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2024年9月13日 (金)

相鉄グループ 「横浜駅西口大改造構想」を発表 横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手 第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え!

Yokohamasotetsu240911
-横浜駅周辺地区-

 今から10年以上前の2013年9月20日の「建設通信新聞」に、”「横浜市」は、横浜駅東口地区開発や交通基盤整備を含めた東口全体の基本構想を今年度内に策定、横浜駅東口地区開発は、横浜駅周辺大改造計画(エキサイトよこはま22)の1つとして、「日本郵政グループ、JR東日本、京浜急行電鉄、横浜市」が「横浜駅東口地区開発推進協議会」を設置し整備計画を検討” と報じました。

 「横浜駅みなみ東口地区」の市街地再開発事業の実施に向け、2024年6月10日に「横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合」を設立しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/06/11)
 横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合の設立について

 「日本郵政不動産、JR東日本(東日本旅客鉄道)」および「京浜急行電鉄」を事業協力者として選定しました。本準備組合は計画策定に着手し、国際都市横浜の玄関口にふさわしい魅力とにぎわい溢れるまちづくりを目指し、市街地再開発事業の実現に向けた具体的な検討を進めていきます。

● 横浜駅西口大改造構想!
 「横浜駅みなみ東口地区」に続いて「横浜駅西口地区」の再開発が動き出そうとしています。相鉄グループの「相鉄ホールディングス」と「相鉄アーバンクリエイツ」は、2024年9月11日に、「横浜駅西口大改造構想」を発表し、横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手します。

 引用資料 相鉄グループ(2024/09/11)
 「横浜駅西口大改造構想」を発表【相鉄ホールディングス・相鉄アーバンクリエイツ】

 横浜駅西口は、終戦後の1952年に相鉄グループが土地を取得して本格的な開発が始まりました。以降、相鉄グループは、1956年の髙島屋ストアと横浜名品街の開業を皮切りに、1973年に開業した横浜駅西口に広がる全国屈指の大規模商業施設「相鉄ジョイナス」、1988年に開業した「相鉄ムービル」、1998年に開業したシェラトンブランドを冠するホテル「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」など、さまざまな施設を開発・開業し、横浜駅西口を日本でも有数の繁華街へと成長させ、都市機能と快適性の向上に尽力してきました。しかし、開発着手からすでに70年余りが経過しており、安全性や機能性の面からも新しい時代に合わせた都市の再開発の必要性が高まっています。

 相鉄グループでは、構想を2040年代に実現することを目指し、2020年代後半から「相鉄ムービル」の建て替え工事を開始する計画です。「相鉄ジョイナス、横浜高島屋」が入る「新相鉄ビル」の建て替えも視野に入れており、ハイクラスのオフィスビルやエンターテインメント、スポーツ施設など、西口に不足している機能を充実させる方針です。


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第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え

 第一弾として、2020年代後半から「相鉄ムービル」の建て替え工事を開始する計画です(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。


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「エキサイトよこはま22のエリア」です。

● エキサイトよこはま22のエリア
 「エキサイトよこはま22」は、横浜駅周辺地区において、さらなる国際化への対応・環境問題・駅としての魅力向上・災害時の安全性確保などに取り組み、「国際都市の玄関口としてふさわしいまちづくり」を進めるための指針となる計画です。



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