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2025年6月 1日 (日)

東京メトロ日比谷線「築地」駅直結 地上21階、高さ約110mの「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」 既存建築物の解体工事が進む!

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-築地二丁目地区第一種市街地再開発事業-

 2022年9月1日に東京都中央区は「築地地区まちづくり協議会」を開催しました。中央区は、 ”中央区まちづくり基本条例に基づく区と区民との協議 「築地二丁目地区」” の資料を公開しました。

 東京都中央区築地二丁目に新たな超高層ビルの建設計画が判明しました。概要は、地上20階、地下2階、高さ約110m、延床面積約57,000㎡です。用途は、オフィスと店舗となっています。

 再開発予定地は、東京メトロ日比谷線「築地」駅直結の好立地で、敷地内には「NTTデータ築地ビル、アーバンネット築地第2ビル」などのNTTグループのビルやその他のビルが建っています。

● 市街地再開発事業の施行を認可!
 東京都は、都市再開発法第7条の9第1項の規定に基づき、「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」の個人施行を2024年7月31日(水)に認可しました。土地の合理的かつ健全な土地利用と都市機能の更新を図り、まちの回遊性を高める地下鉄駅を中心とした歩行者ネットワークの形成と、駅前にふさわしいにぎわい、安全・安心で質の高い都市機能の整備を図ります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2024/07/30)
 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します

 引用資料 日鉄興和不動産(PDF:2024/07/31)
 築地二丁目地区第一種市街地再開発事業 施行認可のお知らせ

 地上20階、地下2階、高さ約110m、延床面積約57,000㎡で計画されていましたが、地上21階、地下2階、高さ約110m、延床面積約57,300㎡に変更されています。

築地二丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区築地二丁目11番の一部
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「築地」駅直結、東京メトロ有楽町線「新富町」駅、都営浅草線「東銀座」駅
◆ 階数-地上21階、地下2階
◆ 高さ-約110m
◆ 建築面積-約5,050㎡
◆ 延床面積-約57,300㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-日鉄興和不動産、NTT都市開発
◆ 設計者-日本設計
◆ 解体工事-2025年度予定
◆ 着工-2026年予定
◆ 竣工-2029年予定
◆ 総事業費-約432億円


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「新大橋通り沿い地下鉄出入口・駅前広場のイメージ」です(引用:日鉄興和不動産)。


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「平成通り沿い広場空間のイメージ」です(引用:日鉄興和不動産)。


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「断面イメージ」です(引用:東京都)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です(引用:東京都)。


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西側の「平成通り」沿いの「第29興和ビル」の解体工事の様子です(写真提供読者さん)。


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西側の「平成通り」沿いの「NTTデータ 築地ビル」の解体工事の様子です(写真提供読者さん)。


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西側角です(写真提供読者さん)。


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「NTTデータ 築地ビル」の南側部分です(写真提供読者さん)。


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「アーバンネット築地第1ビル」の南側部分です(写真提供読者さん)。


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「アーバンネット築地第1ビル」の解体工事の様子です(写真提供読者さん)。


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東側の「新大橋通り」沿いです。写真中央の「アーバンネット築地第1ビル」のみ再開発に参画します(写真提供読者さん)。



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