TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 遂に「鉄骨建方」が始まる! 2024年12月3日の建設状況
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。
「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。
「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。
「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。
● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。
引用資料 三菱地所(2023/09/27)
世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future
TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)
「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ(JR 東京駅丸の内側より)」です。
「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。
「用途構成図」です。
「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。
「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。
「広域図及び配置図」です。
「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年12月3日の建設状況です。
南側から見た様子です。
「乗入れ構台」です。
「クラムシェル」です。
東側から見た様子です。
敷地南側です。
「山留め壁」です。
敷地中央です。
「乗入れ構台」です。
「乗入れ構台」のアップです。
「乗入れ構台」の北側です。
遂に地下躯体の「鉄骨建方」が始まりました。
「柱」と1階床の「梁」の「鉄骨建方」が行われています。
● 逆打ち工法
「Torch Tower(トーチタワー)」は、「逆打ち工法」で建設されているので最初に1階床を構築します。その後は地上躯体は上に向かって、地下躯体は下に向かって同時に建設します。「Torch Tower(トーチタワー)」は、地下4階なので、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階 → 地下2階 → 地下3階 → 地下4階と下に向かって構築します。
敷地北側です。
| 固定リンク
« 国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月3日の状況 | トップページ | 足立区 総延床面積約230,000㎡、総戸数約2,100戸、超高層タワーマンション4棟を中心とするの大規模再開発「千住大川端地区」 »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 地上29階、 高さ約155mの「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」 帝国劇場建て替え計画の概要を発表!(2025.01.18)
- 都心最大級総延床約110万㎡ 地上48階、高さ約233mの「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」 2025年1月中旬の建設状況(2025.01.20)
- 総延床約110万㎡ 地上45階、高さ約232mの「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業 A棟」 タワークレーンのマストが登場 2025年1月中旬の建設状況(2025.01.15)
- 「三菱UFJ銀行本店ビル」の建て替え 地上28階、高さ約164m、延床面積約172,000㎡の「(仮称)M計画」 2025年1月中旬の状況(2025.01.14)
- 「東京海上ホールディングス」などの新本店ビル 地上20階、高さ約110mの世界最大規模となる「(仮称)東京海上ビルディング計画」 2025年1月中旬の状況(2025.01.13)