都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業 2024年6月下旬に「清水建設」の施工で着工!
-(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業-
「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」は、都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)の第2弾となる東京都児童会館跡地と、隣接する渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園を一体的に共同開発する民間プロジェクトを展開するものです。
あらゆる人々を引き付け新たな魅力を創造し、人の流れを地域に呼び込み、多世代が交流できる、出会いと成長の拠点を形成することを目的としています。加えて、渋谷がさらに発展し世界から注目されるまちとなるべく、変化の激しい現代において、望ましい未来を想像し、その実現に向けた一歩となる、あらゆる多様性とその多様性をエネルギーに変えることにより、「ちがいをちからに変える街」の実現を目指します。
「ヒューリック」と「清水建設」で構成されるグループは、東京都と渋谷区が実施した「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」において、事業予定者として選定されました。
引用資料 東京都都市整備局(2022/03/29)
渋谷一丁目地区共同開発事業
引用資料 ヒューリック(PDF:2022/04/01)
(東京都・渋谷区)都市再生ステップアップ・プロジェクト渋谷地区 渋谷一丁目地区共同開発事業の事業予定者に決定 ~ヒト・モノ・コトが Link する、MITAKE Link Park(仮称)~
「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」は、東京都児童会館跡地と、隣接する渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園を一体的に開発し、東京都と渋谷区が本事業で誘導する施設(創造文化教育施設、多様な都心居住を推進する施設等)を含む民間複合施設を整備・運営する PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業です。
今後、東京都及び渋谷区と基本協定書を締結し、ヒト・モノ・コトが Link する、「MITAKE Link Park」(仮称)を整備し、本事業を推進していきます。
● 2024年6月下旬に着工!
東京都渋谷区で複合施設の整備などを手掛ける「渋谷一丁目地区共同開発事業」は、2024年6月下旬に建物の建設に着手します。設計と施工は「清水建設」が担当します。
日刊建設工業新聞(2024/05/01)
渋谷一丁目開発/複合施設建設6月下旬に着手、施工は清水建設
(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業の概要
◆ 計画名-都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷一丁目18番3他(地番)
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部71.1m
◆ 敷地面積-9,670.81㎡
◆ 延床面積-約47,530㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、賃貸住宅、こども教育施設、店舗、多目的ホール等
◆ 総戸数-26戸
◆ 建築主-Link Park(<代表企業>ヒューリック、<構成員>清水建設)
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2024年06月下旬予定
◆ 竣工-2027年06月下旬予定
「完成イメージ」です(引用:ヒューリック)。
「青山通り側より望む」です(引用:ヒューリック)。
「美竹公園より望む」です(引用:ヒューリック)。
「明治通り側より望む」です(引用:ヒューリック)。
「主要断面図」です(引用:東京都都市整備局)。
「位置図」です(引用:ヒューリック)。
「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」の建設予定地を北西側から見た様子です。
● 渋谷区役所の仮設庁舎があった場所
「渋谷区」は、耐震強度不足を理由に「渋谷区役所」と「渋谷公会堂」建て替えました。「渋谷区立宮下公園」の東側では、統廃合でなくなった「旧渋谷区立渋谷小学校」跡地、隣接する「旧東京都児童会館」跡地、隣接する「渋谷区立美竹公園」の一部も使って、「渋谷区役所」の仮設庁舎が建設されました。
「渋谷区役所、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)、パークコート渋谷ザタワー」が完成して「渋谷区役所」の仮設庁舎は役割を終えました。跡地に「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」が建設されます。
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