« 日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2024年5月11日の建設状況 | トップページ | 不動産大手9社 2024年3月期の決算が出揃う 「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が新規稼働で「森ビル」が急伸! »

2024年5月21日 (火)

国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2024年5月11日の建設状況

Tokyoyaesu230811
-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、塔屋1階、地下4階、高さ約250mです。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。

 引用資料 公式ホームページ
 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

● 劇場・カンファレンス施設
  「東京建物」は、東京建物が再開発組合の一員として参画し、2025年度の竣工を予定している「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」において整備する劇場・カンファレンス施設について、「ぴあ」および「コングレ」が運営を行うことが決定しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2023/08/10)
 「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」劇場・カンファレンス施設 ぴあ株式会社・株式会社コングレによる運営が決定

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部(地名地番)
◆ 階数-地上51階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部249.72m
◆ 敷地面積-10,604.25㎡
◆ 建築面積-8,388.50㎡
◆ 延床面積-225,063.24㎡
◆ 容積対象面積-約186,500㎡(容積率約1,760%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-ハイブリッド制震構造(ブレーキダンパーとオイルダンパーを併用)
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組・大成建設共同企業体(代表者 大林組)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2025年07月31日予定
◆ 総事業費-約2,104億円


Tokyoyaesu230812
低層部イメージ(中央通り方面から望む)です。


Tokyoyaesu230813
「大庇下広場完成予想CG」です。


Tokyoyaesu230814
「オフィスロビー完成予想CG」です。


Tokyoyaesu230815
「お祭り広場完成予想CG」です。


Tokyoyaesu230816
「劇場完成予想CG」です。


Tokyoyaesu230817
「カンファレンスホール完成予想CG」です。


Tokyoyaesu230818
基準階17階平面図
 ワンフロア760坪以上、天井高2.9m、多様なニーズに応える整形無柱空間となっています。柱をすべて外周部に配置することで、フレキシブルなレイアウトが可能になっています。

Tokyoyaesu230819
最高グレードの建物耐震性能
 「ブレーキダンパー」と「オイルダンパー」を併用するハイブリッド制震構造を採用しました。世界初の技術である手裏剣ダンパーと重なりダンパーの採用によって、大地震に対応可能なエネルギーの吸収能力を確保し、超高層建築物の構造計算基準で定められた地震動の1.5倍に耐える高い耐震性能を有しています。

Tokyoyaesu201251
「概要図」です(引用:国土交通省)


Tokyoyaesu190113
「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります(引用:東京都)。


Tokyoyaesu230820
「位置図」です。


Tokyoyaesu240551
「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の2024年5月11日の建設状況です。


Tokyoyaesu240552
北西側から見た様子です。「カーテンウォール」の取り付けが始まっています。


Tokyoyaesu240553
北側から見た様子です。


Tokyoyaesu240554
北東角です。


Tokyoyaesu240555
高層部を南東側から見た様子です。


Tokyoyaesu240556
少し角度を変えて見た様子です。


Tokyoyaesu240557
南東側から見た様子です。


Tokyoyaesu240558
南側から見た様子です。


Tokyoyaesu240559
少し角度を変えて見た様子です。


Tokyoyaesu240560
南西側から見た様子です。


Tokyoyaesu240561
「A地区」です。


Tokyoyaesu240562
南西側から引いて見た様子です。


Tokyoyaesu230517
「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



|

« 日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2024年5月11日の建設状況 | トップページ | 不動産大手9社 2024年3月期の決算が出揃う 「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が新規稼働で「森ビル」が急伸! »

123 東京都・中央区」カテゴリの記事