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2024年2月 4日 (日)

品川区新庁舎整備 品川区役所(品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎)の移転 新庁舎の暫定外観イメージと想定規模を公表!

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-品川区新庁舎整備-
 1968年に建築された「品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎」は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。「耐震改修工事」が行われましたが、建物自体の老朽化が激しく、根本的な解決にはなっていません。

 品川区は、庁舎移転の候補地として、既存庁舎に隣接していたJR広町社宅跡地へ移転する案を軸に、検討を進めています。区有地とJR東日本の所有地を再編する前提で、協議を進めています。

● 暫定イメージと想定規模を公表!
 「品川区」は、基本設計を進めている新庁舎の暫定イメージと想定規模を公表しました。概要は。 地上14階 地下2階、延床面積約61,000㎡を想定しています。

 引用資料 品川区・公式HP(PDF:2024/01/31)
 品川区新庁舎整備NEWS

 「広町地区」にはJR東日本が、「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約259,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を進めています。

 品川区の庁舎移転候補地やJR東日本の「大井町駅周辺広町地区開発」は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節する交通至便な立地です。

品川区新庁舎整備の概要
◆ 所在地-東京都品川区広町二丁目地内
◆ 交通-JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅
◆ 階数-地上14階、地下2階
◆ 高さ-約61.5m(屋上設備など設置箇所は約70m超)
◆ 敷地面積-8,341.08㎡
◆ 延床面積-約61,000㎡
◆ 容積対象面積-約50,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、地下部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-庁舎(区役所)
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 供用開始-2027年度予定


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「広町地区全体外観イメージ(南面)」です。


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「建設候補地の現況」です(引用:品川区)。


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現在の「品川区役所」です。


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大井町駅周辺広町地区開発

 JR東日本は、品川区の「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約259,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を進めています。

 計画地は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節し、「品川区役所」などの行政機能も集まる品川区の中心地です。

 オフィス・共同住宅・ホテル・商業などで構成する3棟のビルを計画しています。各施設は3階レベルの高さに設けるデッキで接続し、2階にも周辺とつながる歩行者動線を整備することで、歩きやすく回遊性の高いエリアを構築します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2023/03/07)
 大井町駅周辺広町地区開発(仮称)に本格着手します ~2023 年 4 月、東京南エリアの交通結節点大井町で延床 26 万㎡の大規模複合開発に着手~

大井町駅周辺広町地区開発(A-1地区・A-2地区)の概要
◆ 所在地-東京都品川区広町二丁目地内
◆ 交通-JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅
◆ 階数-(A-1地区)地上26階、地下3階、(A-2地区)地上2階、地下2階
◆ 高さ-(A-1地区)最高部約115m、軒高約105m、(A-2地区)最高部約16m、軒高約13m
◆ 敷地面積-(A-1地区)約22,340㎡、(A-2地区)約7,090㎡
◆ 建築面積-(A-1地区)約14,499㎡、(A-2地区)約2,o60㎡
◆ 延床面積-(A-1地区)約250,000㎡、(A-2地区)約9,100㎡
◆ 構造-(A-1地区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、(A-2地区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(A-1地区)杭基礎、(A-2地区)直接基礎
◆ 用途-(A-1地区)オフィス、ホテル、共同住宅、商業、駐車場等、(A-2地区)商業、駐車場
◆ 総戸数-(A-1地区)290戸
◆ 客室数-(A-1地区)285室
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-JR東日本建築設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2023年04月
◆ 竣工-2026年03月末日予定
◆ 供用開始-2025年度末予定



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