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2024年2月26日 (月)

アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」が驚異的な好決算! 圧倒的王者だった「インテル」を2023年期の売上高で遂に抜いた!

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-エヌビディア(NVIDIA)-
 アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」の本社所在地は「2788 San Tomas Expressway Santa Clara, CA 95051 USA」です。「シリコンバレー」のど真ん中であるカリフォルニア州サンタクララにあります。「ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港」のすぐ西側です。「アップル」の本社とも比較的近いです(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「エヌビディア」は、2024年2月21日に2024年1月第4四半期決算(2023年11月~2024年1月)を発表しましたが、超絶に凄い好決算だったので株価が急騰して、アメリカ企業での時価総額は、「アマゾン・ドット・コム」や「アルファベット」を抜き、「マイクロソフト」、「アップル」に次ぐ3位まで急上昇しています。

 2024年1月第4四半期決算(2023年11月~2024年1月)では、売上高が前年同期比165.3%増の221.03億ドル(1$=150円と仮定して約3兆3150億円)、営業利益が前年同期比883.1%増の136.15億ドル(1$=150円と仮定して約2兆400億円)となり、いずれも過去最高を更新しました。営業利益率は驚異的な61.6%です。

 2024年1月期通期(2023年2月~2024年1月)では、売上高60,922,000千ドル(1$=150円と仮定して約9兆1300億円)、営業利益32,972,000千ドル(1$=150円と仮定して約4兆9400億円)となり、いずれも過去最高を更新しました。営業利益率は驚異的な54.1%です。

● 急成長を牽引する超高性能GPU「H100」
 「エヌビディア」が得意とする「GPU(Graphics Processing Unit)」は、画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサです。最近は、生成AIのプロセッサとして注目されています。生成AIは文章や画像などを生成できる技術で、「ChatGPT(チャットGPT)」などの話題の技術の基礎となっています。

 元々「GPU」は、ゲーミング市場が中心でしたが、今は「データセンター」向けが圧倒的に多いです。「データセンター」のサーバーに大量の「GPU」が採用されています。

 成長を牽引するのが超高性能GPU「H100」です。エヌビディアはファブレス企業(自社で製造せず、半導体の開発・設計に特化)です。「H100」は、台湾の「TSMC」の4ナノラインで製造されています。「H100」は非常に高価ですが、各社が競って購入しています。ちなみに「H100」の1基の価格が、日本円で500万円~600万円と言われていますす。

 エヌビディア
 NVIDIA H100 Tensor コア GPU

 2024年の第2四半期にはH100の拡張版「H200」を出荷開始予定、その次にH200の上位機種「GH200」、更にその次にはH100の次世代機の出荷開始が計画されています。


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エヌビディアの連結決算
 「エヌビディア」は、1993年4月5日に設立されました。設立から約31年で、「(1)マイクロソフト、(2)アップル、(3)サウジアラムコ、(4)エヌビディア、(5)アマゾン・ドット・コム、(6)アルファベット、(7)メタ・プラットフォームズ」と世界4位の時価総額を誇る超優良企業に成長しました。2024年2月23日の終値時点での時価総額は1,946,779,900.00千ドルです。1$=150円と仮定して約292兆円です。凄すぎる・・・

エヌビディアの連結決算(売上高/営業利益) 
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2011年1月     3,543,309千ドル      255,747千ドル
2012年1月     3,997,930千ドル      648,299千ドル
2013年1月     4,280,159千ドル      648,239千ドル
2014年1月     4,130,162千ドル      496,227千ドル
2015年1月     4,681,507千ドル      758,989千ドル
2016年1月     5,010,000千ドル      747,000千ドル
2017年1月     6,910,000千ドル    1,934,000千ドル  
2018年1月     9,714,000千ドル    3,210,000千ドル
2019年1月   11,716,000千ドル    3,896,000千ドル
2020年1月   10,918,000千ドル    2,846,000千ドル
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2021年1月   16,675,000千ドル    4,532,000千ドル
2022年1月   26,914,000千ドル   10,041,000千ドル
2023年1月   26,974,000千ドル    4,224,000千ドル 
2024年1月   60,922,000千ドル  32,972,000千ドル

2024年1月期の各四半期別の売上高
第1四半期(02月~04月)     71.92億ドル
第2四半期(05月~07月)   135.07億ドル
第3四半期(08月~10月)   181.20億ドル
第4四半期(11月~01月)   221.03億ドル

● 2023年期に王者インテルの売上高で抜く!
 「エヌビディア」の2024年1月期の売上高が60,922,000千ドル( 1$=150円と仮定して約9兆1300億円)です。「インテル」の2023年12月期の売上高が54,228,000千ドル( 1$=150円と仮定して8兆1300億円)です。遂に売上高の逆転が起きました。

 アメリカで半導体の圧倒的王者であるインテルの売上高を抜く企業が現れるなんて夢にも思っていませんでした。凄い企業が次々と現れて既存の序列をあっという間に変えていくのがアメリカの強さの根源だと思います。

インテルの連結決算(売上高/営業利益)
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2010年12月   43,623,000千ドル   15,588,000千ドル
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2011年12月   53,999,000千ドル   17,477,000千ドル
2012年12月   53,341,000千ドル   14,638,000千ドル
2013年12月   52,708,000千ドル   12,291,000千ドル
2014年12月   55,870,000千ドル   15,347,000千ドル
2015年12月   55,355,000千ドル   14,002,000千ドル
2016年12月   59,387,000千ドル   12,874,000千ドル
2017年12月   62,761,000千ドル   17,936,000千ドル
2018年12月   70,848,000千ドル   23,316,000千ドル
2019年12月   71,965,000千ドル   22,035,000千ドル
2020年12月   77,867,000千ドル   23,678,000千ドル
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2021年12月   79,024,000千ドル   19,456,000千ドル
2022年12月   63,054,000千ドル     2,334,000千ドル
2023年12月   54,228,000千ドル         93,000千ドル



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