「川崎フロンターレ」の本拠地 「等々力陸上競技場」を収容人数約35,000人の球技専用スタジアムに改修 改修工事の詳細!
-等々力緑地再編整備・運営事業-
2026年に北中米で行われるサッカーワールドカップアジア最終予選ですが、「日本7-0中国」に続いて、「日本5-0バーレーン」と日本はメチャメチャ強いですね。このまま慢心することなく予選を突破して欲しいです。
本題に戻って、川崎市は2021年5月27日に、サッカーJ1「川崎フロンターレ」の本拠地となっている「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修し、補助競技場を第2種の陸上競技場に改修する骨子案を公表しました。
陸上競技場は陸上トラックを廃止し、球技専用に改修します。「川崎フロンターレ」が人気クラブに成長し、チケットが取りにくくなっていることに対応します。陸上競技については既存の補助競技場を改修し、各種大会を開催する予定です。
「川崎市」は2022年11月8日に、「等々力緑地再編整備・運営事業」を576億9700万円(税抜き)で東急を代表とするグループが落札したと発表しました。事業期間は、2023年4月(予定)からの30年間です。
落札者は「 Todoroki Park and Link 」です。代表企業は「東急」、構成企業は「富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設」の8者、協力企業は「梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース」の6者が参画しています。
敷地面積は43.5haです。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行います。
● 球技専用スタジアム
「等々力陸上競技場」の現在の収容人数は約27,000人です。球技専用に改修後は約35,000人に増加します。規模は、建築面積約28,000㎡、延床面積約68,000㎡です。
引用資料 川崎市・公式HP(2024/05/20)
等々力緑地再編整備・運営等事業オープンハウス型説明会のご案内(2024/6/7~6/8)
「球技専用スタジアム」です。「等々力陸上競技場」の陸上トラックを廃止して球技専用スタジアムに改修します。収容人数は約27,000人から約35,000人に増加します。
「配置図兼屋根伏図」です。
「1階平面図」です。
「等々力緑地再編整備・運営事業」の全景です。
「現況と計画の比較」です。
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