« 2025年11月 | トップページ | 2026年1月 »

2025年12月

2025年12月31日 (水)

素晴らしい眺望を本当にありがとう! 横浜ランドマークタワー69階展望フロア スカイガーデン 2025年12月31日(水)をもって一時休止!

Yokohamamm21251271
-スカイガーデン-
 いろいろあった2025年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 横浜ランドマークタワー69階展望フロア スカイガーデンは、地上273mの高さから横浜・神奈川の魅力を発信する起点となるべく、1993年7月に開業しました。

 横浜ランドマークタワー69階展望フロア スカイガーデンは、横浜ランドマークタワー内の大規模修繕工事実施に伴い、2025年12月31日(水)の年越し営業を最後に、一時休止します。

 スカイガーデンの最終営業日は、2025年12月31日(水) 25:00までを予定しています。最終入場は12月31日(水)24:30を予定しています。なお工事終了後、改めて2028年以降に営業を再開する予定です。

● ビルヲタ的にも最高の展望フロア!
 地上273mの高さからなので「横浜みなとみらい21地区」や「北仲通地区」の開発が手に取るように分かりました。「横浜みなとみらい21地区」はほぼ開発が終わりましたが、「北仲通地区」はまだこれからだったのでちょっと残念です。

 それに入場料金(税込)も、大人(18~64歳)1,000円、65歳以上・高校生800円、小・中学生500円、幼児(満4 歳以上)200円と非常にリーナズブルな点も良かったです。

 ビルヲタ的には、360度全方向撮影可能、写り込みを防ぐために窓ガラスにへばりついての撮影が可能、ビルの構造上雨の日でも水滴が窓ガラスに着きにくいなど、私にとっては最高の展望フロアでした。本当に感謝しかありません。


Yokohamamm21231074
撮影日2007年11月5日 この頃はまだほとんどが空き地もしくは暫定施設です。


Yokohamamm21231075
撮影日2010年5月9日 2008年9月の「リーマンショック」の影響で、多くのプロジェクトが中止や延期もしくは規模縮小しました。


Yokohamamm21231076
撮影日2013年12月1日 この頃の開発ペースは非常にゆっくりでした。


Yokohamamm21231077
撮影日2017年2月17日 この頃から開発が加速しました。


Yokohamamm21231078
撮影日2019年2月10日 この頃は同時に複数のプロジェクトが工事中でした。「みなとみらい21地区」の開発の最盛期を迎えました。


Yokohamamm21231080
撮影日2022年12月6日 コロナ禍でも工事はストップする事無く次々と完成しました。 


Yokohamamm21231071
撮影日2023年9月29日 既に96%以上が開発されています。


Yokohamamm21251272
 撮影日2025年12月10日 既に99%以上が開発されてており、開発は最終段階を迎えています。


Yokohamakitanaka251211
「北仲通北地区」の2025年12月10日の状況です。「北仲通北地区」はこれからだったのでその点が残念です。


Yokohamamm21251273
「スカイガーデン」の出入口です。


Yokohamamm21251274
窓ガラスにへばりついての撮影が可能です。ビルヲタ的にはこれが一番助かりました。


Yokohamamm21251275
4方向360度撮影可能です。
  

Yokohamamm21251276
ベンチ等も設置されています。



|

2025年12月30日 (火)

千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 地上21階、高さ約124mの「(仮称)SMBC九段プロジェクト」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyokudan250811
-九段南一丁目地区-

 東京都千代田区の九段南一丁目地区で、新たなまちづくりの機運が高まっています。靖国通りと内堀通り、日本橋川に囲まれた地区を北・中・南の三つの街区に分けて整備するため、勉強会などが開催されています。各街区が連携した一体的なまちづくりに向け、千代田区は「九段南一丁目地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 「九段南一丁目地区」は、エリアを「北街区・中街区・南街区」の三つの街区に分け、それぞれで市街地再開発事業と土地区画整理事業、ビルの個別建て替えを促進します。各街区がアトリウムでつながります。一体的な施設群として供用したい考えです。地区計画では建物の最高高さは170m以下に設定しています。

 引用資料 東京都都市整備局
 九段南一丁目地区第一種市街地再開発事業


Tokyokudan250812
(北街区)九段南一丁目地区第一種市街地再開発事業

 「千代田区」では、北街区の「九段南一丁目地区第一種市街地再開発事業」の「九段南一丁目地区市街地再開発組合」の設立に係る事業計画の縦覧が、2025年8月20日~9月3日まで行われました。

 概要は、地上32階、地下3階、高さ約170m、延床面積約81,260㎡(容積対象面積約67,625㎡)です。着工は2028年10月予定、竣工は2029年9月予定、総事業費931億7300万円(内訳工事費731億5800万円)を予定しています。

九段南一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目5番ほか(北街区)
◆ 交通-東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下」駅
◆ 階数-地上32階、地下3階
◆ 高さ-約170m
◆ 敷地面積-約5,410㎡
◆ 建築面積-約4,100㎡
◆ 延床面積-約81,260㎡(容積対象面積約67,625㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、公共公益施設、店舗、駅コンコース、駐車場
◆ 建築主-九段南一丁目地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント―日建設計
◆ 着工-2028年10月予定
◆ 竣工-2033年03月予定
◆ 総事業費-931億7300万円(内訳工事費731億5800万円)


Tokyokudan250411
(中街区)(仮称)SMBC九段プロジェクト
 「三井住友銀行」は千代田区で計画している「(仮称)SMBC九段プロジェクト」の新築工事に2025年11月に着手しました。階数は地上21階、塔屋2階、地下2階、高さ約125m、延床面積約42,649㎡です。用地はオフィス、集会場、店舗です。2029年9月の竣工を目指します。

 引用資料 三井住友銀行(PDF:2024/12/02)
 三井住友銀行/九段プロジェクト

(仮称)SMBC九段プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目3番4、24、7番1~3(中街区)
◆ 交通-東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下」駅
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部124.39m、軒高109.89m
◆ 敷地面積-3,641.93㎡
◆ 建築面積-2,455.47㎡
◆ 延床面積-42,649.09㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、集会場、飲食店、自動車車庫
◆ 建築主-三井住友銀行
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2025年03月04日~2026年12月31日予定
◆ 着工-2025年11月10日
◆ 竣工-2029年09月30日予定


Tokyokudan250412
「ステップ・ダブルスキンファサード」です(引用:三井住友銀行)。


Tokyokudan240612
「位置図」です(引用:千代田区)。


Tokyokudan250711
(北街区)「りそな九段ビル」です(写真提供読者さん)。


Tokyokudan250712
(北街区)「九段サウスサイドスクエア」です(写真提供読者さん)。


Tokyokudan251211
(中街区)
「(仮称)SMBC九段プロジェクト」の2025年12月上旬の建設状況です。本格的に工事が行われています(写真提供読者さん)。


Tokyokudan251212
(中街区)
「三点式パイルドライバ」です(写真提供読者さん)。


Tokyokudan251213
(中街区)
「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


Tokyokudan251214
(中街区)
「セメントミルクプラント」です(写真提供読者さん)。


Tokyokudan251215
(中街区)
「(仮称)SMBC九段プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


Tokyokudan250716
(南街区)白い大きなビルは「東京堂千代田ビルディング」です(写真提供読者さん)。



|

2025年12月29日 (月)

「みなとみらい21地区」のラストピース 地上26階、高さ約100mの「みなとみらい21地区60・61街区」 「とちのき通り歩道橋工事」の2025年12月17日の建設状況

Yokohamamm21240211
-みなとみらい21地区60・61街区-
 「横浜市」は2023年4月17日に、「みなとみらい21中央地区60・61街区」を対象に開発事業者の公募手続きを開始しました。応募者は登録後に処分価格を含む事業提案を行います。

 「みなとみらい21地区」で最後の大規模市有地であり、横浜市は地区全体の開発の総仕上げとなる重要な街区と位置付けています。公募事務は横浜みなとみらい21が担当します。

 横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか19筆の全体敷地面積は23,131.72㎡(東区画20,034.93㎡+西区画3,096.79㎡)です。東西2区画に分け、一体または2分割での提案を求めます。建ぺい率80%、容積率600%が上限です。建物高さの最高限度は100mです。

 「みなとみらい21中央地区60・61街区」は、林文子前市長が、世界トップレベルのオペラやバレエを上演できる新たな劇場の建設を計画していましたが、市長選で市長が交代したため白紙撤回されました。

 Kアリーナ横浜などの「ミュージックテラス」の開発を主導した「ケン・コーポレーション」が、南側隣接地でホテルやオフィス、ミュージアム、専門学校などの大規模複合開発を手がける見通しとなりました。みなとみらい21地区の「ラストピース」と呼ばれるエリアの計画が固まり、用途が決まっていない土地は残り1%余りとなりました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2024/02/05)
 みなとみらい21地区60・61街区の事業予定者決定について

 開発予定地の60、61街区を所有する横浜市が2024年2月5日に発表しましました。横浜市は一帯の機能を「観光・エンターテインメント」と位置付け、2023年4月に開発事業者の公募を開始していました。

● 国土交通省が民間都市再生事業計画として認定!
 2025年2月19日に国土交通省は、国土交通大臣は、「MM60・61プロジェクト」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。資料により正確な「敷地面積、建築面積、延床面積(容積対象床面積)」が判明しました。

 引用資料 国土交通省(2025/02/19)
 みなとみらい21地区においてエンターテインメント街区の完成 ~MM60・61プロジェクトを国土交通大臣が認定~

MM60・61プロジェクト新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅、JR「横浜」駅
◆ 階数-(東街区)地上26階、塔屋3階、地下1階、(西街区)地上13階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-(東街区)最高部99.90m、(西街区)最高部59.50m
◆ 敷地面積-(東街区)19,119.74㎡、(西街区)4,009.56㎡
◆ 建築面積-(東街区)12,718.10㎡、(西街区)2,273.69㎡
◆ 延床面積-(東街区)130,504.29㎡、(西街区)25,955.28㎡
◆ 構造-(東街区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(西棟)鉄骨造
◆ 用途-(東街区)オフィス、店舗、診療所、展示場、ホテル、駐車場、(西棟)専門学校
◆ 建築主-(東街区)MM60・61特定目的会社、(西街区)MM60・61特定目的会社
◆ 設計者-(東街区)鹿島建設、(西街区)梓設計
◆ 施工者-(東街区)鹿島建設、(西街区)鹿島建設
◆ 着工-(東街区)2026年03月01日予定、(西街区)2026年01月05日予定
◆ 竣工-(東街区)2029年02月28日予定、(西街区)2028年07月31日予定


Yokohamamm250211
「イメージ図」です(引用:国土交通省)。


Yokohamamm250212
「施設概要図」です(引用:国土交通省)。


Yokohamamm21240212
「対象街区詳細図」です(引用:横浜市)。


Yokohamamm21240213
「みなとみらい21地区全体図」です(引用:横浜市)。


Yokohamamm21251211
「みなとみらい21地区60・61街区」の建設予定地の2025年12月17日の状況です。


Yokohamamm21251212
「東街区」の南西角が「仮囲い」で囲われています。「とちのき通り歩道橋工事」のためです。


Yokohamamm21250816
工事の正確な名称は「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画 とちのき通り歩道橋工事」です。

● 大和ハウスグループが建設!
 歩行者デッキは、「みなとみらい21地区60・61街区」を開発する「ケン・コーポレーション」ではなく、「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」を開発する「フジタ・大和ハウス工業共同企業体」が建設するようです。


Yokohamamm21251213
内部の様子です。

● Kアリーナ横浜の年間動員数が世界一! 
 アメリカの音楽業界誌Pollstar(ポールスター)が2025年12月12日に発表した世界アリーナランキングによると、「Kアリーナ横浜」の年間動員数が204万人となり、昨年1位だったニューヨークにある「マディソン・スクエア・ガーデン」を抜いて世界1位となったことが分かりました。2024年11月14日~2025年11月12日までの1年間を集計したものです。

 「Kアリーナ横浜」は2023年9月に、みなとみらい21地区で開業した2万席を超える世界最大級の音楽専門ホールです。高音質の音響設備が特徴で、1年間で約140公演を開催しました。


Yokohamamm21251214
北側から見た様子です。タワークレーンが見えるのが「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」です。この2街区は歩行者デッキで結ばれます。


Yokohamamm21251215
とちのき通り

 「とちのき通り」をオーバーパスして、「みなとみらい21地区60・61街区」と「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」が歩行者デッキで結ばれます。双方の完成イメージ図に歩行者デッキが描かれています。


Yokohamamm21220312
みなとみらい21中央地区52街区
 「大和ハウス工業」と「光優」は、2024年2月20日に、神奈川県横浜市西区みなとみらいにおいて、世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設した「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」の起工式を執り行い、2024年2月22日に着工しました。

 引用資料 大和ハウス工業(2024/02/21)
 世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設 「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」着工

みなとみらい21中央地区52街区の概要
◆ 計画名-みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番2ほか
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約2分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅より徒歩約10分
◆ 階数-(オフィス棟)地上29階、塔屋6階、地下2階、(ミュージアム棟)地上3階、地下0階
◆ 高さ-最高部179.8m
◆ 敷地面積-11,818.44㎡(市有地5,618.47㎡+国有地6,199.97㎡)
◆ 建築面積-7,308.73㎡
◆ 延床面積-113,803.59㎡
◆ 構造-(オフィス棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(ミュージアム棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間層免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、美術館、地域冷暖房施設
◆ 建築主-DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業と光優が出資してSPCを組成)
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-株式会社フジタ・大和ハウス工業株式会社特定建設工事共同企業体(フジタ、大和ハウス工業JV)
◆ 着工-2024年02月20日(起工式)、2024年02月22日(着工) 
◆ 竣工-2027年06月30日予定
◆ 開業-2027年07月予定



|

2025年12月28日 (日)

国家戦略特区 八重洲地区で5棟目の高さ200m超の超高層ビル 地上39階、高さ約230mの「八重洲二丁目南特定街区」 2025年12月17日の解体状況

Tokyoyaesu230481
-八重洲二丁目南特定街区-

 八重洲二丁目地区では、一番北側の「北地区」で、地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240m、延床面積283,896.06㎡の「東京ミッドタウン八重洲概要 八重洲セントラルタワー」が建設され、2022年9月17日に先行オープンしました。

 中央の「中地区」では、地上43階、塔屋1階、地下3階、高さ223.42m、延床面積388,561.85㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中で、2029年1月31日に竣工予定です。

 一番南側の「南地区」では、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地の街区を中心とした大規模開発プロジェクト「八重洲二丁目南地区」を計画しています。「八重洲二丁目南地区」は、国家戦略特区に指定されています。

 2023年4月14日に「東京圏国家戦略特別区域会議東京都都市再生分科会」で、「八重洲二丁目南特定街区」の詳細な資料が公開されました。延床面積約135,200㎡と小さい理由が判明しました。以前公開されていた資料と比べて街区の範囲が大幅に縮小していました。

 引用資料 内閣府(PDF:2023/04/14)
 八重洲二丁目南特定街区 都市計画(素案)の概要

 以前公開されていた資料と比べて、「商工組合中央金庫本店」を中心とする南側の区画が再開発に不参加、北側も東端のビル群が不参加となっています。

● 第42回東京圏国家戦略特別区域会議 
 2023年10月11日に「東京圏(第42回)・福岡市・北九州市(第35回)合同区域会議」が開催されました。「第42回東京圏国家戦略特別区域会議」が開かれ、「八重洲二丁目南特定街区」の資料が公開されました。

 引用資料 内閣府(2023/10/11)
 東京圏(第42回)・福岡市・北九州市(第35回)合同区域会議

 外堀通り沿いの東側に北側から、高さ約217mの「八重洲一丁目北地区」、高さ約250mの「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」、高さ約240mの「東京ミッドタウン八重洲概要 八重洲セントラルタワー」、高さ約223mの「八重洲二丁目中地区」、高さ約230mの「八重洲二丁目南地区」と高さ200㎡超の超高層ビルが5棟並び立つ壮観な眺めになります。

● (仮称)八重洲二丁目南地区計画解体工事
 「八重洲二丁目南特定街区」の予定地で、最後まで残っていた「菱進八重洲ビル」と解体済みのビルの地下躯体を解体する「(仮称)八重洲二丁目南地区計画解体工事」が行われます。解体工事の工期は、2025年12月1日~2027年11月30日(予定)で、「大成建設」の施工で行われます。

八重洲二丁目南特定街区の概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目8番の一部、9番
◆ 階数-地上39階、地下3階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約8,830㎡
◆ 延床面積-約135,200㎡
◆ 容積対象面積-約114,800㎡(計画容積率1,300%)
◆ 用途-オフィス、店舗、多目的スペース、ホテル
◆ 建築主-住友不動産
◆ 着工-2024年度予定(当初計画)
◆ 開業-2028年度予定(当初計画)


Tokyoyaesu231061
「東西の断面図」です。


Tokyoyaesu231062
「南北の断面図」です。


Tokyoyaesu230483
「配置図」です。


Tokyoyaesu230484
街区の範囲が大幅に縮小

 以前公開されていた「位置図」と比べると街区の範囲が大幅に縮小されています。「商工組合中央金庫本店」を中心とする南側の区画が再開発に不参加、北側も東端のビル群が不参加となっています。


Tokyoyaesu230485
「位置図」です。



Tokyokyobashi220416
以前公開されていた「位置図」です。街区の範囲が3区画となっています。


Tokyoyaesu251261
北側から見た「八重洲二丁目南特定街区」の2025年12月17日の状況です。「鉄骨建方」が進むと北側から見えなくなります。写真左側のガラス張りの「大星八重洲ビル」は再開発には参画しません。


Tokyoyaesu251262
最後まで残っていた「菱進八重洲ビル」と解体済みのビルの地下躯体を解体する「(仮称)八重洲二丁目南地区計画解体工事」が行われます。解体工事の工期は、2025年12月1日~2027年11月30日(予定)で、「大成建設」の施工で行われます。


Tokyoyaesu251263
街区を北西側から見た様子です。


Tokyoyaesu251264
街区を西側から見た様子です。


Tokyoyaesu251265
「菱進八重洲ビル」のアップです。


Tokyoyaesu251266
すでに解体された部分を北東側から見た様子です。



|

2025年12月27日 (土)

三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 2025年12月上旬の解体状況

Tokyoyurakucho250811
-有楽町ビル・新有楽町ビル-

 「三菱地所」は、東京都千代田区有楽町一丁目に所有する「有楽町ビル」及び「新有楽町ビル」について、建替に着手することを決定しました。「有楽町ビル」及び「新有楽町ビル」はJR有楽町駅前という好立地に位置しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2021/07/28)
 有楽町エリア再構築本格始動「有楽町ビル」・「新有楽町ビル」建替計画着手 ~JR有楽町駅前ビルの建替により、有楽町エリアの更なる発展に寄与~ 

 「有楽町ビル」は1966年の竣工から約55年が経過、また「新有楽町ビル」は1967年の竣工から約54年が経過しており、テナントニーズの高度化や脱炭素社会の実現に向けた社会的要請への対応強化、災害時における事業継続性を意識した防災機能の強化等の機能更新を図ると共に、有楽町エリアの上位計画で定められている魅力あるまちづくりに貢献すべく、建替計画に着手することとしました。

 「三菱地所」が計画する「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の解体工事を「大成建設」の施工で2024年12月1日に着工しています。工事名は「有楽町ビル既存建物地上解体工事」と「新有楽町ビル既存建物地上解体工事」で、工期は2024年12月1日~2026年8月31日までの予定です。

● 暫定利用施設「YURAKUCHO PARK」
 「三菱地所」は、東京・有楽町駅前で解体工事中の「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の跡地に、暫定利用施設「YURAKUCHO PARK」を2026年度後半に開設します。「YURAKUCHO PARK」では、NOT A HOTEL株式会社による新プロジェクト「JAPA VALLEY TOKYO」を共同で開催します。

 引用資料 三菱地所(2025/07/28)
 日本カルチャーの発信拠点「YURAKUCHO PARK」 有楽町駅前の敷地1ヘクタールに2026年度開設 ~ファレル・ウィリアムス、NIGO®、KAWSら世界的クリエイターが参画~

有楽町ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下5階
◆ 敷地面積-3,551.46㎡
◆ 延床面積-42,159.08㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-三菱地所
◆ 竣工-1966年05月
◆ 閉館-2023年10月31日

新有楽町ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目12番1号
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下4階
◆ 敷地面積-7,233.26㎡
◆ 延床面積-83,023.27㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-三菱地所
◆ 竣工-1967年01月
◆ 閉館-2023年10月31日


Tokyoyurakucho250812
CG パースは完成予想図です。


Tokyoyurakucho250813
CG パースは完成予想図です。


Tokyoyurakucho250814
CG パースは完成予想図です。


Tokyoyurakucho210713
「位置図」です。


Tokyoyurakucho210714
「有楽町ビル」の敷地面積は3,551.46㎡、「新有楽町ビル」の敷地面積は7,233.26㎡です。3,551.46㎡+7,233.26㎡=合計10,784.72㎡です。間に道路がありますが、道路は廃道もしくはビル内貫通の歩道を確保して2区画を一体的に再開発すると思われます。


Tokyoyurakucho251211
写真右側が「有楽町ビル」、写真左側が「新有楽町ビル」の2025年12月上旬の解体状況です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho251212
「有楽町ビル既存建物地上解体工事」の現場です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho251213
「有楽町ビル既存建物地上解体工事」の現場です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho251214
「新有楽町ビル既存建物地上解体工事」の現場です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho251215
「新有楽町ビル既存建物地上解体工事」の現場です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho250517
「有楽町ビル既存建物地上解体工事」の解体工事のお知らせです。工期は2024年12月1日~2026年8月31日までの予定です(写真提供読者さん)。


Tokyoyurakucho250518
「新有楽町ビル既存建物地上解体工事」の解体工事のお知らせです。工期は2024年12月1日~2026年8月31日までの予定です(写真提供読者さん)。



|

2025年12月26日 (金)

国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2025年12月17日の建設状況

Tokyoyaesu241291
-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビル、「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画していました。

 「東京都環境局」は、2020年4月20日に「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行いました。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料からは、階数が地上45階、地下5階から地上46階、塔屋2階、地下4階、最高部の高さが約235mから約233mに変更になりました。

 更に、「北街区」の階数が、地上46階、塔屋2階、地下4階から地上44階、地下3階に変更、高さが約233mから約217mに変更されました。「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う躯体解体工事」が、「大成建設」の施工で行われました。

● 2024年12月10日に起工式を挙行!
 「東京建物」は、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の一員として、地権者と共に推進している「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」について、2024年11月19日に着工し、12月10日に起工式が執り行われました。

 引用資料 東京建物(2024/12/10)
 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」新築着工 東京駅直結、首都高地下化により生まれ変わる日本橋川沿岸に水辺空間が誕生

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物等新築工事(南街区)
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番他
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅
◆ 階数-(南街区)地上44階、塔屋2階、地下3階、(北街区)地上2階、地下1階
◆ 高さ-(南街区)最高部218.00m、(北街区)約12m
◆ 敷地面積-(南街区)7,557.67㎡、(北街区)約1,702㎡
◆ 建築面積-(南街区)6,395.79㎡、 (北街区)約883㎡
◆ 延床面積-(南街区)186,294.81㎡、(北街区)約1,036㎡
◆ 構造-(南街区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、(北街区)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、宿泊施設、駐車場等
◆ 客室数-92室(TOKYO by The Crest Collection)
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
◆ 特定業務代行者-東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
◆ 設計者-(基本設計者)日本設計、(実施設計者)大成建設
◆ 施工-大成建設
◆ 解体工事-2023年05月08日
◆ 着工-2024年11月19日(着工)、2024年12月10日(起工式)
◆ 竣工-(南街区)2029年07月31日予定、(北街区)2032年度予定


Tokyoyaesu241292
「日本橋川沿いの低層部イメージ(首都高地下化後)」です。


Tokyoyaesu241293
「日本橋川沿いの低層部イメージ(首都高地下化後)」です。


Tokyoyaesu241294
「区道272号線イメージ」です。


Tokyoyaesu241295
「西側広場イメージ」です。


Tokyoyaesu241296
センカ東京 by クレストコレクション

 シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国230都市以上で960以上のプロパティを展開するホスピタリティグループであるアスコットの最上位ラグジュアリーブランドである“The Crest Collection”を誘致、名称を「TOKYO by The Crest Collection(センカ東京 by クレストコレクション)」として2029年度下半期の開業を予定しています。


Tokyoyaesu241297
「断面図」です。


Tokyoyaesu241298
「敷地配置図」です。


Tokyoyaesu241299
「位置図」です。


Tokyoyaesu251251
南東側から見た「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の2025年12月17日の建設状況です。奥に見えるのが「北街区」の建設予定地です。


Tokyoyaesu251252
南東角です。


Tokyoyaesu251253
北東側から見た様子です。


Tokyoyaesu251254
ゲートから見た内部です。


Tokyoyaesu251255
北西側から見た様子です。


Tokyoyaesu251256
南西側から見た様子です。「安定液タンク」が4基姿を現しています。


Tokyoyaesu2412139
「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物等新築工事(南街区)」の建築計画のお知らせです。



|

2025年12月25日 (木)

「東急百貨店本店」の跡地 地上34階、高さ約156mの「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyotokyu251211
-東急百貨店本店+Bunkamura-

 「東急、L Catterton Real Estate、東急百貨店」は、渋谷の商業エリアと松濤の住宅エリアの結節点に位置する渋谷区道玄坂二丁目24番土地(現・東急百貨店本店)における開発計画を3社で推進していくことに、2021年5月13日に正式合意しました。今後は本計画の推進のため、本計画の企画検討・設計などを実施していきます。

 渋谷エリアで多数の複合施設の開発・運営や渋谷の魅力向上に向けてさまざまな取り組みを行ってきた東急グループと、グローバルな不動産開発投資会社としてアイコニックな複合施設開発を手掛けるLCREがパートナーシップを組み、隣接するBunkamuraとの一体化により、「感動」「高揚」など真の豊かさを感じる、日本を代表するワールドクラスクオリティの施設を渋谷エリアに創出します。

 「東急、L Catterton Real Estate、東急百貨店」は 、2023年1月31日の東急百貨店本店の営業終了後、2027年度の竣工を目指して3社共同で推進する「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」の計画概要について発表しました。

 ホテルは「スワイヤー・ホテルズ(Swire Hotels)」が展開し、コンテンポラリーラグジュアリーブランド「ザ・ハウス・コレクティブ(The House Collective)」が日本に初進出します。

● 2025年1月に新築着工!
 「東急」は「東急百貨店」(東京都渋谷区)を現在地で建て替える「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」を2025年1月に新築着工しました。

 設計者は「日建設計、石本建築事務所」、施工者は「大林・東急・西武建設共同企業体(大林組、東急建設、西武建設JV)」が担当します。2029年7月31日の竣工を目指します。

 引用資料 東急(2025/03/12)
 “もう一つの渋谷”における新ランドマーク「Shibuya Upper West Project」着工 隣接するBunkamuraとの融合により、同地に息づく文化の継承と発展に向けた、文化複合拠点が誕生へ ~新施設へ「Bunkamuraザ・ミュージアム」の拡大移転が決定~

Shibuya Upper West Projectの概要
◆ 計画名-(仮称)Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂二丁目228番16他(地名地番)
◆ 交通-JR「渋谷」駅、東急東横線・田園都市線「渋谷」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅、京王井の頭線「渋谷」駅
◆ 階数-(新築部分)地上34階、地下4階、(Bunkamura)地上8階、地下2階
◆ 高さ-155.7m
◆ 敷地面積-13,675.30m(Bunkamura含む)
◆ 建築面積-11,944.45㎡(約11,944㎡から変更)
◆ 延床面積-119,041.07㎡(約119,041㎡から変更)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-べた基礎(直接基礎)
◆ 用途-物販店、飲食店、ホテル、共同住宅、美術館、駐車場
◆ 事業主-東急、L Catterton Real Estate、東急百貨店
◆ デザインアーキテクト-Snøhetta
◆ エグゼクティブアーキテクト-株式会社日建設計・株式会社東急設計コンサルタント設計共同事業体
◆ 設計者-日建設計、石本建築事務所
◆ 施工者-大林・東急・西武建設共同企業体(大林組、東急建設、西武建設JV)
◆ 閉店-2023年01月31日
◆ 解体工事-2023年03月15日~2024年06月30日
◆ 着工-2025年01月06日
◆ 竣工-2029年07月31日予定


Tokyotokyu220712
「The Sanctuaryイメージ」です。


Tokyotokyu251212
「用途配置図」です。 


Tokyotokyu220714
「計画地位置」です。


Tokyotokyu251213
「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」の2025年12月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu251214
「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu251215
南西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu251216
アップです(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu251217
2基目の「三点式パイルドライバ」です(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu251218
「(仮称)Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」の建築計画のお知らせです。数値が修正されています(写真提供読者さん)。


Tokyotokyu210512
東急百貨店本店
 営業していた頃の「東急百貨店本店」です。「東急百貨店本店」は、1967年11月1日に「東横店」に替わる本店として開店しました。2023年1月31日に閉店しました。「東横店」と「本店」が閉店したので、渋谷の百貨店は「西武渋谷店」だけになりました。



|

2025年12月24日 (水)

渋谷区 都市再生ステップアップ・プロジェクト「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyoshibuya220411
-(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業-

 「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」は、都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)の第2弾となる東京都児童会館跡地と、隣接する渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園を一体的に共同開発する民間プロジェクトを展開するものです。

 あらゆる人々を引き付け新たな魅力を創造し、人の流れを地域に呼び込み、多世代が交流できる、出会いと成長の拠点を形成することを目的としています。加えて、渋谷がさらに発展し世界から注目されるまちとなるべく、変化の激しい現代において、望ましい未来を想像し、その実現に向けた一歩となる、あらゆる多様性とその多様性をエネルギーに変えることにより、「ちがいをちからに変える街」の実現を目指します。

 「ヒューリック」と「清水建設」で構成されるグループは、東京都と渋谷区が実施した「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」において、事業予定者として選定されました。

 引用資料 ヒューリック(PDF:2022/04/01)
 (東京都・渋谷区)都市再生ステップアップ・プロジェクト渋谷地区 渋谷一丁目地区共同開発事業の事業予定者に決定 ~ヒト・モノ・コトが Link する、MITAKE Link Park(仮称)~

 「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」は、東京都児童会館跡地と、隣接する渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園を一体的に開発し、東京都と渋谷区が本事業で誘導する施設(創造文化教育施設、多様な都心居住を推進する施設等)を含む民間複合施設を整備・運営する PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業です。

 今後、東京都及び渋谷区と基本協定書を締結し、ヒト・モノ・コトが Link する、「MITAKE Link Park」(仮称)を整備し、本事業を推進していきます。

● 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!
 国土交通大臣は、渋谷一丁目地区共同開発事業を優良な民間都市再生事業計画として2024年7月23日に認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。

 引用資料 東京都都市整備局(2024/07/23)
 渋谷で多世代の交流を生む共創・共育の拠点を形成 ~渋谷一丁目地区共同開発事業を国土交通大臣が認定~

(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業の概要
◆ 計画名-都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷一丁目18番3他(地番)
◆ 交通-JR・東急・東京メトロ・京王「渋谷」駅
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部71.10m、建築物68.21m
◆ 敷地面積-9,670.81㎡
◆ 建築面積-3,983.23㎡
◆ 延床面積-47,350.60㎡
◆ 容積対象面積-38,659.04㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、共同住宅、自動車車庫、体育館、店舗、その他
◆ 総戸数-26戸
◆ 建築主-Link Park(<代表企業>ヒューリック、<構成員>清水建設)
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2024年07月08日
◆ 竣工-2027年06月30日予定


Tokyoshibuya220412
「完成イメージ」です(引用:ヒューリック)。


Tokyoshibuya220413
「青山通り側より望む」です(引用:ヒューリック)。


Tokyoshibuya220414
「美竹公園より望む」です(引用:ヒューリック)。


Tokyoshibuya220415
「明治通り側より望む」です(引用:ヒューリック)。


Tokyoshibuya240851
「施設概要図」です(引用:国土交通省)。


Tokyoshibuya220417
「位置図」です(引用:ヒューリック)。


Tokyoshibuya251211
「渋谷一丁目地区共同開発事業」の2025年12月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya251212
「タワークレーン」が1基姿を現しています(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya251213
敷地内部です(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya251214
敷地内部です(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya251215
敷地内部です(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya251216
敷地内部です(写真提供読者さん)。


Tokyoshibuya241018
「渋谷一丁目地区共同開発事業」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



|

2025年12月23日 (火)

「横浜郵船ビル」を全面的に保存 地上21階、高さ約100mの「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」 2025年12月10日の建設状況

Yokohamakaigan240519
 
-(仮称)横浜市中区海岸通計画-

 「神奈川県警察本部」の西側に歴史的建造物の「横浜郵船ビル」があります。「日本郵船」と「三菱地所」は、歴史的建造物の「横浜郵船ビル」の大部分を、保全・活用して建て替えます。

 再開発予定地は、西側の「横浜郵船ビル」と東側「横濱ビル」です。2棟共に「日本郵船」が100%出資する「郵船不動産」が所有しています。「三菱地所」はもちろんですが、「日本郵船」も「三菱金曜会」の有力企業です。

 計画名は「(仮称)横浜市中区海岸通計画」で、地上22階、塔屋2階、地下2階、高さ約112m(正確には111,100m)、延床面積約88,600㎡の超高層ビルを建設します。

 横浜市は2021年10月11日に、(仮称)横浜市中区海岸通計画に係る第2分類事業判定届出書添付資料の閲覧を行いました。全面的とも言える計画の大幅な見直しが行われました。

 当初は西側の歴史的建造物の「横浜郵船ビル」の大部分を、保全・活用して建て替えを計画していましたが、「横浜郵船ビル」を全面的に保存する事になりました。東側の「横濱ビル」のみの建て替えとなり、それに伴い概要も大幅に変更になりました。

● 2024年5月1日に新築工事に着手!
 「日本郵船」と「三菱地所、鹿島建設」は、共同で設立した特定目的会社を通じて推進する「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」について、2024年5月1日に建物の新築工事に着手しました。竣工は2027年1月末を予定しています。

 引用資料 三菱地所(2024/05/10)
 「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」新築着工 ~歴史刻む横浜郵船ビルとも調和、 ウォーターフロントから発信する伝統と風格ある街並みへ~

 横浜市中区海岸通り地区の旧横濱ビル跡地において、横浜都心・臨海地域全体の都市再生に資する拠点を新たに整備する計画であり、3社は街の回遊性を向上させるプロムナードの整備、防災機能の強化等を図ります。

(仮称)横浜市中区海岸通計画の概要
◆ 所在地-横浜市中区海岸通三丁目9番4号
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅徒歩3分、JR「桜木町」駅徒歩10分、JR「関内」駅徒歩10分
◆ 階数-(A-1地区)地上21階、塔屋1階、地下1階、(A-2地区)地上7階、地下1階、(A-3地区)地上2階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(A-1地区)最高部99.94m(最高部99.99mから変更)、(A-2地区)約26m、(A-3地区)約16m
◆ 敷地面積-(A-1地区)4,944.21㎡、(A-2地区)約3,650㎡、(A-3地区)約1,900㎡
◆ 建築面積-(A-1地区)約3,496㎡(約3,610㎡から変更)、(A-2地区)約2,500㎡、(A-3地区)約500㎡
◆ 延床面積-(A-1地区)約69,607㎡(約70,560㎡から変更)、(A-2地区) 約7,400㎡、(A-3地区)約1,200㎡
◆ 構造-(A-1地区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A-1地区)オフィス、展示場、飲食店舗、駐車場、(A-2地区)ホテル 等、(A-3地区) ホテル付帯施設 等
◆ 建築主-日本郵船、三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2022年02月15日~2023年06月30日
◆ 着工-2024年05月01日
◆ 竣工-2027年01月29日予定


Yokohamakaigan240520
「完成イメージ(海岸通り側より)」です。


Yokohamakaigan240513
「コーニスラインの形状の継承と調和」です。


Yokohamakaigan240514
「海岸通りから海側へ続くプロムナード」です。


Yokohamakaigan240515
「海側の水際線プロムナード」です。


Yokohamakaigan240516
「建物用途構成イメージ」です。


Yokohamakaigan240517
「狭域図」です。


Yokohamakaigan240518
「広域図」です。


Yokohamakaigan251211
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」です。


Yokohamakaigan251212
「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」の2025年12月10日の建設状況です。


Yokohamakaigan251213
アップです。


Yokohamakaigan251214
北西側から見た様子です。


Yokohamakaigan251215
北西側から見た様子です。


Yokohamakaigan251216
南東側から見た様子です。


Yokohamakaigan251217
下層階の様子です。


Yokohamakaigan251218
南西側から見た様子です。


Yokohamakaigan251219
西側の歴史的建造物「横浜郵船ビル」の改修工事が行われています。


Yokohamakaigan251220
「横浜郵船ビル」越しに見た様子です。


Yokohamakaigan251221
「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」の建築計画のお知らせです。数値が修正されています。



|

2025年12月22日 (月)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2025年12月17日の建設状況

Tokyotokiwabashi250911_20250924145601
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-外殻ブレース制振構造(地上1階~9階はダイヤグリッド架構)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年05月末予定 *2028年03月末予定(施設全体)から変更

(備考)B棟「Torch Tower(トーチタワー)」の設計者・監理者は「三菱地所設計」、施工者は「清水建設」となっています。


Tokyotokiwabashi250911
外殻制振構造架構図(左)とダイヤグリッド架構図

 日本一の高さとなるため地震対策が最大の課題です。長周期地震動(南海トラフや相模トラフ)、首都直下地震など、多くの揺れの異なる地震に対応する必要があります。従来のように建物の中心に制振装置を集める手法では限界があります。そのため「外殻ブレース制振構造」を採用します。 

 一般的な超高層ビルは、ジャングルジムのように鉛直・水平の柱・梁を組み上げて構造体を構成しますが(ラーメン構造)、Torch Towerに導入した「外殻制振構造」は、建物外周に斜め部材を効果的に配置することで、建物全体を1本のチューブ状の構造体とし、強靭化を図ります。1階から9階床高さまでの低層部は「ダイヤグリッド架構」、その上部(基準部)は、同じく斜めの部材で構成される「ブレース架構+オイルダンパー」とし、斜めの構造体がタワー全体の表情をつくり出します。

 引用資料 清水建設(2025/09/02)
 Torch Towerで地上階の鉄骨建方作業がスタート ~低層部のファサードを特徴づける巨大な斜め鉄骨柱がお目見え~

● ダイヤグリッド架構
 特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。一周約400mの建物の全外周にわたり、高さ約52mまで連続して構成される「ダイヤグリッド架構」は、鉄骨総重量約1.1万t。建築の構造体としては国内最大級の規模となり、タワー重量(約80万t)の約4割強(約32万t)を支えます。

 ここで用いている斜め鉄骨柱は、現代の建築鉄骨工事(製作・建方)で合理的に可能な最大級の大断面(断面1.4m×1.6m、最大板厚90mm、部材最大重量28.4t)を備えています。計画では、建物の北東コーナー部を先行して斜め鉄骨柱の建方を進め、2025年10月頃に第1節の建方を、最終的には2026年2月頃に第4節(9階床高さ)の建方を終了する予定です。


Tokyotokiwabashi250912
最高部の高さは約385mを超えるかも?

 この図を見ると高さ約385mは建築物の高さで、最高部の高さは約385mを超えている可能性があります。


Tokyotokiwabashi250913
ダイヤグリッド架構(引用:清水建設)
 「建方に着手した斜め鉄骨柱」です。「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区の「Torch Tower(トーチタワー)」の工事現場において、このほど低層部のファサードを特徴づける巨大な斜め鉄骨柱の建方作業がスタートしました。

 斜め鉄骨柱は、約385mの超々高層ビルを支える構造体「ダイヤグリッド架構」を構成するもので、斜め鉄骨柱と鉄骨梁で構成する三角形のフレームが地震時における建物の揺れを抑制します。


Tokyotokiwabashi230971
「TOKYO TORCH 全体開業時外観イメージ(JR 東京駅丸の内側より)」です。


Tokyotokiwabashi230972
「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


Tokyotokiwabashi230973
「用途構成図」です。


Tokyotokiwabashi230974
「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


Tokyotokiwabashi230975
「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


Tokyotokiwabashi221115
「SKY HILL イメージ」です。


Tokyotokiwabashi221116
「SKY HILL イメージ」です。


Tokyotokiwabashi221117
「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


Tokyotokiwabashi220416
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


Tokyotokiwabashi230976
「広域図及び配置図」です。


Tokyotokiwabashi251211
南側から見た「Torch Tower(トーチタワー)」の2025年12月17日の建設状況です。


Tokyotokiwabashi251212
西側です。


Tokyotokiwabashi251213
ダイヤグリッド架構
 地震対策として「外殻ブレース制振構造」を採用します。特に、地上1階~9階の外殻では柱を斜めのブレースだけで構成する「ダイヤグリッド架構」とする計画です。


Tokyotokiwabashi251214
「ダイヤグリッド架構」のアップです。


Tokyotokiwabashi251215
東側です。


Tokyotokiwabashi251216
南東側から見た様子です。


Tokyotokiwabashi251217
東側から見た南側部分の様子です。


Tokyotokiwabashi251218
「清水建設」カラーのブルーの「養生ネット」で目隠しされているため「ダイヤグリッド架構」がほとんど見えません。


Tokyotokiwabashi251229
東側から見た北側部分の様子です。


Tokyotokiwabashi251230
敷地北側です。「建設現場事務所」が設置されています。



|

2025年12月21日 (日)

「エスコンフィールド北海道」の近接地 地上36階、高さ約130mの「(仮称)北広島市新駅タワープロジェクト」 2025年12月18日に「起工式」を挙行!

Kitahiroshima251211
-北海道ボールパークFビレッジ-

 「日本ハム、北海道日本ハムファイターズ」は、北海道北広島市に新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」を整備しています。

 「北海道日本ハムファイターズ」は、本拠地を「札幌ドーム」から「エスコンフィールド北海道」に移転しました。「エスコンフィールド北海道」は2023年3月にオープンしました。

 「エスコンフィールドHOKKAIDO」の隣接地に、「大林組」により、地上36階、高さ約130m、総戸数約500戸の超高層タワーマンションの建設が計画されている事が、北広島市の都市計画審議会で示されました。

● (仮称)北広島市新駅タワープロジェクト
 「エスコン」は、北海道日本ハムファイターズのホーム球場である「ES CON FIELD HOKKAIDO」の近接地において、「( 仮称)北広島市新駅タワープロジェクト」の開発工事に着手しました。「( 仮称)北広島市新駅タワープロジェクト」では地上36階、高さ約130mを誇るタワーレジデンスの開発を計画しています。2025年12月18日に「起工式」を挙行しました。

 引用資料 エスコン(2025/12/18)
 「ES CON FIELD HOKKAIDO」近接の分譲レジデンス誕生 『(仮称)北広島市新駅タワープロジェクト』 2028 年完成に向けて着工

 最初にこのプロジェクトを聞いた時は、こんなに早く本当に着工するとは夢にも思いませんでした。 日本全国で資材価格や人件費の急騰でプロジェクトの延期や中止が相次いでいますが、建築主に「大林新星和不動産」が入っているので頓挫する心配がほぼありません。

(仮称)北広島市新駅タワープロジェクトの概要
◆ 所在地-北海道北広島市共栄176-1,176-3,177-1,177-2,179-1,179-3,181-1
◆ 交通-JR千歳線「(仮称)北海道ボールパーク駅」徒歩3分(予定)
◆ 階数-地上36階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-60,022.35㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-508戸
◆ 建築主-エスコン、大林新星和不動産
◆ 設計者-浅井謙建築研究所
◆ 施工者-大林組・佐藤工業特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2025年12月18日(起工式)
◆ 竣工-2028年09月予定
◆ 入居開始-2028年12月予定


Kitahiroshima251212
「エントランスラウンジ完成予想図」です。


Kitahiroshima251213
「位置図」です。


Kitahiroshima251214
「北海道ボールパークFビレッジ」です。


Kitahiroshima250633
地上36階、高さ約130m、総戸数508戸の超高層タワーマンション「(仮称)北広島市新駅タワープロジェクト」の建設予定地です。


Kitahiroshima250634
タワークレーンは関係ありません。タワークレーンはJR線の北側にある工場に設置されているクレーンです。


Kitahiroshima250637
「エスコンフィールド北海道」の隣接地なので帰りの電車の時間を気にする必要がありません。「日ハム」のファンには最高の立地ですね!



|

2025年12月20日 (土)

地上43階、高さ約227mの「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 地上部分の「鉄骨建方」が始まる 2025年12月17日の建設状況

Tokyoyaesu230211
-(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業-

 東京駅の八重洲口では、北側の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」、中央の「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」、南側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 その中で、最も進んでいるのが「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」です。地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240mの巨大な超高層複合ビルが建設されます。2018年12月3日に起工式が執り行われました。「東京ミッドタウン八重洲」として2022年9月17日に先行オープンしました。

 3地区で最大規模なのが「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」です。当初計画では、2020年4月着工~2023年5月末竣工の予定でしたが、2022年度着工~2025年度竣工の予定に延期、更に延期されて、2024年度着工~2028年度竣工を想定しています。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を2021年10月19日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、国際都市東京の玄関口として高次な機能集積と都市基盤の強化を実現します。

 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせが掲示されています。概要は、階数が、地上43階、塔屋1階、地下3階、高さ223.42m、延床面積388,561.85㎡です。

● 2024年8月26日に起工式を挙行!
 「八重洲二丁目中地区市街地再開発組合」と「鹿島建設、住友不動産、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産」の参加組合員6社で推進中の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」においては2024年8月8日に着工し、8月26日に起工式が執り行いました。2029年1月末に竣工予定です。

 引用資料 三井不動産(2024/08/26)
 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工 ~都心最大級「東京駅前3地区再開発」の集大成、ミクストユース型プロジェクトが始動~

● ホンダ(本田技研工業)が本社移転!
 「三井不動産」は、「ホンダ(本田技研工業)」に、八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業のオフィスフロアの一部権利を譲渡します。加えて、ホンダは本社機能を移転することを決定しました。

 引用資料 三井不動産(2025/08/29)
 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 本田技研工業へ一部権利を譲渡 ならびにHonda青山ビルの共同建替えについて

 引用資料 本田技研工業(2025/08/29)
 八重洲地区への本社移転、およびHonda青山ビル建て替え計画の変更について

 八重洲地区は東京駅に近接し、国内外からのアクセス性に優れるだけでなく、最先端の技術や情報が集積する、まさに未来を牽引するエリアです。再開発事業により誕生する東京駅前最大級のミクストユース型プロジェクトが、本社機能の移転に相応しい場所であると判断され、契約に至りました。

 同時に、「Honda青山ビル」については、一部権利を「三井不動産レジデンシャル」が取得し、ホンダと三井不動産レジデンシャルが共同で建て替え事業を行う予定です。建物内の一部フロアをホンダが使用する予定です。「三井不動産レジデンシャル」なので他の多くの部分はマンションになると思われます。

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
◆ 交通-JR「東京」駅徒歩3分(地下直結)、東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩2分(地下直結)、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅徒歩8分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅徒歩5分
◆ 階数-地上43階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部223.42m(ニュースリリースでは最高部約227m)
◆ 敷地面積-19,562.71㎡
◆ 建築面積-15,538.82㎡
◆ 延床面積-389,384.02㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 建築主-八重洲二丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 鹿島建設、住友不動産、UR都市機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産)
◆ 設計者・監理者-(基本設計・実施設計監修・監理)日建設計、(実施設計・監理)鹿島建設
◆ 都市計画・再開発コンサルタント-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2023年04月26日~2024年07月31日予定
◆ 着工-2024年08月08日(着工)、2024年08月26日(起工式)
◆ 竣工-2029年01月31日予定
◆ 総事業費-約3,172億円(調査設計計画費約84億円、土地整備費約123億円、補償費約723億円、工事費約2,062億円、事務費等約180億)


Tokyoyaesu240871
「外観イメージパース夜景(有楽町駅側)」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu240872
「屋外広場イメージパース」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu240873
「商業施設1階 屋内広場」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu240874
「商業施設地下1階 通路」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu250591
「外観(有楽町駅側)」です(引用:阪急電鉄)。


Tokyoyaesu250592
「劇場ホワイエ(外堀通り側)」です(引用:阪急電鉄)。


Tokyoyaesu240875
「用途断面図(東京駅側から)」です。最高高さ約227mとなっています(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu211013
「1階平面図」です(引用:東京都)。


Tokyoyaesu211014
「地下1階平面図」です(引用:東京都)。


Tokyoyaesu240878
「地下通路イメージパース」です。3棟のビルでバスターミナルが21,000㎡(6,000㎡+7,000㎡+8,000㎡)です。合計20バース(のりば)です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu230214
「配置計画図」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu240876
「配置図」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu211015
「位置図」です(引用:三井不動産)。


Tokyoyaesu251211
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の2025年12月17日の建設状況です。「Kアリーナ横浜」で行われた「西野カナ」のライブに行った友人に撮影してもらいました。


Tokyoyaesu251212
南側から地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。


Tokyoyaesu251213
南西側から見た様子です。


Tokyoyaesu251214
南側から見た様子です。


Tokyoyaesu251215
北側から見た様子です。

● 逆打ち工法+順打ち工法の複合工法!
 「環境アセスメント」によると、地下外周部を「逆打ち工法」、地下中央部を「順打ち工法」で行います。外周部は、1階先行床を構築し、「逆打ち工法」にて順次躯体を構築します。地下中央部は、最下層の基礎部を構築後、地下部の鉄骨建方を行い、1階先行床を構築し、地下3階より順次上階へ構築する「順打ち工法」を採用します(環境アセスより)。


Tokyoyaesu251216
西側の「外堀通り」沿いです。


Tokyoyaesu251217
東側です。


Tokyoyaesu251218
中央の開口部です。この部分が「順打ち工法」だと思われます。


Tokyoyaesu251219
地上部分の「鉄骨建方」の様子です。


Tokyoyaesu251220
地上部分の「鉄骨建方」の様子です。


Tokyoyaesu251221
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです。「建築計画のお知らせ」では、高さ223.42m、延床面積389,384.02㎡となっていますが、ニュースリリースでは、高さ約227m、延床面積約389,290㎡となっています。


Tokyoyaesu251222
「Kアリーナ横浜」です。


Tokyoyaesu251223
「Kアリーナ横浜」で、「西野カナ」のクリスマスライブ「ソニーフィナンシャルグループ presents Kana Nishino Special Live "Christmas Magic"」が、2025年12月17日・12月18日に開催されました。



|

2025年12月19日 (金)

国家戦略特区 地上31階、高さ約175mの「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyoikebukuro251211
-東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業-

 「東池袋一丁目地区(東池袋一丁目45~48番)」は、2017年3月15日に「東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合」が設立されました。引き続き、準備組合が中心となってまちづくりを進めています。

 「東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合は」、豊島区で計画している再開発事業の都市計画素案をまとめました。再開発施設の規模は、地上30階、地下3階、高さ約180m、延床面積約145,000㎡です。

 東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、2022年7月5日に「東池袋一丁目地区市街地再開発組合」の設立を認可しました「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業」の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行うとともに、東京の国際競争力の強化、駅周辺エリアの回遊性向上及び地域の防災性向上や環境負荷低減を図ります。

 概要は、地上32階、塔屋1階、地下4階、高さ約180m、延床面積約155,900㎡㎡です。当初計画では、地上30階、地下3階、高さ約180m、延床面積約145,000㎡だったので、延床面積約10,000㎡規模が拡大しています。

 引用資料 豊島区・公式ホームページ
 市街地再開発事業(東池袋一丁目地区)

● 2025年3月に着工!
 「東池袋一丁目地区市街地再開発組合」は、東京都豊島区に計画している「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「大成建設」の施工で2025年5月29日(労災保険関係成立票より)に着工しました。2028年7月下旬に竣工予定です。

東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋一丁目45番、46番、47番、48番
◆ 交通-JR各線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)、東京メトロ各線(丸の内線・有楽町線・副都心線)、東武東上線、西武池袋線「池袋」駅
◆ 階数-地上31階、地下4階
◆ 高さ-174.67m
◆ 敷地面積-9,900.21㎡
◆ 建築面積-7,618.38㎡
◆ 延床面積-155,561.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、集会場、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-東池袋一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2025年05月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2028年07月下旬予定


Tokyoikebukuro200611
「完成イメージパース」です。


Tokyoikebukuro240911
「断面図」です。


Tokyoikebukuro240912
「配置図」です。


Tokyoikebukuro220714
「位置図」です。


Tokyoikebukuro251212
 「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業」の2025年12月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251213
「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251214
「三点式パイルドライバ」です(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251215
「セメントミルクプラント」です(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251216
構築した「山留め壁」を掘り出しているのだと思われます(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251217
「乗入れ構台」です(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251218
「クラムシェル」で掘削土を揚土しています(写真提供読者さん)。


Tokyoikebukuro251219
「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



|

2025年12月18日 (木)

横浜市 地上40階、高さ約150mの「ハーバーステージ横浜北仲(ブランズタワー横浜北仲)」 2025年12月10日の建設状況

Yokohamakitanaka250511
-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
 「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。

 「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約150mの再開発ビルを建設予定です。

 「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。

● ハーバーステージ横浜北仲
 「東急不動産、京浜急行電鉄」および「第一生命保険」は事業者として推進する「北仲通北地区B-1地区新築工事」の街区名称を「ハーバーステージ横浜北仲(HARBOR STAGE YOKOHAMA KITANAKA)」に決定しました。

 引用資料 東急不動産(PDF:2025/05/08)
 横浜北仲エリアのラストピースとなる住宅・商業・オフィス一体複合開発 北仲通北地区B-1地区の街区名称を「ハーバーステージ横浜北仲」に決定

● ブランズタワー横浜北仲
 「東急不動産」および「京浜急行電鉄」を事業者として推進する「北仲通北地区B-1地区新築工事」における住宅部分の名称を「ブランズタワー横浜北仲」に決定し、2025年5月9日(金)よりオフィシャルサイトを開設することになりました。

 引用資料 東急不動産(PDF:2025/05/08)
 環境先進マンション「BRANZ」のフラッグシップ物件「ブランズタワー横浜北仲」始動 みなとみらい線「馬車道」駅徒歩2分×総戸数704戸の超高層複合開発タワー 2025年5月9日(金)オフィシャルサイト開設

 引用資料 公式ホームページ
 ブランズタワー横浜北仲

ハーバーステージ横浜北仲(ブランズタワー横浜北仲)の概要
◆ 計画名-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区海岸通五丁目25番1(地番)
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅徒歩2分、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅徒歩9分
◆ 階数-(住宅棟)地上40階、塔屋2階、地下1階、(事務所・店舗棟)地上6階、地下0階、(店舗棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部約158m、建物高さ150.00m、(事務所・店舗棟)建物高さ約35m
◆ 敷地面積-12,345.18㎡
◆ 建築面積-7,447.93㎡
◆ 延床面積-109,221.34㎡(容積対象面積74,069.82㎡)
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(事務所・店舗棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 総戸数-704戸(第二期以降販売予定住戸643戸)
◆ 建築主-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険(ブランズタワー横浜北仲の売主 東急不動産、京浜急行電鉄)
◆ 設計者・監理者-熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2023年11月22日
◆ 竣工-2027年11月中旬予定
◆ 入居開始-2028年03月下旬予定


Yokohamakitanaka250512
「外観 CG パース」です。


Yokohamakitanaka250513
「外観 CG パース」です。


Yokohamakitanaka250514
「ランドスケープ CG パース」です。


Yokohamakitanaka250515
「外観・ランドスケープ CG パース」です。


Yokohamakitanaka250516
「用途構成図」です。


Yokohamakitanaka230813
「施設配置図」です。


Yokohamakitanaka250517
「位置図」です。


Yokohamakitanaka251211
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た「北仲通北地区」です。


Yokohamakitanaka251251
「ハーバーステージ横浜北仲(ブランズタワー横浜北仲)」の2025年12月10日の建設状況です。


Yokohamakitanaka251252
アップです。躯体がかなり姿を現しています。


Yokohamakitanaka251253
敷地西側です。


Yokohamakitanaka251254
敷地西側です。こちら側に「低層棟(事務所)」が建設されます。


Yokohamakitanaka251255
敷地東側です。こちら側に「高層棟」が建設されます。躯体がかなり姿を現しています。


Yokohamakitanaka251256
地上から見た様子です。


Yokohamakitanaka251257
南側から見た様子です。


Yokohamakitanaka251258
南側から引いて見た様子です。


Yokohamakitanaka251259
「汽車道」側から見た様子です。


Yokohamakitanaka250839
「北仲通北地区B-1地区計画」の建築計画のお知らせです。



|

2025年12月17日 (水)

総延床約110万㎡ 地上45階、高さ約232mの(仮称)サウスタワー「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業 A棟」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyouchisaiwai250411
-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟-
 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。

 延床面積は、「北地区、中地区、南地区」を合わせると総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● (仮称)サウスタワーが2025年4月1日に着工!
 「第一生命保険、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド」および「TF内幸町特定目的会社」は、共同して推進している「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」が2025年4月1日に着工しました。2029年3⽉に竣⼯予定です。

 引用資料 中央日本土地建物(PDF:2025/04/03)
 「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」着工

 「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」は、⽇⽐⾕公園に隣接した北・中・南の3地区からなる「内幸町一丁目街区」における「TOKYO CROSS PARK 構想」のうち、「南地区」における延床⾯積約29万㎡の⼤規模複合ビル「(仮称)サウスタワー」等を整備するものです。

南地区「(仮称)サウスタワー」の概要
◆ 計画名-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1000番
◆ 交通-都営地下鉄三⽥線「内幸町」駅地下直結、JR各線・東京メトロ銀座線「新橋」駅地下通路直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅、東京メトロ⽇⽐⾕線・千代⽥線・都営地下鉄三⽥線「⽇⽐⾕」駅街区完成時直結、東京メトロ⽇⽐⾕線・千代⽥線・丸ノ内線「霞ケ関」駅地下通路直結
◆ 階数-地上46階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部232.52m、軒高227.78m
◆ 敷地面積-(施設全体)18,617.95㎡
◆ 建築面積-(施設全体)15,325.65㎡、(A棟)9,504.50㎡
◆ 延床面積-(施設全体)296,725.25㎡、(A棟)285,854.01㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設、駐車場
◆ 建築主-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業個人代表施工者「(代表施⾏者)中央⽇本土地建物、(共同施⾏者)東京電⼒パワーグリッド、TF内幸町特定目的会社、(関係権利者)第一生命保険、中央⽇本土地建物、東京センチュリー、東京電⼒パワーグリッド、TF内幸町特定目的会社」
◆ 設計者-(基本設計・タワーデザイン・⼯事・技術コンサル)⽇建設計、(実施設計)清水建設
◆ 監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2022年09月12日~2024年03月31日
◆ 着工-2025年04月11日
◆ 竣工-2029年03月下旬予定(A棟竣工)、2039年04月頃予定(街区全体)


Tokyouchisaiwai250412
「(仮称)サウスタワー完成イメージ」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250413
「地上地下結節空間(仮称)アクセスコア内」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250414
「(仮称)アクセスコア 断⾯パース」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250415
「7階オフィスロビー」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250416
「29階スカイロビー」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250417
「⽤途断⾯図」です(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai250418
「オフィス基準階図⾯」です。基準階面積約4,600㎡の巨大なオフィスフロアとなります(引用:中央日本土地建物)。


Tokyouchisaiwai231255
「緑化計画図」です(引用:東京都)。


Tokyouchisaiwai220814
南地区の「位置図」です(引用:東京都)。


Tokyouchisaiwai251211_20251216124701
「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の2025年12月上旬の建設状況です。街区中央の「NTT日比谷タワー」も2025年12月1日に新築工事に着工しました(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251212_20251216124701
「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の建設現場を北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251213_20251216124701
西側から見た様子です。外壁西側のギザギザがよく分かります(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251214_20251216124801
南東側から見た様子です。外壁東側のギザギザがよく分かります(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251215_20251216124801
内部の様子です(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251216_20251216124801
太い「CFT柱」です(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251217_20251216124901
街区を南東側から見た様子です。塔のある「東京電力本社ビル」も解体されます(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251218_20251216124901
「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



|

2025年12月16日 (火)

コンラッド横浜&ラ・トゥール横浜 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 2025年12月10日の建設状況

Yokohamakitanaka240421
-(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト-
 横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。

 「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。「タワー、中層部、低層部」で構成されます。

 「大和地所」と「住友不動産」は、横浜市中区で計画する大規模再開発事業「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の施工者を「鹿島建設」に決め、着工しています。

 「立面図」では、建物高さ約150mとなっています。以前公開されていた資料では、最高部約162m、建物高さ150mとなっていました。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。

● コンラッド横浜が進出!
 「大和地所」と「ヒルトン」は、ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド横浜」の運営受託契約を締結したことを発表しました。「コンラッド横浜」は「大和地所」が所有し、ヒルトンが運営し2027年の開業を目指します。

 引用資料 大和地所(PDF:2024/04/10)
 ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が横浜北仲通北地区に初進出 「コンラッド横浜」 2027年開業予定

 「コンラッド横浜」は、地上1階~16階に進出します。ホテル延床面積は約48,919㎡、客室数は約48㎡のスタンダードルームを中心とした全272室、共用施設は「料飲施設4店舗(オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、バー)、ジム、スパ、屋内プール、宴会・会議場、エグゼクティブラウンジ、ウェディングチャペル」となっています。

● (仮称)ラ・トゥール横浜が進出!
 18階~40階には、住友不動産の最上級賃貸レジデンス「ラ・トゥール」が横浜に初進出します。「(仮称)ラ・トゥール横浜」は、総戸数224戸で、入居開始は2027年1月の予定です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2024/04/10)
 「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」施設概要決定 横浜の歴史と未来をつなぐ北仲地区に 「コンラッド横浜」 及び 「(仮称)ラ・トゥール横浜」 2027年開業

(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103~126番地
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅徒歩2分、JR京浜東北線・根岸線「桜木町」駅徒歩5分、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅徒歩7分
◆ 階数-(タワー)地上40階、塔屋2階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)建物高さ150.00m、*塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 建築面積-5,459.89㎡
◆ 延床面積-96,803.92㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 総戸数-224戸((仮称)ラ・トゥール横浜)
◆ 客室数-272室(コンラッド横浜)
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年08月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2027年07月下旬予定
◆ 入居開始-2027年09月下旬予定((仮称)ラ・トゥール横浜)
◆ 開業-2027年予定(コンラッド横浜)


Yokohamakitanaka230511
「外観完成予想図」です。


Yokohamakitanaka230312
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」を含む北仲通北地区のイメージです。


Yokohamakitanaka230313
夜景イメージです。


Yokohamakitanaka230314
「北中橋ゲート」です。


Yokohamakitanaka240422
「ホテル外観イメージ」です。外壁に「CONRAD」のロゴがある新しい外観イメージです。


Yokohamakitanaka230811_20230808130201
「南立面図」です。建物高さ約150mとなっています。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。


Yokohamakitanaka230812_20230808130201
「東立面図」です。


Yokohamakitanaka230512
「施設概要図」です。


Yokohamakitanaka230813_20230808130201
「配置図」です。


Yokohamakitanaka230513
「周辺状況」です。


Yokohamakitanaka251211
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た「北仲通北地区」です。


Yokohamakitanaka251212
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の2025年12月10日の建設状況です。


Yokohamakitanaka251213
アップです。


Yokohamakitanaka251214
南側から見た様子です。


Yokohamakitanaka251215
「乗入れ構台」です。


Yokohamakitanaka251216
「コンクリートミキサー車」でコンクリートを打設しています。


Yokohamakitanaka251217
北東側から見た様子です。


Yokohamakitanaka251218
1階床を構築中です。


Yokohamakitanaka251219
柱の鉄筋の配筋を行っています。


Yokohamakitanaka251220
「乗入れ構台」です。


Yokohamakitanaka241021
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建築計画のお知らせです。「(仮称)ラ・トゥール横浜」の公式HPを見ると 竣工が2027年7月下旬予定、入居開始が2027年9月下旬予定となっています。



|

2025年12月15日 (月)

横浜市 高さ約195m・約180m・約165mのトリプルタワー「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」 2025年12月10日の状況

Yokohamatakashima230611
-(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画-
 「横浜市」は、神奈川区の東高島駅北地区の一部水域を埋め立てて、新たなまちづくりを検討しています。街区は「A地区」~「E地区」まで計画されています。当初計画では工期が2018年~2022年予定でした。

 当初計画より大幅に遅れていますが、超高層タワーマンションを建設する前の「運河埋⽴」などの基盤整備が本格的に行われています。現時点での工期は、着工が2025年度予定、 竣工が2029年度予定です。

 計画に変更が無ければ、(C-1地区)地上47階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約180m、(C-2地区A棟)地上42階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約165m、(C-2地区B棟)地上52階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約195mのトリプル超高層タワーマンションが建設される予定です。

 引用資料 横浜市・公式HP(2023/06/20)
 第70回都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和5年3月24日開催)  

(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計の概要
◆ 所在地-横浜市神奈川区星野町及び神奈川一丁目地内
◆ 階数-(C-1地区)地上47階、塔屋2階、地下2階、(C-2地区A棟)地上42階、塔屋2階、地下2階、(C-2地区B棟)地上52階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(C-1地区)最高部約180m、軒高約165m、(C-2地区A棟)最高部約165m、軒高約150m、(C-2地区B棟)最高部約195m、軒高約180m
◆ 敷地面積-(C地区全体)約28,100㎡、(C-1地区)約11,000㎡、 (C-2地区)約17,100㎡
◆ 建築面積-(C地区全体)約11,600㎡、(C-1地区)約4,300㎡、(C-2地区)約7,300㎡
◆ 延床面積-(C地区全体)約225,000㎡、(C-1地区)約87,000㎡、(C-2地区)約138,000㎡
◆ 容積対象床面積-(C地区全体)約168,600㎡、(C-1地区)約66,000㎡、(C-2地区)約102,600㎡
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益的施設等
◆ 総戸数-2200戸程
◆ 建築主-日本貨物鉄道(JR貨物)、三井不動産レジデンシャル
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


Yokohamatakashima230612
完成イメージです(引用:横浜市)。


Yokohamatakashima230613
「地区の概要」です(引用:横浜市)。


Yokohamatakashima181114
「施設配置計画図」です。合計3棟の超高層タワーマンションが建設される予定です(引用:横浜市)。


Yokohamatakashima181115
「断面図」です(引用:横浜市)。


Yokohamatakashima251211
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。「ぴあアリーナMM」で行われた櫻坂46の「13th Single BACKS LIVE!!」に行った友人に撮影してもらいました。


Yokohamatakashima251212
「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」の予定地の2025年12月10日の状況です。「スカイガーデン」は、2025年12月31日(水)をもって一時休止します。


Yokohamatakashima251213
アップです。


Yokohamatakashima250814
「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」の予定地です。運河沿いの道路が仮設道路に移行しています。運河沿いの道路を大規模に作り替えています(引用:Googleマップの衛星写真)。


Yokohamatakashima250414
(埋め立て前)埋め立て前の南東側の運河です。


Yokohamatakashima250415
(埋め立て前)埋め立て前の北西側の運河です。


Yokohamatakashima250416
「打ちっぱなしゴルフ場」です。


Yokohamatakashima251214
「ぴあアリーナMM」です。2025年12月9日(火)・12月10日(水)の2日間、「ぴあアリーナMM」で、櫻坂46の「13th Single BACKS LIVE!!」が行われました。


Yokohamatakashima251215
「痛車」です。



|

2025年12月14日 (日)

地上29階、 高さ約155mの「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」 解体工事が本格化、2025年4月末の解体状況

Tokyoteikoku241211
-(仮称)丸の内3-1プロジェクト-
 2022年9月27日に「三菱地所、東宝」及び「公益財団法人出光美術館」は、東京都千代田区丸の内三丁目に位置する三菱地所所有の「国際ビル」と、東宝及び出光美術館所有の「帝劇ビル」について、共同で一体的に建替えることを発表しました。建替え後の建物内において、「帝国劇場・出光美術館」の再開を予定しています。

 帝劇ビルにある「帝国劇場」は、1911年に近代日本の文化芸術のフラッグシップとして開設された後、1966年に建替え竣工した2代目であり、日本を代表する演劇・ミュージカルの聖地として、長年の間、多くの観劇ファン・俳優から愛されてきました。

 帝劇ビルにある「出光美術館」は、出光興産の創業者である出光佐三氏が70余年の歳月をかけて蒐集した美術品を展示・公開するため開館され、現在では国宝2件・重要文化財57件を含む約1万件のコレクションを有する美術館として、国内外に知られています。

 国際ビル・帝劇ビルの竣工から約56年が経過し、防災対応機能の強化、ポストコロナ時代の新しい働き方をはじめとするテナントニーズの高度化や脱炭素社会の実現に向けた社会的要請への対応強化等、機能更新をはかると共に、有楽町エリアの上位計画で定められている魅力あるまちづくりに貢献すべく、三菱地所・東宝・出光美術館の3者で共同し一体的に建替えることを決定しました。

 「三菱地所、東宝」及び「公益財団法人出光美術館」は、3者が取り進める「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」について、東京圏国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、本計画を含む丸の内仲通り南周辺地区に関し都市計画手続きが開始され、計画概要を公表しました。

 引用資料 三菱地所(2024/12/16)
 (仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)始動 ~有楽町エリアにおいて、歴史と伝統を未来につなぎ、輝きが出逢う舞台へ~

 「東宝」は2025年1月16日に、運営する観劇ホール「帝国劇場」の建て替え計画の概要を発表しました。新しい劇場は建築家の「小堀哲夫氏」が設計を担当し、2030年度の開館を見込みます。現在の劇場は2025年2月末で休館し、解体されます。

 引用資料 東宝(2025/01/16)
 新・帝国劇場 設計者決定のお知らせ

● 解体工事に2025年4月1日に着手!
 「三菱地所、東宝」及び「公益財団法人出光美術館」の3者が計画する、「国際ビル・帝劇ビル建て替え計画」について、既存施設の解体工事を「大林組」が施工で2025年4月1日に着手しました。

 解体工事の工事名は「(仮称)丸の内3-1プロジェクト既存建物解体工事」で、解体工事の工期は2025年4月1日~2027年3月31日を予定しています。

(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内三丁目1番地1号他
◆ 交通-東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅直結、東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線「日比谷」駅直結
◆ 階数-地上29階、地下4階
◆ 高さ-最高部約155m
◆ 区域面積-約14,000㎡
◆ 敷地面積-約9,900㎡
◆ 延床面積-約176,000㎡(容積率約1,500%)
◆ 用途-オフィス、商業施設、劇場、美術館、駐車場、DHCサブプラント(地域冷暖房)
◆ 建築主-三菱地所、東宝、公益財団法人出光美術館
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 解体工事-2025年04月01日~2027年03月31日予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2030年度予定


Tokyoteikoku241212
「遠景イメージ(敷地北西側上空より)」です。百尺(31m)の軒線を継承します。高層部は一定のセットバックを施すことで低層部の既存の軒線との連続性を確保します(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku241213
「遠景イメージ(敷地南西側より)」です(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku241214
夜景イメージ(敷地南西側より)」です(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku241218
「眺望イメージ(低層屋上テラス)」です(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku250111
「日比谷通り側から望む外観イメージパース」です(引用:東宝)。


Tokyoteikoku250112
「日比谷通り側から望む外観イメージパース」です(引用:東宝)。


Tokyoteikoku250113
「帝国劇場 エントランスイメージパース」です(引用:東宝)。


Tokyoteikoku250114
「帝国劇場 エントランスイメージパース」です(引用:東宝)。


Tokyoteikoku250115
「帝国劇場 劇場内イメージパース」です(引用:東宝)。


Tokyoteikoku241219
「フロア構成図」です(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku241220
「位置図」です(引用:三菱地所)。


Tokyoteikoku220912
「国際ビル・帝劇ビル」です。2棟のビルですが、境目が無いので一体的に建設されている事が分かります。

国際ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内三丁目1番1号他
◆ 階数-地上9階、塔屋3階、地下6階
◆ 敷地面積-5,623.30㎡
◆ 延床面積-76,918.25㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-三菱地所、一般社団法人日本倶楽部
◆ 竣工-1966年09月

帝劇ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内三丁目1番1号
◆ 階数-地上9階、塔屋3階、地下6階
◆ 敷地面積-3,825.05㎡
◆ 延床面積-39,419.80㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-東宝、公益財団法人出光美術館
◆ 竣工-1966年09月


Tokyoteikoku251211
「(仮称)丸の内3-1プロジェクト既存建物解体工事」の2025年12月上旬の状況です(写真提供読者さん)。


Tokyoteikoku251212
角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyoteikoku251213
角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyoteikoku251214
角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyoteikoku251215
角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyoteikoku251216
「(仮称)丸の内3-1プロジェクト既存建物解体工事」の解体工事のお知らせです(写真提供読者さん)。



|

2025年12月13日 (土)

飯田橋に巨大ビル誕生 地上34階、高さ約170mの「(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書案の縦覧!

Tokyoidabashi251211
-(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業-
 乃木坂46に「他の星から」という曲があります。♪ 飯田橋の駅を降りて気づいたいつもと同じだけど私にはわかるんだ ♪  私は「他の星から」の衣装が好きですが、その「飯田橋」の再開発が活発化しています。

 東京都文京区では、「後楽二丁目地区まちづくり整備指針」の改定に向けた地元案が提出されたことや、近年のまちの変化や新型コロナウイルス感染症の流行拡大を含めた社会情勢等を受け、都市機能の更新に応じた課題の再整理、及びそれらの解決を図るためにまちづくりの目標について更新を行い、指針を改定しました。

 「後楽二丁目地区」では、民間による街並みの再整備や市街地再開発事業が検討されており、文京区は東京都による街並み再生地区の指定なども活用しながら、将来のまちづくりに向けた都市計画手続きなどを行います。

● 環境影響評価書案の縦覧!
 東京都では、「(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書案の縦覧を行っています。縦覧期間は、2025年12月11日(木)~2026年1月15日(木)までです。

 引用資料 東京都環境局(2025/12/11)
 「(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書案

 建築主は「後楽二丁目南地区市街地再開発準備組合」、事業協力者が「住友不動産、五洋建設」となっています。隣接地には「住友不動産飯田橋ファーストビル」と「住友不動産飯田橋ファーストタワー」があります。飯田橋に新たな「住友村(住友不動産村)」が誕生します。

(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-東京都文京区後楽二丁目1番~3番
◆ 交通-JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線「飯田橋」駅、都営大江戸線「飯田橋」駅、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅
◆ 階数-地上34階、地下1階
◆ 高さ-最高部約170m
◆ 敷地面積-約20,029㎡
◆ 建築面積-約14,100㎡
◆ 延床面積-約279,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-免振構造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗等
◆ 総戸数-約250戸
◆ 建築主-後楽二丁目南地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-住友不動産、五洋建設
◆ 工期-2027年度予定
◆ 竣工-2034年度予定
◆ 供用開始-2034年度予定


Tokyoidabashi251212
「断面図(東西)」です。


Tokyoidabashi251213
「断面図(南北)」です。南北の幅がメチャメチャ広いです。


Tokyoidabashi251214
「配置計画」です。


Tokyoidabashi251215
「主な周辺開発事業」です。「飯田橋駅」周辺では再開発計画が目白押しです。


Tokyoidabashi230914
「計画地位置図」です。


Tokyoidabashi230916
後楽二丁目地区全体の将来イメージ
 「後楽二丁目地区全体の将来イメージ」です。東地区の「住友不動産飯田橋ファーストビル」と西地区の「住友不動産飯田橋ファーストタワー」の再開発は完了しています。飯田橋に新たな「住友村(住友不動産村)」が誕生します。「北・北西地区」の再開発も計画されています。


Tokyoidabashi230915
住友不動産飯田橋ファーストタワー
 西地区の「住友不動産飯田橋ファーストタワー」です。7階~21階は高級賃貸住宅の「ラ・トゥール飯田橋」となっています。

住友不動産飯田橋ファーストタワーの概要  
◆ 計画名-後楽二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 
◆ 所在地-東京都文京区後楽二丁目6番1
◆ 交通-JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線「飯田橋」駅徒歩6分、都営大江戸線「飯田橋」駅徒歩4分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩9分
◆ 階数-地上34階、地下3階  
◆ 高さ-最高部149.60m  
◆ 敷地面積-7,235.62㎡  
◆ 建築面積-3,420.54㎡  
◆ 延床面積-78,398.27㎡(住友不動産のHP)、78,397.73㎡(ラ・トゥール飯田橋のHP)  
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造  
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造 
◆ 用途-共同住宅(賃貸:7階~21階))、オフィス(2階~5階および22階~34階)、店舗  
◆ 総戸数-賃室戸数137戸(総戸数173戸)  
◆ 建築主-後楽二丁目西地区市街地再開発組合(住友不動産)  
◆ 設計者・監理者-日建設計  
◆ 施工者-大林組  
◆ 解体工事-2007年05月25日~2007年09月末日
◆ 着工-2007年09月30日  
◆ 竣工-2010年04月末日  
◆ 入居開始-2010年05月(ラ・トゥール飯田橋)


Tokyoidabashi230911
「(仮称)後楽二丁目南地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。



|

2025年12月12日 (金)

スーパーゼネコン(鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設) 時価総額が大幅にアップ 「鹿島建設」の時価総額が3兆円を突破!

Tokyotokyo250811
-ゼネコンの時価総額-
 スーパーゼネコンは、「鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設、竹中工務店(売上高順)」の5社を指します。「鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設」は上場企業ですが、「竹中工務店」は非上場企業です。

 2025年10月・11月頃から、スーパーゼネコンの時価総額が大幅に上昇しています。業績の好調さによる利益率改善、また株価が割安だったことへの見直しで物色されています。「鹿島建設」の時価総額が3兆円超えた事が話題になりました。

 スーパーゼネコンは、売上高と時価総額がほぼ比例している事が分かります。売上高順=時価総額順となっています。売上高1,000億円が時価総額1,000億円という感じです。

ゼネコン時価総額ランキング(2025年12月11日終値時点)
1位 鹿島建設-3,038,186百万円
2位 大成建設-2,293,577百万円
3位 大林組-2,282,038百万円
4位 清水建設-1,895,643百万円 
** 竹中工務店-(非上場企業)
5位 長谷工コーポレーション-901,180百万円
6位 インフロニア・ホールディングス-559,584百万円
7位 五洋建設-449,328百万円
8位 戸田建設-400,740百万円
9位 安藤ハザマ-333,079百万円

5社の2026年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-3,000,000百万円(202,000百万円)
2位 大林組-2,570,000百万円(165,000百万円)
3位 大成建設-2,090,000百万円(148,000百万円)
4位 清水建設-1,910,000百万円(78,000百万円)
5位 竹中工務店-1,522,000百万円(3,700百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,240,000百万円(97,000百万円)
--------------------------------------------------
参考 大和ハウス工業-5,600,000百万円(510,000百万円)
参考 積水ハウス-4,331,000百万円(340,000百万円)

5社の2025年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,911,816百万円(151,882百万円)
2位 大林組-2,620,101百万円(143,442百万円)
3位 大成建設-2,154,223百万円(120,160百万円)
4位 清水建設-1,944,360百万円(71,030百万円)
5位 竹中工務店-1,600,100百万円(53,100百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,177,353百万円(84,701百万円)
--------------------------------------------------
参考 大和ハウス工業-5,434,819百万円(546,279百万円)
参考 積水ハウス-4,058,583百万円(331,366百万円)

(備考)「鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設、長谷工コーポレーション」は3月決算です。「竹中工務店」は12月決算です。「積水ハウス」は1月決算です。「竹中工務店」は非上場企業ですが、上場企業の「決算短信」に相当する「決算概要」を発表しています。


Generalcontractor220511
時価総額1位 鹿島建設(3,038,186百万円)
 「鹿島建設」の2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、売上高1,372,922百万円(前年比+3.9%)、営業利益108,672百万円(前年比+126.0%)です。

 鹿島建設(PDF:2025/11/11)
 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2026年3月期の連結業績予想
 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想は、売上高3,000,000百万円(前年比+3.0%)、営業利益202,000百万円(前年比+33.0%)となっています。


Generalcontractor220513
時価総額2位 大成建設(2,293,577百万円)

 「大成建設」の2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、売上高907,872百万円(前年比△4.7%)、営業利益81,285百万円(前年比+100.5%)です。

 大成建設(PDF:2025/11/11)
 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2026年3月期の連結業績予想
 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,090,000百万円(前年比△3.0%)、営業利益148,000百万円(前年比+23.2%)となっています。


Generalcontractor220512
時価総額3位 大林組(2,282,038百万円)

 「大林組」の2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、売上高1,161,287百万円(前年比△5.0%)、営業利益80,077百万円(前年比+78.0%)です。

 大林組(PDF:2025/11/05)
 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結

● 2026年3月期の連結業績予想
 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,570,000百万円(前年比△0.8%)、営業利益165,000百万円(前年比+15.8%)となっています。


Generalcontractor220514
時価総額4位 清水建設(1,895,643百万円

 「清水建設」の2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、売上高897,008百万円(前年比+7.1%)、営業利益38,920百万円(前年比+119.9%)です。

 清水建設(PDF:2025/11/07)
 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2026年3月期の連結業績予想
 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,910,000百万円(前年比△1.8%)、営業利益78,000百万円(前年比+9.8%)となっています。


Generalcontractor220515
非上場企業 竹中工務店

 「竹中工務店」は、非上場企業のため四半期ごとの決算は発表していません。

 竹中工務店(2025/02/28)
 2024年度(第87期)決算概要 及び 次期業績見通し
 
● 2025年12月期の連結業績予想
 2025年12月期(2025年1月1日~2025年12月31日)の連結業績予想は、売上高1,522,000百万円(前年比△4.9%)、営業利益3,700百万円(前年比△93.0%)となっています。


Tokyohaseko230811
時価総額5位 長谷工コーポレーション(901,180百万円

 「長谷工コーポレーション」の2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、売上高595,466百万円(前年比+6.6%)、営業利益41,333百万円(前年比+16.7%)です。

 長谷工コーポレーション(PDF:2025/11/12)
 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
 
● 2026年3月期の連結業績予想
 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,240,000百万円(前年比+5.3%)、営業利益97,000百万円(前年比+14.5%)となっています。



|

2025年12月11日 (木)

「東京海上ホールディングス」などの新本店ビル 地上20階、高さ約110mの世界最大規模となる「(仮称)東京海上ビルディング計画」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyotokiomarine220811
-東京海上日動ビルの建て替え-
 「東京海上日動ビル」は、行幸通りの北側の超一等地に建っています。「本館」は、丸の内の超高層ビルの黎明期の1974年2月に「東京海上ビルディング」として竣工、丸の内のシンボルのような超高層ビルです。
 本館は1976年に「BCS賞」を受賞しています。「本館」に続いて、1986年12月に「新館」が竣工しました。「本館、新館」を合わせた敷地面積は10,147.61㎡です。

 「東京海上ホールディングス」および「東京海上日動火災保険」は、現在の東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビル計画のコンセプトを2021年9月30日にまとめました。

 柱や床などの構造材を含め、これまで他に例のないレベルで国産木材を利用し、世界最大規模の「木造ハイブリッド構造」による超高層オフィスビルをめざします。地震対策として「免震構造」を採用します。

 「東京海上ホールディングス」および「東京海上日動火災保険」は、東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビルのデザイン(基本設計)をまとめました。

 東京海上ホールディングス(PDF:2022/08/01)
 新・本店ビルのデザインについて

● 2025年3月中旬に着工!
 計画名は「(仮称)東京海上ビルディング計画」です。概要は、地上20階、塔屋2階、地下3階、高さ110.9m、延床面積124,454.83㎡です。2025年3月中旬に新築工事に着工、2028年8月下旬の竣工予定です。

 デザイン上の重要な役割は木材が担っています。新・本店ビルは、構造部材である柱、床に国産木材をふんだんに使い、木の使用量が世界最大規模となる「木の本店ビル」として生まれ変わります。

(仮称)東京海上ビルディング計画の概要
◆ 所在地-東京都千代⽥区丸の内⼀丁目6番1号
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ丸の内線「東京」駅、東京メトロ東西線・半蔵門線「大手町」駅、都営三田線「大手町」駅、東京メトロ千代田線「二重橋前」駅
◆ 階数-地上20階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部110.9m、建築物107.90m
◆ 敷地面積-10,147.61㎡
◆ 建築面積-7,154.63㎡
◆ 延床面積-125,506.94㎡
◆ 構造-鉄骨造、木造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス(本店ビル)、店舗、劇場、駐車場、診療所 等
◆ 建築主-東京海上ホールディングス、東京海上日動火災保険
◆ 設計者-Renzo Piano Building Workshop、三菱地所設計
◆ 施工者-(仮称)東京海上ビルディング計画建設工事共同企業体(竹中工務店、大林組、清水建設、鹿島建設、大成建設、戸田建設による共同企業体)
◆ 解体(地上躯体解体)-2022年10月01日~2024年02月15日
◆ 解体(地下躯体解体)-2023年12月01日~2025年05月31日
◆ 着工-2025年03月中旬
◆ 竣工-2028年08月下旬予定


Tokyotokiomarine220812
立ち並ぶ力強い大木が人々にを与えるデザイン

 新・本店ビルでは、ビルを支える柱の多くに木材を使用すると共に、床の構造材としてCLT(直交集成板)を用いることなどにより、可能な限り多くの木材を使用する予定です。

● Renzo Piano Building Workshop
 新・本店ビルのデザインは、1998年にプリツカー賞を受賞した世界的な建築家であるレンゾ・ピアノ氏が主宰する設計事務所、Renzo Piano Building Workshop(RPBW)が担当しました。日本においては「関西国際空港ターミナルビル」などの実績があります。


Tokyotokiomarine220813
完成イメージです。


Tokyotokiomarine220814
完成イメージです。


Tokyotokiomarine251211
「(仮称)東京海上ビルディング計画」の2025年12月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251212
西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251213
「タワークレーン」が4基姿を現しています(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251214
高い場所から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251215
「乗入れ構台」の南西側です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251216
「乗入れ構台」の西側です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251217
「乗入れ構台」の北西側です(写真提供読者さん)。


Tokyotokiomarine251218
「(仮称)東京海上ビルディング計画」の建築計画のお知らせです。数値が修正されています(写真提供読者さん)。



|

2025年12月10日 (水)

都心最大級総延床約110万㎡ 地上48階、高さ約233mの内幸町一丁目街区中地区「NTT日比谷タワー」 2025年12月1日に新築工事着工!

Tokyouchisaiwai251211
-NTT日比谷タワー-
 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。

 延床面積は、「北地区、中地区、南地区」を合わせると総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● 2025年12月1日に新築工事着工!
 「NTT都市開発」および「東京電力パワーグリッド」は、東京都千代田区にて「NTT日比谷タワー」が2025年12月1日(月)に着工したことを発表しました。なお、竣工は2031年10月末を予定しています。

 引用資料 NTT都市開発(2025/12/08)
 内幸町一丁目街区中地区 「NTT日比谷タワー」新築工事着 “進化し続ける価値創造のプラットフォーム”の実現をめざし

 「NTT日比谷タワー」は、日比谷公園に隣接した北・中・南の3地区からなる「内幸町一丁目街区」の「中地区」において、オフィス、産業支援施設、ホール、商業、宴会場、ホテルなどの多様な用途から構成される、国内最大級となる延床面積約36万㎡の大規模複合施設です。

NTT日比谷タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番10他
◆ 交通-都営地下鉄三田線「内幸町」駅直結、JR各線・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」駅地下通路直結、東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関」駅地下通路直結、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」駅、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅地下直結
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下6階
◆ 高さ-最高部233.527m、軒高229.357m
◆ 敷地面積-(施設全体)21,656.36㎡
◆ 建築面積-(施設全体)20,566.53㎡、(セントラルタワー)12,222.84㎡
◆ 延床面積-(施設全体)374,569.67㎡、(セントラルタワー)361,075.97㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(パイルド・ラフト基礎)
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル 他
◆ 建築主-NTT都市開発、公共建物(株)、三井不動産、東京電力パワーグリッド
◆ 設計者-(基本設計)NTTファシリティーズ、(実施設計)竹中工務店
◆ 監理者-竹中工務店、NTTファシリティーズ
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2024年12月01日
◆ 竣工-2031年10月31日予定(セントラルタワー)、2038年03月頃予定(街区全体)


Tokyouchisaiwai251212
「NTT日比谷タワー 用途構成図」です。


Tokyouchisaiwai251213
「(仮称)Cross Gateイメージ」です。


Tokyouchisaiwai251214
「産業支援施設イメージ」です。


Tokyouchisaiwai251215
「オフィスロビーイメージ」です。


Tokyouchisaiwai251216
「ホールイメージ」です。


Tokyouchisaiwai251217
「オフィス基準階平面図」です。


Tokyouchisaiwai210617 
「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の断面図です。
 

Tokyouchisaiwai210616
「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の配置図です。


Tokyouchisaiwai251218
「位置図」です。


Tokyouchisaiwai251219
「NTT日比谷タワー」のの2025年12月上旬の建設状況です。2025年12月1日に新築工事に着工しました(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251220
西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251221
低空頭型の「水平多軸回転式掘削機」だと思われます。強固な「地中連続壁」を構築しています(写真提供読者さん)。

● CRM-W工法を採用?
 「山留め壁」に現場の掘削土を再利用する「CRM-W工法(掘削土再利用連壁工法)」で強固な「地中連続壁」を構築している可能性が高いです。「CRM-W工法」は、「ミッドランドスクエア」や「あべのハルカス」の建設現場でも採用されました。

 CRM工法研究会 → CRM工法の特長


Tokyouchisaiwai251222
低空頭型の「水平多軸回転式掘削機」だと思われます。強固な「地中連続壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai251223
「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の建築計画のお知らせです。数値が修正されています(写真提供読者さん)。


Tokyouchisaiwai190715
(解体前)NTT日比谷ビル

 更に南側には、「NTT日比谷ビル」があります。概要は、地上9階、塔屋2階、地下4階、敷地面積13,041.13㎡、建築面積5,957.36㎡、延床面積79,753.72㎡です。1961年1月1日に「日比谷電々総合建物」として竣工しました。1962年に「BCS賞」を受賞しています。

● かつてNTTの本社があった場所
 NTTの前身、日本電信電話公社時代から1995年までこのビルに本社がありました。2031年に「NTT」の本社が「大手町ファーストスクエア イーストタワー」から元あった場所に帰ってきます。



|

2025年12月 9日 (火)

虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 地上29階、高さ約171mの「TORANOGATE(トラノゲート)」 2025年12月上旬の建設状況

Tokyotoranomon251211
-虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、竣工した「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。

 中央日本土地建物グループの子会社である「日本土地建物」が、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」および「住友不動産」ともに事業推進パートナーとして参画しています。

 「東京都」は、「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、銀座線虎ノ門駅と一体となった広場や歩行者通路の整備、産学官連携のビジネス創出・交流機能の整備等により、交通結節機能の拡充と災害時支援機能の強化、国際ビジネス交流拠点の形成を図ります。

 「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」と「中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産」の参加組合員3者は「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の起工式を2024年1月22日に執り行い、着工しました。ビルの正式名称は「TORANOGATE(トラノゲート)」です。

 引用資料 公式ホームページ
 TORANOGATE(トラノゲート)

TORANOGATE(トラノゲート)の概要
◆ 計画名-虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目1000番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
◆ 階数-地上29階、地下4階
◆ 高さ-171.31m
◆ 敷地面積-6,397.27㎡
◆ 建築面積-5,198.33㎡(5,201.66㎡から変更)
◆ 延床面積-119,906.46㎡(119,886.17㎡から変更)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(原則として建物全重量を直接基礎で支持、沈下防止の為に杭基礎にも鉛直力を負担)
◆ 地震対策-中間層免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、共同住宅、自動車車庫
◆ 建築主-虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員 中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産)
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-戸田・西松建設共同企業体(戸田建設、西松建設JV)
◆ 解体工事-2023年05月12日~2024年06月30日
◆ 着工-2024年01月22日(起工式)
◆ 竣工-2027年10月31日予定(2027年06月15日から変更)


Tokyotoranomon251212
下層階のイメージです。


Tokyotoranomon251213
西側から見たイメージです。


Tokyotoranomon251214
階段のイメージです。


Tokyotoranomon251215
中間層免震構造

 地震対策として「中間層免震構造」を採用します。中間層の免震層が振動エネルギーをカットして建物の揺れを低減、上層階では躯体や外装などの損壊防止と家具の転倒による二次被害などを低減します。


Tokyotoranomon251216
「フロア図」です。


Tokyotoranomon211113
「計画建築物立面図(東側)」です(引用:港区)。


Tokyotoranomon211114
「計画建築物立面図(南側)」です(引用:港区)。


Tokyotoranomon211116
「計画建築物断面図(南北断面)」です。工事は「逆打工法」で行われます。1階床を地下工事に先行して施工します。「逆打工法」の採用により、地下躯体工事と並行して、地上躯体工事を施工します(引用:港区)。


Tokyotoranomon211117
「計画建築物配置計画図」です。西隣は先に竣工した虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事の「東京虎ノ門グローバルスクエア」です(引用:港区)。


Tokyotoranomon211118
「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。


Tokyotoranomon251217
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の2025年12月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyotoranomon251218
北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotoranomon251219
北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotoranomon251220
北東側から見上げた様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotoranomon251221
下層階の様子です(写真提供読者さん)。


Tokyotoranomon251222
「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」の建築計画のお知らせです。建築面積・延床面積・完了予定の数値が変更されています(写真提供読者さん)。



|

2025年12月 8日 (月)

「三菱UFJ銀行本店ビル」の建て替え 地上28階、高さ約160m、延床面積約169,000㎡の「(仮称)M計画」 2025年12月上旬の状況

Tokyomitusubishi240311
-三菱UFJ銀行本店ビル-

 「三菱UFJ銀行本店ビル」と「東京ビルディング」は同じ街区に建っています。先に「三菱UFJ銀行本店ビル」が竣工しました。地上24階、塔屋3階、地下5階、高さ110.65mで、1980年6月に竣工しました。竣工当時は「三菱銀行本店」でした。その後の銀行再編により「東京三菱銀行本店」、更に「三菱東京UFJ銀行本店」を経て、現在は「三菱UFJ銀行本店」となっています。

 敷地の東側には、地上33階、塔屋1階、地下4階、高さ164.10mの「東京ビルディング」が、2005年10月17日に竣工しました。「東京ビルディング」は、容積率アップのためJR東日本の「東京駅丸の内駅舎」と、当時の「東京三菱銀行本店」の2棟の空中権を利用しての容積移転を行っています。

 2021年4月6日に、「三菱UFJ銀行」の半沢淳一頭取が、丸の内にある「三菱UFJ銀行本店」が入る本館ビルを約40年ぶりに建て替え、グループの銀行、信託銀行、証券会社の本社機能を集約する構想を表明しました。

 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、2029年の竣工を目指し建設する「MUFG本館」のデザイン・設計概要をまとめました。概要は、地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡です。

 引用資料 三菱UFJフィナンシャル・グループ(PDF:2024/03/15)
 「MUFG 本館」のデザイン・設計概要について

 丸の内地区が築いてきた歴史を継承し、風格ある街並みとも調和するよう、現在の建物と同系色の石材などを用いた縦基調の外観デザインとし、低層部は街や訪れた人々に開かれた空間に、高層部はMUFGのオフィスエリアとして構成します。低層部には、屋内外広場や貫通通路、空中歩廊や開放的なテラスなどを設け、周辺の街並みと連続した賑わいを創出する計画です。

● 解体工事に2025年1月6日に着手!
 三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャルグループ本社・三菱UFJ銀行本館建て替えの施工者を「大林組」に決定しました。既存建物の解体工事の工事名は、「(仮称)M計画のうち解体工事」で、工期は2025年1月6日から着手し、2029年5月31日の完了を予定しています。本体工事には2024年4月初旬に着手し、2030年10月末の完成を目指します。計画名は「(仮称)M計画」です。

(仮称)M計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番1他
◆ 交通-JR「東京」駅すぐ、JR「有楽町」駅より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上28階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部159.76m(159.90mから変更)
◆ 敷地面積-18,937.72㎡(施設全体)、10,846.96㎡(M計画)
◆ 建築面積-13,308.24㎡(施設全体)、7,630.33㎡(M計画)
◆ 延床面積-318,053.45㎡(施設全体)、168,636.44㎡(M計画)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎(一部併用)
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会場、駐車場  
◆ 建築主-三菱UFJ銀行
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-M計画 大林・戸田・銭高・大末・鉄建共同企業体
◆ 解体工事-2025年01月06日~2029年05月31日予定
◆ 着工-2024年04月01日予定
◆ 竣工-2030年10月31日予定


Tokyomitusubishi240312
「建物構成」です。


Tokyomitusubishi240313
「外観イメージ」です。


Tokyomitusubishi240314
「外観イメージ」です。


Tokyomitusubishi240315
「4階 ラウンジスペース・共創空間」です。


Tokyomitusubishi240316
「27・28階 屋上テラス・ラウンジ」です。


Tokyomitusubishi240317
「屋外広場」です。


Tokyomitusubishi240318
「屋内広場」です。


Tokyomitusubishi251211
「(仮称)M計画のうち解体工事」の2025年12月上旬の状況です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251212
西側壁面です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251213
北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251214
高い場所から見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251215
屋上にも解体用のタワークレーンが2基設置されています(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251216
屋上のアップです(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251217
低層階の西側に張り出していた部分の解体工事の様子です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi250116
「(仮称)M計画のうち解体工事」の解体工事のお知らせです。解体工事の工期は、2025年1月6日~2029年5月31日(予定)です(写真提供読者さん)。


Tokyomitusubishi251218
「(仮称)M計画」の建築計画のお知らせです。高さ・建築面積・延床面積の数値が修正されています(写真提供読者さん)。



|

2025年12月 7日 (日)

京浜急行本線「上大岡駅」の周辺 地上43階、高さ約179mの「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業」 階数4階・高さ約28m規模拡大!

Yokohamamioka251211
-(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業-

 京浜急行電鉄本線「上大岡駅」と横浜市ブルーライン「上大岡駅」周辺一帯では、大規模な再開発が行われました。最初に完成した「A地区」には、商業施設(京急百貨店、ウイング上大岡)やオフィス棟の「ゆめおおおかオフィスタワー」が竣工しています。「ゆめおおおかオフィスタワー」は、地上26階、地下3階、高さ約114mの超高層オフィスビルで、1997年3月に竣工しました。

 次に「B地区」には、超高層タワーマンション「横浜ヘリオスタワー」を中心とした施設が完成しました。「横浜ヘリオスタワー」は、地上30階、地下2階、高さ99.95m、総戸数307戸のタワーマンションです。下層階は商業施設になっています。2003年11月下旬に竣工しました。

 次に「C南地区」が再開発されました。超高層タワーマンションの「上大岡タワー ザ レジデンス」やフィットネス、シネコン、商業施設が建設され、施設全体の名称は「mioka(ミオカ)」となっています。「上大岡タワー ザ レジデンス」は、地上34階、塔屋2階、地下3階、高さ約128m、総戸数346戸で、2010年4月下旬に竣工しました。

 「B地区」と「C南地区」の間は、「C北地区」として再開発される予定でしたが、「mioka(ミオカ)」の竣工後も長期間再開発される事がありませんでした。

 横浜市は、2022年8月5日に、「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業に係る計画段階配慮書」の縦覧を行いました。概要は、地上39階、塔屋2階、地下1階、高さ約151m、延床面積約64,750㎡の超高層タワーマンションです。

● 階数が4階、高さが約28m規模拡大!
 横浜市は、「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業に係る環境影響評価方法書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2025年12月5日(月)~2026年1月19日(月)までです。

 引用資料 横浜市・公式HP(2025/12/05)
 102.(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業に係る環境影響評価方法書

 計画が大幅に変更され、規模が大幅に拡大し、地上43階、塔屋2階、地下2階、高さ約179m、延床面積約79,230㎡の超高層タワーマンションとなりました。完成すると上大岡駅周辺ではダントツに高い超高層ビルになる予定です。

(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港南区上大岡西一丁目の一部
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「上大岡」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡」駅
◆ 階数-地上43階、塔屋2階、地下2階(地上39階、塔屋2階、地下1階から変更)
◆ 高さ-最高部約179m、建築物約170m(最高部約151m、建築物約140mから変更)
◆ 敷地面積-約6,060㎡
◆ 建築面積-約5,180㎡(約4,300㎡から変更)
◆ 延床面積-約79,230㎡(約64,750㎡から変更)
◆ 容積対象床面積-約60,610㎡(約51,500㎡から変更)
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-約595戸(約450戸から変更)
◆ 建築主-上大岡C北地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2030年予定(2026年予定から変更)
◆ 竣工-2035年予定(2031年予定から変更)
◆ 供用開始-2035年予定(2031年予定から変更)


Yokohamamioka251212
(変更後)「施設断面図(南北方向)」です。


Yokohamamioka251213
(変更後)「施設断面図(東西方向)」です。


Yokohamamioka220812
(変更前)「施設断面図(東西方向)」です。


Yokohamamioka251214
(変更後)
「施設配置図」です。


Yokohamamioka220813
(変更前)「施設配置図」です。


Yokohamamioka251215
「現況図」です。


Yokohamamioka220811
「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地です。



|

2025年12月 6日 (土)

渋谷区 地上24階、高さ145mの「神南一丁目地区第一種市街地再開発事業」 「都市計画素案意見交換会」の資料により詳細が判明!

Tokyojinnan251211
-国家戦略特別区域会議-

 2025年9月5日に「東京圏(第49回)・関西圏(第37回)・福岡市・北九州市(第43回)・仙北市(第17回)・宮城県・熊本県(第2回)国家戦略特別区域会議 合同会議」が開催されました。その中に「第49回 東京圏国家戦略特別区域会議東京都提出資料」がありました。

 東京都の国家戦略特区53件目のプロジェクトは、東京都渋谷区神南一丁目の「神南一丁目地区」です。事業主体は「東急不動産」です。場所は、「国立代々木競技場 第一体育館」と「JR渋谷駅」の中間くらいに位置します。概要は、区域面積1.0ha、延床面積約108,000㎡です。

● 神南一丁目地区第一種市街地再開発事業
 2025年12月4日に「渋谷区まちづくり推進部」で「神南一丁目北地区 都市計画素案意見交換会」が開催されました。そこで公開された資料により「神南一丁目北地区地区計画」の詳細が判明しました。

 「神南一丁目地区第一種市街地再開発事業」の概要は、地上24階、地下4階、高さ約145m、延床面積約108,000㎡(容積対象床面積約87,880㎡)となっています。

 引用資料 渋谷区・公式ホームページ
 神南一丁目北地区まちづくり

 引用資料 渋谷区・公式HP(PDF:2025/12/04)
 神南一丁目北地区都市計画素案意見交換

神南一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区神南一丁目地内
◆ 交通-JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン「渋谷」駅、東京メトロ銀座線「渋谷」駅、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷」駅、東急東横線・田園都市線「渋谷」駅、京王井の頭線「渋谷」駅
◆ 階数-(公園通り側)地上24階、地下4階、(神宮通り側)地上26階、地下2階
◆ 高さ-(公園通り側)最高部約145m、(神宮通り側)最高部約155m
◆ 敷地面積-約7,145㎡
◆ 延床面積-約108,000㎡(容積対象床面積約87,880㎡)
◆ 用途-オフィス、店舗、宿泊施設、産業支援・情報発信施設、駐車場 等
◆ 事業者-神南一丁目地区市街地再開発準備組合(事業主体 東急不動産)
◆ 着工-2029年度予定
◆ 竣工-2033年度予定


Tokyojinnan251212
下層階のイメージです。


Tokyojinnan251213
「建物内:共用部のイメージ」です。


Tokyojinnan251214
「来街者が気軽に立ち寄れるみどり空間のイメージ(公園通り側)」です。


Tokyojinnan251215
「断面イメージ」です。傾斜地に建設されるので、「公園通り側」が、地上24階、地下4階、高さ約145m、「神宮通り側」が、地上26階、地下2階、高さ約155mとなります。「公園通り側」と「神宮通り側」は、階数で2階、高さで約10mの高低差が発生します。


Tokyojinnan251216
「位置図」です。



|

2025年12月 5日 (金)

「さいたま市」の副都心である武蔵浦和地区 「武蔵浦和駅第8-2街区」の区域変更を行い開発検討区域が南側に拡大!

Saitamaurawa251211
-武蔵浦和駅第8-2街区の区域変更-

 「武蔵浦和駅」は、1985年の埼京線開通にあわせて開業。駅の周辺は、さいたま市の「副都心」に位置付けられて再開発が進んでいます。「さいたま市」は2025年11月11日、再開発事業が検討されている武蔵浦和駅「第8-2街区」において、新たに埼京線と武蔵野線の鉄道高架に囲まれたエリアが再開発の検討区域に加わったと発表しました。

 第8-2街区は武蔵浦和駅の東側に位置し、2016年度に事業主体となる再開発準備組合が設立されました。2022年11月に事業者協力者となるデベロッパー3社(東急不動産、東京建物、住友不動産)が参画し、検討が進められています。

 引用資料 さいたま市・公式HP(2025/11/11)
 (令和7年11月11日発表)武蔵浦和駅第8-2街区の区域変更を行いました

 元々の再開発検討区域は約1.8haでしたが、今回新たに埼京線と武蔵野線の鉄道高架などに囲まれた約0.2ha が再開発の検討区域に加わり、再開発検討区域が南側に拡大、全体で2haとなりました。

 今回編入するエリアと併せ、駅までのアクセス性や周辺地域間の回遊性が更に向上するとともに、市街地再開発事業の検討区域に加え、高架下空間を含めた一体的な賑わい空間を創出できるよう、さいたま市として関係権利者の協力を得ながら、引き続き武蔵浦和駅周辺のまちづくりを進めていきます。


Saitamaurawa251212
変更前」です。


Saitamaurawa251213
「武蔵浦和周辺地区」です。


Saitamaurawa251214
「武蔵浦和駅第8-2街区」です(Googleマップの衛星写真を引用)。



|

2025年12月 4日 (木)

港区 「白金高輪駅」の近く 地上45階、高さ約167mの「三田五丁目西地区市街地再開発事業」 環境影響調査書の縦覧!

Tokyomita250111_20250122144601
-三田五丁目西地区市街地再開発事業-

 東京都港区の「三田五丁目西地区市街地再開発準備組合」が計画するプロジェクトの概要が明らかになりました。共同住宅やオフィスが入る延べ約75,000㎡の超高層ビルを建設します。2023年度にも港区から都市計画決定の告示を受ける見通しです。2024年度に本組合設立、2025年度に権利変換計画の認可を得て、2025年度に着工、2029年度の完成を目指します。

 計画地は、港区三田五丁目の約1.1haの区域です。東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の「白金高輪駅」の北東に位置します。木造住宅が多く防災性に課題を抱えます。建物が細い街路に面して立地しており、個別の建て替えが困難になっています。

● 街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「三田五丁目西地区市街地再開発組合」の設立を2025年7月11日に認可しました。「三田五丁目西地区第一種市街地再開発事業」では、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、木造建築物の密集の解消による防災性の向上、安全で快適な歩行者ネットワークの形成、街区公園規模の緑豊かなオープンスペースの創出を図ります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2025/07/10)
 三田五丁目西地区市街地再開発組合の設立を認可します

 「三田五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の概要は、地上45階、地下2階、高さ167.5m、延床面積約82,500㎡です。フロアのほとんどの部分が、総戸数約600戸の共同住宅となります。総事業費は約770億円(2025年7月10日時点)を予定しています。

● 環境影響調査書の縦覧!
 港区で、”港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【三田五丁目西地区市街地再開発事業】”が行われています。縦覧期間は、2025年12月1日(月)~202年1月5日(月)までです。

 引用資料 港区HP(2025/12/01)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【三田五丁目西地区市街地再開発事業】

三田五丁目西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区三田五丁目14番、16番、白金一丁目3番、12番、高輪一丁目1番
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪」駅
◆ 階数-地上45階、地下2階
◆ 高さ-最高部167.5m、建築物約160m
◆ 敷地面積-約7,820㎡
◆ 建築面積-約4,600㎡
◆ 延床面積-約82,500㎡(容積対象面積約49,700㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、工場、駐車場、SOHO
◆ 総戸数-約600戸
◆ 事業者-三田五丁目西地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント-INA新建築研究所
◆ 着工-2026年度予定
◆ 竣工-2030年度予定
◆ 総事業費-約770億円


Tokyomita250112_20250122144701
「断面図」です(引用:港区)。


Tokyomita250113_20250122144701
「断面図」です(引用:港区)。


Tokyomita250114_20250122144701
「立面図」です(引用:港区)。


Tokyomita250115_20250122144701
「立面図」です(引用:港区)。


Tokyomita250711
「配置図」です(引用:東京都)。


Tokyomita250117_20250122144801
「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。



|

2025年12月 3日 (水)

都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 2026年6月1日に新築着工!

Tokyoaoyama240311
-(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。

 「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」は、「B-1地区」には、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約179,500㎡、「B-2地区」には、地上3階、地下2階、高さ約20m、延床面積約2,000㎡の再開発ビルが建設されます。

 引用資料 港区公式ホームページ
 北青山三丁目地区第一種市街地再開発事業

● 2026年6月1日に新築着工!
 青山通りの沿道で、2棟総延床面積約18万㎡規模のビルを建設する工事が2026年6月1日に始まります。旧都営青山北町アパートが立っていた地区と、その東側に隣接するエリアを一体的に再開発します。

 日刊建設工業新聞(2025/12/02)
 都市機構/北青山三丁目エリア再開発/26年6月1日にビル着工

 延床面積約178,800㎡と延床面積約1,999㎡の2棟の建物を建築します。施行者は「都市再生機構東日本都市再生本部」で、工事は「大林組」が担当、2030年3月の完成を予定しています。

(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目301、302(地名地番)
◆ 交通-東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅、東京メトロ銀座線「外苑前」駅
◆ 階数-(B-1地区)地上38階、塔屋2階、地下2階、(B-2地区)地上3階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(B-1地区)最高部179.820m、(B-2地区)最高部約20m
◆ 敷地面積-(B-1地区)約20,197㎡、(B-2地区)約1,073㎡
◆ 建築面積-(B-1地区)約11,200㎡、(B-2地区)約370㎡
◆ 延床面積-(B-1地区)約178,800㎡、(B-2地区)約1,999㎡
◆ 構造-(B-1地区)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、(B-2地区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(B-1地区)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(B-1地区)オフィス、店舗、宿泊施設、公益施設、駐車場等、(B-2地区)店舗等
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2026年06月01日予定
◆ 竣工-2030年03月予定


Tokyoaoyama220211
「イメージ図(計画地北側からの鳥瞰)」です。棟(クラス青山)」です(引用:東京都環境局)。


Tokyoaoyama220212
「広場側から再開発棟を望む」です(引用:港区議会)。


Tokyoaoyama220512
「計画建物断面図(南西-北東断面)」です(引用:東京都環境局)。


Tokyoaoyama220513
「計画建物断面図(北西-南東断面)」です(引用:東京都環境局)。


Tokyoaoyama251211
「断面図」です(引用:港区)。


Tokyoaoyama251212
最高部の高さは179.820mのようです(引用:港区)。


Tokyoaoyama220514
「計画建物配置図」です(引用:東京都環境局)。


Tokyoaoyama220215
「位置図」です(引用:港区議会)。


Tokyoaoyama200515
「計画地位置図」です(引用:東京都)。



|

2025年12月 2日 (火)

北海道千歳市 「Rapidus(ラピダス)」のGoogleマップの衛星写真が更新 ラピダス第2工場を2027年度にも着工 最先端1.4ナノ半導体生産!

Chitoserapidus241211
-Rapidus(ラピダス)-

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。

 国内主要企業が、人工知能(AI)、スパコンなどに使う次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」を設立しました。出資企業は「キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行」の計8社です。

 国の支援のもと、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を2023年9月1日に執り行いました。

 引用資料 Rapidus(2023/09/01)
 Rapidus、IIM-1の起工式を開催

 約65haでスタートしますが、最終的には、約100haの敷地に3棟~4棟の工場を建設し、研究開発を含めて5兆円規模の投資が見込まれています。

 先端半導体の国産化を目指す「ラピダス」は2025年7月18日に、回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートル半導体の試作品を報道陣に初公開しました。2025年4月に稼働した北海道千歳市の工場で生産し動作を確認しました。2027年の量産開始を目指します。

 引用資料 Rapidus(2025/07/18)
 Rapidus、IIM-1にて2nmノード GAAトランジスタの動作を確認

 「ラピダス」は、2023年9月1日にIIM-1起工式を執り行いました。2024年12月には、クリーンルームの環境が整い、世界中から最先端の半導体製造装置を集結させました。2nmプロセスのリソグラフィ工程では、「EUV露光装置」を導入し、2024年12月の装置搬入から約3カ月後の2025年4月1日にパターンの露光・現像に成功しました。

● ラピダス第2工場を2027年度にも着工!
 最先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は2027年度にも北海道千歳市で2棟目の工場に着工します。世界最先端となる回路線幅1.4ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体の生産を2029年にも始めます。

 先行する「台湾積体電路製造(TSMC)」を追います。総投資額は数兆円で、政府による数千億円の出資を研究開発に活用します。日本の半導体産業の復権を懸けた動きとなります。

 日本経済新聞(2025/11/25)
 ラピダス、世界最先端1.4ナノ半導体新工場 29年稼働でTSMCを追


Chitoserapidus250712
「Rapidus IIM-1」の外観です。

● 免震構造・屋上緑化
 半導体工場は振動に対して非常にセンシティブ(敏感)な機器がたくさんあり、大きな揺れがあったときに大きな被害が及ばないように、地震対策として先進的な「免震構造」を採用します。屋上は緑化され、環境保護や省エネに配慮した施設となります。


Chitoserapidus251211
北海道千歳市の「Rapidus(ラピダス)」周辺のGoogleマップの衛星写真が更新されています。工場の配置がよく分かります(Googleマップの衛星写真を引用)。


Chitoserapidus230613
「配置図」です。


Chitoserapidus230614
「計画地」です。「新千歳空港」に近いのは大きなメリットです。



|

2025年12月 1日 (月)

国家戦略特区 地上37階、高さ約225mの「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」 「南街区」の解体工事がほぼ終わった建設予定地

Tokyokeio220421
-(仮称)新宿駅西南口地区開発事業-
 
2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 2022年8月2日に「新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会」が開催されました。「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」の多数の完成イメージや図面が公開されています。

 引用資料 新宿区・公式HP(2022/08/02)
 新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会

● 「南街区」の工期が未定に!
 「京王電鉄」は2025年3月28日に、新宿駅西南口地区の再開発計画を変更すると発表しました。「南街区」の工期完了時期を「2028年度(予定)」から「未定」に変更しました。建設資材の高騰や人手不足のためなどとしています。

 京王電鉄 IRニュース(PDF:2025/03/28)
 新宿駅西南口地区開発計画の変更について

● JR東日本は高輪・品川の再開発に注力!
 「JR東日本」は、現在「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発に注力しています。「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発にも建設費の高騰が大きな影響を及ぼしていますが、計画通り進んでいます。

 「JR東日本」に無尽蔵に資金がある訳では無いので、「高輪ゲートウェイ駅」周辺と「品川駅」周辺の再開発を優先していると思われます。「新宿駅」周辺は後回しという事だと思います。

新宿駅西南口地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目各地内
◆ 階数-(北街区)地上19階、地下3階、(南街区)地上37階、地下6階
◆ 高さ-(北街区)最高部約110m、(南街区)最高部約225m
◆ 敷地面積-(全体)約16,300㎡、(北街区)約10,000㎡、(南街区)約6,300㎡
◆ 延床面積-(全体)約291,500㎡、(北街区)約141,500㎡、(南街区)約150,000㎡
◆ 容積対象面積-(全体)約251,000㎡、(北街区)約125,000㎡、(南街区)約126,000㎡
◆ 構造-(南街区)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(南街区)パイルド・ラフト基礎
◆ 用途-(北街区)店舗、宿泊施設、駐車場 等、(南街区)店舗、オフィス、宿泊施設、駐車場 等
◆ 建築主-京王電鉄、JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-(北街区)未定、(南街区)新宿プロジェクト共同建て替え南街区等関連業務共同企業体
◆ 着工-(北街区)未定、(南街区)2024年10月01日予定(当初計画)
◆ 竣工-(北街区)2040年代予定、(南街区)2029年03月31日予定(未定に変更)


Tokyokeio230811
「南街区開発建物イメージ」です(引用:京王電鉄)。


Tokyokeio220811
新宿駅西口に、高さ約258m、高さ約110m、高さ約225mの超高層ビルが3棟建設される予定です(引用:新宿区公式HP)。


Tokyokeio220812
「立面図(西立面図)」です(引用:新宿区公式HP)。


Tokyokeio220814
「断面図(南街区)」です(引用:新宿区公式HP)。


Tokyokeio220815
「平面図(地下2階、地下1階)」です。地下2階で「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。


Tokyokeio220816
「平面図(地上1階、地上2階)」です。地上2階の歩行者デッキで「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。


Tokyokeio251211
「南街区」の予定地です。建設予定地の既存ビルはほとんど解体されています。


Tokyokeio251212
北西側から見た様子です。


Tokyokeio251213
「タカシマヤ タイムズスクエア」がよく見えるようになりました。


Tokyokeio251214
「ミヤコ新宿ビル」と手前の「MSビルディング」はまだ解体されずに残っています。


Tokyokeio251215
「仮囲い」を見るとプロジェクトそのものが無くなった訳では無い事が分かります。


Tokyokeio251216
南西側から見た様子です。奥が「北街区」の予定地です。「北街区」も更に遅れそうです。


Tokyokeio251217
北側から見た様子です。


Tokyokeio251218
北東側から見た様子です。写真左側が「ミヤコ新宿ビル」、右側が「MSビルディング」で、まだ解体されずに残っています。



|

« 2025年11月 | トップページ | 2026年1月 »