千葉県立幕張海浜公園Aブロック 客席2万席規模の国内最大級のアリーナ「(仮称)幕張アリーナ整備計画」 完成イメージおよび計画概要を公開!
-千葉県立幕張海浜公園Aブロック-
千葉市を拠点とするバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「アルティーリ千葉」が進める新アリーナ建設計画で、千葉市は美浜区の「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」が候補地に浮上していることを明らかになりました。
新アリーナ建設の背景にあるのは、2026年に予定されているBリーグの構造改革。現在の1部(B1)に代わる最上位カテゴリーとして新設される「Bプレミア」参入には、5,000人以上収容でVIP席やラウンジなどの設備を備えたアリーナの確保が条件となっています。
参入を目指すアルティーリが現在の本拠地とする千葉市中央区の「千葉ポートアリーナ」は、収容数は十分なもののVIP席などの設備が不足しています。築30年以上が経過して老朽化が進んでいることが課題となっています。
● 2万人収容の「(仮称)幕張アリーナ整備計画」
「ヒューリック」は千葉県立幕張海浜公園Aブロックにおいて、ヒューリックが資本提携およびスポンサー契約を締結しているBリーグ所属のプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」のホームアリーナとなる施設の開発検討を開始すします。
計画名は「(仮称)幕張アリーナ整備計画」です。客席2万席規模の国内最大級のアリーナを構想し、開業時期は2030年を目標とします。年間220万人の集客を見込みます。ヒューリックがアリーナを建築し、竣工後に千葉市へ寄附をする「負担付寄附」という官民連携の整備手法を検討しています。
引用資料 ヒューリック(PDF:2025/07/01)
スポーツ・エンタメ事業への参画および千葉県立幕張海浜公園でのアリーナ開発について
近くのプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地である「ZOZOマリンスタジアム」は、幕張メッセ駐車場に移転する予定です。これらがすべて完成すると「幕張新都心」は、「横浜みなとみらい21地区」に匹敵するスポーツやライブなどのイベント会場集積地になります。
(仮称)幕張アリーナ整備計画の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区ひび野一丁目110(住居表示)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-建物高さ約40m
◆ 敷地面積-約50,000㎡
◆ 建築面積-約20,000㎡
◆ 延床面積-約50,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-アリーナ
◆ 客席数-20,000席規模
◆ サブアリーナ仕様-バスケットコート×1面
◆ 建築主-ヒューリック(竣工後に千葉市へ寄附をする予定)
◆ 開業-2030年を目標
2万人収容の国内最大級の新アリーナ
「さいたまスーパーアリーナ」、「Kアリーナ横浜」に続き、千葉県にも巨大アリーナが誕生します。首都圏は本当に凄いですね!
「位置図」です。
「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。
「千葉県立幕張海浜公園Aブロック」です(写真提供読者さん)。
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