北仲通北地区(横浜市) 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 2024年11月13日の建設状況
-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。
「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約150mの再開発ビルを建設予定です。
「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。
引用資料 横浜市(2022/10/28)
第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年8月29日開催)
● 事後調査計画書(工事中)の縦覧!
横浜市は、「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る事後調査計画書(工事中)」の縦覧を2023年10月25日から行いました。2023年8月4日の「環境影響評価書」では、「住宅棟」が、地上40階、塔屋3階、地下1階、高さ162mでしたが、今回の「事後調査計画書(工事中)」では、地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ158mに変更になっています。塔屋が1階減って高さが約4m低くなりました。
引用資料 横浜市(2023/10/25)
(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る事後調査計画書(工事中)
(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目25番1
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(住宅棟)地上40階、塔屋2階、地下1階、(事務所・店舗棟)地上6階、地下0階、(店舗棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部約158m、建物高さ150.00m、(事務所・店舗棟)建物高さ約35m
◆ 敷地面積-12,345.18㎡
◆ 建築面積-7,426.03㎡
◆ 延床面積-109,045.21㎡
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(事務所・店舗棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 総戸数-704戸
◆ 事業者-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
◆ 設計者-熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2023年11月22日
◆ 竣工-2027年06月30日予定
「イメージパース」です。
「イメージパース」です。
「イメージパース」です。
「イメージパース」です。
「イメージパース」です。
「施設断面図」です。
建物高さ約150m+塔屋約8m=最高部約158mです。
「施設断面図」です。
「施設配置図」です。
「位置図」です。
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た「北仲通北地区」です。
「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」の2024年11月13日の建設状況です。
掘削しています。「乗入れ構台」が設置されています。「えび茶色」の鉄骨は山留め壁や乗入れ構台を支える「支保工」で、建設が進むと撤去されます。
南西側から見た様子です。
角度を変えて見た様子です。
敷地西側です。こちら側に「低層棟(事務所)」が建設されます。
「油圧ショベル」と「クラムシェル」が稼働しています。掘削しています。
敷地東側です。こちら側に「高層棟」が建設されます。
「北仲通北地区B-1地区計画」の建築計画のお知らせです。「建築面積」と「延床面積」が変更されていました。
「都市景観形成行為のお知らせ」の「立面図(南側・北側)」です。
「都市景観形成行為のお知らせ」の「配置図」です。
| 固定リンク
« Kアリーナ横浜 混雑解消の切り札となる「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」の供用開始は2025年3月末頃予定 2024年11月13日の建設状況 | トップページ | 目黒区 東急東横線と東急大井町線が交差 延床面積約46,000㎡の「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業」 2024年11月下旬の建設状況 »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 地上32階、高さ約170m「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」 & 地上21階、高さ約120m「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2024.12.02)
- 「みなとみらい21地区」のラストピース 地上27階、高さ約100mの「みなとみらい21地区60・61街区」 2024年11月13日の状況(2024.12.01)
- 北仲通北地区(横浜市) 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 2024年11月13日の建設状況(2024.11.24)
- Kアリーナ横浜 混雑解消の切り札となる「(仮称)高島水際線デッキ整備事業」の供用開始は2025年3月末頃予定 2024年11月13日の建設状況(2024.11.23)
- 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 「コンラッド横浜」と「(仮称)ラ・トゥール横浜」が進出 2024年11月13日の建設状況(2024.11.21)