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2025年7月 6日 (日)

「新宿グランドターミナル」として再編 新宿駅西口駅前広場 ファーストステップとして2025年9月末以降に人中心の空間に大きく変更!

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-新宿グランドターミナルへの再編-
 新宿駅直近地区においては、東西の移動がしにくいこと、人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルの老朽化が進んでいることなどの課題があります。このため、都が施行者となる土地区画整理事業により、駅ビルの建替えを契機に敷地整序を行いながら、東西デッキ新設、西口及び東口駅前広場の人中心への再構成などにより、「新宿グランドターミナル」として再編していきます。

 引用資料 東京都都市整備局(PDF:2022/03/24)
 新宿駅西口駅前広場における工事について 新宿駅直近地区土地区画整理事業

 新宿駅周辺の大きな課題は西口側と東口側が「分断」している事でした。2020年7月19日に地下の「新宿駅東西自由通路」が開通して通り抜けの利便性は改善されましたが、歩行者動線をさらに強化するために、地上(駅上空)にもデッキも整備します。

● 新宿駅西口駅前広場が人中心の空間に大きく変更!
 東京都は、新宿駅直近地区において、東西の移動がしにくいことや人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルが老朽化していることなどの課題があることから、線路上空にデッキを新設することや駅前広場を人中心に再構成すること、駅の改良や駅ビルの機能更新を進めることなどとしています。

 歩行者中心の新宿駅に向けたファーストステップとして、2025年9月末以降に、新宿駅西口駅前広場の車両動線や歩行者の動線が大きく変更となります。これにより、新宿グランドターミナルの実現に向け、新宿駅西口駅前広場が人中心の空間に変わります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2025/07/04)
 新宿駅西口駅前広場が、人中心の空間に変わります


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車両動線の変更について

 今回の動線変更に伴い、新宿駅西口駅前広場内において、車両は南北方向への通り抜けができなくなります。


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歩行者動線の変更について

 車両の動線が変更となることに伴い、地上レベルにおいて、車道を横断することなく、歩行者が東西方向に行き来ができるようになり、新宿駅西口広場が人中心の空間に変わります。


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仮設構台とスロープを設置

 「小田急百貨店本館」が解体されて、「小田急百貨店本館」の跡地には、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ258.15mの超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」を建設中です。

 超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」の建設に合わせて、JR新宿駅の線路上をまたいで東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」とそこに作業用車両などを搬入するスロープが設置されています。仮設構台とスロープはデッキを建設するための工事用施設で、仮設の施設なので役目を終えると撤去されます(写真提供読者さん)。


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スロープの「ゲート」です(写真提供読者さん)。


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「スロープ」です(写真提供読者さん)。


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北側から見た様子です(写真提供読者さん)。



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