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2024年7月18日 (木)

JR大崎駅 大崎駅東口第4地区再開発 「西地区」は、地上38階、高さ約140m 「東地区」は、地上35階、高さ約140m 完成イメージ公開!

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-大崎駅東口第4地区再開発-

 JR大崎駅周辺では怒涛の勢いで再開発が行われています。更に複数の地区で再開発構想が進められていますが、「大崎駅東口第4地区再開発」もその一つです。

 「ゲートシティ大崎」の南東側に位置する「大崎駅東口第4地区」の区域面積約19,000㎡を対象に再開発を検討してきた地権者らが、2015年9月25日に「大崎駅東口第4地区市街地再開発準備組合」を設立しました。

 再開発の検討対象区域は大崎一丁目で、北側は「環状6号(山手通り)」、東側は「目黒川」、南側は「JR山手線・横須賀線」に囲まれています。

 引用資料 品川区・公式HP
 大崎駅東口第4地区

● 2025年度に再開発組合を設立
 東京都品川区の「大崎駅東口第4地区」で、東西2地区で計画が進む再開発事業の規模やスケジュールが判明しました。「西地区」は三つの敷地に総延床面積約107,520㎡の再開発ビル、「東地区」は約133,000㎡の複合施設を想定します。

 建物の最高高さは東西両地区で約140mを見込みます。2025年春に都市計画決定を受け、再開発を計画する二つの準備組合は2025年度、2026年度の本組合設立を目指します。

 引用資料 日刊建設工業新聞(2024/07/17)
 大崎駅東口第4地区再開発(東京都品川区)、25年春に都計決定へ/準備組合

大崎駅東口第4地区再開発の概要
◆ 所在地-品川区大崎一丁目15~20の一部
◆ 施行面積-約41,000㎡
◆ 交通-JR「大崎」駅

西地区の概要
◆ A地区-地上19階、敷地面積約5,230㎡、延床面積約43,930㎡、用途は事務所、店舗など
◆ B地区-地上38階、高さ約140m、敷地面積約6,000㎡、延床面積約56,480㎡、用途は共同住宅や店舗など
◆ C地区-地上7階、敷地面積約2,640㎡、延床面積約7,110㎡、用途は事務所
◆ 建築主-大崎駅東口第4西地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-フジタ、
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 着工-2030年度予定
◆ 竣工-(A地区)2032年度予定、(B地区)2033年度予定、(C地区)2035年度予定

東地区の概要
◆ 住宅棟-地上35階、高さ約140m
◆ 事務所棟-地上21階
◆ 敷地面積-約13,740㎡
◆ 延床面積-約133,000㎡
◆ 建築主-大崎駅東口第4東地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-東京建物、旭化成不動産レジデンス、住友商事
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-2027年度予定、2028年度予定
◆ 竣工-2030年度予定、2031年度予定


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「東地区の再開発の完成イメージ」です。一番上は「西地区の再開発の完成イメージ」です。


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「街区図」です。


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「大崎駅東口第4地区再開発」の予定地です。


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「大崎駅東口第4地区再開発」の予定地は、東側で「目黒川」に面しています。


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「環状6号(山手通り)」沿いの街区北東側のにある「光村印刷」の本社などが入っている「光村ビル」も再開発の対象となっています。


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「千代田グラビヤ」の本社ビルです。再開発予定地の中で「千代田グラビヤ」の敷地が最も広いです。「千代田グラビヤ」はJR大崎駅周辺の大家さんで、「千代田グラビヤ」の土地に複数のビルが建設されています。


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「環状6号(山手通り)」沿いの街区北西側にあるマンションも再開発の対象となっています。写真右側の2007年12月竣工の「ブリリアタワー大崎」は再開発には参画しません。



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