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2025年7月 1日 (火)

横浜市 山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定に向けて 「山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性」を公表!

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-山下ふ頭(山下埠頭)-

 政府は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を国内に3ヶ所整備する方針を打ち出しています。「横浜市」は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を誘致する方針を固めていました。

 立地場所は、「山下ふ頭」の47.1haを想定しています。「広大でシンボル性の高い敷地。横浜都心部、羽田空港からの距離も近く、航空、鉄道、道路による各方面からのアクセスの利便性が高い。中心市街地や住宅地から、高速道路等により分離されている上、海上に隔離された立地になっている。」などの理由に挙げています。

 しかし、2021年8月22日に行われた「横浜市長選挙」で、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致に反対する候補が当選したため、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致は撤回されました。

● 山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性
 
山下ふ頭の再開発は、新たな事業計画の策定に向けて、2021年から2023年にかけて2度にわたり市民意見募集や市民意見交換会等を実施してきました。2023年8月からは、学識者と地域関係団体の代表で構成する「横浜市山下ふ頭再開発検討委員会」を開催し、まちづくりの方向性や導入機能等について議論いただきました。多くの市民意見が反映された答申を踏まえ、このたび、山下ふ頭再開発の基本的な方向性を取りまとめました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2025/06/30)
 山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性

 再開発の基本的な方向性では、「緑と海辺」の環境を生かしたイノベーション拠点の創出も盛り込み、脱炭素化を先導するとしました。また、山下ふ頭を「世界から選ばれる旅の目的地」とするため、にぎわい拠点の形成を目指します。


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「位置図」です。面積は47.1haです。


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「横浜マリンタワー」から見た「山下ふ頭」の西側部分です。西側部分はほぼ更地になっています。


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「山下ふ頭」の東側部分です。


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「山下公園」です。「山下公園」と「山下ふ頭」は隣接しています。



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