国家戦略特区 地上44階、高さ約217mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 既存建物解体工事 2023年11月29日の状況
-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業-
「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビル、「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画していました。
「東京都環境局」は、2020年4月20日に「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行いました。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料からは、階数が地上45階、地下5階から地上46階、塔屋2階、地下4階、最高部の高さが約235mから約233mに変更になりました。
更に、「北街区」の階数が、地上46階、塔屋2階、地下4階から地上44階、地下3階に変更、高さが約233mから約217mに変更されました。「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う躯体解体工事」が、「大成建設」の施工で行われています。解体工事の工期は、2023年5月8日~2024年2月28日(予定)です。
● 権利変換認可!
「東京建物」は、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の一員として、中央区八重洲一丁目1番他において、権利者や地域とともに「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」を推進してきました。2023年9月15日付で、東京都知事より権利変換計画の認可を受けました。
引用資料 東京建物(PDF:2023/09/15)
東京駅至近の日本橋川沿いエリアに大規模複合施設を整備「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」権利変換認可のお知らせ
八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番および2番
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅
◆ 階数-(南街区)地上44階、地下3階、(北街区)地上2階、地下1階
◆ 高さ-(南街区)最高部約217m、(北街区)約12m
◆ 敷地面積-(南街区)約7,557㎡、(北街区)約1,702㎡
◆ 建築面積-(南街区)約6,514㎡、 (北街区)約883㎡
◆ 延床面積-(南街区)約185,508㎡、(北街区)約1,036㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、宿泊施設、店舗、寺院、高度金融人材サポート施設
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東京建物、大成建設
◆ 特定業務代行者-東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
◆ 設計者-(基本設計者)日本設計、(実施設計者)大成建設
◆ 解体工事-2023年05月08日~2024年02月28日予定
◆ 着工-2024年度予定
◆ 竣工-(南街区)2028年度予定、(北街区)2031年度予定
「日本橋川沿いの低層部イメージ」です(引用:東京建物)。
「断面イメージ」です。最高部の高さが約217mです(引用:東京都)。
「配置図」です(引用:東京都)。
「2階平面図」です(引用:東京都)。
「位置図」です(引用:東京建物)。
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う躯体解体工事」の2023年11月29日の状況です。地上21階、高さ106.6mの「新呉服橋ビルディング」の解体工事が「大成建設」の施工で行われています。
「新呉服橋ビルディング」の解体工事を南西側から見た様子です。解体工事の工期は、2023年5月8日~2024年2月28日(予定)です。
「新呉服橋ビルディング」の解体工事を北西側から見た様子です。
「新呉服橋ビルディング」の解体工事を南東側から見た様子です。
「新呉服橋ビルディング」の解体工事を北東側から見た様子です。
「TGビルディング(本館)」の解体工事を南西側から見た様子です。
「TGビルディング(本館)」の解体工事を南東側から見た様子です。
「TGビルディング(別館)」の解体工事を北東側から見た様子です。
「TGビルディング(別館)」の解体工事の北面です。
「TGビルディング(別館)」の解体工事を北西側から見た様子です。
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う躯体解体工事」の解体工事のお知らせです。解体工事の工期は、2023年5月8日~2024年2月28日(予定)です(写真提供読者さん)。
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