京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況

-京浜急行本線連続立体交差事業-
「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」の4者は、「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」を進めています。連続立体交差予定区間は、「泉岳寺駅」付近から「北品川」駅の「新馬場駅」付近までの約1.7km(都市計画区間約2.0km)です。予定区間には、「品川駅」と「北品川駅」の2駅があり、合計3ヶ所の踏切を解消し、道路交通を円滑化します。
現在の「京浜本線品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)ですが、島式2面4線に拡張して、地平化及び輸送力向上を行う予定です。
● (仮称)品川駅街区地区
「京浜急行電鉄」と「JR東日本」は、東京都港区の品川駅高輪口を再整備する「(仮称)品川駅街区地区」の開発計画を明らかにしました。約33,500㎡の敷地を3分割し、駅施設や商業施設、オフィスなどで構成する総延床面積約374,300㎡の施設群を整備します。
近く東京都に都市計画提案を提出する予定です。2023年度内の都市計画審議会に諮り、都計決定できるよう都と調整しています。2026年3月下旬の着工、2037年3月下旬の全体完成を目指します。
計画施設の西側には国道15号をまたぐ歩行者デッキを設けます。駅出口となる敷地北端にも歩行者広場を確保します。敷地を東西・南北に貫く自由通路も複数整備し、回遊性を高めます。
引用資料 京浜急行電鉄(2023/08/29)
品川駅街区地区における開発計画について
引用資料 内閣府(PDF:2023/08/25)
都市再生特別地区(品川駅街区地区)都市計画(素案)の概要
計画では、「京浜急行本線連続立体交差事業」で整備される、京急線品川駅の鉄道施設を建物内に配置します。駅と街をつなぐ一体的な都市基盤整備(東西・南北方向の歩行者ネットワーク強化等)や、国際交流拠点にふさわしい都市機能の導入、防災機能強化と先導的な環境都市づくりにより、国際交流拠点・品川の形成に寄与していきたいという考えのもと進められます。
(仮称)品川駅街区地区の概要
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目及び高輪三丁目外
◆ 交通-JR線「品川」駅、京急本線「品川」駅
◆ 敷地面積-約33,500㎡
◆ 延床面積-約374,300㎡
◆ 容積対象床面積-約326,500㎡(計画容積率980%)
(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)新築計画の概要
◆ 階数-(南-a)地上28階、地下2階、(南-b)地上9階、地下1階
◆ 高さ-(南-a)最高部約150m、(南-b)最高部約47m
◆ 敷地面積-(南-a)約17,300㎡、(南-b)約1,500㎡
◆ 建築面積-(南-a)約14,800㎡
◆ 延床面積-(南-a)約201,000㎡、(南-b)約8,300㎡
◆ 容積対象床面積-(南-a)約172,000㎡<計画容積率1,000%>、(南-b)約7,500㎡<計画容積率500%>
◆ 構造-(南-a)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(南-a)直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-(南-a)オフィス、店舗、宿泊施設、集会場、駅施設、駐車場等、(南-b)店舗、 オフィス、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者-日建設計
◆ 着工-(南-a)2026年03月下旬予定、(南-b)2030年度予定
◆ 竣工-(南-a)2037年03月下旬予定、(南-b)2032年度予定
「連続立体交差事業の概要図」です。連続立体交差予定区間は、「泉岳寺駅」付近から「北品川」駅の「新馬場駅」付近までの約1.7km(都市計画区間約2.0km)です。「京浜本線品川駅」のホームは、約130m北側に移動します。
引用資料 東京都建設局
京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業
「(1)現況」と「(2)高架橋仮設化」です。現在の「京浜本線品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)です。現在は「高架橋仮設化」の工事が行われています。
「(3)ホーム階構築」と「(4)上下線地平化切替」です。
「(5)コンコース階構築」と「(6)完成」です。 現在の「京浜本線品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)ですが、島式2面4線に拡張して、地平化及び輸送力向上を行う予定です。
「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階として「高架橋仮設化」が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。
「トラス」の構造物を建設しています。「トラス橋」は、京浜急行の「八ツ山橋梁」の架け替えに使用します。新しい「八ツ山橋梁」は、「送り出し工法」で設置されます(写真提供SOCIO34050氏)。
既存の高架橋は「耐震補強」が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。
「スラッシュタンク」です(写真提供SOCIO34050氏)。
高架橋仮設化
仮設の橋脚です。仮設の橋脚と橋桁を構築しながら、既存の橋脚と橋桁を解体して入れ替えて「高架橋仮設化」を行います(写真提供SOCIO34050氏)。
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