国家戦略特区 総事業費約1,800億円 地上41階、高さ約208mの「渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2025年2月以降に解体工事が始まる!
-渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業-
渋谷駅周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。2020年12月1日には、新たに「渋谷二丁目西地区」が、国家戦略特区に追加されました。「東京建物」と「UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)」により再開発が行われます。
地上5階、地下1階、高さ約44mの「A街区」、地上41階、地下4階、高さ約208mの「B街区」、地上41階、地下2階、高さ約175mの「C街区」が整備されます。渋谷駅周辺では最大の巨大プロジェクトになります。
引用資料 内閣府(PDF:2021/06/29)
都市再生特別地区(渋谷二丁目西地区)都市計画(素案)の概要
「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「渋谷二丁目西地区市街地再開発組合」の設立を2023年1月16日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、バスターミナルや歩行者ネットワーク等の都市基盤および次世代イノベーションの創出に資する人材育成拠点や国際水準の宿泊施設等を整備し、渋谷駅周辺の新たなにぎわいの形成に寄与します。
引用資料 東京都・報道発表資料(2023/01/13)
渋谷二丁目西地区市街地再開発組合の設立を認可します
● 2025年2月以降に解体工事が始まる!
東京都渋谷区で渋谷二丁目西地区再開発のC街区整備が動き出します。C街区内に立地する東建インターナショナルビルのテナント移転に合わせ、2025年2月以降に解体工事が始まる見込みです。
建設通信新聞(2024/09/24)
東京建物らの共同建て替え/渋谷二丁目西C街区が始動/2月以降に東建ビル解体
渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目12番、13番、14番、16番地内
◆ 敷地面積-約18,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約312,790㎡(施設全体)
◆ 建築主-渋谷二丁目西地区市街地再開発組合
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 総事業費-約1,800億円(C街区を除く?)
A街区の概要
◆ 階数-地上5階、地下1階
◆ 高さ-約44m
◆ 敷地面積-約1,700㎡
◆ 延床面積-約2,940㎡
◆ 用途-店舗、集会場、屋上広場等
B街区の概要
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 高さ-約208m
◆ 敷地面積-約12,800㎡
◆ 延床面積-約246,850㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、人材育成拠点、ホテル、バスターミナル、駐車場等
C街区の概要
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-約175m
◆ 敷地面積-約4,300㎡
◆ 延床面積-約63,000㎡
◆ 用途-共同住宅、生活支援施設、駐車場 等
「北側(青山通り側)から計画地を望む」です。
「夜景」です。
「北側(青山通り側)からA街区・B街区を望む」です。
「青山通りからA街区を望む」です。
「南側(六本木通り側)からB街区を望む」です。
「B街区南側の大規模広場」です。
「断面イメージ」です。西側から地上5階、地下1階、高さ約44mの「A街区」、地上41階、地下4階、高さ約208mの「B街区」、地上41階、地下2階、高さ約175mの「C街区」が整備されます。
「配置図」です。
「位置図」です。
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