地上40階と地上50階の「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」 建設費の高騰で、総事業費が5,088億円となり、当初計画から2,146億円増額!
-日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業-
「日本橋一丁目東地区」では、「日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合」が再開発を検討しています。事業協力者として「三井不動産、東急不動産、日鉄興和不動産、清水建設」が参画しています。
概要は、「A街区」は、地上40階、地下4階、高さ 約240m、延床面積 約274,000㎡、「B街区」は、地上52階、地下3階、高さ約225m、延床面積約120,000㎡です。
引用資料 内閣府(PDF:2021/08/16)
都市再生特別地区(日本橋一丁目東地区)都市計画(素案)の概要
残念ながら「A街区」と「B街区」共に規模が縮小されました。「A街区」は、地上40階、地下4階、高さ約240m、延床面積約274,000㎡から地上40階、地下4階、高さ約205m、延床面積約274,000㎡に、「B街区」は、地上52階、地下3階、高さ約225m、延床面積約120,000㎡から地上51階、地下3階、高さ約213m、延床面積約110,000㎡に規模が縮小されました。
● 2024年4月8日に再開発組合の設立を認可!
「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「日本橋一丁目東地区市街地再開発組合」の設立を2024年4月8日に認可します。土地の合理的かつ健全な土地利用と都市機能の更新を図り、魅力ある日本橋川沿いの親水空間及び安全で快適な歩行者環境の創出、高次な都市機能の導入、防災対応力の強化を行い、都市環境整備を図ります。
引用資料 東京都都市整備局(2024/04/05)
日本橋一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します
「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の事業費として2942億4100万円を見込んでいます。このうち、工事費は1979億6200万円です。2026年10月から順次着工し、2032年度から2038年度にかけて竣工した街区からオープンする予定です。
● 総事業費が約5,088億円(約2,146億円増額)
東京都中央区が、 ”日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る事業計画変更(案)の公告・縦覧のお知らせ” の縦覧を行っています。縦覧期間は、2026年5月7日(木)~5月21日(木)までです。
中央区・公式HP(2026/05/07)
日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る事業計画変更(案)の公告・縦覧のお知らせ
「A街区」と「B街区」の建設予定地では、「前田建設工業」の施工で既存建物合計計39棟、総延床面積約約10万㎡の解体工事に2026年6月1日から着手します。工事名は「(仮称)日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業既存建物解体工事及びインフラ移設工事」で、2028年3月31日の完了を予定しています。
総事業費が5088億6700万円となり、当初計画の2942億4100万円から2146億2600万円増額されます。人件費や資機材価格の高騰が影響しました。建設業の働き方改革に伴い一部街区では工期を延長、ビル賃貸業を営む地権者への補償費がかさむ見通しです。それに伴い規模も少し縮小されます。
ちなみに総事業費5088億6700万円の内訳は、「調查設計計画費9,106百万円、土地整備費8,615百万円、補償費73,786百万円、工事費367,797百万円、事務費49,563百万円」となっています。工事費は当初は1979億6200万円だったので、1698億3500万円増の3677億9700万円と凄まじい増額になります。
それにしても建設費の高騰は凄まじいですね。総延床面積約37.4万㎡でこれなら、総延床面積約108万㎡超で地権者の数が膨大な「第2六本木ヒルズ(六本木五丁目西地区)」は、総事業費が余裕で2兆円を超えそうですね・・・
日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A街区)の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目内
◆ 交通-都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、東京メトロ半蔵門線「三越前」駅
◆ 階数-地上40階、地下4階
◆ 高さ-約205m
◆ 敷地面積-約10,620㎡
◆ 建築面積-約9,100㎡
◆ 延床面積-約268,100㎡(約274,000㎡から変更)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、集会施設(カンファレンス)、駐車場等
◆ 建築主-日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東急不動産、三井不動産、日鉄興和不動産、清水建設
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-2029年04月予定(2026年10月予定から変更)
◆ 竣工-2034年11月予定(2032年01月予定から変更)
日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(B街区)の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目内
◆ 交通-都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、東京メトロ半蔵門線「三越前」駅
◆ 階数-地上50階、地下3階(地上51階、地下3階から変更)
◆ 高さ-約213m(低く変更されていると思われる)
◆ 敷地面積-約5,450㎡
◆ 建築面積-約3,910㎡
◆ 延床面積-約106,300㎡(約110,000㎡から変更)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、サービスアパートメント、生活支援施設、店舗、駐車場等
◆ 総戸数-約575戸(568戸から変更)
◆ 建築主-日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東急不動産、三井不動産、日鉄興和不動産、清水建設
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-2028年10月予定(2028年02月予定から変更)
◆ 竣工-2035年03月予定(2032年03月予定から変更)
「断面イメージ」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
「日本橋一丁目東地区」の予定地を南西側から見た様子です。
南側から見た様子です。
北側から見た様子です。
編入を視野に検討中だった北西角の「日本橋郵便局」も参画します。
「日本橋郵便局」を北東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
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