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2025年8月 9日 (土)

「みなとみらい21地区」のラストピース 地上26階、高さ約100mの「みなとみらい21地区60・61街区」 先行して「とちのき通り歩道橋工事」が始まる! 

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-みなとみらい21地区60・61街区-
 「横浜市」は2023年4月17日に、「みなとみらい21中央地区60・61街区」を対象に開発事業者の公募手続きを開始しました。応募者は登録後に処分価格を含む事業提案を行います。

 「みなとみらい21地区」で最後の大規模市有地であり、横浜市は地区全体の開発の総仕上げとなる重要な街区と位置付けています。公募事務は横浜みなとみらい21が担当します。

 横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか19筆の全体敷地面積は23,131.72㎡(東区画20,034.93㎡+西区画3,096.79㎡)です。東西2区画に分け、一体または2分割での提案を求めます。建ぺい率80%、容積率600%が上限です。建物高さの最高限度は100mです。

 「みなとみらい21中央地区60・61街区」は、林文子前市長が、世界トップレベルのオペラやバレエを上演できる新たな劇場の建設を計画していましたが、市長選で市長が交代したため白紙撤回されました。

 Kアリーナ横浜などの「ミュージックテラス」の開発を主導した「ケン・コーポレーション」が、南側隣接地でホテルやオフィス、ミュージアム、専門学校などの大規模複合開発を手がける見通しとなりました。みなとみらい21地区の「ラストピース」と呼ばれるエリアの計画が固まり、用途が決まっていない土地は残り1%余りとなりました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2024/02/05)
 みなとみらい21地区60・61街区の事業予定者決定について

 開発予定地の60、61街区を所有する横浜市が2024年2月5日に発表しましました。横浜市は一帯の機能を「観光・エンターテインメント」と位置付け、2023年4月に開発事業者の公募を開始していました。

● 国土交通省が民間都市再生事業計画として認定!
 2025年2月19日に国土交通省は、国土交通大臣は、「MM60・61プロジェクト」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。資料により正確な「敷地面積、建築面積、延床面積(容積対象床面積)」が判明しました。

 引用資料 国土交通省(2025/02/19)
 みなとみらい21地区においてエンターテインメント街区の完成 ~MM60・61プロジェクトを国土交通大臣が認定~

みなとみらい21地区60・61街区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅、JR「横浜」駅
◆ 階数-(東街区)地上26階、塔屋3階、地下1階、(西街区)地上13階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-(東街区)最高部約100m、(西街区)最高部64.25m
◆ 敷地面積-(施設全体)23,129.30㎡、(東街区)19,120.00㎡、(西街区)4,009.30㎡
◆ 建築面積-(施設全体)14,632.24㎡、(東街区)12,500.00㎡、(西街区)2,132.24㎡
◆ 延床面積-(施設全体)156,804.88㎡、(東街区)128,054.21㎡+713.45㎡+2,700.16㎡、(西街区)25,337.06㎡
◆ 容積対象面積-(施設全体)138,205.66㎡、(東街区)111,197.74㎡+704.05㎡+2,677.83㎡、(西街区)23,626.04㎡
◆ 構造-(東棟)鉄骨造、(西棟)鉄骨造
◆ 用途-(東棟)オフィス、ホテル、ミュージアム、商業施設、(西棟)専門学校
◆ 事業予定者-(代表企業)ケン・コーポレーション、(構成企業)SMFLみらいパートナーズ、鹿島建設、岩崎学園
◆ 着工-2026年03月01日予定
◆ 竣工-(西棟)2028年08月予定、(東棟)2029年02月28日予定


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「イメージ図」です。「西街区」のデザインが2024年2月5日の資料と比べて変更になっています(引用:国土交通省)。


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「施設概要図」です(引用:国土交通省)。


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「対象街区詳細図」です(引用:横浜市)。


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「みなとみらい21地区全体図」です(引用:横浜市)。


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「事業スケジュール(予定)」です。着工は2026年3月1日予定、竣工は2029年2月28日予定となっています(引用:国土交通省)。


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横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」

 横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から北側を見た様子です。みなとみらい21地区の「ラストピース」と呼ばれる「60・61街区」の計画が固まり、用途が決まっていない土地は残り1%余りとなりました。

● 「スカイガーデン」が年内(2025年内)で一時休業へ!
 横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」が、年内(2025年内)いっぱいで一時的に休業します。ビルに入居する「横浜ロイヤルパークホテル」の大規模修繕工事に伴う対応です。


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「みなとみらい21地区60・61街区」の建設予定地です。


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「みなとみらい21地区60・61街区」の建設予定地の2025年7月29日の状況です。


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着工は、2026年3月1日予定なので、現地はまだ草ボーボーです。


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「東街区」の南西角が「仮囲い」で囲われています。「とちのき通り歩道橋工事」のためです。


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工事の正確な名称は「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画 とちのき通り歩道橋工事」です。

● 大和ハウスグループが建設!
 歩行者デッキは、「みなとみらい21地区60・61街区」を開発する「ケン・コーポレーション」ではなく、「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」を開発する「フジタ・大和ハウス工業共同企業体」が建設するようです。


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とちのき通り

 「とちのき通り」をオーバーパスして、「みなとみらい21地区60・61街区」と「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」が歩行者デッキで結ばれます。双方の完成イメージ図に歩行者デッキが描かれています。


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みなとみらい21中央地区52街区
 「大和ハウス工業」と「光優」は、2024年2月20日に、神奈川県横浜市西区みなとみらいにおいて、世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設した「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」の起工式を執り行い、2024年2月22日に着工しました。

 引用資料 大和ハウス工業(2024/02/21)
 世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設 「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」着工

みなとみらい21中央地区52街区の概要
◆ 計画名-みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番2ほか
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約2分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅より徒歩約10分
◆ 階数-(オフィス棟)地上29階、塔屋6階、地下2階、(ミュージアム棟)地上3階、地下0階
◆ 高さ-最高部179.8m
◆ 敷地面積-11,818.44㎡(市有地5,618.47㎡+国有地6,199.97㎡)
◆ 建築面積-7,308.73㎡
◆ 延床面積-113,898.83㎡
◆ 構造-(オフィス棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(ミュージアム棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間層免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、美術館、地域冷暖房施設
◆ 建築主-DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業と光優が出資してSPCを組成)
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-株式会社フジタ・大和ハウス工業株式会社特定建設工事共同企業体(フジタ、大和ハウス工業JV)
◆ 着工-2024年02月20日(起工式)、2024年02月22日(着工) 
◆ 竣工-2027年05月30日予定
◆ 開業-2027年07月予定



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