« 藤沢市・鎌倉市にまたがる一体的なまちづくりが始動! JR東海道本線の大船~藤沢駅間に新駅「村岡新駅(仮称)」の設置も! | トップページ | 横浜市 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 最高部の高さが約162mから約158mに変更! »

2023年11月 3日 (金)

JR品川駅の南側 約13haの広大な敷地 「品川浦」を囲むように南・西・北の3街区に分けて大規模再開発「品川浦周辺地区再開発」

Tokyoshinagawaura231111
-品川浦周辺地区再開発-

 東京都品川区の「品川浦周辺地区再開発協議会」は、JR品川駅南側周辺で三つの再開発準備組合を2023年10月下旬に設立しました。約13haの敷地を三つの街区に分けて、再開発ビルなどの建設を検討します(Googleマップの衛星写真を引用)。

 引用資料 日刊建設工業新聞(2023/11/02)
 品川浦周辺地区再開発(東京都品川区)/三つの準備組合発足

 各準備組合には事業協力者として旭化成不動産レジデンスなど複数者が参画しています。2026年度の都市計画決定を目指し、連携を図りながら基本計画の素案づくりに着手します。

 対象区域は北品川一丁目と東品川一丁目にまたがる約13haのエリアです。屋形船や釣り船が停泊する品川浦を囲むように南、西、北の3街区に分かれ、うち西街区は京急本線の北品川駅が立地します。北側はJR品川駅や同駅東口地区の再開発で整備した品川インターシティなどの高層ビル群が近接しています。

 南街区(約4ha)では2023年10月28日に「品川浦周辺南地区市街地再開発準備組合」、北街区(約6ha)では2023年10月30日に「品川浦周辺北地区市街地再開発準備組合」、西街区(約3.5ha)では2023年10月31日に「品川浦周辺西地区市街地再開発準備組合」を設立しました。

 事業協力者として、南地区準備組合には「旭化成不レジデンス、東京建物、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、大林組、東急不動産」が参画。北地区準備組合には「旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、清水建設、大林組、京浜急行電鉄、住友不動産、中央日本土地建物、東急不動産、長谷工不動産」が参画、西地区準備組合には「旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、清水建設、京浜急行電鉄」が参画しています。


Tokyoshinagawaura231112
「品川浦周辺地区再開発(東京都品川区)の計画予定地」です。

南街区
◆ 面積-約40,000㎡
◆ 準備組合-品川浦周辺南地区市街地再開発準備組合
◆ 準備組合設立-2023年10月28日
◆ 事業協力者-旭化成不レジデンス、東京建物、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、大林組、東急不動産

北街区
◆ 面積-約60,000㎡
◆ 準備組合-品川浦周辺北地区市街地再開発準備組合
◆ 準備組合設立-2023年10月30日
◆ 事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、清水建設、大林組、京浜急行電鉄、住友不動産、中央日本土地建物、東急不動産、長谷工不動産

西街区
◆ 面積-約35,000㎡
◆ 準備組合-品川浦周辺西地区市街地再開発準備組合
◆ 準備組合設立-2023年10月31日
◆ 事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、清水建設、京浜急行電鉄


Tokyoshinagawaura231113
「品川浦周辺地区再開発」の予定地です。写真正面の「都営北品川アパート」は、「品川浦周辺北地区」に含まれます。


Tokyoshinagawaura231114
京急本線「北品川駅」は、「品川浦周辺西地区」に含まれます。


Tokyoshinagawaura231115
京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業
 「品川浦周辺地区再開発」は、「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」と密接に関係しています。



|

« 藤沢市・鎌倉市にまたがる一体的なまちづくりが始動! JR東海道本線の大船~藤沢駅間に新駅「村岡新駅(仮称)」の設置も! | トップページ | 横浜市 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 最高部の高さが約162mから約158mに変更! »

128 東京都・品川区」カテゴリの記事