総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 地上31階、高さ約167mの「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」 グングン上に成長中!
-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。
「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。
JR東日本は2022年4月21日に、「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」として推進する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて発表しました。
2025年3月に、複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを開業し、MICE施設やオフィス、商業施設、駅周辺広場や歩行者デッキを整備し、その他エリアは2025年度中の開業を目指します。事業費は約5,800億円を予定しています。
引用資料 公式ホームページ
TAKANAWA GATEWAY CITY
「スケジュール」です。
◆ 複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月)に開業します。国際交流拠点としての主要な機能であるMICE施設(コンベンション、カンファレンス、ビジネス支援施設)、オフィス、商業等を整備する複合棟Ⅰおよび駅周辺の広場・歩行者デッキ等を開業するとともに、高輪ゲートウェイ駅を全面開業します。
◆ その他の棟・エリアは2025年度中に開業します。高輪築堤の現地保存に伴う計画変更に関して、具体的な施工計画が確定したため、複合棟Ⅱ、文化創造棟、住宅棟および各棟周辺エリアは、2025年度中に開業します。
THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)
「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」は、泉岳寺駅に隣接する大規模複合棟です。フレキシビリティの高いオフィスフロアに加え、商業施設やクリニック、フィットネスを完備し、ビジネスワーカーの街でのくらしを支えます。
街のレジリエンス(回復力)を支えるエネルギーセンター・地域冷暖房設備を有し、街全体に環境性能の高いエネルギーを供給します。正式名称は「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」に決定しています。
第7橋梁部を含む高輪築堤80mの現地保存の保存空間確保にあたり、建物位置の東側への移動のため、都市計画変更を行いました(2021年11月都市計画変更決定)。
THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、芝浦四丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-166.86m
◆ 敷地面積-15,300.61㎡
◆ 建築面積-10,837.35㎡
◆ 延床面積-208,547.67㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、フィットネス、クリニック、子育支援施設、エネルギーセンター(地域冷暖房)、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2022年02月01日
◆ 竣工-2026年03月31日予定
「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」の建設現場です。グングン上に成長中です。南側の「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」と比べると工事が遅れています。「高輪築堤の現地保存に伴う計画変更」が理由です(写真提供読者さん)。
最高部です(写真提供読者さん)。
「カーテンウォール」です(写真提供読者さん)。
JR東日本が3棟の巨大なオフィスビルを建設中です(写真提供読者さん)。
少し角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。
南側から見た様子です(写真提供読者さん)。
南側から見た下層階の様子です。「構台」が設置されています(写真提供読者さん)。
北側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」の建築計画のお知らせです。延床面積と完了予定が変更されています(写真提供読者さん)。
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