TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年12月25日の建設状況
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。
「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。
「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。
「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。
● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。
引用資料 三菱地所(2023/09/27)
世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future
TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)
「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ(JR 東京駅丸の内側より)」です。
「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。
「用途構成図」です。
「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。
「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「SKY HILL イメージ」です。
「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。
「広域図及び配置図」です。
「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年12月25日の建設状況です。「東京ドーム」で行われた日向坂46「Happy Magical Tour 2024」に行った友人に撮影してもらいました。
南側から見た様子です。工程は「地下解体工事、鉄骨工事、掘削工事」となっています。
「乗入れ構台」です。
「三点式パイルドライバ」です。
東側から見た敷地南側です。
アップです。この部分ではまだ「地下解体工事」が行われています。これより深い部分の地下躯体の解体は、「逆打ち工法」により地下階の構築時に行います。
敷地中央です。
「乗入れ構台」のアップです。
「乗入れ構台」の北側です。
「柱」と1階床の「梁」の「鉄骨建方」が行われています。
● 逆打ち工法
「Torch Tower(トーチタワー)」は、「逆打ち工法」で建設されているので最初に1階床を構築します。その後は地上躯体は上に向かって、地下躯体は下に向かって同時に建設します。「Torch Tower(トーチタワー)」は、地下4階なので、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階 → 地下2階 → 地下3階 → 地下4階と下に向かって構築します。
敷地北側です。
この鉄骨は、仮設の「構台」だと思われます。
「東京ドーム」です。
日向坂46「Happy Magical Tour 2024」
2025年12月25日(水)・12月26日(木)に「東京ドーム」で日向坂46「Happy Magical Tour 2024」が行われました。
2025年12月25日(水)には、加藤史帆「卒業セレモニー」も行われました。
東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」の構内にあった「日向坂46二期生」の「応援広告」です。メンバーの特徴をよくとらえています。「小坂菜緒、金村美玖」は似顔絵でも美人ですね。
● 応援広告(東京メトロ)
ライブ会場の近くの「東京メトロ」の駅で、「推し」に想いを届ける広告をよく見かけます。このようにファン自ら出稿する広告を「応援広告」と呼びます。広告料金は「B0サイズ×1週間×1枚」で、34,000円~72,000円のようです。あくまでも「東京メトロ」の例で、「応援広告」はJR各社、私鉄各社、各都市地下鉄でもやっています。
| 固定リンク
« 地上30階、高さ約155mの「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区(品川駅西口地区C地区)第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者選定が長期化! | トップページ | 国家戦略特区 地上43階、高さ約227m、延床面積約389,290㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2024年12月25日の建設状況 »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 「北街区」に高さ約170mの超高層ビル、「中街区」に高さ約82mの高層ビル 完成イメージ!(2025.02.10)
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2025年1月29日の建設状況(2025.02.01)
- 地上29階、 高さ約155mの「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」 帝国劇場建て替え計画の概要を発表!(2025.01.18)
- 都心最大級総延床約110万㎡ 地上48階、高さ約233mの「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」 2025年1月中旬の建設状況(2025.01.20)
- 総延床約110万㎡ 地上45階、高さ約232mの「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業 A棟」 タワークレーンのマストが登場 2025年1月中旬の建設状況(2025.01.15)