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2026年3月29日 (日)

渋谷から「百貨店」が消える! 「西武渋谷店」が2026年9月30日をもって閉店 跡地は「A館」と「B館」の一体的な再開発か?

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-西武渋谷店-

 大手百貨店の「そごう・西武」は2026年3月25日に、「西武渋谷店」を2026年9月30日で閉店すると発表しました。近隣の商業施設との競争が厳しく、収益改善に向けたテコ入れを検討してきましたが、再開発をめぐり店舗の土地と建物を持つ地権者と賃貸借契約で合意できなかったとが理由です。

 そごう・西武(PDF:2026/03/25)
 西武渋谷店の営業終了について

 「そごう・西武」によると、「西武渋谷店」は約20年前から東京・渋谷の再開発を巡って店舗の土地と建物を所有する地権者と営業を続けるための協議を重ねていました。

 地権者から、「A館、B館、パーキング館」の再開発に着手することを正式に決定した旨の2024年7月3日付通知を受け、さらに賃貸借契約を終了し、明渡しを求める旨の通知を受領しました。

 閉店するのは、食料品や化粧品の売り場が入る「A館」、雑貨店などが入る「B館」、駐車場の「パーキング館」の3館です。3館の営業面積は計約31,888㎡(A館約16,549㎡、B館約13,749㎡、パーキング館約1,590㎡)です。自社で所有している「ロフト館」や無印良品が入る「モヴィーダ館」は営業を続ける見通しですが、百貨店としての役割は終えることになります。

 「西武渋谷店」は高度経済成長期の1968年4月19日に、「西武百貨店渋谷店」として開店しました。「セゾングループ」という巨大流通グループのグループの創始者である「堤清二氏」は「セゾン文化」のイメージ発信拠点として渋谷という街にこだわり、西武渋谷店に対する思い入れが強かったです。

● 渋谷から「百貨店」が消える!
 日本有数の巨大ターミナルである渋谷から百貨店が消える事になります。ちょっと前まえまで渋谷には3店舗の百貨店がありました。こんな短期間にすべてが消えるなんて私には信じられません。私は「東急百貨店渋谷本店」だけは建て替えて残すべきだったと今でも思っています。

渋谷の百貨店
◆ 東急百貨店東横店-2020年03月31日をもって閉店
◆ 東急百貨店渋谷本店-2023年01月31日をもって閉店
◆ 西武渋谷店-2026年09月30日をもって閉店(予定)


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閉店する「西武渋谷店 A館」です。いつか再開発されるだろうと思って事前に撮影しておきました。


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閉店する「西武渋谷店 B館」です。


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「A館」と「B館」の間の連絡通路です。「A館」と「B館」を一体的な再開発をして超高層ビルを建設すると思われます。間の道路は貫通道路として残すと思います。

● 都市再生特別措置法
 大阪の「阪神梅田本店」が入っている「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」は、2つの建物を一体的に建て替えました。間の幅27mの道路は貫通道路として残しています。「都市再生特別措置法」により、一般道路の上空に建物を建てた初めての事例です。

 「西武渋谷店」は、「A館」と「B館」の個々の再開発では敷地面積が狭いため大規模なビルが建設出来ません。そのため、「都市再生特別措置法」を利用して、「A館」と「B館」の一体的な再開発を行うと思われます。


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閉店する「西武渋谷店 パーキング館」です。



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