北海道新幹線「新函館北斗~札幌」間 「札幌駅」の建設工事 & 「札幌車両基地」の建設工事 2025年6月3日の建設状況
-北海道新幹線-
1973年11月13日に、日本政府は「全国新幹線鉄道整備法」に基づき、新幹線鉄道の建設に関する整備計画を決定しました。その中に「北海道新幹線(青森~札幌)」があります。
2005年4月27日に「新青森~新函館(仮称)」間の工事の実施計画が認可され、2005年5月22日に着工しました。2016年3月26日に「新青森~新函館北斗」間が開業しました。
2012年6月29日に「新函館(仮称)~札幌」間の工事の実施計画が認可された時点では、2035年度開業を予定していましたが、札幌市への冬季オリンピックの招致などもあり、2015年1月14日には「新函館北斗~札幌」間の開業5年前倒しが決定し、2030年度末の完成・開業を目指すこととなりました。
● 札幌開業の時期について2038年度末になる見通し!
北海道新幹線「新函館北斗駅-札幌駅間(211.5km」のトンネル工事が難航している問題で、「国土交通省」が札幌開業の時期について2038年度末になる見通しだと明らかになりました。
建設主体の「鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)」が2024年5月に、これまで目指してきた2030年度末の開業は困難だと国土交通省に報告していました。「国土交通省」が有識者会議で新たな開業時期の見通しを検討してきました。2025年3月13日の会合で開業見通しを示した報告書案を示し、大筋で了承されました。
「北海道新幹線の概要」です。2016年3月26日に開業した「新青森駅-新函館北斗駅間」は148.8km、2030年度末に開業目標の「新函館北斗駅-札幌駅間」は211.5kmです。2030年度末の開業目標は幻となりました。
「札幌駅周辺イメージ図」です。
● 大東案
北海道新幹線札幌駅部の建設については、(1)ホームを西側に設置する案、(2)1・2番ホームを転用して設置する案、(3)東側に設置する案(大東案)が検討されていましたが、2018年3月に「大東案」で決着しています。
「パセオ付近拡大図」です。
札幌車両基地事業
鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は、北海道新幹線札幌車両基地の事業概要を明らかにしました。車両基地は札幌駅~苗穂駅間に延長約1.3kmの高架橋型で整備し、雪対策として高架橋に防雪上屋を建設します。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(PDF:2023/02)
北海道新幹線 札幌車両基地事業概要説明
車両基地は、札幌駅側から車両を留置する「着発収容庫」、車両の検査や融雪作業などを行う「仕業検査庫」、保守用車両を整備・留置する「保守基地」で構成し、札幌駅~苗穂駅間の在来線南側に高架橋で整備します。
高架橋の延長は約1.3km、地上からの高さは7.5~8.9mで、防雪上屋を含む最高高さは約22mを想定。幅は札幌駅に近い着発収容庫手前で13.2m、最も広い仕業検査庫の札幌駅側付近で30.0mを見込みます。
「位置関係(札幌駅から苗穂駅方を望む)」です。
「完成予想パース(全体イメージ図)」です。
「札幌車両基地の各施設」です。
「高架橋・上家の構造①」です。
「高架橋・上家の構造②」です。
「高架下建物の配置計画」です。
北海道新幹線「札幌駅」の2025年6月3日の建設状況です。空いている部分にJR北海道の超高層の駅ビル「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」が建設される予定ですが、計画は大幅に遅れています。
北海道新幹線「札幌駅」の高架橋が姿を現しています。
東側です。
更に東側では、延々と「北海道新幹線札幌車両基地」の工事が行われています。
「北海道新幹線札幌車両基地」の工事の様子です。
「北海道新幹線」は、札幌駅の西側の都市部では地下を走りますが、「札幌駅」の手前の「石山通」を過ぎたあたりで地上に姿を現します。
在来線の高架橋の南側で、「北海道新幹線」の工事が行われています。
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