TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年6月下旬の建設状況
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。
「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。
「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。
「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。
● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。
引用資料 三菱地所(2023/09/27)
世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future
TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)
「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。
「用途構成図」です。
「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。
「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。
「広域図及び配置図」です。
「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年6月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。
敷地南端です。南端まで地下躯体の解体工事は終わっているようです(写真提供読者さん)。
解体した地下躯体です(写真提供読者さん)。
切断面を見るとなめらかなので「コンクリートカッター」や「ワイヤーソー工法」で切断したようです(写真提供読者さん)。
「アースドリル掘削機」です。「杭・構真柱工事」を行っています。「構真柱工事」を行っているので、この現場は「逆打ち工法」で建設されています(写真提供読者さん)。
「山留め壁」は、「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で新たに構築した部分と既存建物の外壁を再利用している部分があります。
敷地中央です(写真提供読者さん)。
「クローラークレーン」です(写真提供読者さん)。
「安定液タンク」が3基設置されています(写真提供読者さん)。
北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「アースドリル掘削機」です(写真提供読者さん)。
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