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2024年12月11日 (水)

JR北海道 「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅 ホームは、相対式2面4線(6両対応) 2024年11月2日に着工、2028年夏頃開業予定!

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-北海道ボールパークFビレッジの新駅-

 「JR北海道」は2019年12月11日に、プロ野球「日本ハムファイターズ」の新球場を含む北広島市の「ボールパーク」近くに建設する新駅の計画案を公表しました。「請願駅」のため80億~90億円と見積もる建設コストは地元負担を強調しました。2021年度から着手しても開業は2027年度末になります。

 2023年2月には、「北海道ボールパークFビレッジ」の隣接地に整備する新駅の総工費が当初試算より4割前後多い115億~125億円になるとの概算額を北広島市に伝えました。

 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」に近接する新駅について、JR北海道は2023年9月13日に、当初計画より総工費を約3割抑えて85億~90億円とする新たな計画を発表しました。

 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、一部工事を省略します。費用を負担する北広島市から工事費を抑えるよう計画の見直しを求められていました。

 「JR北海道」と「北広島市」は2024年7月11日に、北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」の最寄り駅として新設する駅舎のデザインを公表しました。Fビレッジの中核「エスコンフィールド北海道」のエントランスに使われている赤レンガを駅舎の内壁にも活用し、Fビレッジとの一体感を強調するなどの趣向を凝らしています。

 引用資料 JR北海道(PDF:2024/07/11)
 千歳線新駅設置工事の着手について

● 2024年11月2日に安全祈願祭を挙行!
 2024年11月2日に、北海道北広島市の北海道ボールパーク「北海道ボールパークFビレッジ」前に建設されるJRの新駅の「安全祈願祭」が執り行われました。

 北海道ニュースUHB(2024/11/02)
 北海道ボールパーク「Fビレッジ」前―JR新駅建設の“安全祈願” 球場まで徒歩4分の計画 2028年夏ごろの運用開始目指す 北海道北広島市HB

 新駅は千歳線の上野幌駅と北広島駅の間に置かれ、2028年夏の開業を予定しています。現在の最寄りの北広島駅と球場までは約2kmありますが、新駅が開業すれば約300mに短縮されます。球場まで徒歩4分となる計画です。

北海道ボールパークFビレッジの新駅の概要
◆ 工事位置-千歳線上野幌駅・北広島駅間(北広島市共栄)
◆ 新駅位置-札幌駅から約20km、北広島駅から約2km、エスコンフィールドHOKKAIDOまで約300m(徒歩約4分)
◆ 新駅構造等-(ホーム)相対式2面4線<6両対応>、(駅舎)地上3階<改札は3階>
◆ 協定工事費-約80億円(総工事費約90億円) ※総工事費は、協定工事費の他、北広島駅構内線路新設(JR北海道施策)、設計費(実施中)、用地取得費等を含んだ費用
◆ 着工-2024年11月02日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2028年度まで
◆ 開業-2028年夏頃予定


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完成イメージです。


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完成イメージです。


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「新駅位置図」です。


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「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅の建設予定地です(Googleマップの衛星写真を引用)。



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