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2024年1月

2024年1月31日 (水)

ヨドバシホールディングス 地上32階、高さ約161mの「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立を認可!

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-札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業-
 「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」は、JR札幌駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置し、延床面積約203,290㎡の第一種市街地再開発事業です。2024年1月26日には札幌市より組合設立の認可を受け、「札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合」を設立しました。

 引用資料 札幌市・公式HP(2024/01/29)
 北4西3地区

 引用資料 平和不動産(2024/01/29)
 JR札幌駅前に位置する「北4西3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ

 2021年7月1日の「環境影響評価準備書」では、地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約210,200㎡で計画されていましたが、建設費高騰などにより地上32階、地下7階、高さ約165m、延床面積約203,290㎡に規模が縮小されました。

札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-(南棟)地上32階、地下5階、(北棟)地上10階、地下7階
◆ 高さ-(南棟)最高部161.300m、(北棟)最高部59.650m
◆ 施工区域-約17,000㎡
◆ 敷地面積-(施設全体)約10,660㎡、(南棟)約5,330㎡、(北棟)約5,330㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約10,040㎡、(南棟)約4,980㎡、(北棟)約5,060㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約203,290㎡、(南棟)約127,910㎡、(北棟)約75,380㎡
◆ 容積対象面積-(施設全体)約166,590㎡、(南棟)約109,060㎡、(北棟)約57,530㎡
◆ 構造-(南棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合(参加組合員 ヨドバシホールディングス<代表者>、平和不動産、中央日本土地建物、ダイビル)
◆ 着工-2025年03月予定
◆ 竣工-2028年07月予定


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「断面イメージ」です(引用:平和不動産)。


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「断面図」です(引用:札幌市)。


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「断面図」です。「南棟」の最高部の高さは約165mとなっていますが、正確には161.300mのようです(引用:札幌市)。


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「断面図」です。「北棟」の最高部の高さは約60mとなっていますが、正確には59.650mのようです(引用:札幌市)。


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「配置図」です(引用:札幌市)。


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「位置図」です(引用:平和不動産)。


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(変更前)環境影響評価準備書(2021/07/01)
 「札幌市」では、札幌駅の南口に位置する北4条西3丁目街区での実施が検討されている第一種市街地再開発事業について、札幌市環境影響評価条例に基づき、「環境影響評価準備書」を作成し、2021年7月1日~7月30日まで縦覧を行いました。

 2020年11月2日の「環境影響評価方法書」の段階では、地上40階、地下6階、高さ約220m、延床面積約230,000㎡でしたが、2021年7月1日の「環境影響評価準備書」では、地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約210,200㎡に規模が縮小されました(引用:札幌市)。

(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上35階、地下6階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 施工区域-約17,000㎡
◆ 事業区域-約11,000㎡
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約210,200㎡
◆ 構造-鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合(理事長 ヨドバシホールディングス、副理事長 北海道建設会館)
◆ 着工-2023年度予定(当初計画)
◆ 竣工-2028年度予定(当初計画)



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2024年1月30日 (火)

「Kアリーナ横浜」退場時の大混雑が問題に! 混雑解消の切り札となる「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」 2024年1月26日の建設状況

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-Kアリーナ横浜-
 
「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」と「Kアリーナマネジメント」は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称ミュージックテラス)」を推進していますが、2023年7月31日に竣工しました。

 引用資料 ケン・コーポレーション(PDF:2023/08/01)
 世界最大級、2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が竣工

 横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」の開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日に開業しました。2023年9月29日に横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催しました。


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退場に際して周辺が大混雑!
 ライブ終了時に「Kアリーナ横浜」の退場に際し、周辺の歩道が大混雑して問題になっています。大混雑の大きな原因は、現時点で図にある北側のルートが使用出来ないためです。

(仮称)高島水際線デッキの供用開始は2024年6月末頃予定
 「横浜駅」からの「Kアリーナ横浜」への来街者の増加に対応すべく、横浜市が「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」を進めています。新設デッキが完成すると横浜駅方面へのルートが新たに確保できることになるで、退場時の大混雑はかなり解消されると思われます。

 ちなみに現地の標識を見ると2024年6月27日までが工期となっています。それにしても「Kアリーナ横浜」の供用開始に合わせてデッキが供与開始されなかったのが悔やまれます。


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(仮称)高島水際線デッキ整備事業
 
「みなとみらい21」によく行かれる方も「横浜みなとみらい21地区」をJR線が走っているのを知らない方が結構多いと思います。「横浜みなとみらい21地区」の北端を東海道本線の貨物支線である「高島線」が走っています。JR鶴見駅-JR桜木町駅を結ぶ、全長約8.5kmの貨物線です。「Kアリーナ横浜」の北側の歩行者ネットワークが、「高島線」により分断されています。

 「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」は、近年みなとみらい21中央地区新高島駅周辺の街区開発の進展により、来街者の急増が見込まれていることから、主要駅である横浜駅とみなとみらい21中央地区を結ぶ新たな歩行者動線を整備することで、来街者の安全で快適な歩行環境を確保するものです。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF) 
 (仮称)高島水際線デッキ整備事業


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「みなとみらい大橋(みなとみらい大通り)」との接続部です。


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「ミュージックテラス(60・61街区)」との接続部です。


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「(仮称)高島水際線デッキ整備事業(航空写真)」です。


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「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」の2024年1月26日の建設状況です。


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デッキの工期は2024年6月27日までとなっています。事業者が「横浜市」、発注者が「JR東日本」、施工者が「鹿島建設」となっています。


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デッキは大きく弧を描いています。


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貨物線「高島線」をオーバーパスしています。


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「ミュージックテラス」から見た様子です。


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引いて見た様子です。


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南側から見た様子です。


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デッキの東端です。


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「ミュージックテラス」との接続部を正面から見た様子です。



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2024年1月29日 (月)

「ぴあアリーナMM」と歩行者デッキで直結 竣工した地上28階、高さ約146mの「横浜コネクトスクエア(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)」

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-横浜コネクトスクエア-
 「三菱重工業」は、1994年2月に「三菱重工横浜ビル」を1棟建設しました。概要は、地上34階、地下2階 高さ151.9m、延床面積109,472.69㎡です。当初は、高層建ツインタワーの計画でしたが、1990年代後半の景気減速の影響から2棟目の建設計画を凍結していました。

 「三菱重工業」は、景気減速の影響を受け、建設計画を延期していた「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区Ⅱ期棟計画」を再始動すると2013年9月25日に発表していました。
 
 2014年2月1日に設立された火力発電システム事業の合弁会社「三菱日立パワーシステムズ(三菱重工業65%、日立製作所35%)」により、執務スペースを確保する必要が生じたため、2棟目を建設する予定でした。2棟目は結局、着工されることはありませんでした。「三菱日立パワーシステムズ」は、2020年9月1日に「三菱パワー」に社名を変更しています。

 「三菱重工業」は、「みなとみらい21中央地区37街区」のうち北側部分を「ケネディクス」に2017年3月30日付で売却しました。「合同会社KRF48」は、地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ145.82mの超高層複合ビルを建設しました。

 「パナソニック ホームズ、鹿島建設、ケネディクス」は、横浜みなとみらい中央地区37街区にて3社による協業体制のもと大規模開発プロジェクトを推進してきました。その施設名称が「横浜コネクトスクエア」に決定しました。

 引用資料 パナソニック ホームズ(2022/10/19)
 パナソニック ホームズ、鹿島、ケネディクスが推進する横浜みなとみらい地区の大規模開発プロジェクト、施設名称が「横浜コネクトスクエア」に決定 ~三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミアの出店も決定し、2023年7月のグランドオープンを目指す~

 「横浜コネクトスクエア」は、2023年1月に竣工しました。三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」を2023年5月16日に開業しました。

横浜コネクトスクエアの概要
◆ 計画名-(仮称)MM37タワー、(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画
◆ 交通-JR線「桜木町」駅徒歩7分、東横線「みなとみらい」駅徒歩4分
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号(みなとみらい37街区)
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部145.82m
◆ 敷地面積-10,082.20㎡
◆ 建築面積-6,105.89㎡
◆ 延床面積-121,726.85㎡(容積対象面積105,861.22㎡)
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-364室(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)
◆ 建築主-合同会社KRF48(パナソニックホームズ、鹿島建設、ケネディクス)
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・フジタ・馬淵・大洋建設工事共同企業体(鹿島建設、フジタ、馬淵建設、大洋建設JV)
◆ 着工-2020年04月01日
◆ 竣工-2023年01月
◆ 開業-2023年05月16日(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)


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「横浜コネクトスクエア(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)」の完成イメージです。


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「ロビー」です。


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「ラウンジ」です。


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「スカイプール」です。


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「ジェットバス」です。


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「フロア構成」です。


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「基準階フロア」です。基準階床面積約4,151㎡のエリア最大級の解放感あふれるオフィスフロアとなります。


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「位置図」です。


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JR桜木町駅の駅前広場から、「ぴあアリーナMM」を経由して「横浜コネクトスクエア」まで歩行者デッキで結ばれています。


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「ぴあアリーナMM」です。


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「ぴあアリーナMM」の2階歩行者デッキです。


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直角に曲がって「歩行者デッキ」が伸びています。


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「みなとみたい大通り」をオーバーパスして、「ぴあアリーナMM」と「横浜コネクトスクエア」は、歩行者デッキで結ばれます。


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「横浜コネクトスクエア」を南西側から見た様子です。歩行者デッキでは、「横浜コネクトスクエア」の南側に接続されています。


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歩行者デッキでは、「横浜コネクトスクエア」の2階と接続されています。


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「横浜コネクトスクエア」を西側から見た様子です。


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「横浜コネクトスクエア」を北西側から見た様子です。


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「横浜コネクトスクエア」の
北面です。


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「横浜コネクトスクエア」を北側から見た様子です。



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2024年1月28日 (日)

地上29階、高さ約180mの区「みなとみらい21中央地52街区開発事業計画」 「建築計画のお知らせ」掲示 2024年1月26日の状況

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-みなとみらい21中央地区52街区-
 
空地だらけだった「横浜みなとみらい21地区」ですが、開発が急速に進み、開発が可能な用地が残り少なくなりました。「みなとみらい21中央地区52街区」は、残された最後の一等地とも言えます。

 「みなとみらい21中央地区52街区」は、横浜市の市有地と財務省所管の国有地で街区が形成されており、街区全体を一体的に開発するためには、横浜市と国が連携して開発事業者の公募を実施する必要があります。

 敷地面積は、市有地5,618.47㎡(市有地)+6,199.97㎡(国有地)=11,818.44㎡です。「みなとみらい21中央地区52街区」の開発事業者は、「大和ハウス工業、光優(2社でSPCを組成)」に決定しています。

 引用資料 横浜市(2022/03/09)
 第66回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年1月14日開催)

● 建築計画のお知らせ掲示!
 現地に「建築計画のお知らせ」が掲示されました。「みなとみらい52街区先行工事(土壌汚染及び地中障害工事)」の完了後の2024年2月15日に本体工事に着工するようです。施工者は「大和ハウス工業」となっています。スーパーゼネコンが施工するような大規模な超高層ビルを「大和ハウス工業」が自ら施工する時代になりました。


みなとみらい21中央地区52街区の概要
◆ 計画名-みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番2ほか
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅
◆ 階数-地上29階、塔屋3階、地下2階
◆ 高さ-最高部179.8m
◆ 敷地面積-11,818.44㎡(市有地5,618.47㎡+国有地6,199.97㎡)
◆ 建築面積-7,308.73㎡
◆ 延床面積-113,803.59㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-中間層免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、美術館、物販店舗、飲食店、自動車車庫、熱供給施設プラント」
◆ 建築主-DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業と光優が出資してSPCを組成)
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2024年02月15日予定 
◆ 竣工-2027年06月30日予定


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「イメージパース」です。


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「夜間景観」です。


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「スカイライン」です。


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「東側立面図・南側立面図」です。


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「施設断面図」です。塔屋の巨大な「冷却塔(クーリングタワー)」が特徴的です。


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「施設配置図」です。


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「位置図」です。


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「みなとみらい21中央地52街区開発事業計画」の2024年1月26日に状況です。「ぴあアリーナMM」で行われた乃木坂46の「34thSGアンダーライブ」に行った友人に撮影してもらいました。


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みなとみらい52街区先行工事

 本体着工前の「みなとみらい52街区先行工事(土壌汚染及び地中障害工事)」が行われています。「労災保険関係成立票」によると、工期は2023年11月6日~2024年1月31日(予定)となっています。設計施工は建築主の「大和ハウス工業」となっています。


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北側の「市有地」を南東側から見た様子です。


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北側の「市有地」を東端です。


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BG掘削機

 ドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」です。「BG掘削機」を使用する工法を「BG工法」と言います。円筒状の「ケーシング」を回転させながら圧入し、地中障害物を撤去します。


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撤去された「地中障害物」です。クローラークレーンで「ハンマークラブ」を吊り上げています。


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北側の「市有地」を南西側から見た様子です。「スラッシュタンク」が置かれています。

● スラッシュタンク
 「スラッシュタンク」は、安定液等を貯水したり、排出される安定液等を回収するために使用します。


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「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」の撤去を行っています。


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「オールケーシング掘削機」を撤去した後の円形の「掘削口」です。


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北側の「市有地」と南側の「国有地」の境目を西側から見た様子です。2つの敷地を一体的に工事が行われています。


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南側の「国有地」を北東側から見た様子です。地下に「みなとみらい線」が走っている難しい立地です。


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南側の「国有地」を北西側から見た様子です。


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「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」の撤去を行っています。


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「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」の建築計画のお知らせです。


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ぴあアリーナMM

 「ぴあアリーナMM」で、2024年1月25日(木)、1月26日(金)、1月27日(土)の3日間、乃木坂46の「34thSGアンダーライブ」が行われました。


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「ぴあアリーナMM」の2階歩行者デッキで、乃木坂46名物の「生写真のトレード・交換」が行われています。


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「岡本姫奈(乃木坂46)」の痛車です。



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2024年1月27日 (土)

武蔵小杉地区 地上43階、高さ約165m、総戸数約500戸「(仮称)小杉町一丁目計画」に係る条例方法審査書の公告!

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-(仮称)小杉駅北口地区開発計画-

 「三井不動産レジデンシャル」が、川崎市中原区に計画する「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」が動きだします。2016年8月から地元向けの説明会を既に4回開催、この中で規模を延床面積約50,000㎡、建物高さ約170mを想定していることを明らかにしました。

 2017年度の環境アセスメント評価書公告とともに都市計画手続き、既存施設の解体に着手します。2018年度から新築工事に着手し、2021年度の完成を目指します。

 街区には、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル、小杉ビルディング」がありますが、「小杉ビルディング」は参加しません。建設予定地は、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」と「旧NEC小杉ビル」の敷地を合わせた約4,000㎡です。

 計画では、敷地の東側と西側に広場を設けるとともに北側部分は2階レベルで近接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とペデストリアンデッキで接続します。

 しかし、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」は進む事なく、長期間保留になっていました。長期間眠っていたプロジェクトが「(仮称)小杉町一丁目計画」としていよいよ動き出すようです。

 「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価方法書」の縦覧が、2023年9月25日~11月8日まで行われました。2016年8月から約7年経過していますが、概要はほとんど変更がありませんでした。

● 条例方法審査書の公告!
 「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例方法審査書の公告」が行われています。概要は、地上43階、地下2階、高さ約165m、延床面積約53,200㎡、総戸数約500戸となっています。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/01/24)
 (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例方法審査書の公告

(仮称)小杉町一丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県中原区小杉町一丁目403-53外
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅
◆ 階数-地上43階、地下2階
◆ 高さ-最高部約165m、建築物約155m
◆ 敷地面積-約4,100㎡
◆ 建築面積-約2,000㎡
◆ 延床面積-約53,200㎡
◆ 容積対象床面積-約37,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル


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「計画建物断面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。


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「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。


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「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。


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小杉駅北口駅前まちづくり方針

 「川崎市」は、小杉駅北口駅前約1.5haを対象に、民間の土地利用を適切に誘導するとともに、駅北側で進むまちづくりを支える駅前広場などの都市基盤を強化するため、「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を2020年4月24日に取りまとめました。

 駅前広場の再配置の可能性もあり、この広場の両サイドにゾーニングした「にぎわい・交流ゾーン」について工事着手後5年程度での整備完了を目指します。

 駅北口駅前は、低未利用な土地が残っているとともに、歩行者の安全性やバリアフリーなどの面で多くの課題がみられます。これらの課題に対応し、土地利用に「小杉駅北側の玄関口としてのさまざまな都市機能の集積」「快適で居心地のよいにぎわい・交流機能の充実」などを掲げるまちづくり方針を策定します。


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「対象区域図」です(引用:川崎市)。


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駅前広場の再配置も視野に入れています。


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正面が敷地面積約1,646㎡の「小杉ビルディング」です。所有者は「JR東日本」です。



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2024年1月26日 (金)

幕張新都心 「幕張ベイパーク」により人口急増 千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称) 2024年1月上旬の状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」、第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」、第三弾の「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」は竣工済です。

 現在は、第四弾の超高層シニアレジデンス「パークウェルステイト幕張ベイパーク」と第五弾の「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」が建設中で、正式名称が「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」となっています。

● 千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)
 相次ぐ超高層タワーマンションの建設で人口が急増しています。そのため「幕張ベイパーク」のすぐ北側に、2026年4月開校に向けて、美浜区の幕張新都心若葉住宅地区に、打瀬小学校から分離して新設小学校を建設します。

 引用資料 千葉市・公式HP
 千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)について

幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)の概要
◆ 計画名-千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)新築工事
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番26
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-最高部13.10m
◆ 敷地面積-18,313.73㎡
◆ 建築面積-4,299.54㎡
◆ 延床面積-8,608.75㎡
◆ 構造-鉄骨造 
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-小学校
◆ 建築主-千葉市
◆ 設計者-千都建築設計事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2024年02月01日予定
◆ 竣工-2026年03月31日予定


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「配置図」です。


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「位置図」です。すぐ北側には、「千葉市立新病院整備工事」が建設されています。概要は、延床面積38,832.22㎡(施設全体)、病床数349床(成人・高齢者病床222床、周産期・小児・移行期病床127床)です。


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「幕張ベイパーク」の超高層タワーマンションの建設により人口が急増しています(写真提供読者さん)。


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「千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)」の建設予定地の2024年1月上旬の状況です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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奥の工事現場は、千葉市の新拠点病院「千葉市立新病院整備工事」の建設現場です(写真提供読者さん)。


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「千葉市立幕張新都心若葉住宅地区小学校(仮称)新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2024年1月25日 (木)

「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の跡地 地上29階、高さ約155mの「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」 「環境影響調査書」の縦覧! 

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-SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)-

 「京浜急行電鉄」と「トヨタ自動車」は、品川駅西口地区における「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の敷地を共同で再開発する事を発表しています。

 SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」は、2021年3月31日に閉館しました。跡地は、「京浜急行電鉄」と「トヨタ自動車」が共同開発しますが、既存施設の解体工事を「大成建設」の施工で行われています。解体工事の工期は、2021年11月1日~2024年1月31日(予定)です。

 「西武ホールディングス」の連結子会社である「西武プロパティーズ」が2022年3月18日に、「京浜急行電鉄、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」とともに事業主体となる「品川駅西口地区の再開発等促進区を定める地区計画」について、 国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、都市計画(素案)の概要が内閣府のホームページに公表されました。

 品川駅西口地区は、品川駅周辺の改良や国道整備と連携した、駅前広場や歩行者ネットワークの整備、豊かな緑を活かした景観の形成やMICE機能の充実、およびこれらを中心とした国際ビジネス拠点の形成を目指します。

● 環境影響調査書の縦覧! 
 港区は、 ”港区環境影響調査実施要綱に基づく「環境影響調査書」の縦覧【(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画】” を行っています。縦覧期間は、2024年1月21日(日)~2月21日(水)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2024/01/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく「環境影響調査書」の縦覧【(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画】

(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画の概要
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目の一部
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅、都営地下鉄浅草線「高輪台」駅
◆ 階数-地上29階、地下4階(駅前広場設置階を1階として算定)
◆ 高さ-約155m(T.P.+5.0mから)T.P.は東京湾平均海面
◆ 地区面積-約23,600㎡
◆ 敷地面積-約21,100㎡
◆ 延床面積-約313,100㎡
◆ 容積対象床面積-約235,500㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリー造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、MICE(カンファレンス、多目的ホール)等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 解体工事-2021年11月01日~2024年01月31日予定
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 供用開始-2026年度予定


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「断面図(A-A’断面)」です(引用:港区HP)。


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「断面図(B-B’断面)」です(引用:港区HP)。


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「立面図(北側立面図)」です(引用:港区HP)。


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「立面図(東側立面図)」です(引用:港区HP)。


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「立面図(南側立面図)」です(引用:港区HP)。


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「立面図(西側立面図)」です(引用:港区HP)。


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「配置計画図」です(引用:港区HP)。


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「計画地位置図(広域)」です(引用:港区HP)。



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2024年1月24日 (水)

JR船橋駅南口 「西武船橋店」の跡地 「(仮称)船橋市本町1丁目計画新築工事」の概要が判明 地上51階、高さ約193m、延床面積約9万㎡!

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-西武船橋店の跡地 -

 千葉県の「船橋駅」の南口に「西武船橋店」がありましたが、2018年2月28日に閉店しました。「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました。

 「セブン&アイ・ホールディングス」の商業施設ディベロッパー「セブン&アイ・クリエイトリンク」が「西武船橋店」跡に計画する再開発の検討状況が明らかになり、地上48階、地下2階、高さ約150mの商業施設付きの超高層タワーマンション、船橋市には低層階に「船橋市民文化ホール」を移転することを提案していました。

 その後、計画が大きく見直されました。開発主体が「セブン&アイ・ホールディングス」から「大和ハウス工業」に変更になりました。「大和ハウス工業」は、LOFT館・駐車場館跡地と既存建物を2020年3月に取得、本館跡地と既存建物を「セブン&アイホールディングス」と「ユアサ・フナショク」から2021年5月19日に取得しました。

 「西武船橋店LOFT館」跡地には、「大和ハウス工業」により2棟のオフィスビル「(仮称)船橋駅前プロジェクトノース棟」と「(仮称)船橋駅前プロジェクトサウス棟」が建設されました。ノース棟は「大和ハウス工業東関東支社」、サウス棟は「グラノード船橋(GRANODE FUNABASHI)」となっています。

 2023年2月6日に「第146回船橋市都市計画審議会」が開かれ、船橋都市計画本町1丁目特定街区の変更案が報告されました。 旧西武百貨店船橋店本館跡地の開発にあわせて特定街区を変更しました。高さの最高限度が高層部200mとなりました。

 引用資料 船橋市・公式HP(2023/02/08)
 第146回船橋市都市計画審議会の会議概要

● (仮称)船橋市本町1丁目計画新築工事
 旧西武百貨店船橋店本館跡地の概要が判明しました。計画名は「(仮称)船橋市本町1丁目計画新築工事」で、概要は地上51階、地下1階、高さ約193m、延床面積約89,897㎡、総戸数677戸です。ちなみに「日刊建設工業新聞」では、延床面積約59,997㎡となっています。

 日刊建設工業新聞(2024/01/24)
 大和ハウス工業/千葉県船橋市に延べ6万平米の住宅・商業施設、旧西武百貨店跡地

 建設通信新聞(2024/01/24)
 大和ハウス工業/西武船橋店本館跡地/延9万㎡の複合施設に/長谷工で10月着工 

(仮称)船橋市本町1丁目計画新築工事の概要
◆ 所在地-千葉県船場市本町一丁目115-6他
◆ 交通-JR総武本線「船橋」駅、東武野田線(東武アーバンパークライン)「船橋」駅、京成電鉄本線「京成船橋」駅
◆ 階数-地上51階、地下1階
◆ 高さ-約193m
◆ 敷地面積-約6,668㎡
◆ 建築面積-約5,309㎡
◆ 延床面積-約89,897㎡(日刊建設工業新聞では約59,997㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリー造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場等 
◆ 総戸数-677戸
◆ 建築主-大和ハウス工業
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2021年09月02日~2024年07月31日予定
◆ 着工-2024年10月予定
◆ 竣工-2028年03月予定


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「南面の鳥瞰図」です。


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「立面イメージ」です。


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「平⾯図」です。


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「船橋都市計画特定街区」です。


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「位置図」です。


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「西武船橋店」の跡地では、地上躯体の解体工事は終わっています(写真提供読者さん)。


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少し角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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船橋市本町1丁目計画 既存建物解体工事

 「長谷工コーポレーション」の施工で、西武船橋店本館の解体工事である「船橋市本町1丁目計画 既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると、注文者が「大和ハウス工業」、解体工事の工期が2021年9月2日~2024年7月31日(予定)となっています(写真提供読者さん)。


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営業していた頃の「西武船橋店」です。



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2024年1月23日 (火)

地上30階、高さ約155mの「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業」 「環境影響調査書」の縦覧!

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-品川駅西口地区C地区-
 
昨日(2024年1月22日)の終値時点の時価総額(普通株式ベース)は、プライム9,035,846億円、スタンダード284,892億円、グロース68,393億円です。遂にプライムの時価総額が900兆円を突破しました。

 本題に戻って、「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の跡地では、高さ約T.P.160m(T.P.は東京湾平均海面)、延床面積約313,100㎡の超高層複合ビル「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」が計画されています。

 「SHINAGAWA GOOS」のすぐ北側でも高さ約T.P.160m(T.P.は東京湾平均海面)、延床面積約194,000㎡の超高層複合ビル「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業」が計画されています。

● 環境影響調査書の縦覧! 
 港区は、 ”港区環境影響調査実施要綱に基づく「環境影響調査書」の縦覧【(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業】” を行っています。縦覧期間は、2024年1月21日(日)~2月21日(水)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2024/01/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく「環境影響調査書」の縦覧【(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業】

 階数や高さの変更はありませんが、「C-1地区」の延床面積が約194,000㎡から約186,900㎡に変更になっています。デザインも少し変更になっています。

 工事の実施に際しては、C-1地区南側の高層棟は「逆打ち工法」、C-1地区北側の低層棟は「順打ち工法」を採用する計画としました。C-2地区はC-1地区北側の低層棟と合わせて施工する計画です。

品川駅西口地区C地区の概要
◆ 計画名-(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目13番の一部、22番の一部、23番
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅、都営地下鉄浅草線「高輪台」駅
◆ 階数-(C-1地区)地上30階、地下2階、(C-2地区)地上1階、地下0階
◆ 高さ-(C-1地区)約155m(T.P.+5.0mから)T.P.は東京湾平均海面、(C-2地区)約10m(T.P.+14.0mから)T.P.は東京湾平均海面
◆ 敷地面積-(C-1地区)約16,180㎡、(C-2地区)約580㎡
◆ 建築面積-(C-1地区)約12,940㎡、(C-2地区)約160㎡
◆ 延床面積-(C-1地区)約186,900㎡(約194,000㎡から変更)、(C-2地区)約170㎡
◆ 容積対象床面積-(C-1地区)約159,900㎡(約160,000㎡から変更)、(C-2地区)約160㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-オフィス、共同住宅、商業、産業支援(MICE)、駐車場等、(C-2地区)集会場
◆ 建築主-高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2025年度予定(2024年度予定から変更)
◆ 竣工-2028年度予定(2027年度予定から変更)


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「立面図(北側立面図)」です。


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「立面図(東側立面図)」です。


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「立面図(南側立面図)」です。


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「立面図(西側立面図)」です。


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「断面図(A-A’断面)」です。


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「断面図(B-B’断面)」です。


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「配置計画図」です。



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「計画地位置図(広域)」です。



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2024年1月22日 (月)

川崎市 「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)の条例環境影響評価審査書の公告」の縦覧!

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-JR南武線-
 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市域を縦断し市内の各拠点を結ぶ、川崎市において重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。このうち、川崎市域は矢向駅から武蔵小杉駅間の延長約4.5kmとなっています。

 JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅の途中には「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅があります。川崎市は、区間内にある13ヶ所の踏切をすべて撤去し、交通渋滞の緩和を目指します。区間の一部に横浜市域(尻手駅~矢向駅の約1km)が含まれますが、川崎市・横浜両市は連立交差事業の連携・協力に関する覚書を交わしています。
 
● 条例環境影響評価審査書の公告!
 川崎市は、「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)の条例環境影響評価審査書の公告」の縦覧を行っています。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/01/18)
 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)の条例環境影響評価審査書の公告


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「縦断計画略図」です。「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅の中で、「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の3駅が高架化されます。


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「駅部概略断面図(鹿島田駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略平面図(鹿島田駅)」です。ホーム長は約130mです。


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「駅部概略断面図(平間駅)」です。島式1面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略平面図(平間駅)」です。ホーム長は約130mです。


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「駅部概略断面図(向河原駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略平面図(向河原駅)」です。ホーム長は約130mです。


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E233系電車(8000番台)

 JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しました。「E233系電車」は、2006年12月26日の中央快速線を皮切りに、京浜東北線、常磐緩行線、東海道線、京葉線、東北本線、埼京線、横浜線などに大量投入されてきました。

 2014年10月4日から南武線向け車両「8000番台」が営業運転を開始しました。その後急ピッチで「205系電車、209系電車」から「E233系電車」に置き換えが行われました。



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2024年1月21日 (日)

横浜みなとみらい21地区 アリーナが続々開業 横浜市がアリーナクラスのライブ(コンサート)を独占しそうな勢い!

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-横浜市が日本一のライブ(コンサート)都市に-
 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が2023年9月29日に開業しました。これにより、横浜市が日本一の「ライブ(コンサート)」を行うことのできる都市になりました(カウント方法によっては東京都23区が日本一)。

 1万人以上を収容出来るのアリーナ会場が、「Kアリーナ横浜(座席数20,033席)、横浜アリーナ(収容人数17,000人)、ぴあアリーナMM(収容人員12,141人」の3カ所になりました。正にライブのメッカです。

 実際にいろいろなアーティストやアイドルのアリーナクラスのライブ(コンサート)の日程を見ると横浜市が独占しそうな勢いです。アリーナが集積する強味を存分に発揮しています。

 ライブ終了時の退場に際し、周辺の歩道が大混雑して問題になっている「Kアリーナ横浜」も興行に関しては順調のようで、「2万人も集客出来るアーティストやアイドルがこんなに沢山いるのか?」と驚かされます。

 それに回数は少ないですが、「日産スタジアム(収容人員72,327人、横浜スタジアム(収容人員35,250人)」でもライブが行えます。ライブ会場ではないですが「パシフィコ横浜」でもよくライブが行われています。こんな恵まれている都市は他にはありません。


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Kアリーナ横浜
 「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。

 横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」は2023年7月31日に竣工、開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日に開業しました。

ミュージックテラスの概要
◆ 計画名-Kアリーナプロジェクト新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約5分、JR「横浜」駅より徒歩約9分
◆ 階数-(Kアリーナ横浜)地上9階、地下0階、(ヒルトン横浜)地上26階、地下1階、(Kタワー横浜)地上21階、地下1階
◆ 高さ-(ヒルトン横浜・Kタワー横浜)99.87m、(Kアリーナ横浜)約45m
◆ 敷地面積-31,793.97㎡
◆ 建築面積-約27,600㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約118,680㎡、(Kアリーナ横浜)約54,090㎡、(ヒルトン横浜)約34,850㎡、(Kタワー横浜)約29,740㎡
◆ 用途-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-(Kアリーナ横浜) 観覧場(音楽アリーナ)、駐車場等、(ヒルトン横浜)ホテル、店舗、駐車場等、(Kタワー横浜)オフィス、店舗、駐車場等
◆ アリーナ座席数-20,033席
◆ ホテル客室数-339室
◆ 建築主-ケン・コーポレーション
◆ 設計者-梓設計(代表)、国建、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年08月01日
◆ 竣工-2023年07月31日
◆ 開業-2023年09月29日(Kアリーナ横浜)


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「Kアリーナ横浜」は、2023年9月29日に開業しました。

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ぴあアリーナMM

 「ぴあ」は、「三菱地所」が所有する横浜みなとみらい21地区の「38街区」の土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に着手しました。2017年12月7日に現地で「地鎮祭」を執り行い、2017年12月15日に着工しました。

 「音楽アリーナ」と称してオープンする会場は、地上4階の縦に長いハコ型構造により観客席とステージの距離を縮め、アーティストとの一体感を重視したつくりになっています。正式名称は「ぴあアリーナMM」です。

ぴあアリーナMMの概要
◆ 計画名-(仮称)MMアリーナ計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-1、32(38街区)
◆ 交通-みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩7分、JR「桜木町」駅徒歩9分
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-32.74m
◆ 敷地面積-12,000.00㎡
◆ 建築面積-10,827.50㎡
◆ 延床面積-23,139.81㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-興行場(音楽コンサートアリーナ)、一部飲食店舗・販売店舗
◆ 収容客数-12,141人
◆ 建築主-ぴあ
◆ 設計者・監理者-佐藤工業・とお共同企業体(佐藤工業、[とお]一級建築士事務所)
◆ 施工者-佐藤工業
◆ 着工-2017年12月07日(地鎮祭)、2017年12月15日(着工) 
◆ 竣工-2020年03月31日
◆ 開業-2020年07月10日


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「ぴあアリーナMM」は、2020年7月10日に開業しました。


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KT Zepp Yokohama

 「Zeppホールネットワーク」は、横浜みなとみらい21地区に建設された複合施設内に、「コーエーテクモゲームス」が所有しZEPが運営するライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama」を2020年3月7日にオープンしました。収容人数は、スタンディング時2,146名(1階1,630名、2階516名)、椅子席時1,251名(1階735名、2階516名)となっています。


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パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)

 「パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)」は、国際会議場・展示ホール・ホテルなどからなるコンベンションセンターですが、広い空間を利用してライブもよく行われています。


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最強の横浜アリーナ
 掲示板等を見ていると首都圏在住の方が「横浜アリーナ」は不便と書いています。確かに新横浜にあるので首都圏在住の方は少し不便かも知れません。でも「横浜アリーナ」は新幹線の「新横浜駅」のすぐ近くという大きな強味があります。

 ライブを頻繁に見る人は全国を渡り鳥のように旅します。私の友人は大阪から「横浜アリーナ」に日帰りで頻繁に行っています。ライブが終わる直前の混む前に会場を出て新幹線に飛び乗って大阪に帰ります。

 全国のアリーナ会場のほとんどを制覇した友人が、「横浜アリーナ」と「大阪城ホール」は、アリーナ会場として施設が総合的に別格に素晴らしいと言っていました。



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2024年1月20日 (土)

超巨大な超高層タワーマンション 総戸数2,786戸の「パークタワー勝どきサウス、パークタワー勝どきミッド」 「人道橋」は2024年4月1日に供用開始!

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-パークタワー勝どき-
 「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」は、エリア内に「A1棟、A2棟、A3棟、B棟」の4棟が建設されます。「A1棟」と「A2棟」は、総戸数2,786戸(販売総戸数1,715戸、事業協力者戸数1,071戸含む)の巨大な超高層タワーマンションです。正式名称は「A1棟」が「パークタワー勝どきサウス」、「A2棟」が「パークタ現ワー勝どきミッド」です。

 引用資料 公式ホームページ
 パークタワー勝どきミッド/サウス

 「パークタワー勝どきサウス」は、「鹿島建設」が設計・監理・施工を行いました。「パークタワー勝どきミッド」は、「清水建設」が設計・監理・施工を行いました。
 
 売主は、「パークタワー勝どきサウス」が「三井不動産レジデンシャル、鹿島建設」、「パークタワー勝どきミッド」が「三井不動産レジデンシャル、清水建設」となっています。

 「パークタワー勝どきサウス、パークタワー勝どきミッド」共に2023年8月下旬に竣工しています。「パークタワー勝どきサウス」は2024年5月下旬入居開始予定、「パークタワー勝どきミッド」は2024年4月下旬入居開始予定となっています。

パークタワー勝どきサウス
◆ 計画名-勝どき東地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A1棟
◆ 所在地-東京都中央区勝どき四丁目1500番地(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩2分
◆ 階数-地上58階、地下3階
◆ 高さ-最高部194.53m、軒高188.80m
◆ 敷地面積-12,015.18㎡
◆ 建築面積-4,300.00㎡
◆ 延床面積-180,827.74㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-1,665戸(販売総戸数1,145戸、事業協力者住戸520戸)
◆ 建築主-勝どき東地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、鹿島建設)
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2019年03月上旬
◆ 竣工-2023年08月下旬
◆ 入居開始-2024年05月下旬予定

パークタワー勝どきミッドの概要
◆ 計画名-勝どき東地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A2棟
◆ 所在地-東京都中央区勝どき四丁目1501番地(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩1分
◆ 階数-地上45階、地下2階
◆ 高さ-最高部164.60m、軒高158.85m
◆ 敷地面積-10,712.20㎡
◆ 建築面積-4,745.85㎡
◆ 延床面積-138,312.00㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、弾性すべり支承等)
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、保育所
◆ 総戸数-1,121戸(販売総戸数570戸、事業協力者住戸551戸)
◆ 建築主-勝どき東地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、清水建設)
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年03月上旬
◆ 竣工-2023年08月下旬
◆ 入居開始-2024年04月下旬予定


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「人道橋」です。「朝潮運河」をシュートカット出来ます(引用:公式ホームページ)。


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「配置図」です。「パークタワー勝どきサウス」が「トライスター型」、「パークタワー勝どきミッド」が「への字型」となっています(引用:公式ホームページ)。


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手前が「パークタワー勝どきミッド」、中央が「パークタワー勝どきサウス」、一番奥が「ザ・トーキョータワーズシータワー」です。3棟共に総戸数1,000戸を超える超巨大な超高層タワーマンションです(写真提供SOCIO34050氏)。


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「朝潮運河」に架かる「人道橋」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「人道橋」はまだ供用開始していません(写真提供SOCIO34050氏)。


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「人道橋」は、2024年4月1日に供用開始予定です(写真提供SOCIO34050氏)。


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全体完成イメージです。「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」は最終的には3棟の超高層タワーマンションが建設されます(引用:東京都都市整備局)。

勝どき東地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟の概要
◆ 所在地-東京都中央区勝どき四丁目
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-約106m
◆ 敷地面積-約3,780㎡
◆ 建築面積-約2,112㎡
◆ 延床面積-約52,130㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-464戸
◆ 建築主-勝どき東地区市街地再開発組合


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黎明スカイレジテル

 「黎明スカイレジテル」は解体されて「勝どき東地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟」が建設されます。「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」の全体構想が発表された頃は、はるか先の話だと思っていましたが、月日の流れは本当に早いですね。


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解体除去工事

 「勝どき東地区第一種市街地再開発事業既存建築物等B地区解体除去工事」が「清水建設」の施工で行われています。解体工事の工期は2023年11月1日~2026年3月31日(予定)です。



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2024年1月19日 (金)

みなとみらい21中央地区53街区 高さ約158mと高さ約90mの「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」 2024年1月1日の建設状況

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-みなとみらい21中央地区53街区-

 「横浜市」が「みなとみらい21中央地区53街区」の開発事業者を公募しました。横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」に直結する好立地です。「横浜市」は「最後の重要街区」と位置付けていましたが、敷地面積が20,620.58㎡と広大なため、2015年、2016年、2017年と3度の公募を行いましたが、決まりませんでした。

 2019年3月に4度目正直で、「大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産(現:日鉄興和不動産)、ヤマハ」の4社で構成する企業グループが、横浜市による開発事業者公募「みなとみらい21中央地区53街区」の事業予定者に選定されました。

 「大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社」の5社で共同開発する「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」が2021年4月に着工しました。

● 横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)
 「大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社」の5社で共同開発し、2024年3月末の完成を予定している「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」の街区名称を「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に決定しました。

 引用資料 大林組(2022/08/29)
 みなとみらい21中央地区53街区開発事業の街区名称を 『横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)』 に決定

横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)の概要
◆ 計画名-(仮称)MM53街区プロジェクト
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩8分
◆ 階数-(ウエストタワー)地上30階、塔屋2階、地下1階、(イーストタワー)地上16階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-(ウエストタワー) 最高部約158m、(イーストタワー)約90m
◆ 敷地面積-20,620.58㎡(施設全体)
◆ 延床面積-183,132.29㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(ウエストタワー・イーストタワー)
◆ フロア構成-(ウエストタワー)26階~30階が「ホテル」、25階が「全体共用」、5階~24階が「オフィス」、4階が「全体共用」、2階・3階が「店舗」、1階が「駐車場、店舗、オープンアトリウム」、(イーストタワー)5階~15階が「オフィス」、4階が「全体共用」、3階が「オフィス、店舗、オープンイノベーションスペース」、2階が「店舗」、1階が「駐車場、店舗、オープンアトリウム」
◆ 建築主-大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社(大林組が出資する特別目的会社)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年04月01日
◆ 竣工-2024年03月31日予定


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横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)

 街区名称を「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に決定しました。この名称には「本街区を通してヒト・モノ・コトが調和・共鳴(Symphony)し、すべての来街者にとっての新たな価値を創出し、発信する舞台(Stage)を提供する」という想いを込めています。

 ロゴマークは、横浜シンフォステージに込めた想いを、海側から山側へ高くなる2棟の建物形状と上昇する海風のイメージに重ねて表現しました。横浜シンフォステージで起こる個性あふれる新たな風が発信され広がる様子を爽やかに表現しつつ、記憶に残る視認性の高いロゴとなることをめざしました。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「用途構成イメージ」です。

● ウエストタワー
 基準階専有面積3,360㎡(約1,016坪)を有するオフィスを主な用途とし、上層部は京急グループの新築では初出店となる「京急EXホテル」、低層部はヤマハのブランド発信拠点や店舗で構成される、新高島駅周辺の新たなシンボルとなる多機能交流拠点です。

● イーストタワー
 基準階専有面積2,796㎡(約845坪)を有し、さまざまな企業が本社、研究開発拠点として利用することを視野に入れたオフィスを主な用途とし、低層部にはオープンイノベー ションスペースや店舗を備えます。


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「<左>ウエストタワーのオフィス基準階(基準階専有面積3,360㎡)、<右>イーストタワーのオフィス基準階(基準階専有面積2,796㎡)」です。


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「配置図」です。


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横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から北側を見た様子です。


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「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」の2024年1月1日の建設状況です。


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「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」を北西側から見た様子です。


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「ウエストタワー」を北側から見た様子です。最上部に「YAMAHA」のロゴが見えます。「YAMAHA」には、楽器の「ヤマハ」とバイクの「ヤマハ発動機」がありますが、楽器の「ヤマハ」の方です。

● ヤマハのブランド発信と新価値創造(R&D)の拠点を整備!
 「ヤマハ」は、「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に、ブランド発信拠点として体験型の「ブランドショップ」を開設するとともに、「首都圏R&D拠点」を設置します。

 開設する「ブランドショップ」は、楽器経験の有無にかかわらず、音楽や楽器の新たな楽しみ方を発見してもらえる体験型の店舗です。また「首都圏R&D拠点」は、企業の研究開発拠点の集積地である横浜に、研究開発施設を設けることで、さまざまな分野の企業や大学などとの共創を促進し、オープンイノベーションを実現していきます。


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「ウエストタワー」を北西側から見た様子です。


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「ウエストタワー」を西側から見た様子です。


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「ウエストタワー」を南西側から見た様子です。


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イーストタワー」を西側から見た様子です。


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「イーストタワー」を北西側から見た様子です。


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「イーストタワー」を北側から見た様子です。


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「イーストタワー」を南西側から見た様子です。


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みなとみらい線「新高島」駅の入口が見えます。
みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分の好立地です。


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下層階(ウエストタワーとイーストタワーの境目)の様子です。


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下層階(ウエストタワーとイーストタワーの境目)の様子です。


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北側から見た下層階の様子です。



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2024年1月18日 (木)

豊洲市場の「千客万来施設」 豊洲 千客万来(豊洲場外 江戸前市場・東京豊洲 万葉倶楽部) 2024年2月1日(木)のグランドオープン!

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-豊洲 千客万来-
 「東京都」では、豊洲市場の本体施設と連携し、豊洲ならではの活気や賑わいを生み出していくため、民間事業者により、「千客万来施設」を整備することとしています。

 事業予定者を「万葉倶楽部」に決定しましたが、「豊洲市場」の迷走により、「東京都」と「万葉倶楽部」との間で、いろいろとすったもんだがあって、本当に着工するの? いつ着工するの? と訳が分からない様態になっていました。2020年10月には「月内着工」と報道されましたが、着工される事はありませんでした。

 遅れに遅れていた「千客万来施設」が2021年10月に着工されました。正式名称は「豊洲 千客万来」です。「豊洲 千客万来」は、温浴棟の「東京豊洲 万葉倶楽部」と食楽棟の「豊洲場外 江戸前市場」から構成されています。2024年2月1日(木)のグランドオープン予定です。

 引用資料 万葉倶楽部
 豊洲 千客万来

豊洲 千客万来(豊洲場外 江戸前市場・東京豊洲 万葉倶楽部)の概要
◆ 計画名-千客万来施設(6街区)新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目101番1の一部
◆ 交通-東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「市場前」駅から徒歩4分
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-最高部48.30m、軒高43.80m
◆ 敷地面積-10,840.32㎡
◆ 建築面積-7,490.52㎡
◆ 延床面積-33.786.36㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、木造)
◆ 基礎工法-杭基礎(既成杭)
◆ 用途-物販店舗、飲食店、ホテル、公衆浴場、駐車場、事務所、集会場
◆ 客室数-69室
◆ 建築主-万葉倶楽部
◆ 設計者-万葉倶楽部、五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2023年10月31日
◆ 開業-2024年02月01日(グランドオープン)


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「全体イメージ」です(引用:万葉倶楽部)。


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「商業棟イメージ」です(引用:万葉倶楽部)。


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「展望足湯庭園イメージ」です(引用:万葉倶楽部)。


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「位置図」です(引用:東京都中央卸売市場)。


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「豊洲 千客万来(豊洲場外 江戸前市場)」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「豊洲 千客万来(東京豊洲 万葉倶楽部)」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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最寄りの駅は、「東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)」の「市場前駅(しじょうまええき)」です。「市場前」駅から徒歩4分です。


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「市場前駅」と「豊洲 千客万来」は、歩行者デッキで直結します。



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2024年1月17日 (水)

地上48階、高さ約225mの「東急歌舞伎町タワー」 2階の「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」、3階の「namco TOKYO」

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-東急歌舞伎町タワー-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

 「東京急行電鉄(現:東急)」と「東急レクリエーション」は2019年8月5日に、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設工事に着手しました。

 「東急」および「東急レクリエーション」は、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて推進している歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の施設名称を、「東急歌舞伎町タワー」に決定しました。

「東急歌舞伎町タワー」は、2023年4月14日に開業しました。ホテルの「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」は、2023年5月19日に開業しました。

東急歌舞伎町タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1(地名地番)
◆ 交通-西武新宿線「西武新宿」駅から徒歩1分、都営大江戸線「新宿西口」駅から徒歩6分、JR各線・⼩⽥急線・京王線・東京メトロ 丸ノ内線 「新宿」駅から徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線・副都⼼線・都営新宿線「新宿三丁⽬」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階  
◆ 高さ-最高部225.00m
◆ 敷地面積-4,603.74㎡
◆ 建築面積-3,171.05㎡  
◆ 延床面積-87,421.64㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、飲食店、自動車車庫、自転車駐輪場、劇場、映画館、遊技場等
◆ 客室数-ラグジュアリーホテル97室、ライフスタイルホテル538室
◆ 建築主-東急レクリエーション、東急
◆ 設計者・監理者-久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 外装デザイン-永山祐子建築設計
◆ 企画・プロデュース-POD
◆ 施工者-清水・東急建設共同企業体(清水建設、東急建設JV)
◆ 着工-2019年08月05日 
◆ 竣工-2023年01月11日
◆ 開業-2023年04月14日(東急歌舞伎町タワー)、2023年05月19日(ホテルグルーヴ新宿、ベルスター東京)


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「建築計画概要」です(引用:東急)。


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(地下1階~地下4階)ライブホール

 新宿エリア最大級のキャパシティをもつ1,500名収容のライブホールを展開します。ライブホールの名称は「Zepp Shinjuku(TOKYO)」です(引用:東急)。


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(地上6階~8階)劇場

 舞台と客席の一体感を重視した設計により、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる、客席数約900席の自由度の高いエンターテインメントのステージです。歌舞伎町と共に発展した「新宿ミラノ座」の名前を継承しました(引用:東急)。


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(9階~10階)映画館

 多くの映画ファンに惜しまれながら、2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に映画館が戻ってきました。「109シネマズ」の新しいブランドとなる「109シネマズプレミアム」です。「109シネマズプレミアム新宿」は、8スクリーン、総席数752席です(引用:東急)。


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(17階~47階)ホテル

 ラグジュアリークラスのホテルと、新しいライフスタイルを提案するホテルが誕生します。ホテルの経営は、「東急」の100%出資で設立した「THM」が担い、「東急ホテルズ」が運営を受託します。

 ホテルは、室数数538室の「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と室数数97室の「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」です(引用:東急)。


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「東急歌舞伎町タワー」を東側から見上げた様子です。


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東側の「歌舞伎町シネシティ広場」から見た下層階の様子です。


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東側のメインの入口です。


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「KABUKICHO TOWER VISION」です。


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2階がエンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」、3階がアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」、4階が新宿ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」となっています。


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新宿カブキhall~歌舞伎横丁

 2階のエンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」です。「祭り」をテーマに食と音楽と映像が融合した全10店舗の食祭街です。北は北海道から南は 九州、沖縄、お隣の韓国まで各地の「ソウルフード」が集結しています。毎晩様々なパフォーマンスやイベントを展開し、歌舞伎町の新たな交流拠点となることを目指します。


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「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」です。


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「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」です。


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「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」です。


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3階のアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」と2階のエンターテインメントフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」は、吹抜けでつながっています。


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namco TOKYO

 3階のアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」です。「namco TOKYO」はバンダイナムコアミューズメントが「エンターテイメントシティ歌舞伎町」に相応しいアミューズメント、フード、イベントなどが融合する新業態として開発したアミューズメントコンプレックスです。


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「namco TOKYO」です。


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「namco TOKYO」です。


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「namco TOKYO」です。



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2024年1月16日 (火)

豊洲二・三丁目地区開発のラストピース 総延床面積約136,000㎡の「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」 2013年12月の建設状況

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-(仮称)豊洲4-2街区開発計画-

 「IHI(旧:石川島播磨重工業)」と「三菱地所」は、これまで豊洲フロント・豊洲フォレシアの2物件において、共同開発事業を行っていますが、江東区豊洲二丁目に位置する「豊洲4-2街区」において、オフィスを中心とした複合施設の新たな共同開発事業を行います。

 2棟の建物で構成され、主要用途となるオフィスのほか、低層部に大屋根を設けた広場空間と、広場を取り囲むような商業施設を配置し、施設利用者だけでなく、周辺街区の居住者や就業者等、様々な人々が集い、まち全体のにぎわい創出に寄与する開発とする予定です。

 また、2階レベルでは、大屋根広場を囲むように歩行者デッキを整備します。このデッキから、3街区と4-2街区間の晴海通りに架かる既存歩行者デッキと接続し、地区内の回遊性を高め、にぎわいを地区内に伝播させることを目指します。

● 2022年7月1日より新築工事に着手!
 「IHI」と「三菱地所」が推進する「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」について、2022年7月1日より新築工事に着手しました。豊洲二・三丁目地区における最後の大規模再開発として、豊洲エリアに新たな魅力を創出し、エリア全体の価値向上に資する施設となるよう、2025年6月の竣工に向けて計画を推進します。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/07/01)
 「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」着工 ~豊洲二・三丁目地区開発のラストピースにふさわしい新たな交流・発信の場を整備~

 豊洲二・三丁目地区開発が行われている場所は、多くの部分が「IHI(旧:石川島播磨重工業)」の造船所などの工場跡地です。工場跡地は再開発されて、多くの企業が集積し、多数の住居・大学・商業施設も立地する職住学遊混在のまちとして発展してきました。「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」は、豊洲二・三丁目地区開発のラストピースとなるプロジェクトです。


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「(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟」のイメージパースです。

(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の概要

◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目14番地1
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ線「豊洲」駅
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-97.965m
◆ 街区面積-6,600.00㎡
◆ 建築面積-2,887.56㎡
◆ 延床面積-46,452.11㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、展示スペース、駐車場
◆ 建築主-三菱地所
◆ 建築主-三菱地所設計
◆ 建築主-鹿島建設
◆ 着工-2022年07月01日
◆ 竣工-2025年06月30日予定


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「(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟」のイメージパースです。

(仮称)豊洲4-2街区開発計画 B棟の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目14番地2,4,5
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ線「豊洲」駅
◆ 階数-地上15階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部87.00m、軒高80.00m
◆ 街区面積-12,893.36㎡
◆ 建築面積-9,015.96㎡
◆ 延床面積-88,964.63㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、インキュベーションオフィス、店舗、シェア企業寮、駐車場
◆ 総戸数-40戸程度(シェア企業寮)
◆ 建築主-IHI、三菱地所
◆ 建築主-鹿島建設
◆ 建築主-鹿島建設
◆ 着工-2022年07月01日
◆ 竣工-2025年06月30日予定


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「晴海通り側から 4-2 街区を眺める」です。


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「中心広場」です。


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「A 棟-B 棟間 豊かな植栽空間」です。


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「断面図」です。


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「街区全体配置図」です。


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「周辺地図」です。


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「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」の2023年12月の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyotoyosu240112
「A棟」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyotoyosu240113
「順打ち工法」で工事が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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地下躯体の「鉄骨建方」が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「B棟」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2024年1月15日 (月)

幕張新都心 「幕張ベイパーク」のすぐ北側 千葉市の新拠点病院「千葉市立新病院整備工事」 2024年1月上旬の建設状況

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-千葉市立新病院整備事業-
 
「千葉市」は、「海浜病院」に代わる新病院の建設に向け、「千葉市立新病院整備事業」を進めています。建設予定地は、早期の着工が可能で、新病院の建設に必要な広さが確保でき、移転の影響も少なく、千葉市西部の医療ニーズに対応できる場所に建設することが望ましいと考えられるため、幕張新都心若葉住宅地区小学校・公益施設用地内を建設予定地とします。

 地震対策として「免震構造」を採用し、「液状化対策(地盤改良)」を行います。浸水対策として地盤のかさ上げを行います。災害時に傷病者を受け入れる防災ひろば、講堂などを設け、本体棟の北東側に将来の増築可能スペースと想定し、病院機能の拡張に対応できるようにします。

● 2023年12月19日に着工!
 千葉市の新拠点病院である「千葉市立新病院整備工事」は、「鹿島・鵜沢特定建設工事共同企業体」の施工で2023年12月19日に着工しました。契約金額は312億9500万円です。工事費の高騰は凄まじく、4度の値上げで、最終的には概算工事費約313.5億円(約220億円 → 約238億円 → 約266億円から変更)となりました。

 引用資料 千葉市・公式HP(
2023/12/19)
 千葉市立新病院整備実施設計(詳細設計)が完了し、工事に着手しました~新病院の完成イメージ動画を公開~

千葉市立新病院整備事業の概要
◆ 計画名-千葉市立新病院整備工事
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番27、1番41の一部(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅、JR京葉線「検見川浜」駅
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部30.642m、軒高24.542m
◆ 敷地面積-34,992.47㎡
◆ 建築面積-(合計)11,843.73㎡、(病院部分)8,584.86㎡
◆ 延床面積-(合計)38,832.22㎡、(病院部分)33,637.15㎡
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造 
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-免震構造(基礎免震構造)
◆ 用途-病院、保育所、物販店舗、自動車駐車場
◆ 診療科-内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、小児科、新生児科、外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、泌尿器科、産科、 婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、救急科、麻酔科、病理診断科、リハビリテーション科、 歯科口腔外科 等
◆ 病床数-349床(成人・高齢者病床222床、周産期・小児・移行期病床127床)
◆ 建築主-千葉市
◆ 設計者-(基本設計)日建設計・システム環境研究所JV、(実施設計)日建設計
◆ 施工者-鹿島・鵜沢特定建設工事共同企業体(鹿島建設、鵜沢建設JV)
◆ 着工-2023年12月19日
◆ 竣工-2026年03月18日予定
◆ 開院-2026年秋頃予定
◆ 概算工事費-約313.5億円(約220億円 → 約238億円 → 約266億円から変更)


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「外観イメージ(花見川通り側)」です。


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「外観イメージ(花見川通り側)」です。


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「外観イメージ(県立幕張総合高校側)」です。


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「内観イメージ(総合受付)」です。


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「内観イメージ(外来モール)」です。


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「断面構成図」です。地上5階、塔屋1階、地下0階、最高部の高さは30.642mです。


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「配置計画」です。


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「新病院建設予定地」です。「幕張ベイパーク」の北側で、「千葉県立幕張総合高等学校」の東隣に位置します。


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「事業スケジュール」です。概算工事費及び事業スケジュールの見直しが行われました。


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「千葉市立新病院整備事業」の2024年1月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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重機が稼働しています(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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「千葉市立新病院整備工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2024年1月14日 (日)

中央区 地上48階、高さ約182mの「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」 既存建築物除去整地工事 2023年12月の状況 

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-月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業-

 月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。

 「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」は、老朽化した木造長屋の密集を解消し、防災性の向上を図ります。また、「西仲通り」から「清澄通り」にかけての賑わいの連続性を創出し、地域に開かれた広場整備による地域コミュニティの形成を図るとともに、都市型住宅の整備による良好な居住環境を創出します。

 「東京都」は、「月島三丁目南地区市街地再開発組合」の設立を2020年11月5日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、質の高い都市型住宅や広場等の整備を行い、防災性や居住環境の向上を図るとともに、清澄通りと特別区道中月第810号線沿いに商業施設を配置して賑わいを創出し、魅力的な複合市街地の形成を図ります。

 「三井不動産レジデンシャル、野村不動産、大成建設」の3社は、東京都中央区にて権利者と推進している「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」が、2022年11月17日に権利変換計画について東京都知事の認可を受けました。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2022/11/21)
 「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可のお知らせ ~約1.0ha、住宅・商業・子育て支援施設のミクストユースプロジェクト~

月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物(A敷地・B敷地)
◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目3311番、3312番(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅、都営地下鉄大江戸線・東京メトロの有楽町線「月島」駅
◆ 階数-(A敷地)地上48階、地下1階、(B敷地)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(A敷地)最高部182.50m、軒高178.00m、(B敷地)10.00m
◆ 敷地面積-(A敷地)5,640.04㎡、(B敷地)935.89㎡
◆ 建築面積-(A敷地)2,800.00㎡、(B敷地)630.00㎡
◆ 延床面積-(A敷地)76,500.00㎡、(B敷地)1,260.00㎡
◆ 構造-(A敷地)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(B敷地)鉄骨造
◆ 基礎工法-(A敷地)場所打ちコンクリート拡底杭、(B敷地)杭基礎
◆ 地震対策-(A敷地)制振構造
◆ 用途-(A敷地)共同住宅、店舗、駐車場、自転車置き場等、(B敷地)店舗、子育て支援施設等
◆ 総戸数-744戸
◆ 建築主-月島三丁目南地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル、野村不動産、大成建設)
◆ 設計者-(基本設計)佐藤総合企画、(実施設計)大成建設・佐藤総合計画設計共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工期-2022年12月01日~2023年12月31日予定
◆ 着工-2024年01月01日予定
◆ 竣工-2028年01月31日予定


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「断面図」です。


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「配置図兼1階平面図」です。敷地は「L字型」になり、「A敷地」と「B敷地」に分かれます。南側は「清澄通り」に面します。北側は一部ですが「西仲通り」に面します。  


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「敷地配置図」です。


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「位置図」です。 


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「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の予定地の2023年12月の状況です。「既存建築物除去整地工事」が行われています。奥の建物は「サンシティ銀座EAST」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側の幹線道路は「清澄通り」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A敷地」の南側角です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A敷地」の北側角です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A敷地」の北側の通りを北側に見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A敷地」の北側の通りを南側に見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「B敷地」を東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体前の「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。


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解体前の「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。



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2024年1月13日 (土)

幕張新都心 超高層シニアレジデンス 地上28階、高さ約105mの「パークウェルステイト幕張ベイパーク」 2024年1月上旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」、第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」、第三弾の「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」は竣工済です。

 第四弾として超高層シニアレジデンス「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)」が建設予定です。「B-5街区」は、当初計画では、2029年の竣工予定で、地上46階、総戸数703戸の超高層タワーマンションが建設予定でしたが、超高層シニアレジデンスに計画変更されました。

パークウェルステイト幕張ベイパーク
 「三井不動産レジデンシャル」は、千葉県千葉市美浜区において、首都圏最大級となるシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト 幕張 計画」を2021年8月31日に着工しました。正式名は「パークウェルステイト幕張ベイパーク」です。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2021/09/02)
 ~大規模複合開発 が進行する幕張ベイパーク に「三井のシニアサービスレジデンス」~ 「(仮称)パークウェルステイト幕張 計画」着工 首都圏最大級 地上 28階、 617 室 2024年 秋 開業予定

 公式ホームページ
 パークウェルステイト幕張ベイパーク

パークウェルステイト幕張ベイパークの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番23(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩18分
◆ 階数-地上28階、地下0階
◆ 高さ-最高部105.60m
◆ 敷地面積-24,589.34㎡
◆ 建築面積-6,955.81㎡
◆ 延床面積-49,701.93㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-住宅型有料老人ホーム、飲食店、クリニック、事務所
◆ 総戸数-617室(一般居室534室、介護居室83室)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2021年08月31日
◆ 竣工-2024年05月予定
◆ 開業-2024年09月予定


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「タワー棟外観完成イメージ」です。


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「ランドスケープ鳥瞰イメージ」です。


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「完成予想イメージ」です。


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「幕張ベイパーク全体敷地図」です。


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「計画地案内図」です。


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「パークウェルステイト幕張ベイパーク」の2024年1月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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外観は完成しています(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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低層棟の様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」となる「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2024年1月12日 (金)

月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業 地上58階、高さ約199mの「グランドシティタワー月島」 2013年12月の建設状況

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-月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業-

 月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。

 「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、「月島もんじゃストリート」として知名度高く、多くの人が訪れ賑わう“西仲通り商店街”に面した約1.5haもの施行区域に位置しています。

 地区内は、築年数の経過した木造家屋が多く立ち並ぶなか、建物の更新が進まないなど防災上の課題を抱えていました。また、隅田川に面した立地環境を活かし水辺と調和した空間や人々が集い・交流できる公共施設、災害時にも活用できる広場など都市機能の更新が求められていましたが、個別建て替えでは対応が困難な状況にありました。

 この状況を踏まえ、本事業では土地の合理的かつ健全な高度利用を図った新たなランドマークともなるタワーマンションを中核に、地域の更なる活性化、防災性の向上を図りつつ、月島ならではの特性を活かした安心安全で快適な生活環境と多様で魅力的な複合市街地の形成を図ります。

 「月島三丁目北地区市街地再開発組合」は、東京都中央区月島三丁目で事業を推進する「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」において、2022年10月13日に起工式を執り行い、10月20日に着工しました。

● グランドシティタワー月島
 月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業のA街区が、「(仮称) 月島三丁目北地区再開発プロジェクト」として公式ホームページがオープンしましていましたが、正式名称が「グランドシティタワー月島」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 グランドシティタワー月島

グランドシティタワー月島の概要
◆ 計画名-月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目3300番他(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「月島」駅まで徒歩5分、都営大江戸線「月島」駅まで徒歩5分、都営大江戸線「勝どき」駅まで徒歩9分
◆ 階数-(A街区) 地上58階、地下2階、(B-1街区) 地上6階、地下0階、(B-1地区)、(B-2街区)地上7階、地下0階
◆ 高さ-(A街区)最高部199.45m、軒高197.65m、(B-1街区)最高部27.40m、軒高24.80m、(B-2街区) 最高部27.12m、軒高25.37m
◆ 敷地面積-(A街区)10,076.42㎡、(B-1街区)1,054.00㎡、(B-2街区)882.14㎡
◆ 建築面積-(A街区)6,743.49㎡、(B-1街区)625.83㎡、(B-2街区)552.94㎡
◆ 延床面積-(A街区)144,276.80㎡、(B-1街区)1,925.19㎡、(B-2街区)3,245.34㎡
◆ 構造-(A街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(B-1街区)鉄筋コンクリート造、(B-2街区)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(A街区)場所打ちコンクリート拡底杭、(B-1街区)既製杭、(B-2街区)既製杭
◆ 地震対策-(A街区)制震構造(粘弾性ダンパー)
◆ 用途-(A街区)共同住宅、店舗、保育所、デイサービス、(B-1街区)障害者グループホーム、店舗、(B-2街区)共同住宅
◆ 総戸数-(A街区)1,285戸(非分譲住戸340戸、その他住戸30戸含む)、他店舗等25区画あり、(B-2街区)56戸
◆ 建築主-月島三丁目地区再開発準備組合(売主 住友不動産、東京建物、大和ハウス工業、首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-五洋建設・大建設計特定業務代行共同体
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2022年10月13日(起工式)、2022年10月20日(着工)
◆ 竣工-2026年04月下旬予定
◆ 入居開始-2027年01月下旬予定
◆ 総事業費-約850億円


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「外観完成予想図」です。


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「月島もんじゃストリート」から見た完成イメージです。


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「勝鬨橋(かちどきばし)」越しに見た完成イメージです。


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「フォレストパーク完成予想図」です。


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「敷地配置概念図」です。


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「位置図」です。


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西側から見た「グランドシティタワー月島」の2023年12月の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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躯体が地上に姿を現しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見た「グランドシティタワー月島」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「B1街区」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「B2街区」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事(A街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供SOCIO34050氏)。



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2024年1月11日 (木)

地上29階、高さ約180mの区「みなとみらい21中央地52街区開発事業計画」 みなとみらい52街区先行工事 2024年1月1日に状況

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-みなとみらい21中央地区52街区-
 
空地だらけだった「横浜みなとみらい21地区」ですが、開発が急速に進み、開発が可能な用地が残り少なくなりました。「みなとみらい21中央地区52街区」は、残された最後の一等地とも言えます。

 「みなとみらい21中央地区52街区」は、横浜市の市有地と財務省所管の国有地で街区が形成されており、街区全体を一体的に開発するためには、横浜市と国が連携して開発事業者の公募を実施する必要があります。

 敷地面積は、市有地5,618.47㎡(市有地)+6,199.97㎡(国有地)=11,818.44㎡です。「みなとみらい21中央地区52街区」の開発事業者は、「大和ハウス工業、光優(2社でSPCを組成)」に決定しています。

 引用資料 横浜市(2022/03/09)
 第66回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年1月14日開催)

みなとみらい21中央地区52街区の概要
◆ 計画名-みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番2ほか
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅
◆ 階数-地上29階、塔屋3階、地下1階
◆ 高さ-最高部179.8m
◆ 敷地面積-11,818.44㎡(市有地5,618.47㎡+国有地6,199.97㎡)
◆ 建築面積-7,183.00㎡
◆ 延床面積-11,818.44㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-中間層免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-市有地側「オフィス(4階~29階)、イノベーションプラットホーム等(2階・3階)、店舗、駐車場(1階)、地域冷暖房プラント(地下1階)」、国有地側「ゲームアートミュージアム、店舗(1階~3階)、地域冷暖房プラント(地下1階)」
◆ 建築主-DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業と光優が出資してSPCを組成)、光優
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2024年02月予定 
◆ 竣工-2026年度予定


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「イメージパース」です。


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「夜間景観」です。


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「スカイライン」です。


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「東側立面図・南側立面図」です。


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「施設断面図」です。塔屋の巨大な「冷却塔(クーリングタワー)」が特徴的です。


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「施設配置図」です。


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「位置図」です。


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「みなとみらい21中央地52街区開発事業計画」の2024年1月1日に状況です。


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みなとみらい52街区先行工事

 本体着工前の「みなとみらい52街区先行工事(土壌汚染及び地中障害工事)」が行われています。「労災保険関係成立票」によると、工期は2023年11月6日~2024年1月31日(予定)となっています。設計施工は建築主の「大和ハウス工業」となっています。

● 2024年2月に本体工事着工!
 「みなとみらい52街区先行工事(土壌汚染及び地中障害工事)」の完了後の2024年2月に本体工事に着工するようです。施工者は「大和ハウス工業」になるようです。

 建設通信新聞(2024/01/11)
 DKみなとみらい/MM52街区開発 2月着工/施工は大和ハウス工業


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北側の「市有地」を南東側から見た様子です。


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BG掘削機

 ドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」です。「BG掘削機」を使用する工法を「BG工法」と言います。円筒状の「ケーシング」を回転させながら圧入し、地中障害物を撤去します。


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撤去された「地中障害物」です。


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北側の「市有地」を北西側から見た様子です。


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北側の「市有地」を南西側から見た様子です。「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」の撤去を行っています。


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お正月休みのため「クローラークレーン」の「ブーム」が寝かされています。


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北側の「市有地」と南側の「国有地」の境目を東側から見た様子です。一体的な工事が行われています。


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北側の「市有地」と南側の「国有地」の境目を西側から見た様子です。正面に「高島中央歩道橋」が見えます。2階デッキレベルで「高島中央歩道橋」と結ばれます。


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南側の「国有地」を北東側から見た様子です。地下に「みなとみらい線」が走っている難しい立地です。

● Perfumeのミュージックビデオ「FAKE IT」のロケ地?
 「Perfume(パフューム)」は、2023年大晦日のNHK紅白歌合戦で、「FAKE IT」を歌いましたが、「52街区(国有地)」は、ミュージックビデオ「FAKE IT」のロケ地だと思われます。 ロケが行われた2012年夏には「みなとみらい21中央地区53街区」にはまだ暫定施設が建っていたので、「52街区(国有地)」に間違いないと思います。

 YouTube(ミュージックビデオ)
 Official Music Video] Perfume 「FAKE IT」


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南側の「国有地」の東端です。


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南側の「国有地」を北西側から見た様子です。「ハンマークラブ」が置かれています。「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」の撤去を行っています。


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南側の「国有地」の西端です。



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2024年1月10日 (水)

幕張ベイパークの第五弾 地上38階、高さ約142mの「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」 2024年1月上旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」、第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」、第三弾の「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」は竣工済です。現在は、第四弾の超高層シニアレジデンス「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が建設中です。

● 幕張ベイパーク ライズゲートタワー
 幕張ベイパークの第五弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」が建設中です。地上38階、地下0階、高さ141.60m、延床面積85,023.00㎡、総戸数768戸の超高層タワーマンションになります。

 「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」の正式名称が「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」に決定し、公式ホームページがオープンしました。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク ライズゲートタワー

幕張ベイパーク ライズゲートタワーの概要
◆ 所在地-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番13(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩16分
◆ 階数-地上38階、地下0階
◆ 高さ-最高部141.60m、建築物132.90m
◆ 敷地面積-17,911.69㎡
◆ 建築面積-6,950.11㎡
◆ 延床面積-85,023.00㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、木造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、駐車場、店舗
◆ 総戸数-768戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2022年11月01日
◆ 竣工-2026年02月下旬予定
◆ 入居開始-2026年03月下旬予定


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「ランドスケープ完成予想CG」です。


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「ビオガーデン完成予想CG」です。


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「ブロッサムゲート完成予想CG」です。


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免震構造

 建物1階と2階の間に設置した積層ゴム等の免震層が揺れを吸収・分散し、地震エネルギーを建物に伝わりにくくする「中間免震構造」を採用しています。地震の激しい横揺れを低減し、建物の倒壊につながるゆがみや変形から守るとともに、家具の転倒などによる室内での二次災害防止にも効果的です。


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「街区完成予想CG」です。

 
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「敷地配置概念イラスト」です。


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「位置図」です。


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「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」の2024年1月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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「仮囲い」の一部が透明になっています(写真提供読者さん)。


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地上躯体の建設が始まっています(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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  「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2024年1月 9日 (火)

中央区 地上53階、高さ約189mの超高層ツインタワーマンション「THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY」 2024年12月の建設状況

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-THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY-
 東京の湾岸部は、巨大マンションの建設ラッシュになっています。中央区豊海町でも巨大な超高層ツインタワーマンションが計画されています。

 計画地は、清澄通り東側に位置する「豊海町(とよみちょう)2番」と「勝どき六丁目7番」を想定しています。再開発予定地には、集合住宅、豊海区民館、警視庁勝どき庁舎などが立地しています。

 東京都は、「豊海地区市街地再開発組合」の設立をに認可しています。市街地再開発事業の施行により、防災性・安全性と利便性向上に寄与する地区施設を整備するとともに、まちのにぎわいに資する土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

 「三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設」の6社は、東京都中央区豊海町にて権利者と推進していますが、「豊海地区第一種市街地再開発事業」が、2023年1月4日に着工しました。2026年11月下旬の竣工を予定しています。正式名称は「THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY(ザ トヨミ タワー マリン&スカイ)」に決定しています。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2023/02/27)
 「豊海地区第一種市街地再開発事業」着工 都心大規模複合再開発プロジェクト、2027年竣工予定

 引用資料 公式ホームページ
 THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY

THE TOYOMI TOWER MARINE&SKYの概要

◆ 名称-THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY(ザ トヨミ タワー マリン&スカイ)
◆ 計画名-豊海地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区豊海町41番(地番)
◆ 交通-都営大江戸線「勝どき」駅より徒歩10分
◆ 階数-地上53階(建築確認上は地上54階)、地下1階
◆ 高さ-最高部189.0m(WEST棟、EAST棟)
◆ 敷地面積-15,901.57㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,323.70㎡(施設全体)
◆ 延床面積-228,096.82㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、区民館、店舗、診療所、保育所
◆ 総戸数-2,046戸(一般販売対象戸数1,509戸)
◆ 建築主-豊海地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設)
◆ 設計者-清水建設
◆ 監理者-安井建築設計事務所・清水建設 監理共同企業体
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2021年09月
◆ 着工-2023年01月04日
◆ 竣工-2026年11月下旬予定
◆ 入居開始-2027年06月下旬予定


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「完成予想CG」です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「建物断面イメージ」です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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「敷地ゾーニング概念CG」です。街区南西側に「WEST棟」、街区北東側に「EAST棟」が建設されます(引用:公式ホームページ)。


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「防潮堤工事イメージ」です(引用:三井不動産レジデンシャル)。

● 防潮堤整備による防災機能の向上
 現在、防潮堤の堤外地となっているエリアを堤内化するため、豊海小学校・豊海幼稚園敷地の南西側の防潮堤を整備する中央区、清澄通りのスロープと防潮堤を整備する東京都と連携し、「豊海地区第一種市街地再開発事業」の敷地内の防潮堤を整備することで、地域の防災性向上に寄与します。


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「再開発概念図」です。周辺にはたくさんの再開発計画があります(引用:公式ホームページ)。


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「位置図」です(引用:公式ホームページ)。


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「THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY(ザ トヨミ タワー マリン&スカイ)」の2023年12月の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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街区南西側の「WEST棟」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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奥の建物は「中央区立豊海小学校・中央区立豊海幼稚園」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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街区北東側の「EAST棟」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2024年1月 8日 (月)

「池袋駅西口地区市街地再開発」の概要が判明! 「A街区」地上41階、高さ約220m、「B街区」地上50階、高さ約270m、「C街区」地上33階、高さ約185m

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-池袋駅西口地区市街地再開発-

 池袋駅西口地区では、「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合」により、大規模な「池袋駅西口地区市街地再開発」が計画されています。再開発計画の対象地区は、池袋駅西口に位置する東武百貨店(メトロポリタンプラザビルを除く)、西口公園、バスターミナルを一体で開発するものです。

  「池袋駅西口地区」は東京都の「48番目」の国家戦略特区に指定されています。事業主体は「三菱地所、東武鉄道」です。国際アート・カルチャー都市の玄関口として、駅、駅前広場の再編と駅まち結節空間・歩行者ネットワークを形成、文化・芸術等の活動拠点としての広場や発信・交流施設、宿泊施設、産業支援施設等の整備を予定しています。

● 池袋駅西口地区の計画概要の公表!
 池袋駅西口地区の計画概要が、「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合、東武鉄道」により公表されています。説明会資料を動画で見る事が出来ます。想像していたよりも遥かに規模が大きくて驚きました。

 引用資料 池袋駅西口地区市街地再開発準備組合(2024/01)
 池袋駅西口地区 開発計画の概要に関する説明動画視聴サイト

 「A街区」は、地上41階、地下4階、高さ約220m、「B街区」は、地上50階、地下5階、 高さ約270m、「C街区」は、地上33階、地下6階、高さ約185mです。総延床面積約582,700㎡(容積率1,430%)となっています。 

● 高さ制限の規制緩和は無し?
 「羽田空港」の航空法の高さ制限を調べると制限表面の種類「外側水平表面」、制限高(標高)約301mとなっています。建築等可能高=制限高-照会地の地盤の高さ(標高)です。

 「B街区」の標高を調べると約32.8mです。約301m-約32.8m=約268.2mとなります。「国家戦略特区」による高さ規制の緩和は無いと思われます。

池袋駅西口地区市街地再開発の概要
◆ 所在地-東京都豊島区西池袋一丁目地内
◆ 特区区域面積-約61,000㎡
◆ 敷地面積-約33,420㎡
◆ 延床面積-約582,700㎡(容積率1,430%)
◆ 着工-2027年度予定(解体含む)
◆ 竣工-2043年度予定

A街区の概要
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 高さ-約220m
◆ 用途-オフィス、商業、情報発信施設、駐車場 等

B街区の概要
◆ 階数-地上50階、地下5階
◆ 高さ-約270m
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊施設、駅施設、駐車場 等

C街区の概要
◆ 階数-地上33階、地下6階
◆ 高さ-約185m
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊施設、人材育成支援施設、共同住宅、駐車場 等

D街区の概要
◆ 用途-公園


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「断面図」です。


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「配置図」です。「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合による再開発」と「東武鉄道による再開発」が一体的に行われます。


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「池袋駅西口地区市街地再開発」の予定地です。


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東側の一番北側の雑居ビル群は、解体されて広場の一部になる予定です。


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「東武百貨店(メトロポリタンプラザビルを除く)」は解体されて「B街区」になります。

 

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「東武会館別館 」などがある街区は「B街区」になります。


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西側の一番北側の雑居ビル群は、解体されて「交通広場」になる予定です。

 

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西側の「ビックカメラ 池袋西口店」などがある街区は「C街区」になります。


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更に南側にある「東京芸術劇場」はそのまま残ります。



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2024年1月 7日 (日)

「Kアリーナ横浜」退場時の大混雑が問題に! 混雑解消の切り札となる「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」 2024年1月1日の建設状況

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-Kアリーナ横浜-
 
「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」と「Kアリーナマネジメント」は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称ミュージックテラス)」を推進していますが、2023年7月31日に竣工しました。

 引用資料 ケン・コーポレーション(PDF:2023/08/01)
 世界最大級、2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が竣工

 横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」の開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日に開業しました。2023年9月29日に横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催しました。


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退場に際して周辺が大混雑!
 ライブ終了時に「Kアリーナ横浜」の退場に際し、周辺の歩道が大混雑して問題になっています。大混雑の大きな原因は、現時点で図にある北側のルートが使用出来ないためです。

(仮称)高島水際線デッキの供用開始は2024年6月末頃予定
 「横浜駅」からの「Kアリーナ横浜」への来街者の増加に対応すべく、横浜市が「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」を進めています。新設デッキが完成すると横浜駅方面へのルートが新たに確保できることになるで、退場時の大混雑はかなり解消されると思われます。

 ちなみに現地の標識を見ると2024年6月27日までが工期となっています。それにしても「Kアリーナ横浜」の供用開始に合わせてデッキが供与開始されなかったのが悔やまれます。


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(仮称)高島水際線デッキ整備事業
 
「みなとみらい21」によく行かれる方も「横浜みなとみらい21地区」をJR線が走っているのを知らない方が結構多いと思います。「横浜みなとみらい21地区」の北端を東海道本線の貨物支線である「高島線」が走っています。JR鶴見駅-JR桜木町駅を結ぶ、全長約8.5kmの貨物線です。「Kアリーナ横浜」の北側の歩行者ネットワークが、「高島線」により分断されています。

 「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」は、近年みなとみらい21中央地区新高島駅周辺の街区開発の進展により、来街者の急増が見込まれていることから、主要駅である横浜駅とみなとみらい21中央地区を結ぶ新たな歩行者動線を整備することで、来街者の安全で快適な歩行環境を確保するものです。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF) 
 (仮称)高島水際線デッキ整備事業


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「みなとみらい大橋(みなとみらい大通り)」との接続部です。


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「ミュージックテラス(60・61街区)」との接続部です。


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「(仮称)高島水際線デッキ整備事業(航空写真)」です。


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「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」の2024年1月1日の建設状況です。


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デッキの工期は2024年6月27日までとなっています。事業者が「横浜市」、発注者が「JR東日本」、施工者が「鹿島建設」となっています。


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デッキは大きく弧を描いています。


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2024年6月27日までとあと約半年もあります。


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貨物線「高島線」をオーバーパスしています。


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貨物線「高島線」をオーバーパスしています。


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「ミュージックテラス」から見た様子です。


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デッキの東端です。


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「ミュージックテラス」との接続部です。


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「ミュージックテラス」との接続部を正面から見た様子です。


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現在は、南側しかルートが無いのが、ライブ終了時の大混雑の一番の原因です。



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2024年1月 6日 (土)

みなとみらい21地区 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2024年1月1日の様子 元旦は「福山雅治」のライブ!

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-Kアリーナ横浜-
 
「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。

 「ケン・コーポレーション」と「Kアリーナマネジメント」は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称ミュージックテラス)」を推進していますが、2023年7月31日に竣工しました。

 引用資料 ケン・コーポレーション(PDF:2023/08/01)
 世界最大級、2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が竣工

 引用資料 公式ホームページ
 Kアリーナ横浜

 横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」の開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日に開業しました。2023年9月29日に横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催しました。
 
ミュージックテラスの概要
◆ 計画名-Kアリーナプロジェクト新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約5分、JR「横浜」駅より徒歩約9分
◆ 階数-(Kアリーナ横浜)地上9階、地下0階、(ヒルトン横浜)地上26階、地下1階、(Kタワー横浜)地上21階、地下1階
◆ 高さ-(ヒルトン横浜・Kタワー横浜)99.87m、(Kアリーナ横浜)約45m
◆ 敷地面積-31,793.97㎡
◆ 建築面積-約27,600㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約118,680㎡、(Kアリーナ横浜)約54,090㎡、(ヒルトン横浜)約34,850㎡、(Kタワー横浜)約29,740㎡
◆ 用途-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-(Kアリーナ横浜) 観覧場(音楽アリーナ)、駐車場等、(ヒルトン横浜)ホテル、店舗、駐車場等、(Kタワー横浜)オフィス、店舗、駐車場等
◆ アリーナ座席数-20,033席
◆ ホテル客室数-339室
◆ 建築主-ケン・コーポレーション
◆ 設計者-梓設計(代表)、国建、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年08月01日
◆ 竣工-2023年07月31日
◆ 開業-2023年09月29日(Kアリーナ横浜)


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「アリーナ外観」です。多種多様な文化が混じりあう国際都市・横浜に、世界最大級の音楽に特化したアリーナとなる「Kアリーナ横浜」が誕生しました。


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「フロアマップ」です。20,033席を誇る客席は、ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、オーディエンスに囲まれた迫力ある空間と一体感を生みだします。

● LEVEL1~LEVEL7
 客席は、「LEVEL1(アリーナ)」、「LEVEL3(外)アリーナデッキ」、「LEVEL3(内)ロアースタンド」、「LEVEL4」、「LEVEL5(ミドルスタンド)」、「LEVEL7(アッパースタンド)」に分かれています。


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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2023年9月29日に開業した「Kアリーナ横浜」です。


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アップです。


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「K-Arena」のモニュメントです。


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「Kアリーナ横浜」です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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アップです。


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角度を変えて見た様子です。


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「福山雅治」の『福山☆冬の大感謝祭 其の二十一 “LIVE A LIVE”』が、2023年12月23日・24日・27日・28日・31日、2024年1月1日に行われました。


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「福山雅治」は、2024年4月27日(土)の「静岡エコパアリーナ」を皮切りに、9月22日(日)の「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」まで、6カ月間におよぶ全国17カ所35公演の全国アリーナツアー 「WE'RE BROS. TOUR 2024」を開催します。


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グッズ売場です。


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「大型ビジョン」も設置されています。


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「アリーナ棟」と「ホテル棟」を接続する歩行者デッキです。


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「Kアリーナ横浜」を南西側から見た様子です。


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「Kアリーナ横浜」を南側から見た様子です。



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2024年1月 5日 (金)

浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業 地上46階、高さ約185mの「WORLD TOWER RESIDENCE」 2023年12月の建設状況

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-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」などがある区画で、「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。港区は、土地を所有する権利者として、「(仮称)文化芸術ホール」を整備します。

● WORLD TOWER RESIDENCE
 「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の正式名称は「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」に決定しています。竣工は2024年11月下旬予定、入居開始は2025年3月下旬予定です。

 引用資料 公式ホームページ
 WORLD TOWER RESIDENCE

WORLD TOWER RESIDENCEの概要
◆ 計画名-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目200(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅徒歩2分、東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅徒歩3分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩4分
◆ 階数-地上46階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(高層部)最高部185.49mm、軒高181.04m、(中層部)49.73m
◆ 地区面積-5,885.55㎡
◆ 敷地面積-4,519.36㎡
◆ 延床面積-74,860.75㎡
◆ 構造-(高層部)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、(中層部)鉄骨造
◆ 基礎工法-(高層部)直接基礎、(中層部)杭基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、港区文化芸術ホール、地下鉄施設、駐車場 等
◆ 総戸数-389戸(一般販売対象戸数376戸)
◆ 建築主-浜松町二丁目地区市街地再開発組合(売主 世界貿易センタービルディング、鹿島建設、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東京建物)
◆ 設計者-(基本設計)アール・アイ・エー、(実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工期-2020年02月20日~2021年02月19日
◆ 着工-2021年02月16日(起工式)、2021年03月13日(高層部)
◆ 竣工-2024年11月下旬予定(高層部)、2026年12月下旬予定(全体竣工)
◆ 入居開始-2025年03月下旬予定(高層部)


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「1Fコーチエントランス完成予想CG」です。


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「2Fエントランス完成予想CG」です。


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「MODEL ROOM」です。


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「断面図」です(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「再開発概念図イラスト」です。


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「位置図」です。


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「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」の2023年12月の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から引いて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北西側から見た様子です。北側の「東京都交通局大門庁舎」の部分に、「(仮称)文化芸術ホール」を整備します(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見た様子です。写真左隣の「A街区」には、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました(写真提供SOCIO34050氏)。



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2024年1月 4日 (木)

横浜市 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 2024年1月1日(お正月)の建設状況

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-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
 「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。

 「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約150mの再開発ビルを建設予定です。

 「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。

 引用資料 横浜市(2022/10/28)
 第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年8月29日開催)

● 事後調査計画書(工事中)の縦覧!
 横浜市は、「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る事後調査計画書(工事中)」の縦覧を2023年10月25日から行いました。2023年8月4日の「環境影響評価書」では、「住宅棟」が、地上40階、塔屋3階、地下1階、高さ162mでしたが、今回の「事後調査計画書(工事中)」では、地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ158mに変更になっています。塔屋が1階減って高さが約4m低くなりました。

 引用資料 横浜市(2023/10/25)
 (仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る事後調査計画書(工事中)

(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目25番1
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(住宅棟)地上40階、塔屋2階(塔屋3階から変更)、地下1階、(事務所・店舗棟)地上6階、地下0階、(店舗棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部約158m(最高部約162mから変更)、建物高さ約150m、(事務所・店舗棟)建物高さ約35m
◆ 敷地面積-12,345.18㎡
◆ 建築面積-7,422.95㎡
◆ 延床面積-109,048.80㎡
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(事務所・店舗棟)鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 総戸数-704戸
◆ 事業者-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
◆ 設計者-熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2023年11月01日
◆ 竣工-2027年06月30日予定


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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(変更後)
「施設断面図」です。


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(変更後)
建物高さ約150m+塔屋約8m=最高部約158mです。


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(変更前)「施設断面図」です。建物高さ約150m+塔屋約12m=最高部約162mです。


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(変更後)
「施設断面図」です。


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(変更前)「施設断面図」です。


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「施設配置図」です。


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「位置図」です。


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横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た
「北仲通北地区」です。「


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「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」の2024年1月1日の建設状況です。


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西側(汽車道)から見た様子です。


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北側(汽車道)から見た様子です。


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北東側(汽車道)から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」が4台稼働しています。「山留め壁」を構築していると思われます。4台と多いので一部は「液状化対策工事」をしているのかも知れません。


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 東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「北仲通北地区B-1地区計画」の建築計画のお知らせです。工事施工者が「未定」となっていますが、「熊谷組」に決定しています。


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「都市景観形成行為のお知らせ」の「立面図(南側・北側)」です。



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2024年1月 3日 (水)

横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 2024年1月1日(お正月)の建設状況

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-(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト-
 新年あけましておめでとうございます。今年は新年早々に大きな地震や航空機の衝突事故が発生して心が折れそうですが、ホームページやブログは頑張って更新する予定ですのでよろしくお願い致します。

 横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。

 「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。「タワー、中層部、低層部」で構成されます。

 引用資料 横浜市・公式HP(2023/03/06)
 第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年11月22日)

 引用資料 国土交通省(2023/05/26)
 横浜都心・臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成 ~(仮称)北仲通北地区A1・2 地区を国土交通大臣が認定~

● 鹿島建設の施工で着工!
 「大和地所」と「住友不動産」は、横浜市中区で計画する大規模再開発事業「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の施工者を「鹿島建設」に決め、着工しています。

 「立面図」では、建物高さ約150mとなっています。以前公開されていた資料では、最高部約162m、建物高さ150mとなっていました。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。

(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103~126番地
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅、JR「桜木町」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(タワー)地上40階、塔屋2階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)建物高さ150.00m、*塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 建築面積-5,474.07㎡
◆ 延床面積-97,081.86㎡(容積対象面積69,739.34㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 総戸数-184戸
◆ 客室数-300室程度
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年08月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2026年11月30日予定


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「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」を含む北仲通北地区のイメージです。


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夜景イメージです。


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「北中橋ゲート」です。


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低層階のイメージです。


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「南立面図」です。建物高さ約150mとなっています。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。


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「東立面図」です。


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「施設概要図」です。


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「配置図」です。


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「周辺状況」です。


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横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た
「北仲通北地区」です。「ぴあアリーナMM」で行われた「Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5」に行った友人に撮影してもらいました。


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「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の2024年1月1日の建設状況です。


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南側から見た様子です。


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敷地西側部分です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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「拡底バケット」です。アースドリル掘削機に取り付けて「拡底杭」を構築します。


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「ケーシングチューブ」がたくさん並べられています。


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お正月休みのため「クローラークレーン」の「ブーム」が寝かされています。


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敷地東側部分です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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 「オールケーシング掘削機」です。「地中障害物」の撤去も行っています。


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「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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PerfumeTシャツ

 2023年12月30日(土)と12月31日(日)に「ぴあアリーナMM」にて、「Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5」が開催されました。友人は12月31日(日)に参戦しました。

● 全席指定VIP席25,000円(税込)
 友人は、VIP席(25,000円)で見たので、「あ~ちゃん(西脇綾香)」が至近距離でバッチリ見えたと喜んでいましたが、それにしてもチケット料金25,000円(税込)って!(笑)

 ちなみに、世界的なスーパースター「テイラー・スウィフト」が2024年2月7日~2月10日までの4日間「東京ドーム」でライブを開催しますが、チケット料金(税込)は「SS席30,000円、S席22,800円、A席18,800円、U-20席8,800円」です。VIP席は「テイラー・スウィフト」並みに高かった!(笑) こうは書きましたが、私も「Perfume」の大ファンで、コロナ禍以外は毎年ライブに行っています。


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ライブ中に上から降ってきたテープです。



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