871,232百万円
2023年3月 16,907,725百万円 780,769百万円
2024年3月期予想
2024年3月 20,000,000百万円 1,200,000百万円(会)
2024年3月 20,133,425百万円 1,297,092百万円(コ)
(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年11月29日時点の数値です。
| 固定リンク
« 都心最大級総延床約110万㎡ 第一弾 地上45階、高さ約232mの「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」 2023年11月23日の状況 | トップページ | 日本GLP 総延床面積約121万㎡の「GLP昭島プロジェクト」 東京都昭島市の広大な敷地に、物流施設3棟、データセンター8棟を建設! »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約144mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 2024年11月1日に新築着工!(2024.11.29)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 & 芝浦エリアの歩行者専用道路 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.28)
- 高さ約229mと高さ約227mの超高層ツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.26)
- 総延床面積約845,000㎡、総事業費約6,000億円の「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」 2025年3月27日(木)にまちびらき!(2024.11.01)
- 港区 地上39階、高さ約140mの「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」 本格的に既存建物の解体工事が進行中!(2024.10.28)