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2025年7月

2025年7月31日 (木)

浜松町二丁目地区 竣工した地上46階、高さ約185mの「WORLD TOWER RESIDENCE」 現在は「中層棟」を建設中 2025年7月25日の建設状況

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-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」などがある区画で、「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。港区は、土地を所有する権利者として、「港区立みなと芸術センター」を整備します。

 「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の正式名称は「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」に決定しました。竣工は2024年11月下旬、入居開始は2025年3月下旬です。

 引用資料 公式ホームページ(リンク切れ)
 WORLD TOWER RESIDENCE

WORLD TOWER RESIDENCEの概要
◆ 計画名-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目200(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅徒歩2分、東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅徒歩3分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩4分
◆ 階数-地上46階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(高層部)最高部185.49mm、軒高181.04m、(中層部)49.73m
◆ 地区面積-5,885.55㎡
◆ 敷地面積-4,519.36㎡
◆ 延床面積-74,860.75㎡
◆ 構造-(高層部)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、(中層部)鉄骨造
◆ 基礎工法-(高層部)直接基礎、(中層部)杭基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、港区文化芸術ホール、地下鉄施設、駐車場 等
◆ 総戸数-389戸(一般販売対象戸数376戸)
◆ 建築主-浜松町二丁目地区市街地再開発組合(売主 世界貿易センタービルディング、鹿島建設、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東京建物)
◆ 設計者-(基本設計)アール・アイ・エー、(実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工期-2020年02月20日~2021年02月19日
◆ 着工-2021年02月16日(起工式)、2021年03月13日(高層部)
◆ 竣工-2024年11月下旬(高層部)、2027年05月17日予定(全体竣工)
◆ 入居開始-2025年03月下旬(高層部)


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「1Fコーチエントランス完成予想CG」です。


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「2Fエントランス完成予想CG」です。


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「MODEL ROOM」です。


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「断面図」です。「中層棟」には、「港区立みなと芸術センター」を整備します(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「再開発概念図イラスト」です。


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「位置図」です。


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竣工した「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」です。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」と「日本生命浜松町クレアタワー」との間の「東京都交通局大門庁舎」の跡地に「中層棟」が建設されます。


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「中層棟」の建設現場を北西側から見た様子です。


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縦アングルです。


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「ゲート」です。


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「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです。。



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2025年7月30日 (水)

世界貿易センタービル跡地 地上46階、高さ約234mの「浜松町二丁目4地区A街区(A1棟)」 2025年7月25日の建設状況

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-浜松町二丁目4地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 地上37階、塔屋2階、地下3階、高さ約200mで計画されていた「A1棟」が、地上46階、塔屋2階、地下3階、高さ約235mに変更されました。階数で9階、高さで約35m高くなりました。

 引用資料 内閣府(2021/06/29)
 生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要

 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、浜松町駅西口において開発を進めている「都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)A 街区」における都市計画の変更手続きを開始しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2021/07/12)
 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)全体の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-(本館:A1棟)地上46階、塔屋2階、地下3階、(南館:A3棟)地上39階、地下3階
◆ 高さ-(本館:A1棟)233.522m、(南館:A3棟)197.321m
◆ 敷地面積-15,726.55㎡(A棟全体)
◆ 建築面積-14,425.00㎡(A棟全体)
◆ 延床面積-300,722.40㎡(A棟全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2017年09月07日(南館:A3棟)
◆ 竣工-2027年03月31日予定(A棟全体)

(備考)「A棟」は、「A1棟、A2棟、A3棟」の3棟で構成されます。「A街区」には他に、地上5階の「TM棟」と地上2階の「EV棟」があります。


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国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備

 レジャー・ビジネス両面の訪日外国人の短期滞在ニーズに対応した世界的知名度を有する国際水準の宿泊施設を整備し、浜松町駅周辺エリアの MICE 開催地・観光地としての魅力向上、地域ブランド醸成に寄与します。

 また、MICE 主催者の視察受け入れやエリアの魅力のプレゼンテーション、事務所機能などに活用する DMO の活動拠点を整備します(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「旧芝離宮恩賜庭園より計画建物を望む(夜景)」です(引用:内閣府)。


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「旧芝離宮恩賜庭園と立体的な繋がりを意識した屋上緑化」です(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「大門通り沿い(浜松町駅側)より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「大門通り側より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「断面イメージ 」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です。JR浜松町駅では、「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」が行われており、「北口東西自由通路」と「北口橋上駅舎」が整備されます。完成すると格段に便利になります(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「世界貿易センタービルディング本館」の2025年7月25日の建設状況です。


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猛烈なスピードで上に伸びています。


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北東側から見上げた様子です。


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北東側から見た様子です。


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3階ずつ上に伸びています。



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2025年7月29日 (火)

JR浜松町駅が大きく変わる 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2025年7月25日の建設状況

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-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
 浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。

 「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。

 「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。

 「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。

● 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化
 「世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本、東京モノレール、鹿島建設」の5社は、浜松町駅西口開発計画、及び芝浦プロジェクトに合わせ、浜松町駅エリアの整備を推進しています。

 「浜松町駅」は、主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能を果たしています。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後は更に駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠点の一つとしてこれまで以上に重要な役割を担っていくこととなります。

 駅周辺エリアを広域的につなぐ歩行者ネットワークの構築、及び浜松町駅の交通結節点としての機能強化を図り、利便性の高い魅力ある都市環境を整備していきます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/05/18)
 【浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト】歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について

浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。


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「大門通り上の既存デッキ(2階レベル)から見た外観イメージ」です。

● 北口歩行者ネットワーク
 浜松町駅北口を中心に、竹芝・汐留方面、芝大門方面の各エリアをつなぐ歩行者ネットワークを形成します。線路を跨いで東西を繋ぐ自由通路はJR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅の北口に新たに整備される改札(3階レベル)からフラットにアクセスできます(2026年度使用開始予定)。


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。

● 中央広場を起点とした交通結節点の機能強化
 浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現します。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の2025年7月25日の建設状況です。「東京ドーム」で行われた「櫻坂46」の「5th TOUR 2025 “Addiction”」に行った友人に撮影してもらいました。


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北東側から見た様子です。


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奥の「TM棟(モノレール棟)」の工事も進んでいます。


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アップです。


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「汐留シオサイト」との接続部分です。


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地上との接続部分です。


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「JR浜松町駅」のホームから見た様子です。


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「浜松町駅北口東西自由通路」の橋桁が見えます。


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「浜松町駅北口東西自由通路」の橋桁です。


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「浜松町駅北口東西自由通路」の北側です。


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「東京ドーム」です。


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櫻坂46「5th TOUR 2025 “Addiction”」

 「櫻坂46」は、「5th TOUR 2025 “Addiction”」を行っています。2025年7月24日(木)・7月25日(金)・7月26日(土)の3日間は、「東京ドーム」でライブを行いました。


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私の「櫻坂46」の推しは、「中嶋優月(なかしまゆづき)」です。福岡県出身の22歳です。


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ラブライブ!

 JR東京駅で、ラブライブ!シリーズ15周年×東京駅一番街20周年のコラボ企画「ラブライブ!シリーズ🏴 Anniversary Parade in 東京駅一番街」が行われています。期間は、2025年7月25日(金)~8月7日(木)までです。



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2025年7月28日 (月)

「東京ディズニーシー」の近く 客室数750室の「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」 2026年2月13日(金)開業!

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-(仮称)舞浜ホテル計画-

 「三菱地所」が出資する特定目的会社及び「清水建設」が事業主として開発を進めている「(仮称)舞浜ホテル計画」について、ホテル運営事業者を「三菱地所ホテルズ&リゾーツ」とし、開業は2026年1月(予定)とすることを決定しました。なお、「三菱地所ホテルズ&リゾーツ」Rの展開する「ロイヤルパークホテルズ」として千葉県初出店となり、最大規模の客室数での運営となります。

 「(仮称)舞浜ホテル計画」は、JR舞浜駅より車で約5分、テーマパークも徒歩圏内に位置し、約400台の駐車場を完備(有料)します。メインターゲットとするファミリー層や小グループの利用シーンに合わせ、4名部屋をボリュームゾーンとし最大6名宿泊可能な客室を多く揃えます。

 建設地は、「東京ディズニーシー」の近くにある「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」の南側で、「東京中央木材市場・浦安市場」の跡地です。最寄りの駅は、ディズニーリゾートライン「東京ディズニーシー・ステーション」駅となります。

ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ
 三菱地所グループにてロイヤルパークホテルズの計画・運営を担う「三菱地所ホテルズ&リゾーツ」は、「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」の開業予定日を2026年2月13日(金)に決定しました。

 引用資料 三菱地所ホテルズ&リゾーツ(2025/07/01)
 2026年2月13日(金)開業予定【ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ】開業予定日決定および宿泊予約受付開始のお知らせ

ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイの概要
◆ 計画名-(仮称)舞浜ホテル計画
◆ 所在地-千葉県浦安市千鳥13番地1
◆ 交通-ディズニーリゾートライン「東京ディズニーシー・ステーション」駅
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 高さ-最高部55.0m
◆ 敷地面積-21,003.01㎡
◆ 建築面積-約3,800㎡
◆ 延床面積-約43,630㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-750室
◆ 付帯施設-レストラン、団体ラウンジ、ファンクションルーム、駐車場、コンビニエンスストア
◆ 建築主-MEC舞浜ホテル開発特定目的会社、清水建設
◆ 設計者-清水建設
◆ インテリアデザイン-乃村工藝社
◆ コンストラクションマネジメント-三菱地所設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2023年07月
◆ 竣工-2025年10月予定
◆ 開業-2026年02月13日予定


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完成イメージです。


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「ロビー(イメージ)」と「レストラン(イメージ)」です。


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「位置図」です。



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2025年7月27日 (日)

川崎市 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間) 連続立体交差化に着手 「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の完成イメージ!

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-JR南武線-
 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市域を縦断し市内の各拠点を結ぶ、川崎市において重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。このうち、川崎市域は矢向駅から武蔵小杉駅間の延長約4.5kmとなっています。

● JR東日本南武線の連続立体交差化に着手!
 川崎市は2025年1月17日に、川崎市東部を南北に貫くJR南武線の連続立体交差化事業に着手すると発表しました。2039年度までにJR南武線を高架化するとしています。また、線路に沿って自転車・歩行者専用道路も整備される見通しです。

 引用資料 川崎市・公式ホームページ
 JR東日本南武線連続立体交差事業及び関連道路整備事業

 2024年度から用地取得を開始し、2029年度には下り線の高架化工事を開始、2033年度には下り線の高架化を完了して上り線の高架化工事に移り、2039年度に上下線とも高架化を完了する計画です。都市計画道路の事業施行期間は2042年度までの計画です。

● 横浜市側の動きは無し!
 当初は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて動き出していましたが、横浜市域の尻手駅-矢向駅間の連続立体交差化の動きはありません。路線を見ると尻手駅-矢向駅間の連続立体交差化を行っても横浜市にとってはほとんどメリットが無いためだと思われます。

JR東日本南武線連続立体交差事業 及び関連道路整備事業の概要
◆ 事業区間(延長)-矢向駅~武蔵小杉駅(約4,560m)
◆ 構造形式-高架工法
◆ 踏切除却数-9箇所(内開かずの踏切5箇所)
◆ 駅数-3駅(鹿島田駅、平間駅、向河原駅)
◆ 着工-2025年01月17日
◆ 高架化完了-2039年度予定
◆ 総事業費-約1,387億円(鉄道約1,172億円、道路約215億円)


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「縦断計画略図」です。「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅の中で、「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の3駅が高架化されます(引用:川崎市)。


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「鹿島田駅周辺」の完成イメージです(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(鹿島田駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。


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「平間駅周辺」の完成イメージです(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(平間駅)」です。島式1面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。


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「向河原駅周辺」の完成イメージです(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(向河原駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。



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2025年7月26日 (土)

川崎市 高さ約133mと高さ約89mの「鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」と連携した鷺沼駅改良工事を実施 鷺沼駅前再開発が今冬始動!

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-鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業-
 東急田園都市線鷺沼駅前で、「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。地上37階、地下2階、最高高さ約146m、延床面積約86,000㎡の「駅前街区」と地上20階、地下2階、最高高さ約92m、延床面積約29,000㎡の「北街区」が建設されます。容積率は500%で、両ビルで合計510戸の共同住宅を計画しています。

 川崎市は再開発に合わせて、宮前区役所と市民館、図書館などを移転する方針を示しており、「駅前街区」のビルの3階~5階部分に「市民館、図書館、ホール」が入る計画となっています。また、「北街区」のビルの2階~5階部分に「区役所」が移転する予定です。

● 駅まち一体の都市空間整備に着手!
 「東急」および「東急電鉄」は、鷺沼駅前地区市街地再開発組合が施行する「鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」と連携して、2025年冬頃から鷺沼駅改良工事を実施し、駅まち一体の都市空間整備に着手します。

 引用資料 川崎市・公式HP(2025/07/24)
 駅まち一体の鷺沼駅前再開発が今冬始動! ~鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業と連携した鷺沼駅改良工事を実施します~

 再開発組合は、2024年11月11日に組合設立認可を受けて本再開発事業を推進しており、東急は事業協力者として支援しています。本再開発事業は、商業・住宅・公共施設・交通広場からなる複合再開発を通じて、駅を中心に多様なライフスタイルに対応した都市機能集積と交通結節機能の強化を図り、地域生活の核となる拠点形成を図るものです。

 本工事では、本再開発事業と連携し、駅から商業施設、公共施設、周辺地域をシームレスにつなぐ歩行者動線を整備することで、田園都市線鷺沼駅周辺の交通利便性と回遊性の向上を目指します。

鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼一丁目、三丁目および小台一丁目の各一部
◆ 交通-東急田園都市線「鷺沼」駅前
◆ 階数-(駅前街区)地上32階、地下2階、(北街区)地上19階、地下2階
◆ 高さ-(駅前街区)最高部約133m、(北街区)最高部約89m
◆ 敷地面積-(施設全体)約14,850㎡、(駅前街区)約11,170㎡、(北街区)約3,680㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約12,300㎡、(駅前街区)約9,150㎡、(北街区)約3,150㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約109,316㎡、(駅前街区)約83,193㎡、(北街区)約26,123㎡
◆ 構造-(駅前街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北街区) 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(駅前街区)商業、公共施設(市民館・図書館・大ホール)、共同住宅、事務所、駐車場、(北街区)公共施設(区役所・小ホール)、共同住宅・駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約450戸、(駅前街区)約340戸、(北街区)約110戸
◆ 建築主-鷺沼駅前地区市街地再開発組合(構成員 セレサ川崎農業協同組合、横浜銀行、三井住友信託銀行、東急、東急ライフィア、東急プロパティマネジメント) 
◆ 着工-2025年冬頃予定
◆ 竣工-(駅前街区)2031年度予定、(北街区)2035年度予定
◆ 事業費-880億円(工事費770億円)


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「駅前広場イメージ図」です。


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「駅まち一体の都市空間整備のイメージ」です。


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「駅まち一体の鷺沼駅前再開発の主要機能配置図」です。


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「施行地区図」です。



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2025年7月25日 (金)

埼玉県和光市 「理化学研究所」の研究拠点 「理化学研究所和光地区拡張用地(第1期)新研究棟建築工事」の施工者を「大成建設」に決定!

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-理化学研究所-

 埼玉県和光市に本部を置く「理化学研究所」は、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学などに及ぶ広い分野で研究を進めています。

 「理化学研究所」は、1917年に財団法人として創設されました。戦後、株式会社科学研究所、特殊法人時代を経て、2003年10月に文部科学省所轄の「独立行政法人理化学研究所」として再発足し、2015年4月には「国立研究開発法人理化学研究所」になりました。

● 和光地区拡張用地(第1期)新研究棟建築工事
 「理化学研究所」は2025年7月22日に、「理化学研究所和光地区拡張用地(第1期)新研究棟建築工事」の施工者を120億9890万円(税込み)で「大成建設」に決定したと発表しました。「理研和光地区」の南側に隣接する拡張用地に延床面積約18,800㎡の規模の研究施設を新築します。

 日刊建設工業新聞(2025/07/23)
 理研/和光地区拡張用地(第1期)新研究棟建築(埼玉県和光市)/大成建設に

 引用資料 財務省(PDF)
 埼玉県和光市南2丁目に所在する土地を国立研究開発法人理化学研究所に対し、研究施設敷地として時価売払いすることについて

 工事場所は和光地区の南側に位置する旧米軍キャンプ朝霞跡地の約33,259㎡です。拡張用地を2期に分け、量子コンピューターやAI、バイオ分野などの研究拠点を整備する計画です。

 第1期工事に当たる今回は、鉄筋コンクリート造の地上4階、塔屋1階、地下1階、延床面積約18,800㎡の研究施設を建設します。施設内には大規模なクリーンルームや研究実験室などを設けます。工期は2029年3月30日までです。


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「利用計画図」です。延床面積約15,000㎡となっているので、延床面積約18,800㎡に規模が拡大したようです。


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「案内図」です。


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和光地区拡張用地

 「和光地区拡張用地」です。この開発が完了すると「理化学研究所」にとっては、ほぼ空きがなく、新たな分野の研究を行うための余地がない状況になります。

● 米軍に対する返還の要請
 和光市長は、和光市内に所在する米軍キャンプ朝霞(アンテナ基地)について、将来的なまちづくりの観点から、国(防衛大臣)を通して、米軍に対する返還の要請を行っています。敷地面積は約12万㎡です。



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2025年7月24日 (木)

「三菱UFJ銀行本店ビル」の建て替え 地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡の「(仮称)M計画」 解体用のタワークレーン登場!

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-三菱UFJ銀行本店ビル-

 「三菱UFJ銀行本店ビル」と「東京ビルディング」は同じ街区に建っています。先に「三菱UFJ銀行本店ビル」が竣工しました。地上24階、塔屋3階、地下5階、高さ110.65mで、1980年6月に竣工しました。竣工当時は「三菱銀行本店」でした。その後の銀行再編により「東京三菱銀行本店」、更に「三菱東京UFJ銀行本店」を経て、現在は「三菱UFJ銀行本店」となっています。

 敷地の東側には、地上33階、塔屋1階、地下4階、高さ164.10mの「東京ビルディング」が、2005年10月17日に竣工しました。「東京ビルディング」は、容積率アップのためJR東日本の「東京駅丸の内駅舎」と、当時の「東京三菱銀行本店」の2棟の空中権を利用しての容積移転を行っています。

 2021年4月6日に、「三菱UFJ銀行」の半沢淳一頭取が、丸の内にある「三菱UFJ銀行本店」が入る本館ビルを約40年ぶりに建て替え、グループの銀行、信託銀行、証券会社の本社機能を集約する構想を表明しました。

 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、2029年の竣工を目指し建設する「MUFG本館」のデザイン・設計概要をまとめました。概要は、地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡です。

 引用資料 三菱UFJフィナンシャル・グループ(PDF:2024/03/15)
 「MUFG 本館」のデザイン・設計概要について

 丸の内地区が築いてきた歴史を継承し、風格ある街並みとも調和するよう、現在の建物と同系色の石材などを用いた縦基調の外観デザインとし、低層部は街や訪れた人々に開かれた空間に、高層部はMUFGのオフィスエリアとして構成します。低層部には、屋内外広場や貫通通路、空中歩廊や開放的なテラスなどを設け、周辺の街並みと連続した賑わいを創出する計画です。

● 解体工事に2025年1月6日に着手!
 三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャルグループ本社・三菱UFJ銀行本館建て替えの施工者を「大林組」に決定しました。既存建物の解体工事の工事名は、「(仮称)M計画のうち解体工事」で、工期は2025年1月6日から着手し、2029年5月31日の完了を予定しています。本体工事には2024年4月初旬に着手し、2030年10月末の完成を目指します。計画名は「(仮称)M計画」です。

(仮称)M計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番1他
◆ 交通-JR「東京」駅すぐ、JR「有楽町」駅より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上28階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部159.90m(約164mから変更)
◆ 敷地面積-18,937.72㎡(施設全体)、10,846.96㎡(M計画)
◆ 敷地面積-13,327.91㎡(施設全体)、7,650.00㎡(M計画)
◆ 延床面積-321,351.04㎡(施設全体)、171,934.03㎡(M計画)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎(一部併用)
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会場、駐車場  
◆ 建築主-三菱UFJ銀行
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2025年01月06日~2029年05月31日予定
◆ 着工-2024年04月01日予定
◆ 竣工-2030年10月31日予定


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「建物構成」です。


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「外観イメージ」です。


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「外観イメージ」です。


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「4階 ラウンジスペース・共創空間」です。


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「27・28階 屋上テラス・ラウンジ」です。


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「屋外広場」です。


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「屋内広場」です。


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高い場所から見た解体工事が行われている「三菱UFJ銀行本店ビル」の2025年7月中旬の状況です。「三菱UFJ銀行本店ビル」の南西側に解体用のタワークレーンが設置されました(写真提供ROY氏)。


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解体用のタワークレーンです(写真提供ROY氏)。


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(おまけ)
手前の「新有楽町ビル」と奥の「有楽町ビル」の2025年7月中旬の解体状況です(写真提供ROY氏)。


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「(仮称)M計画のうち解体工事」の解体工事のお知らせです。解体工事の工期は、2025年1月6日~2029年5月31日(予定)です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)M計画」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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東京ビルディング

 概要は、地上33階、塔屋1階、地下4階、高さ164.10m、延床面積149,339.85㎡です。2005年10月17日に竣工、 商業施設「東京ビルTOKIA(トキア)」は、2005年11月11日にオープンしました。

東京ビルディングの概要

◆ 計画名-(仮称)東京ビル新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
◆ 交通-JR「東京」駅すぐ、JR「有楽町」駅より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部164.10m、軒高154.00m
◆ 敷地面積-18,937.72㎡(施設全体)、8,090.76㎡(東京ビルディング)
◆ 建築面積-11,555.07㎡(施設全体)、5,677.91㎡(東京ビルディング)
◆ 延床面積-272,730.47㎡(施設全体)、149,339.85㎡(東京ビルディング)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗  
◆ 建築主-三菱地所、東日本旅客鉄道、東京三菱銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2003年10月01日
◆ 竣工-2005年10月04日(工事完了)、2005年10月17日(竣工)
◆ オープン-2005年11月11日



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2025年7月23日 (水)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 高い場所から現場を俯瞰 2025年7月下旬の建設状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-外殻ブレース制振構造(地上1階~8階はダイヤグリッド架構)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年05月末予定 *2028年03月末予定(施設全体)から変更

(備考)B棟「Torch Tower(トーチタワー)」の設計者・監理者は「三菱地所設計」、施工者は「清水建設」となっています。


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「外殻ブレース制振構造」を採用!

 日本一の高さとなるため地震対策が最大の課題です。長周期地震動(南海トラフや相模トラフ)、首都直下地震など、多くの揺れの異なる地震に対応する必要があります。従来のように建物の中心に制振装置を集める手法では限界があります。そのため「外殻ブレース制振構造」を採用します。 

● 低層ダイヤグリッド(DG)構造
 特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。完成イメージを見ると「外殻(ビルの外側を包んでいる部分)」にたくさんの「ブレース」が確認できます。地上1階~9階の「ダイヤグリッド架構」の部分は特に密度が高いです。


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「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ(JR 東京駅丸の内側より)」です。


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「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


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「用途構成図」です。


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「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


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「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「広域図及び配置図」です。


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「Torch Tower(トーチタワー)」の2025年7月下旬の建設状況です。読者の方から高い場所から見た現場写真を送って頂きました。高い場所から見ると現場の詳細が手に取るように分かります。私は地上工事より地下工事の方が好きなので写真を送って頂いて本当にありがとうございました(写真提供匿名様)。


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Shimzハイブリッド逆打ち工法
 「Torch Tower(トーチタワー)」は、「逆打ち工法」と「順打ち工法」併用する「Shimzハイブリッド逆打ち工法」を採用しています。建築面積が大きいため、すべての部分で「順打ち工法」を採用すると大量の切梁を組む必要があり、地上部の着手にも時間がかります(写真提供匿名様)。

 そのため、中央部は「順打ち工法」、外縁部は「逆打ち工法」を採用しました。「逆打ち工法」で構築する外縁部が山留め支保工として機能し、中央部に切梁が必要ありません。中央部の大空間を生かして効率的に施工できます。

 「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。「逆打ち工法」で構築する敷地外縁部では、地上部の「鉄骨建方」が今夏以降に始まる見通しです。「Torch Tower(トーチタワー)」は、地下4階なので、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階 → 地下2階 → 地下3階 → 地下4階と下に向かって構築します。


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敷地中央部は「順打ち工法」

 敷地中央の「開口部」です。「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。2025年6月16日には、工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」が実施されました(写真提供匿名様)。

● 地下躯体を構築中!
 「乗入れ構台」の上にオレンジ色の「コンクリートポンプ車」と複数台の「コンクリートミキサー車」が見えます。地下躯体のコンクリート打設が行われています。

 「コンクリートポンプ車」は、「コンクリートミキサー車」が運んでくる「生コンクリート」を、配管やホースを通じて、打設現場へ圧送(圧力をかけて送ること)するポンプを装備した建設機械です。「ブーム」を伸ばすとかなり離れた場所(この現場ではかなり深い場所)までコンクリートを打設することが出来ます。


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ダイヤグリッド架構
 「仕口(建築部材の接合部)」の柱の取り付け部分が斜めになっています。「ダイヤグリッド架構」が採用されているためです。地震対策として「外殻ブレース制振構造」を採用します。特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です(写真提供匿名様)。


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超高層の範囲(赤線)

 赤い線がビルの超高層の範囲です。この部分に超高層ビルの外壁が設けられます。「ダイヤグリッド架構」が採用されている「仕口(建築部材の接合部)」の柱の取り付け部分が斜めになっている部分をトレースすると「Torch Tower(トーチタワー)」の超高層の範囲が分かります(写真提供匿名様)。



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2025年7月22日 (火)

国家戦略特区 八重洲地区で5棟目の高さ200m超の超高層ビル 地上39階、高さ約230mの「八重洲二丁目南特定街区」 2025年7月9日の状況

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-八重洲二丁目南特定街区-

 八重洲二丁目地区では、一番北側の「北地区」で、地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240m、延床面積283,896.06㎡の「東京ミッドタウン八重洲概要 八重洲セントラルタワー」が建設され、2022年9月17日に先行オープンしました。

 中央の「中地区」では、地上43階、塔屋1階、地下3階、高さ223.42m、延床面積388,561.85㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中で、2029年1月31日に竣工予定です。

 一番南側の「南地区」では、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地の街区を中心とした大規模開発プロジェクト「八重洲二丁目南地区」を計画しています。「八重洲二丁目南地区」は、国家戦略特区に指定されています。

 2023年4月14日に「東京圏国家戦略特別区域会議東京都都市再生分科会」で、「八重洲二丁目南特定街区」の詳細な資料が公開されました。延床面積約135,200㎡と小さい理由が判明しました。以前公開されていた資料と比べて街区の範囲が大幅に縮小していました。

 引用資料 内閣府(PDF:2023/04/14)
 八重洲二丁目南特定街区 都市計画(素案)の概要

 以前公開されていた資料と比べて、「商工組合中央金庫本店」を中心とする南側の区画が再開発に不参加、北側も東端のビル群が不参加となっています。

● 第42回東京圏国家戦略特別区域会議 
 2023年10月11日に「東京圏(第42回)・福岡市・北九州市(第35回)合同区域会議」が開催されました。「第42回東京圏国家戦略特別区域会議」が開かれ、「八重洲二丁目南特定街区」の資料が公開されました。

 引用資料 内閣府(2023/10/11)
 東京圏(第42回)・福岡市・北九州市(第35回)合同区域会議

 外堀通り沿いの東側に北側から、高さ約217mの「八重洲一丁目北地区」、高さ約250mの「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」、高さ約240mの「東京ミッドタウン八重洲概要 八重洲セントラルタワー」、高さ約223mの「八重洲二丁目中地区」、高さ約230mの「八重洲二丁目南地区」と高さ200㎡超の超高層ビルが5棟並び立つ壮観な眺めになります。

八重洲二丁目南特定街区の概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目8番の一部、9番
◆ 階数-地上39階、地下3階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約8,830㎡
◆ 延床面積-約135,200㎡
◆ 容積対象面積-約114,800㎡(計画容積率1,300%)
◆ 用途-オフィス、店舗、多目的スペース、ホテル
◆ 建築主-住友不動産
◆ 着工-2024年度予定(当初計画)
◆ 開業-2028年度予定(当初計画)


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「東西の断面図」です。


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「南北の断面図」です。


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「配置図」です。


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街区の範囲が大幅に縮小

 以前公開されていた「位置図」と比べると街区の範囲が大幅に縮小されています。「商工組合中央金庫本店」を中心とする南側の区画が再開発に不参加、北側も東端のビル群が不参加となっています。


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「位置図」です。



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以前公開されていた「位置図」です。街区の範囲が3区画となっています。


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北側から見た「八重洲二丁目南特定街区」の2025年7月9日の状況です。


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現在は「福岡ビル」の解体工事が行われています。写真右側の「菱進八重洲ビル」は再開発に参画しますが、写真左側のガラス張りの「大星八重洲ビル」は再開発には参画しません。


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「福岡ビル」の解体工事の様子です。かなり低くなりました。


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北西側から見た様子です


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西側から見た様子です。


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当初は再開発区域に含まれていた「商工中金本店ビル」を中心とする南側の区画は再開発には参画しません。

● 商工中金の本部機能が一部移転!
 「商工中金」は、2025年春(2025年5月1日に稼働)に、「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」の26階へ本部機能の一部を移転しました。



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2025年7月21日 (月)

国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」 2025年7月9日の建設状況

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、塔屋1階、地下4階、高さ約250mです。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。

● 街区名称を「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」に決定!
 「東京建物」は、再開発組合の一員として、「東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A地区・B地区)」を推進しています。事業の街区名称を「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」に決定しました。

 また、建物名称は、A地区を「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」、B地区を「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」と決定しました。竣工は2026年7月予定です。

 引用資料 東京建物(2025/03/03)
 東京駅直結、国家戦略特区の大規模複合再開発 東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A地区・B地区) 街区名称を「TOFROM YAESU」に決定

 引用資料 公式ホームページ
 TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)

TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部(地名地番)
◆ 階数-地上51階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部249.72m
◆ 敷地面積-10,604.25㎡
◆ 建築面積-8,388.50㎡
◆ 延床面積-225,063.24㎡
◆ 容積対象面積-約186,500㎡(容積率約1,760%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-ハイブリッド制震構造(ブレーキダンパーとオイルダンパーを併用)
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組・大成建設共同企業体(代表者 大林組)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2026年07月予定(2025年07月31日予定から変更)
◆ 総事業費-約2,104億円


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低層部イメージ(中央通り方面から望む)です。


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「Rooftop Terrace イメージ」です。


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「大庇下広場完成予想CG」です。


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「オフィスロビー完成予想CG」です。


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「お祭り広場完成予想CG」です。


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「劇場完成予想CG」です。


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「カンファレンスホール完成予想CG」です。


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基準階17階平面図
 ワンフロア760坪以上、天井高2.9m、多様なニーズに応える整形無柱空間となっています。柱をすべて外周部に配置することで、フレキシブルなレイアウトが可能になっています。

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最高グレードの建物耐震性能
 「ブレーキダンパー」と「オイルダンパー」を併用するハイブリッド制震構造を採用しました。世界初の技術である手裏剣ダンパーと重なりダンパーの採用によって、大地震に対応可能なエネルギーの吸収能力を確保し、超高層建築物の構造計算基準で定められた地震動の1.5倍に耐える高い耐震性能を有しています。


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「断面図」です。


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。


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「位置図」です。


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「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」の2025年7月9日の建設状況です。


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「外堀通り」沿いの再開発に参画しない既存ビルが美装化工事を行っています。


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北東側から見た低層部の様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た低層部の様子です。


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南西側から見た低層部の様子です。


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南西側から見た様子です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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西側から見た様子です。超高層棟の頂部のクレーン類はすべて姿を消しているように見えます。


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A地区の「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」の2025年7月9日の建設状況です。地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。


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「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」の建設現場を南側から見た様子です。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年7月20日 (日)

千歳市 次世代半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」 最先端「2ナノ半導体」試作品の動作確認を発表 2027年の量産目指す!

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-Rapidus(ラピダス)-

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。

 国内主要企業が、人工知能(AI)、スパコンなどに使う次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」を設立しました。出資企業は「キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行」の計8社です。

 国の支援のもと、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を2023年9月1日に執り行いました。

 引用資料 Rapidus(2023/09/01)
 Rapidus、IIM-1の起工式を開催

 約65haでスタートしますが、最終的には、約100haの敷地に3棟~4棟の工場を建設し、研究開発を含めて5兆円規模の投資が見込まれています。

● 最先端「2ナノ半導体」試作品の動作確認を発表!
 先端半導体の国産化を目指す「ラピダス」は2025年7月18日に、回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートル半導体の試作品を報道陣に初公開しました。2025年4月に稼働した北海道千歳市の工場で生産し動作を確認しました。2027年の量産開始を目指します。

 引用資料 Rapidus(2025/07/18)
 Rapidus、IIM-1にて2nmノード GAAトランジスタの動作を確認

 「ラピダス」は、2023年9月1日にIIM-1起工式を執り行いました。2024年12月には、クリーンルームの環境が整い、世界中から最先端の半導体製造装置を集結させました。2nmプロセスのリソグラフィ工程では、「EUV露光装置」を導入し、2024年12月の装置搬入から約3カ月後の2025年4月1日にパターンの露光・現像に成功しました。


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「2nm GAAトランジスタ試作ウェーハ」です。


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「Rapidus IIM-1」の外観です。

● 免震構造・屋上緑化
 半導体工場は振動に対して非常にセンシティブ(敏感)な機器がたくさんあり、大きな揺れがあったときに大きな被害が及ばないように、地震対策として先進的な「免震構造」を採用します。屋上は緑化され、環境保護や省エネに配慮した施設となります。


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「配置図」です。


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「計画地」です。「新千歳空港」に近いのは大きなメリットです。



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2025年7月19日 (土)

国家戦略特区 地上43階、高さ約227m、延床面積約389,290㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2025年7年9日の建設状況

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-(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業-

 東京駅の八重洲口では、北側の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」、中央の「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」、南側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 その中で、最も進んでいるのが「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」です。地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240mの巨大な超高層複合ビルが建設されます。2018年12月3日に起工式が執り行われました。「東京ミッドタウン八重洲」として2022年9月17日に先行オープンしました。

 3地区で最大規模なのが「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」です。当初計画では、2020年4月着工~2023年5月末竣工の予定でしたが、2022年度着工~2025年度竣工の予定に延期、更に延期されて、2024年度着工~2028年度竣工を想定しています。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を2021年10月19日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、国際都市東京の玄関口として高次な機能集積と都市基盤の強化を実現します。

 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせが掲示されています。概要は、階数が、地上43階、塔屋1階、地下3階、高さ223.42m、延床面積388,561.85㎡です。

● 2024年8月26日に起工式を挙行!
 「八重洲二丁目中地区市街地再開発組合」と「鹿島建設、住友不動産、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産」の参加組合員6社で推進中の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」においては2024年8月8日に着工し、8月26日に起工式が執り行いました。2029年1月末に竣工予定です。

 引用資料 三井不動産(2024/08/26)
 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工 ~都心最大級「東京駅前3地区再開発」の集大成、ミクストユース型プロジェクトが始動~

● 阪急電鉄と梅田芸術劇場がエンタテインメント拠点を整備!
 「阪急電鉄」が、「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビルにおいて、劇場床の区分所有権を取得し、最新の設備を備えた約1,300席の劇場を新設するとともに、「梅田芸術劇場(阪急電鉄の100%子会社)」が劇場の運営を担うことになりました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2025/05/19)
 阪急電鉄と梅田芸術劇場がエンタテインメントの新たな拠点をJR東京駅前に設けます ~ 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業において劇場を新設 ~

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
◆ 交通-JR「東京」駅徒歩3分(地下直結)、東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩2分(地下直結)、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅徒歩8分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅徒歩5分
◆ 階数-地上43階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部約227m
◆ 敷地面積-19,562.71㎡
◆ 延床面積-約389,290㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 建築主-八重洲二丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 鹿島建設、住友不動産、UR都市機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産)
◆ 設計者・監理者-(基本設計・実施設計監修・監理)日建設計、(実施設計・監理)鹿島建設
◆ 都市計画・再開発コンサルタント-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2023年04月26日~2024年07月31日予定
◆ 着工-2024年08月08日(着工)、2024年08月26日(起工式)
◆ 竣工-2029年01月31日予定
◆ 総事業費-約3,172億円(調査設計計画費約84億円、土地整備費約123億円、補償費約723億円、工事費約2,062億円、事務費等約180億)


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「外観イメージパース夜景(有楽町駅側)」です(引用:三井不動産)。


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「屋外広場イメージパース」です(引用:三井不動産)。


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「商業施設1階 屋内広場」です(引用:三井不動産)。


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「商業施設地下1階 通路」です(引用:三井不動産)。


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「外観(有楽町駅側)」です(引用:阪急電鉄)。


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「劇場ホワイエ(外堀通り側)」です(引用:阪急電鉄)。


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「用途断面図(東京駅側から)」です。最高高さ約227mとなっています(引用:三井不動産)。


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「1階平面図」です(引用:東京都)。


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「地下1階平面図」です(引用:東京都)。


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「地下通路イメージパース」です。3棟のビルでバスターミナルが21,000㎡(6,000㎡+7,000㎡+8,000㎡)です。合計20バース(のりば)です(引用:三井不動産)。


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「配置計画図」です(引用:三井不動産)。


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「配置図」です(引用:三井不動産)。


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「位置図」です(引用:三井不動産)。


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「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の2025年7年9日の建設状況です。


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敷地北側です。


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北側から見た様子です。

● 逆打ち工法+順打ち工法の複合工法!
 「環境アセスメント」によると、地下外周部を「逆打ち工法」、地下中央部を「順打ち工法」で行います。外周部は、1階先行床を構築し、「逆打ち工法」にて順次躯体を構築します。地下中央部は、最下層の基礎部を構築後、地下部の鉄骨建方を行い、1階先行床を構築し、地下3階より順次上階へ構築する「順打ち工法」を採用します(環境アセスより)。


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西側の「外堀通り」沿いです。1階床が完成しています。


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「逆打ち工法」では最初に1階床を構築します。


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敷地北側も「逆打ち工法」です。


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敷地東側です。1階床が完成しています。


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「逆打ち工法」では最初に1階床を構築します。


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敷地中央部分です。「環境アセスメント」通りなら敷地中央部分は「順打ち工法」で行われます。


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既存建物の地下躯体を解体しているので「順打ち工法」で間違いないと思います。


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「CAT(キャタピラー)」の重機で解体しています


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南西側から見た様子です。


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「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです。「建築計画のお知らせ」では、高さ223.42m、延床面積388,561.85㎡となっていますが、ニュースリリースでは、高さ約227m、延床面積約389,290㎡となっています。



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2025年7月18日 (金)

森トラスト 三田エリアの3棟の一体的再開発 高さ約180mの「(仮称)三田三丁目プロジェクト」環境影響調査計画書の縦覧!

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-港区三田三丁目の再開発予定地-
 カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」は7月16に「セブン&アイ・ホールディングス」に対する買収提案を撤回すると発表しました。コンビニは、日本の重要インフラなので守られて良かったです。

 本題に戻って、森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資しています。

 第一弾の「虎ノ門パストラル」跡地は、地上38階、地下3階、高179.95mの「東京ワールドゲート 神谷町トラストタワー」として、2020年3月16日に竣工しました。

 第二弾の「赤坂ツインタワー」建て替えは、地上43階、塔屋2階、地下3階、高さ209.14mの「東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー」として、2024年8月に竣工しました。

 第三弾の「三田43MTビル」を中心とした再開発は、北側から「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」の連続した3棟の再開発になります。3棟共に「森トラスト」の所有となっています。敷地面積は3棟合計で11,065.62㎡(1,604.19㎡+5,971.63㎡+3,489.80㎡)です。

● (仮称)三田三丁目プロジェクト
 
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)三田三丁目プロジェクト】が行われています。縦覧期間は、2025年7月15日(火)~8月15日(金)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2025/07/15)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)三田三丁目プロジェクト】

(仮称)三田三丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅、都営地下鉄浅草線・三田線「三田」駅、都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅
◆ 高さ-約180m
◆ 敷地面積-約11,300㎡
◆ 延床面積-約130,000㎡
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、駐車場
◆ 事業者-森トラスト
◆ 着工-2027年10月予定
◆ 竣工-2031年度予定
◆ 供用開始-2031年度頃予定


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「緑被率の分布状況」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。


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「森トラスト」による「(仮称)三田三丁目プロジェクト」の予定地を南西側から見た様子です。手前の道路は「第一京浜」です。


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三田MTビル
 一番南側にあるのが「三田MTビル」です。再開発される予定ですが、耐震補強工事(新耐震基準と同等の耐震性能を実現)は実施済です。

三田MTビルの概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-12
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下1階
◆ 敷地面積-3,489.80㎡
◆ 延床面積-21,043.02㎡ 
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1974年09月


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三田43MTビル

 中央にあるのが「三田43MTビル」です。再開発が予定されている3棟の中で、敷地面積、延床面積共に最も広いです。

三田43MTビルの概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-16
◆ 階数-地上16階、塔屋2階、地下3階
◆ 敷地面積-5,971.63㎡
◆ 延床面積-44,354.46㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1983年03月


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三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)

 一番北側にあるのが「三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)」です。「森トラスト」は2013年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「明治安田生命三田ビル」を明治安田生命保険から取得しました。「明治安田生命三田ビル」は、「三田3丁目MTビル」に改称されています。

 「森トラスト総合リート投資法人」は2014年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「三田MTビル」をスポンサーである「森トラスト」に売却しました。

三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)の概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目14-10
◆ 階数-地上12階、塔屋1階
◆ 敷地面積-1,604.19㎡
◆ 延床面積-9,649.47㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1982年07月



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2025年7月17日 (木)

葛飾区 地上40階、高さ約150mの「東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業」 「クロス金町Ⅰ期」が2025年7月14日に竣工!

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-東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業-

 東京都葛飾区で市街地再開発事業を検討している「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV」を事業協力者に選定しています。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、東金町一丁目西地区市街地再開発組合の設立を2021年4月28日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行うとともに、建物更新による不燃化による防災性の向上、及び良好な住環境と魅力的な商業環境を整えた複合市街地の形成を図ります。

 「三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル」は、東京都葛飾区東金町一丁目西地区にて権利者と推進している「東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業」が、2022年8月18日に権利変換計画について東京都知事の認可を受けました。

● 街区名称「クロス金町」に決定!
 「東金町一丁目西地区市街地再開発組合」と参加組合員である「三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル」は、東京都葛飾区東金町一丁目西地区にて権利者と推進している「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」について、街区名称を「クロス金町」、商業施設名称を「MARK IS 葛飾かなまち」に決定しました。

 引用資料 三菱地所(2025/05/20)
 東金町一丁目西地区市街地再開発事業 街区名称「クロス金町」 商業施設名称「MARK IS 葛飾かなまち」に決定 ~地上40階建の超高層マンションと商業・業務・公益施設の複合再開発~

 商業施設および自動車教習所を中心とするI期開発は2025年7月中旬、住宅棟・商業棟および公益施設からなるII期開発は2030年11月に竣工予定で、店舗面積として全体(II期開発を含む)の約7割にあたる約50店舗が2025年夏に開業します。

● 「クロス金町Ⅰ期」が竣工!
 
「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」のⅠ期部分が2025年7月14日に竣工しました。「金町自動車教習所」、「東金町地下自転車駐車場」は2025年8月1日オープン予定、「MARK IS 葛飾かなまち」は2025年9月3日オープン予定です。

 引用資料 三菱地所(2025/07/14)
 東金町一丁目西地区市街地再開発事業 「クロス金町Ⅰ期」竣工

東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区東金町一丁目3700番(地番)
◆ 交通-千代田・JR常磐線(緩行)「金町」駅、京成金町線「京成金町」駅
◆ 階数-(Ⅱ期)地上40階、塔屋2階、地下1階 、(Ⅰ期)地上5階、地下1階
◆ 高さ-(Ⅱ期) 最高部約150m、(Ⅰ期)最高部約28m
◆ 敷地面積-約24,755㎡
◆ 敷地面積-約18,800㎡
◆ 延床面積-約159,310㎡  
◆ 構造-(Ⅱ期)鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、(Ⅰ期)鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-(Ⅱ期)基礎免震構造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益施設、自動車教習所、公共駐輪場、駐車場 等
◆ 総戸数-約900戸
◆ 建築主-東金町一丁目西地区市街地再開発組合(参加組合員 三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-佐藤総合計画
◆ 特定業務代行者-フジタ(大和ハウスグループ)
◆ 着工-(Ⅰ期)2022年10月01日、(Ⅱ期)2026年08月予定
◆ 竣工-(Ⅰ期)2025年07月14日、(Ⅱ期)2030年11月予定
◆ オープン-2025年08月01日(金町自動車教習所)、2025年09月03日(MARK IS 葛飾かなまち)


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「クロス金町Ⅰ期」が竣工!

 Ⅰ期部分が2025年7月14日に竣工しました。商業施設屋上に「金町自動車教習所」が装いも新たに再オープンします。「金町自動車教習所」、「東金町地下自転車駐車場」は2025年8月1日オープン予定、「MARK IS 葛飾かなまち」は2025年9月3日オープン予定です。


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「完成予想 CG」です。


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「完成予想 CG」です。


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「完成予想 CG」です。


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施工計画
 市街地再開発事業の円滑な推進のため、葛飾区のまちづくり用地を活用し、2段階に分けた工事を計画しています。Ⅰ期工事において、葛飾区のまちづくり用地等からなる敷地の部分に低層部(商業施設の一部および自動車教習所)を建設し、先行して営業を開始します。その後、既存建物の解体工事を行い、Ⅱ期工事において、高層部(住宅棟)、商業施設、および公益施設を建設します。


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「位置図」です。



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2025年7月16日 (水)

国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2025年7月9日の建設状況

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-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビル、「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画していました。

 「東京都環境局」は、2020年4月20日に「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行いました。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料からは、階数が地上45階、地下5階から地上46階、塔屋2階、地下4階、最高部の高さが約235mから約233mに変更になりました。

 更に、「北街区」の階数が、地上46階、塔屋2階、地下4階から地上44階、地下3階に変更、高さが約233mから約217mに変更されました。「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う躯体解体工事」が、「大成建設」の施工で行われました。

● 2024年12月10日に起工式を挙行!
 「東京建物」は、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の一員として、地権者と共に推進している「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」について、2024年11月19日に着工し、12月10日に起工式が執り行われました。

 引用資料 東京建物(2024/12/10)
 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」新築着工 東京駅直結、首都高地下化により生まれ変わる日本橋川沿岸に水辺空間が誕生

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物等新築工事(南街区)
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番他
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅
◆ 階数-(南街区)地上44階、塔屋2階、地下3階、(北街区)地上2階、地下1階
◆ 高さ-(南街区)最高部218.00m、(北街区)約12m
◆ 敷地面積-(南街区)7,557.67㎡、(北街区)約1,702㎡
◆ 建築面積-(南街区)6,395.79㎡、 (北街区)約883㎡
◆ 延床面積-(南街区)186,294.81㎡、(北街区)約1,036㎡
◆ 構造-(南街区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、(北街区)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、宿泊施設、駐車場等
◆ 客室数-92室(TOKYO by The Crest Collection)
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
◆ 特定業務代行者-東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
◆ 設計者-(基本設計者)日本設計、(実施設計者)大成建設
◆ 施工-大成建設
◆ 解体工事-2023年05月08日
◆ 着工-2024年11月19日(着工)、2024年12月10日(起工式)
◆ 竣工-(南街区)2029年07月31日予定、(北街区)2032年度予定


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「日本橋川沿いの低層部イメージ(首都高地下化後)」です。


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「日本橋川沿いの低層部イメージ(首都高地下化後)」です。


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「区道272号線イメージ」です。


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「西側広場イメージ」です。


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センカ東京 by クレストコレクション

 シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国230都市以上で960以上のプロパティを展開するホスピタリティグループであるアスコットの最上位ラグジュアリーブランドである“The Crest Collection”を誘致、名称を「TOKYO by The Crest Collection(センカ東京 by クレストコレクション)」として2029年度下半期の開業を予定しています。


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「断面図」です。


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「敷地配置図」です。


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「位置図」です。


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「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の2025年7月9日の建設状況です。


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南側から見た様子です。奥に見えるのが「北街区」の建設予定地です。


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TRD工法機

 「TRD工法機」により「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築します。地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「三点式パイルドライバ」には、「三連型アースオーガ」が装着されています。三連型アースオーガで「山留め壁」の構築を行っています。


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「三点式パイルドライバ」です。「ロックオーガ」で「地中障害物」を撤去しています。


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北西側から見た様子です。


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奥に見える地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」ですが、最高部に到達しているように見えます。


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「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物等新築工事(南街区)」の建築計画のお知らせです。



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2025年7月15日 (火)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 1本当たり約1万トンの支持を可能にする基礎杭「花びら拡底杭」を導入!

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-外殻ブレース制振構造(地上1階~8階はダイヤグリッド架構)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年05月末予定 *2028年03月末予定(施設全体)から変更

(備考)B棟「Torch Tower(トーチタワー)」の設計者・監理者は「三菱地所設計」、施工者は「清水建設」となっています。


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「外殻ブレース制振構造」を採用!

 日本一の高さとなるため地震対策が最大の課題です。長周期地震動(南海トラフや相模トラフ)、首都直下地震など、多くの揺れの異なる地震に対応する必要があります。従来のように建物の中心に制振装置を集める手法では限界があります。そのため「外殻ブレース制振構造」を採用します。 

● 低層ダイヤグリッド(DG)構造
 特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。完成イメージを見ると「外殻(ビルの外側を包んでいる部分)」にたくさんの「ブレース」が確認できます。地上1階~9階の「ダイヤグリッド架構」の部分は特に密度が高いです。


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「花びら拡底杭」を採用!
 「清水建設」は、400mクラスの超高層ビルを杭基礎で経済的に建設することを目的に、非常に高い支持力を備えた場所打ちコンクリート拡底杭「花びら拡底杭」を「丸五基礎工業」の協力を得て開発しました。

 この杭の特徴は、従来の拡底杭の2倍近い底面積を確保することで、1本あたり100MN(約10,000トン)という非常に高い支持力を発揮することです。すでに、日本建築センターより、「花びら杭底杭」の施工法の有効性を証する評定を取得しています。

 引用資料 清水建設(2020/06/08)
 杭基礎で400mクラスの超高層ビルに対応

 「花びら杭底杭」の(設計有効)底面積は1本あたり最大33.5㎡(直径≒6.7m)となり、高強度コンクリートを使用することで最大100MNもの支持力を得ることができます。

 極大化を可能にしたのが、杭下端部の新たな拡底掘削方法です。従来通り拡底掘削機を用いて杭底部中心で1回拡底掘削した後、拡底掘削機を杭底部中心から水平方向かつ同心円上に移動させては拡底掘削を2~8回繰り返し、花びらのような底面形状を有する拡底杭を構築します。一連の杭底掘削作業には、従来の拡底掘削機の先端に突起(スタビライザー)を装備するだけで対応できます。

● Torch Tower(トーチタワー)の基礎杭に導入!
 断面が円形の一般的な「場所打ちコンクリート拡底杭」では、「Torch Tower(トーチタワー)」の荷重を支えるのが困難です。そこで「清水建設」と「丸五基礎工業」が共同開発した「花びら拡底杭」を導入します。円の中心を4方向にずらし、断面が花びら形になった杭を打設して断面積を広げ、1本当たり約1万トンの支持を可能にします。


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「花びら拡底杭の底部形状例」です。「拡底2方向、拡底4方向、拡底8方向」が選択できます。


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「花びら拡底杭の規模(左)と試験施工杭の検証状況」です。花びら杭底杭の施工法の有効性、杭体コンクリートの品質については、実物大の花びら拡底杭3体を試験施工し、うち最大拡底幅6.7mの杭1本を築造後に掘り出して調査し、検証済みです。


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南側から「Torch Tower(トーチタワー)」の2025年7月9日の建設状況です。


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東側から「Torch Tower(トーチタワー)」の2025年7月9日の建設状況です。



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2025年7月14日 (月)

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の玄関口 JR北広島駅西口「北広島西口Aプロジェクト」 竣工した「トナリエ北広島(tonarie北広島)」

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-トナリエ北広島(tonarie北広島)-

 「日本エスコン」は、北海道北広島市でのJR北広島「駅西口周辺エリア活性化事業(北広島市有地 A~D 開発事業)」において、商業施設及びホテルからなる「(仮称)北広島駅西口 A プロジェクト」について、2022年7月4日に「起工式」を執り行い着工しました。JR北広島駅は、北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」のアクセス拠点として今後さらなる発展が期待されます。

 「北広島西口Aプロジェクト」は、最寄り駅であるJR「北広島」駅と歩行者デッキで直結しており、1階~3階は商業施設「トナリエ北広島(tonarie北広島)」、4階~13階は客室数158室の「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前」となっています。

 2025年3月15日に「トナリエ北広島(tonarie北広島)」がオープン、2025年3月28日に「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前」がオープンしました。

トナリエ北広島(tonarie北広島)の概要
◆ 計画名-北広島西口Aプロジェクト
◆ 所在地-北海道北広島市栄町一丁目52番
◆ 交通-JR千歳線「北広島」駅徒歩1分
◆ 階数-地上14階、地下1階(建築基準法上表記)
◆ 高さ-最高部約54m
◆ 敷地面積-3,608.99㎡
◆ 延床面積-17,881.60㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-店舗、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-158室(エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前)
◆ 建築主-日本エスコン
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-岩田地崎建設
◆ 着工-2022年07月04日(起工式)
◆ 竣工-2025年02月
◆ オープン-2025年03月15日(tonarie北広島)、2025年03月28日(エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前)


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竣工した「トナリエ北広島(tonarie北広島)」です。


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1階~3階は商業施設「トナリエ北広島(tonarie北広島)」です。


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「トナリエ北広島(tonarie北広島)」は、2025年3月15日にオープンしました。


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4階~13階は客室数158室の「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前」です。2025年3月28日にオープンしました。


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裏面です。


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「JR北広島駅」と歩行者デッキで直結しています。


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「JR北広島駅」側の歩行者デッキです。



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2025年7月13日 (日)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 Shimzハイブリッド逆打ち工法 2025年7月9日の建設状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-外殻ブレース制振構造(地上1階~8階はダイヤグリッド架構)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年05月末予定 *2028年03月末予定(施設全体)から変更

(備考)B棟「Torch Tower(トーチタワー)」の設計者・監理者は「三菱地所設計」、施工者は「清水建設」となっています。


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「外殻ブレース制振構造」を採用!

 日本一の高さとなるため地震対策が最大の課題です。長周期地震動(南海トラフや相模トラフ)、首都直下地震など、多くの揺れの異なる地震に対応する必要があります。従来のように建物の中心に制振装置を集める手法では限界があります。そのため「外殻ブレース制振構造」を採用します。 

● 低層ダイヤグリッド(DG)構造
 特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。完成イメージを見ると「外殻(ビルの外側を包んでいる部分)」にたくさんの「ブレース」が確認できます。地上1階~9階の「ダイヤグリッド架構」の部分は特に密度が高いです。


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「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ(JR 東京駅丸の内側より)」です。


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「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


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「用途構成図」です。


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「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


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「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「広域図及び配置図」です。


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「Torch Tower(トーチタワー)」の2025年7月9日の建設状況です。凄い数の「ラフテレーンクレーン」が稼働しています。「幕張イベントホール」で行われた櫻坂46の12th Single BACKS LIVE!! 」に行った友人に撮影してもらいました。


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南側から見た様子です。


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Shimzハイブリッド逆打ち工法
 「Torch Tower(トーチタワー)」は、「逆打ち工法」と「順打ち工法」併用する「Shimzハイブリッド逆打ち工法」を採用しています。建築面積が大きいため、すべての部分で「順打ち工法」を採用すると大量の切梁を組む必要があり、地上部の着手にも時間がかります。

 そのため、中央部は「順打ち工法」、外縁部は「逆打ち工法」を採用しました。「逆打ち工法」で構築する外縁部が山留め支保工として機能し、中央部に切梁が必要ありません。中央部の大空間を生かして効率的に施工できます。

 「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。 「逆打ち工法」で構築する敷地外縁部では、地上部の「鉄骨建方」が今夏以降に始まる見通しです。「Torch Tower(トーチタワー)」は、地下4階なので、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階 → 地下2階 → 地下3階 → 地下4階と下に向かって構築します。


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2025年6月16日に「鎮物埋納式」を実施!

 「開口部」です。「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。2025年6月16日には、工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」が実施されました。


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ダイヤグリッド架構
 「仕口(建築部材の接合部)」の柱の取り付け部分が斜めになっています。「ダイヤグリッド架構」が採用されているためです。地震対策として「外殻ブレース制振構造」を採用します。特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。工事が順調に進めば2025年今夏以降から地上部分の「ダイヤグリッド架構」の構築が始まるようです。


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敷地東側です。


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東側から見た様子です。


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敷地南側です。


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Shimzハイブリッド逆打ち工法
 「Torch Tower(トーチタワー)」は、「逆打ち工法」と「順打ち工法」併用する「Shimzハイブリッド逆打ち工法」を採用しています。建築面積が大きいため、すべての部分で「順打ち工法」を採用すると大量の切梁を組む必要があり、地上部の着手にも時間がかります。

 そのため、中央部は「順打ち工法」、外縁部は「逆打ち工法」を採用しました。「逆打ち工法」で構築する外縁部が山留め支保工として機能し、中央部に切梁が必要ありません。中央部の大空間を生かして効率的に施工できます。

 「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。 「逆打ち工法」で構築する敷地外縁部では、地上部の「鉄骨建方」が今夏以降に始まる見通しです。「Torch Tower(トーチタワー)」は、地下4階なので、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階 → 地下2階 → 地下3階 → 地下4階と下に向かって構築します。


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2025年6月16日に「鎮物埋納式」を実施!

 「開口部」です。「順打ち工法」を採用する敷地中央部は、地下31mまでの掘削が完了しています。2025年6月16日には、工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」が実施されました。


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敷地北側寄りです。


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ダイヤグリッド架構
 「仕口(建築部材の接合部)」の柱の取り付け部分が斜めになっています。「ダイヤグリッド架構」が採用されているためです。地震対策として「外殻ブレース制振構造」を採用します。特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。工事が順調に進めば2025年今夏以降から地上部分の「ダイヤグリッド架構」の構築が始まるようです。


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敷地北側です。「建設現場事務所」が設置されています。


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櫻坂46の12thシングル「Make or Break」の“BACKSメンバー”による単独ライブ「12th Single BACKS LIVE!!」が、2025年7月9日・10日に「幕張イベントホール」で開催されました。


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今回は、ライブ終了後の会場内の撮影がOKだったようです。



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2025年7月12日 (土)

港区 「白金高輪駅」の近く 地上45階、高さ約167mの「三田五丁目西地区市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!

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-三田五丁目西地区市街地再開発事業-

 東京都港区の「三田五丁目西地区市街地再開発準備組合」が計画するプロジェクトの概要が明らかになりました。共同住宅やオフィスが入る延べ約75,000㎡の超高層ビルを建設します。2023年度にも港区から都市計画決定の告示を受ける見通しです。2024年度に本組合設立、2025年度に権利変換計画の認可を得て、2025年度に着工、2029年度の完成を目指します。

 計画地は、港区三田五丁目の約1.1haの区域です。東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の「白金高輪駅」の北東に位置します。木造住宅が多く防災性に課題を抱えます。建物が細い街路に面して立地しており、個別の建て替えが困難になっています。

● 街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「三田五丁目西地区市街地再開発組合」の設立を2025年7月11日に認可しました。「三田五丁目西地区第一種市街地再開発事業」では、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、木造建築物の密集の解消による防災性の向上、安全で快適な歩行者ネットワークの形成、街区公園規模の緑豊かなオープンスペースの創出を図ります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2025/07/10)
 三田五丁目西地区市街地再開発組合の設立を認可します

 「三田五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の概要は、地上45階、地下2階、高さ167.5m、延床面積約82,500㎡です。フロアのほとんどの部分が、総戸数約600戸の共同住宅となります。総事業費は約770億円(2025年7月10日時点)を予定しています。

三田五丁目西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区三田五丁目14番、16番、白金一丁目3番、12番、高輪一丁目1番
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪」駅
◆ 階数-地上45階、地下2階
◆ 高さ-最高部167.5m、建築物約160m
◆ 敷地面積-約7,820㎡
◆ 建築面積-約4,300㎡
◆ 延床面積-約82,500㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、工場、駐車場、SOHO
◆ 総戸数-約600戸
◆ 事業者-三田五丁目西地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント-INA新建築研究所
◆ 着工-2026年度予定
◆ 竣工-2030年度予定
◆ 総事業費-約770億円


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「断面図」です(引用:港区)。


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「断面図」です(引用:港区)。


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「立面図」です(引用:港区)。


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「立面図」です(引用:港区)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。



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2025年7月11日 (金)

千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 地上21階、高さ約130mの「(仮称)SMBC九段プロジェクト」 建築計画のお知らせ

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-九段南一丁目地区-

 東京都千代田区の九段南一丁目地区で、新たなまちづくりの機運が高まっています。靖国通りと内堀通り、日本橋川に囲まれた地区を北・中・南の三つの街区に分けて整備するため、勉強会などが開催されています。各街区が連携した一体的なまちづくりに向け、千代田区は「九段南一丁目地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 「九段南一丁目地区」は、エリアを「北街区・中街区・南街区」の三つの街区に分け、それぞれで市街地再開発事業と土地区画整理事業、ビルの個別建て替えを促進します。各街区がアトリウムでつながります。一体的な施設群として供用したい考えです。地区計画では建物の最高高さは170m以下に設定しています。

 引用資料 千代田区・公式ホームページ
 九段南一丁目地区のまちづくりについて

● (仮称)SMBC九段プロジェクト
 「三井住友銀行」は千代田区で計画している「(仮称)SMBC九段プロジェクト」の新築工事に2025年11月に着手します。階数は地上21階、塔屋2階、地下2階、高さ約130m、延床面積約42,950㎡です。用地はオフィス、集会場、店舗です。2029年9月の竣工を目指します。

 引用資料 三井住友銀行(PDF:2024/12/02)
 三井住友銀行/九段プロジェクト

 九段下駅に直結する「北街区」には、高さ約170m、延床面積約82,000㎡の超高層複合ビルを計画しています。低層部にアトリウムや公共公益施設、文化施設などを設け、中高層部はオフィスとします。

(仮称)SMBC九段プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都千代田区九段南1丁目3番4、24、7番1~3(中街区)
◆ 交通-東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下」駅
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-約3,641㎡
◆ 建築面積-約2,480㎡
◆ 延床面積-約42,950㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、集会場、店舗
◆ 建築主-三井住友銀行
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント―日建設計
◆ 設計者-日建設計
◆ 解体工事-2025年03月04日~2026年12月31日予定
◆ 着工-2025年11月予定
◆ 竣工-2029年09月予定


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「ステップ・ダブルスキンファサード」です(引用:三井住友銀行)。


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「ステップ・ダブルスキンファサード」です(引用:三井住友銀行)。


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「フロア構成図」です。「塔屋2階」だと分かります(引用:三井住友銀行)。


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「計画敷地」です。九段南一丁目地区の「中街区」になります(引用:三井住友銀行)。


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「位置図」です(引用:千代田区)。


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北街区の「りそな九段ビル」です(写真提供読者さん)。


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北街区の「九段サウスサイドスクエア」です(写真提供読者さん)。


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「北街区」と「中街区」の境目です(写真提供読者さん)。


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「中街区」です(写真提供読者さん)。


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「中街区」の内部の様子です。現在は「鹿島建設」の施工で地下躯体の解体「(仮称)SMBC九段プロジェクト既存地下躯体解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2025年3月4日~2026年12月31日(予定)となっています(写真提供読者さん)。


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「南街区」です。白い大きなビルは「東京堂千代田ビルディング」です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)SMBC九段プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年7月10日 (木)

国家戦略特区 地上37階、高さ約225mの「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」 「南街区」の解体工事はほぼ終わったが、着工の目処が立たない・・・

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-(仮称)新宿駅西南口地区開発事業-
 
2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 2022年8月2日に「新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会」が開催されました。「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」の多数の完成イメージや図面が公開されています。

 引用資料 新宿区・公式HP(2022/08/02)
 新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会

● 「南街区」の工期が未定に!
 「京王電鉄」は2025年3月28日に、新宿駅西南口地区の再開発計画を変更すると発表しました。「南街区」の工期完了時期を「2028年度(予定)」から「未定」に変更しました。建設資材の高騰や人手不足のためなどとしています。

 京王電鉄 IRニュース(PDF:2025/03/28)
 新宿駅西南口地区開発計画の変更について

● JR東日本は高輪・品川の再開発に注力!
 「JR東日本」は、現在「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発に注力しています。「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発にも建設費の高騰が大きな影響を及ぼしていますが、計画通り進んでいます。

 「JR東日本」に無尽蔵に資金がある訳では無いので、「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発を優先していると思われます。「新宿駅」周辺は後回しという事だと思います。

新宿駅西南口地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目各地内
◆ 階数-(北街区)地上19階、地下3階、(南街区)地上37階、地下6階
◆ 高さ-(北街区)最高部約110m、(南街区)最高部約225m
◆ 敷地面積-(全体)約16,300㎡、(北街区)約10,000㎡、(南街区)約6,300㎡
◆ 延床面積-(全体)約291,500㎡、(北街区)約141,500㎡、(南街区)約150,000㎡
◆ 容積対象面積-(全体)約251,000㎡、(北街区)約125,000㎡、(南街区)約126,000㎡
◆ 構造-(南街区)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(南街区)パイルド・ラフト基礎
◆ 用途-(北街区)店舗、宿泊施設、駐車場 等、(南街区)店舗、オフィス、宿泊施設、駐車場 等
◆ 建築主-京王電鉄、JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-(北街区)未定、(南街区)新宿プロジェクト共同建て替え南街区等関連業務共同企業体
◆ 着工-(北街区)未定、(南街区)2024年10月01日予定(当初計画)
◆ 竣工-(北街区)2040年代予定、(南街区)2029年03月31日予定(未定に変更)


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「南街区開発建物イメージ」です(引用:京王電鉄)。


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新宿駅西口に、高さ約258m、高さ約110m、高さ約225mの超高層ビルが3棟建設される予定です(引用:新宿区公式HP)。


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「立面図(西立面図)」です(引用:新宿区公式HP)。


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「断面図(南街区)」です(引用:新宿区公式HP)。


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「平面図(地下2階、地下1階)」です。地下2階で「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。


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「平面図(地上1階、地上2階)」です。地上2階の歩行者デッキで「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。


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「南街区」の予定地です。建設予定地の既存ビルはほとんど解体されています(写真提供読者さん)。


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「ミヤコ新宿ビル」と手前の「MSビルディング」はまだ残っています(写真提供読者さん)。


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「北街区」の予定地です。「北街区」も更に遅れそうです(写真提供読者さん)。



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2025年7月 9日 (水)

千代田区 JR飯田橋駅周辺 高さ約150mと高さ約100mの超高層ツインタワー「飯田橋駅中央地区第一種市街地再開発事業」

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-JR飯田橋駅周辺-

 JR飯田橋駅周辺は、2000年代前半まで拠点となる施設がほとんどありませんでしたが、「飯田橋プラーノ」に続き、「飯田橋サクラパーク」と再開発が続き、都心の北西側の玄関口として急速に整備が進んでします。

 「飯田橋駅」は、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線とJR線、地下鉄×4線が集まる鉄道交通の要衝でもあります。JR飯田橋駅も大規模に改良工事が行われました。

 飯田橋駅東地区では、「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。概要は、地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ約130m、延床面積約46,565㎡です。参加組合員には「三菱地所、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業、清水建設」が参画する予定です。

● 飯田橋駅中央地区市街地再開発事業
 「飯田橋駅中央地区再開発準備組合」は、千代田区飯田橋四丁目及び富士見二丁目の一部他の再開発計画につき、事業協力者として「野村不動産」を選定しています。

 「飯田橋駅中央地区市街地再開事業」は、敷地を2地区に分けて2棟を建設します。北側の目白通り沿いの「C-1地区」には、高さ約150m、延床面積約74,450㎡、南側の「C-2地区」には、高さ約100m、延床面積約25,530㎡の再開発ビルを建設する予定です。住宅戸数は約210戸を予定しています。

 引用資料 千代田区・公式ホームページ(PDF)
 飯田橋駅中央地区のまちづくりについて


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「緑の空間・歩行空間イメージ」です。


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「地区の区分」です。北側の目白通り沿いが「C-1地区」、南側が「C-2地区」となります。


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「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の位置図です(引用:野村不動産)。


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「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の予定地をJR飯田橋駅から見た様子です。


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「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。「飯田橋プラーノ」の北東側に位置しますが、このように雑居ビルが密集しています。


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「飯田橋プラーノ」と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業(C-1地区)」予定地の間の道路です。道路挟んだ、写真右側奥も再開発対象区域(C-2地区)です。


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JR線と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」予定地の間の道路です。



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2025年7月 8日 (火)

「横浜スタジアム」の近く 地上20階、高さ約106mの「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合を設立!

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(仮称)関内駅前港町地区・(仮称)関内駅前北口地区-
 「関内駅前港町地区市街地再開発準備組合、関内駅前北口地区市街地再開発準備組合」および各準備組合の事業協力者である「三菱地所」を代表企業とするグループは、共同して推進する「関内駅前地区第一種市街地再開発事業」について、2024年5月24日付で横浜市による都市計画決定の告示がなされました。

 港町地区準備組合が推進する「(仮称)関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」と、北口地区準備組合が推進する「(仮称)関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の2つの事業により構成される、合計約2.2haの区域を両事業が共同して整備する再開発事業です。

 また本事業では、「国際的な産学連携」、「観光・集客」、「都心居住」に資する機能導入や、周辺道路の歩行者空間化や交通広場の新設等、地域の回遊性向上に資する都市基盤整備を行うことで、国内外から多様な人財が集い賑わいを創出し、周辺地域へ人を促す駅前拠点としての機能強化を図ります。

● 関内駅前港町地区市街地再開発組合を設立!
 「関内駅前港町地区市街地再開発組合」と参加組合員である「三菱地所」を代表企業とするグループは、共同して推進する「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」において、2025年4月25日に市街地再開発組合の設立について横浜市長の認可を受け、本組合が設立しました。

 引用資料 三菱地所(2025/04/28)
 「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」 関内駅前港町地区市街地再開発組合を設立

● 関内駅前北口地区市街地再開発組合を設立!
 「関内駅前北口地区市街地再開発組合」と参加組合員である「三菱地所」を代表企業とするグループは、共同して推進する「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」において、2025年6月25日に市街地再開発組合の設立について横浜市長の認可を受け、2025年7月4日に本組合を設立しました。

 引用資料 三菱地所(2025/07/07)
 「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 関内駅前北口地区市街地再開発組合を設立

関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区尾上町二丁目、尾上町三丁目、真砂町二丁目、真砂町三丁目、港町二丁目、港町三丁目
◆ 交通-JR根岸線「関内」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅
◆ 階数-地上32階、地下2階
◆ 高さ-最高部約170m
◆ 敷地面積-約7,700㎡
◆ 延床面積-約99,290㎡
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、エンターテインメント施 設、ビジネス支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-90戸程度
◆ 建築主-関内駅前港町地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-(代表企業)三菱地所、(構成企業)スターツコーポレーション、フジタ、ケン・コーポレーション、東急不動産、三菱地所レジデンス
◆ 着工-2026年度予定
◆ 竣工-2029年度予定

関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区真砂町三丁目、港町二丁目、港町三丁目、蓬莱町一丁目、万代町一丁目
◆ 交通-JR根岸線「関内」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅
◆ 階数-地上20階、地下1階
◆ 高さ-最高部約106m
◆ 敷地面積-約2,700㎡
◆ 延床面積-約33,810㎡
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、駐車場等
◆ 総戸数-150戸程度
◆ 建築主-関内駅前北口地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-(代表企業)三菱地所、(構成企業)スターツコーポレーション、鹿島建設、フジタ、三菱地所レジデンス
◆ 着工-2026年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の全体パースです。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」のアップです。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の下層階のイメージです。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」と「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」を結ぶ歩行者デッキです。


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(北口地区)「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の全体パースです。


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(北口地区)「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の下層階のイメージです。


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(北口地区)「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」と「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」を結ぶ歩行者デッキです。


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「断面イメージ」です。


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「計画平面図」です。


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「位置図」です。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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(港町地区)「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。


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(北口地区)「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。


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(北口地区) 関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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(北口地区)「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。



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2025年7月 7日 (月)

国家戦略特区 地上35階、高さ約180m、延床面積約166,220㎡の「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」 2026年12月に着工!

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-京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 「京橋三丁目東地区(東京建物)」は、「東京スクエアガーデン」の東側の街区になります。すでに区画北西角が「相互館110タワー」として再開発が終わっているので、南側のみの街区になります。

 「東京建物」は、京橋三丁目東地区再開発準備組合の一員として、中央区京橋三丁目地内において「(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業」を推進しており、2022年5月、京橋三丁目東地区再開発準備組合と東京建物の連名にて、都市再生特別地区の都市計画提案を行いました。 

 東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として内閣総理大臣による認定がなされ、2023年1月13日付にて、東京都および中央区より都市計画決定の告示を受けました。

 「東京建物」は、「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」において、東京都知事より2024年4月11日に組合設立の認可を受け、4月18日開催の組合設立総会を経て市街地再開発組合が設立されました。

 引用資料 東京建物(2024/04/19)
 「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ
 
● 2026年12月に着工!
 「
中央区」で計画されている、「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の着工時期が明らかになりました。2026年12月の着工、2030年11月の竣工を予定します。

 建設通信新聞(2025/07/03)
 京橋三丁目東地区/16万㎡超、26年末着工/特定開発区域で脱炭素化

 施設規模は延床面積約166,220㎡です。内訳は、共同住宅約10,710㎡、オフィスなど約120,083㎡、ホテルなど約27,985㎡、百貨店約3,721㎡、飲食店約3,721㎡で構成します。事業費約1,552億円(2024年10月31日時点)です。

京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋三丁目5番、6番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「京橋」駅、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅、都営浅草線「宝町」駅、JR「有楽町」駅
◆ 階数-地上35階、地下3階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-約6,820㎡
◆ 建築面積-約5,710㎡
◆ 延床面積-約166,220㎡(共同住宅約10,710㎡、オフィスなど約120,083㎡、ホテルなど約27,985㎡、百貨店約3,721㎡、飲食店約3,721㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場等
◆ 建築主-京橋三丁目東地区市街地再開発組合(事業協力者 東京建物、日本郵政不動産)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)日本設計、鹿島建設JV
◆ 特定業務代行者-鹿島建設
◆ 着工-2026年12月予定
◆ 竣工-2030年11月予定
◆ 事業費-約1,552億円(2024年10月31日時点)


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「Tokyo Sky Corridor に面したにぎわい形成イメージ」です。


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「にぎわいを創出する歩行者滞留空間の整備イメージ」です。


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「立面イメージ」です。


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「断面図」です。


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「配置図」です。

● 南側に空中回廊を整備!
 計画地の南側を走るKK線は都心環状線の新ルート(新京橋連結路、延長1.1km)整備に伴い2025年4月5日に廃止されました。東京都はKK線の既存施設上部を活用し、緑化した歩行者空間などを備えた空中回廊として再整備する方針です。再開発ビルには空中回廊とつながる屋内広場などを設けます。


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「位置図」です。



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2025年7月 6日 (日)

「新宿グランドターミナル」として再編 新宿駅西口駅前広場 ファーストステップとして2025年9月末以降に人中心の空間に大きく変更!

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-新宿グランドターミナルへの再編-
 新宿駅直近地区においては、東西の移動がしにくいこと、人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルの老朽化が進んでいることなどの課題があります。このため、都が施行者となる土地区画整理事業により、駅ビルの建替えを契機に敷地整序を行いながら、東西デッキ新設、西口及び東口駅前広場の人中心への再構成などにより、「新宿グランドターミナル」として再編していきます。

 引用資料 東京都都市整備局(PDF:2022/03/24)
 新宿駅西口駅前広場における工事について 新宿駅直近地区土地区画整理事業

 新宿駅周辺の大きな課題は西口側と東口側が「分断」している事でした。2020年7月19日に地下の「新宿駅東西自由通路」が開通して通り抜けの利便性は改善されましたが、歩行者動線をさらに強化するために、地上(駅上空)にもデッキも整備します。

● 新宿駅西口駅前広場が人中心の空間に大きく変更!
 東京都は、新宿駅直近地区において、東西の移動がしにくいことや人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルが老朽化していることなどの課題があることから、線路上空にデッキを新設することや駅前広場を人中心に再構成すること、駅の改良や駅ビルの機能更新を進めることなどとしています。

 歩行者中心の新宿駅に向けたファーストステップとして、2025年9月末以降に、新宿駅西口駅前広場の車両動線や歩行者の動線が大きく変更となります。これにより、新宿グランドターミナルの実現に向け、新宿駅西口駅前広場が人中心の空間に変わります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2025/07/04)
 新宿駅西口駅前広場が、人中心の空間に変わります


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車両動線の変更について

 今回の動線変更に伴い、新宿駅西口駅前広場内において、車両は南北方向への通り抜けができなくなります。


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歩行者動線の変更について

 車両の動線が変更となることに伴い、地上レベルにおいて、車道を横断することなく、歩行者が東西方向に行き来ができるようになり、新宿駅西口広場が人中心の空間に変わります。


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仮設構台とスロープを設置

 「小田急百貨店本館」が解体されて、「小田急百貨店本館」の跡地には、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ258.15mの超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」を建設中です。

 超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」の建設に合わせて、JR新宿駅の線路上をまたいで東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」とそこに作業用車両などを搬入するスロープが設置されています。仮設構台とスロープはデッキを建設するための工事用施設で、仮設の施設なので役目を終えると撤去されます(写真提供読者さん)。


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スロープの「ゲート」です(写真提供読者さん)。


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「スロープ」です(写真提供読者さん)。


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北側から見た様子です(写真提供読者さん)。



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2025年7月 5日 (土)

「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 「船橋競馬場大規模改修工事」が完了 引き続き行われていた周辺の整備もほぼ完成!

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-船橋競馬場大規模改修工事-
 1950年8月21日に開場した「船橋競馬場」は、千葉県船橋市に所在する地方競馬の競馬場です。競馬の主催者は「千葉県競馬組合」で、土地・施設は「よみうりランド」から賃借しています。

 「船橋競馬場」は、築50年以上が経過し躯体や設備が老朽化したため、「よみうりランド」は、成長戦略「飛躍」に基づき、船橋競馬場において観覧スタンドの全面的な建て替えや入場口新設などの改修計画を策定しました。

 「船橋競馬場大規模改修工事」では、観覧スタンドを全面的に建て替え、耐震を強化することにより快適かつ安心して観戦できるようにします。大型集客施設の正面に入場口を新設すると共に、場内には子供たちが馬と触れ合えるエリアを新規につくることで新たな客層を取り込み、地域にとっても賑わいのある施設へと生まれ変わります。万が一の災害時には防災拠点として地域へ貢献します。

 引用資料 よみうりランド(PDF:2019/03/27)
 船橋競馬場 大規模改修について

 船橋競馬場では、大規模改修工事を続けてきた新スタンドが2024年4月29日(祝・月)にフルオープンしました。ボックスルームやフラットルームなどのバラエティ豊かな特別観覧席をはじめ、ベビールームやバリアフリートイレを設けるなど、ユニバーサルデザインに配慮した新スタンドとなっています。

 「船橋競馬場大規模改修工事」が完了しました。その後「船橋競馬場自走式立体駐車場別棟増築工事」が行われました。引き続き行われていた周辺を整備もほぼ完成しています。

船橋競馬場大規模改修工事の概要
◆ 所在地-千葉県船橋市若松一丁目2890-1の一部、他4筆(地番)
◆ 交通-京成電鉄「船橋競馬場」駅から徒歩約5分、JR「南船橋」駅から徒歩約10分
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-25.900m
◆ 敷地面積-332,044.59㎡
◆ 建築面積-31,690.45㎡
◆ 延床面積-43,341.29㎡(建築全体43,527.27㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-観覧場
◆ 建築主-よみうりランド
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2020年12月01日
◆ 竣工-2024年03月31日
◆ オープン-2024年04月29日(フルオープン)


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「周辺地図」です。


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「船橋競馬場」のゲートです(写真提供読者さん)。


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「船橋競馬場」のゲートです(写真提供読者さん)。


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ゲートから内部を見た様子です(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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「船橋競馬場」のロゴです(写真提供読者さん)。


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別角度から内部を見た様子です。芝生広場が見えます(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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「エスカレーター」と「階段」です(写真提供読者さん)。



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2025年7月 4日 (金)

三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 2025年10月に開業予定の「北館建替え計画Ⅰ期」 2025年6月下旬の建設状況

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-三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY-
 「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」は、1981年4月2日に「ららぽーと船橋ショッピングセンター」としてオープンしました。オープン時の核テナントは「ダイエー」と「そごう」でした。

 現在は「ダイエー」と「そごう」は店名としては存在しますが、会社としては存在ません。あの頃、スーパーで一番勢いがあった「ダイエー」、百貨店で一番勢いがあった「そごう」が会社としては存在しないのが、流通業界の競争の激しさと歳月を感じます。
 
 「三井不動産」は、1981年4月の開業以来、多くの顧客に愛された「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」の北館の一部(約70店舗)を、2023年1月9日持って一時閉館しました。

 今回の一時閉館は、北館の建替え計画に伴うものです。建替えスケジュールおよび新施設の詳細については、今後改めて発表します。解体工事の工期は、2023年3月16日~2024年1月31日の予定です。

 「三井不動産」は、千葉県船橋市にて推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」について、Ⅰ期・Ⅱ期に分けて段階的に行う建替え工事のうち、Ⅰ期の建築を2024年3月に着工しました。Ⅰ期の開業は2025年秋を予定しています。Ⅱ期再開業時には、本格的なスポーツ・エンターテインメントイベントが開催可能な屋内型スタジアムコートも新設します。

● ららぽーとTOKYO-BAY北館建替計画の着工!
 「三井不動産」は、千葉県船橋市にてⅠ期・Ⅱ期に分けて段階的に推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」のⅠ期エリアについて、2025年10月に開業することを決定しました。現在営業中のⅡ期エリアにいては、建替えに向けて2025年10月13日(月)をもって一時閉館します。

 引用資料 三井不動産(2025/06/03)
 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 北館建替え計画Ⅰ期 2025年10月開業 93店舗を先行発表、隣接するビビット南船橋も統合してさらに規模拡大

三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館の概要
◆ 計画名-ららぽーとTOKYO-BAY 北館建替計画
◆ 所在地-千葉県船橋市浜町二丁目4-7 他
◆ 交通-JR京葉線・JR武蔵野線「南船橋」駅徒歩5分、京成本線「船橋競馬場」駅徒歩5分
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-21.3m
◆ 敷地面積-<ららぽーとTOKYO-BAY全体>136,456.87㎡
◆ 建築面積-<ららぽーとTOKYO-BAY全体>建替え後88,600.08㎡、<北館>建替え後36,618.81㎡
◆ 延床面積-<ららぽーとTOKYO-BAY全体>建替え後333,684.66㎡、<北館>建替え後103,109.50㎡
◆ 店舗面積-<ららぽーとTOKYO-BAY全体>建替え後約117,700㎡、<北館>建替え後約60,200㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物品販売業を営む店舗
◆ 店舗数-(Ⅰ期)94店舗、(Ⅱ期)未定
◆ 駐車台数-約7,200台(ららぽーとTOKYO-BAY全体)
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者(Ⅰ期)-(基本設計)東急設計コンサルタント、(実施設計)大成建設株式会社
◆ 監理者(Ⅰ期)-大成建設
◆ 施工者(Ⅰ期)-大成建設・阿部建設 共同企業
◆ 着工(Ⅰ期)-2024年03月
◆ 竣工・開業(Ⅰ期)-2025年10月予定、(Ⅱ期)未定


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「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画 内観 CG」です。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画 内観 CG」です。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY North Gate 外観 CG」です。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY North Gate 内観 CG」です。


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「建物配置図」です。

● ビビット南船橋を名称変更
 「ビビット南船橋」は、他社のショッピングモールとして地域に根付いてきましたが、2020年に三井ショッピングパークの仲間入りをしました。そしてこの度、ビビット南船橋は「北館建替え計画」Ⅰ期の開業にあわせ、2025年10月に「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」へと名称を変更し、ららぽーとTOKYO-BAYとして生まれ変わります。


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「狭域図」です。


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「南船橋エリアにおけるミクストユースの街づくり」です。


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「位置図」です。


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「ららぽーとTOKYO-BAY 北館建替計画」の2025年6月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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北側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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北面の西側です(写真提供読者さん)。


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「ららぽーとTOKYO-BAY 北館建替計画」の建設計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年7月 3日 (木)

札幌市 アクサ札幌中島公園プロジェクト 「ライラックスクエア」の上層階に「インターコンチネンタル札幌」が2025年10月1日に開業!

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―ライラックスクエア(LILAC SQUARE)-
 フランス保険大手アクサグループの「アクサ生命保険」は、アクサグループの戦略計画におけるグリーン投資の一環で、「アクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ」をアセットマネージャーとして、札幌中島公園の再開発プロジェクトへの投資を決定し、「アクサ札幌中島公園プロジェクト」の概要を発表しました。

 「アクサ札幌中島公園プロジェクト」は、札幌市が構想する新たなMICE施設の整備事業として注目される中島公園エリアでの再開発事業です。高い環境性能を備え、LEED Gold 認証を取得予定で、DBJ Green Buildingの認証においても最高ランクに値するビルとなる予定です。

 ビルには、グローバルホスピタリティ企業「IHG ホテルズ&リゾーツ」のフラッグシップであるラグジュアリーホテルブランド「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」を誘致します。

 また、竣工と同時に、アクサ生命は、現在の札幌本社のオフィスを新築されたビルに移転します。「アクサ札幌中島公園プロジェクト」の正式名称は、「ライラックスクエア(LILAC SQUARE)」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 ライラックスクエア(LILAC SQUARE)

● インターコンチネンタル札幌
 IHGホテルズ&リゾーツは、「インターコンチネンタル札幌」の開業日を10月1日に決定しました。中島公園の複合ビル「ライラックスクエア」の9階~14階に位置し、客室数は全149室(うちスイートルーム13室)です。いずれの客室も42㎡以上の広さを確保します。

 引用資料 公式ホームページ
 インターコンチネンタル札幌

ライラックスクエア(LILAC SQUARE)の概要
◆ 計画名-アクサ札幌中島公園プロジェクト
◆ 所在地-札幌市中央区南10条西1丁目48
◆ 交通-地下鉄南北線「中島公園」駅徒歩3分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階
◆ 高さ-59.995m
◆ 敷地面積-8,055.91㎡
◆ 建築面積-5,587.44㎡
◆ 延床面積-52,776.88㎡
◆ 構造- 鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗
◆ 客室数-全149室(うちスイートルーム13室)
◆ 建築主-アクサ生命保険
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 基本設計・実施設計監修・工事監理監修-久米設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2023年03月01日
◆ 竣工-2025年06月
◆ 開業-2025年10月01日予定(インターコンチネンタル札幌)


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「インターコンチネンタル札幌」の客室です。


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「フロアプラン」です。


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「位置図」です。



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2025年7月 2日 (水)

千葉県立幕張海浜公園Aブロック 客席2万席規模の国内最大級のアリーナ「(仮称)幕張アリーナ整備計画」 完成イメージおよび計画概要を公開!

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-千葉県立幕張海浜公園Aブロック-

 千葉市を拠点とするバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「アルティーリ千葉」が進める新アリーナ建設計画で、千葉市は美浜区の「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」が候補地に浮上していることを明らかになりました。

 新アリーナ建設の背景にあるのは、2026年に予定されているBリーグの構造改革。現在の1部(B1)に代わる最上位カテゴリーとして新設される「Bプレミア」参入には、5,000人以上収容でVIP席やラウンジなどの設備を備えたアリーナの確保が条件となっています。

 参入を目指すアルティーリが現在の本拠地とする千葉市中央区の「千葉ポートアリーナ」は、収容数は十分なもののVIP席などの設備が不足しています。築30年以上が経過して老朽化が進んでいることが課題となっています。

● 2万人収容の「(仮称)幕張アリーナ整備計画」
 「ヒューリック」は千葉県立幕張海浜公園Aブロックにおいて、ヒューリックが資本提携およびスポンサー契約を締結しているBリーグ所属のプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」のホームアリーナとなる施設の開発検討を開始すします。

 計画名は「(仮称)幕張アリーナ整備計画」です。客席2万席規模の国内最大級のアリーナを構想し、開業時期は2030年を目標とします。年間220万人の集客を見込みます。ヒューリックがアリーナを建築し、竣工後に千葉市へ寄附をする「負担付寄附」という官民連携の整備手法を検討しています。

 引用資料 ヒューリック(PDF:2025/07/01)
 スポーツ・エンタメ事業への参画および千葉県立幕張海浜公園でのアリーナ開発について

 近くのプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地である「ZOZOマリンスタジアム」は、幕張メッセ駐車場に移転する予定です。これらがすべて完成すると「幕張新都心」は、「横浜みなとみらい21地区」に匹敵するスポーツやライブなどのイベント会場集積地になります。

(仮称)幕張アリーナ整備計画の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区ひび野一丁目110(住居表示)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-建物高さ約40m
◆ 敷地面積-約50,000㎡
◆ 建築面積-約20,000㎡
◆ 延床面積-約50,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-アリーナ
◆ 客席数-20,000席規模
◆ サブアリーナ仕様-バスケットコート×1面
◆ 建築主-ヒューリック(竣工後に千葉市へ寄附をする予定)
◆ 開業-2030年を目標


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2万人収容の国内最大級の新アリーナ
 「さいたまスーパーアリーナ」、「Kアリーナ横浜」に続き、千葉県にも巨大アリーナが誕生します。首都圏は本当に凄いですね!


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「位置図」です。


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「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。


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「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。


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「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。


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「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。



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2025年7月 1日 (火)

横浜市 山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定に向けて 「山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性」を公表!

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-山下ふ頭(山下埠頭)-

 政府は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を国内に3ヶ所整備する方針を打ち出しています。「横浜市」は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を誘致する方針を固めていました。

 立地場所は、「山下ふ頭」の47.1haを想定しています。「広大でシンボル性の高い敷地。横浜都心部、羽田空港からの距離も近く、航空、鉄道、道路による各方面からのアクセスの利便性が高い。中心市街地や住宅地から、高速道路等により分離されている上、海上に隔離された立地になっている。」などの理由に挙げています。

 しかし、2021年8月22日に行われた「横浜市長選挙」で、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致に反対する候補が当選したため、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致は撤回されました。

● 山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性
 
山下ふ頭の再開発は、新たな事業計画の策定に向けて、2021年から2023年にかけて2度にわたり市民意見募集や市民意見交換会等を実施してきました。2023年8月からは、学識者と地域関係団体の代表で構成する「横浜市山下ふ頭再開発検討委員会」を開催し、まちづくりの方向性や導入機能等について議論いただきました。多くの市民意見が反映された答申を踏まえ、このたび、山下ふ頭再開発の基本的な方向性を取りまとめました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2025/06/30)
 山下ふ頭再開発 答申を踏まえた基本的な方向性

 再開発の基本的な方向性では、「緑と海辺」の環境を生かしたイノベーション拠点の創出も盛り込み、脱炭素化を先導するとしました。また、山下ふ頭を「世界から選ばれる旅の目的地」とするため、にぎわい拠点の形成を目指します。


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「位置図」です。面積は47.1haです。


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「横浜マリンタワー」から見た「山下ふ頭」の西側部分です。西側部分はほぼ更地になっています。


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「山下ふ頭」の東側部分です。


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「山下公園」です。「山下公園」と「山下ふ頭」は隣接しています。



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