世界最大級の製薬会社「ロシュ」の子会社 「中外製薬」が東京都北区の「浮間事業所」 800億円を投じて「UKX研究棟新設工事」を建設!
-中外製薬-
「中外製薬」は、スイスのバーゼルに本拠を置く世界最大級の製薬会社「ロシュ(エフ・ホフマン・ラ・ロシュ)」の子会社です。2024年12月31日現在で、ロシュが株式の61.11%を保有しています。
「ロシュ」の本体の2025年8月26日の終値時点での時価総額は2,376.41億スイスフランです。1スイスフランは約183円なので、約43.5兆円です。世界の「メガファーマ」の時価総額は桁違いです。
外資の子会社なら大したことないと侮ってはいけません。高い技術開発力を背景に、日本の製薬会社で時価総額No1の凄い会社なんです。2025年8月26日の終値時点で日本企業全体で19位に位置し、時価総額10,092,816百万円と10兆円を超えています。
2022年10月15日には、中外製薬の新研究拠点「中外ライフサイエンスパーク横浜」が竣工しました。全16棟で、総投資額1,718億円(土地430億円、建物設備等1,288億円)の物凄い研究所です。
● 新研究所を東京都北区の浮間事業所に建設!
「中外製薬」は2025年7月24日に、東京都北区の「浮間事業所」で800億円を投じて研究棟を建設すると発表しました。新しい技術を使った医薬品の開発を加速するため、原薬の製造過程の研究などを進めます。2026年5月に着工し、28年8月の竣工予定です。
引用資料 中外製薬(2025/07/24)
TOP I 2030実現に向けた医薬品製法開発機能の強化および環境対策推進を目的に新たな研究棟(UKX)の建設を決定
中外製薬はバイオ医薬品である抗体医薬品や、化学合成で作る低分子医薬品と抗体の両方の特徴を持つ「中分子医薬品」に注力しています。こうした医薬品は製造の難易度が高く、製造方法を研究することで開発を加速させます。
UKX研究棟新設工事の概要
◆ 所在地-東京都北区浮間五丁目5番地1
◆ 敷地面積-約69,065㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約5,047㎡
◆ 延床面積-約27,136㎡
◆ 業務内容-医薬品原薬の製造プロセス研究、製品設計(製剤・包装)と製法研究、設備設計と生産技術研究、医薬品の構造・物性解析と品質試験法開発
◆ 着工-2026年05月予定
◆ 竣工-2028年08月予定
◆ 総投資額-800億円
浮間地区の事業用地購入
「中外製薬」は、「富士アミドケミカル」が東京都北区に所有する事業用地を新たに購入することとし、2022年10月28日付で富士アミドケミカルと不動産売買契約を締結しました。用地は、中外製薬浮間事業所の西側の隣接地です。
中外製薬の「UKX研究棟新設工事」の予定地です(Googleマップの衛星写真を引用)。
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