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2023年11月 9日 (木)

ソフトバンク 北海道苫小牧市に次世代社会インフラ構想の要となる大規模データセンター「Core Brain」を構築 第一段階として総事業費650億円超を投資!

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-大規模なデータセンター「Core Brain」を構築-
 「ソフトバンク」と、ソフトバンクの子会社でデジタルインフラ専業会社「IDCフロンティア」は、地方にデータセンターの新規拠点を整備するに当たって経済産業省が一部の費用を支援する、令和5年度「データセンター地方拠点整備事業費補助金」の公募で、整備事業者として2023年11月7日に採択されました。

 引用資料 ソフトバンク(2023/11/07)
 次世代社会インフラ構想の要となる大規模な計算基盤を備えたデータセンター「Core Brain」を構築 ~北海道苫小牧市に高いデータ処理能力を有するデータセンターを建設、産官学へ計算基盤の提供を予定~

 経済産業相は、ソフトバンクが北海道苫小牧市に建設を予定するデータセンターに最大300億円を補助すると発表しました。政府は東京や大阪など都市部に集中するデータセンターについて、リスクへの備えから分散化を進めており、北海道や九州を中心に拠点化を後押しする考えです。

 ソフトバンクとIDCフロンティアは、総事業費650億円超で、まずは50メガワット規模のデータセンターを、2026年度に開業することを目指します。政府は土地の造成や建物、サーバーなどを対象に、最大300億円まで2分の1を補助します。

 今後、生成AI(人工知能)の普及が進むことによって、データ処理やデータ処理に必要な電力需要の急増が見込まれる一方で、現在は国内のデータセンターの約8割が東京圏や大阪圏などに集中しており、データセンターのレジリエンスの強化や電力負荷の分散などが求められています。

 ソフトバンクとIDCフロンティアは、こうした背景を踏まえて、東京や大阪に並ぶ新たな拠点として、北海道苫小牧市に大規模な計算基盤などを整備したデータセンターを建設します。

 このデータセンターは、データの処理と電力の消費を全国に分散する、ソフトバンクの次世代社会インフラ構想の要となる「Core Brain(コアブレイン)」として構築し、将来的に敷地面積が国内最大規模の70万㎡で、受電容量が300メガワット超まで拡大する見込みです。


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「全景」です。建設地は用地をこれから取得するため、公表していません。建物規模も未定です。しかし、苫東工業団地の臨空柏原地区北ブロックに整備する予定である事が判明しています。完成イメージ図からGoogleマップの衛星写真を見るとバックに見えるソラーパネルの形状で建設予定地が推測出来ます。

● 将来的には70万㎡、受電容量が300メガワット超!
 まずは第一段階として総事業費650億円超で、50メガワット規模のデータセンターを、2026年度に開業することを目指します。将来的に敷地面積が国内最大規模の70万㎡で、受電容量が300メガワット超まで拡大する見込みです。


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「構築予定のデータセンターの位置付け」です。


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「データセンターの拠点一覧」です。


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Rapidus(ラピダス)

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。

 引用資料 北海道・公式ホームページ
 次世代半導体産業立地推進ポータルサイト

 国の支援のもと、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を2023年9月1日に執り行いました。

● JR千歳線沿いに機能が集積!
 札幌市を中心として、北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」、千歳市の「Rapidus(ラピダス)」、苫小牧市の大規模データセンター「Core Brain」とJR千歳線沿いに機能が集積しつつあります。

 九州の福岡市や熊本県にも機能が集積しつつあります。北海道と九州が日本の両翼となって、発展する事は、リスクの分散化や国土強靭化の観点から非常にいい事だと思います。政府も北海道や九州を中心に拠点化を後押しする考えです。



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