京急川崎駅隣接地 メインアリーナの収容人数最大15,000人 川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの条例環境影響評価審査書の公告!
-川崎新!アリーナシティ・プロジェクト-
2023年3月3日に「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動する事を発表しました。
「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指すもので、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校(敷地約12,400㎡)」の所有者と「DeNA、京浜急行電鉄」の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結しました。
「ディー・エヌ・エー」および「京浜急行電鉄」は、共同で2028年10月の開業を目指す京急川崎駅隣接エリアでの新アリーナを含む複合エンターテインメント施設の共同開発プロジェクト「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」の建設予定地に隣接する敷地をプロジェクト対象地として追加することを決定しました。
これにより建設予定地の面積約11,670㎡(KANTOモータースクール川崎校)に新たに約1,970㎡の敷地(KDX川崎駅前本町ビルの跡地)が加わり、計約13,640㎡へと拡張します。
これを受け、複合エンターテインメント施設内のメインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は当初の10,000人から5,000人増加し、15,000人規模となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数についても12,000人規模となる見込みです。
引用資料 DeNA(2023/11/21)
「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」建設予定地面積が拡張 -メインアリーナの収容規模は最大15,000人へ-
● 条例環境影響評価審査書の公告!
「川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの条例環境影響評価審査書の公告」が行われています。公告日は、2024年12月2日(月)です。
引用資料 川崎市・公式HP(2024/12/02)
343 川崎新!アリーナシティ・プロジェクトに係る環境影響評価手続
「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は2024年10月1日に、「京浜急行電鉄」と共同で進めている京急川崎駅隣接地の新アリーナの開業が、2年程度遅れると発表しました。当初は2028年10月開業を目指すとしていましたが、2030年10月以降になります。建設業界の人員不足のほか、電気や空調設備などの専門工事業者の確保が難しいためです。
川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4
◆ 交通-京浜急行電鉄「京急川崎」駅、JR「川崎」駅
◆ 階数-(アリーナ敷地)地上17階、地下0階、(三角地敷地)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(アリーナ敷地)アリーナ棟約50m、商業棟約80m、(三角地敷地)約13m
◆ 敷地面積-(アリーナ敷地)約13,640㎡、(三角地敷地)約830㎡
◆ 建築面積-(アリーナ敷地)約12,340㎡、(三角地敷地)約790㎡
◆ 延床面積-(アリーナ敷地)約57,930㎡、(三角地敷地)約1,290㎡
◆ 容積対象面積-(アリーナ敷地)約56,200㎡、(三角地敷地)約1,180㎡
◆ 構造-(アリーナ敷地)鉄骨造、(三角地敷地)鉄骨造
◆ 用途-(アリーナ敷地)アリーナ、宿泊、商業、温浴等、(三角地敷地)商業
◆ 最大収容人数-約15,000人(メインアリーナ)、約2,000人(サブアリーナ)
◆ 客室数-約150室
◆ 建築主-DeNA(ディー・エヌ・エー)、京浜急行電鉄
◆ 基本設計-久米設計
◆ ボウルデザイン、UXデザイン-OVERLAND PARTNERS
◆ 外装デザイン-モロークスノキ建築設計
◆ 着工-2026年以降予定(2025年予定から変更)
◆ 竣工・開業-2030年10月以降予定(2028年10月予定から変更)
「南北断面図」です。
「断面構成イメージ」です。
1階
1階~2階は、「メインアリーナ」と「サブアリーナ兼ライブホール」になります。
3階
3階~8階は、「プラザ」と「フードホール」と「スパ(温浴施設)」となります。
4階
6階
「土地利用計画図」です。
「計画地位置図(広域)」です。
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