日本橋リバーウォーク 地上52階、高さ284mの「東京ミッドタウン日本橋(日本橋野村三井タワー)」 2026年5月19日の建設状況
-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業-
国家戦略特区の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、日本橋の日本橋川沿いで計画されている大規模再開発プロジェクトです。歴史的建造物の「日本橋野村ビル」を保存するほか、船着き場の増設などによって舟運の活性化と観光需要の受け入れを図ります。日本橋川上空を通る首都高速道路の地下化を視野に、水辺を生かした施設配置なども想定しています。
「日本橋一丁目中地区市街地再開発組合」は、再開発施設の建設に向け、既存建物の解体工事を「清水建設」の施工で2020年11月10日に着工しました。解体する既存施設は27棟です。
「三井不動産」と「野村不動産」は、日本橋一丁目中地区市街地再開発組合の一員として、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」を推進していますが、2021年12月6日に着工しました。
「三井不動産」と「ヒルトン」は、「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」のブランディング及びマネジメント契約を締結しました。ホテルは三井不動産が開発、ヒルトンが運営します。
「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」は、「C街区」の39階~47階までの9フロアに展開します。60㎡以上のゆったりとしたキングルーム含め全197室の客室に、3つのレストランとウォルドーフ・アストリアの象徴でもあるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える予定です。
● 東京ミッドタウン日本橋(日本橋野村三井タワー)
「三井不動産」および「野村不動産」は、参画している「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に、高さ284mのメインタワーの建物名称を「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」に決定しました。2026年9月末に竣工し、2027年秋のグランドオープンを予定しています。
引用資料 三井不動産(2026/04/21)
日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定 2027年秋グランドオープン(予定)
「ザ タワー」にはエリア最大級のフロアを持つオフィスゾーン(10階~38階)、商業施設(地下1階~3階)に加えて、ヒルトン最上位のラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(39階~47階)が出店、さらに「ウォルドーフ・アストリア」を冠した賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」(48階~51階)、1,600人収容可能なMICE施設(5階~7階)などが入居予定になっています。
街区名称が「東京ミッドタウン日本橋」になるのはほぼすべてのビルヲタが予想していたと思います。メインタワーの建物名称が「日本橋野村三井タワー」になったのは予想外でした。私は「日本橋三井タワー」もしくは「日本橋三井野村タワー」になると予想していました。
東京ミッドタウン日本橋(日本橋野村三井タワー)の概要
◆ 計画名-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目30番~32番(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅直結、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅直結、東京メトロ半蔵門線「三越前」駅徒歩3分、JR線「東京」駅徒歩8分
◆ 階数-(C街区)地上52階、塔屋2階、地下5階、(B街区)地上7階、地下2階、(A街区)地上4階、地下2階
◆ 高さ-(C街区)最高部283.96m、(B街区)最高部約31.62m、(A街区)最高部約33m
◆ 敷地面積-(C街区)15,564.16㎡、(B街区)2,064.74㎡、(A街区)約1,370㎡、
◆ 建築面積-(C街区)12,590.79㎡、(B街区)1,162.00㎡、(A街区)約1,100㎡
◆ 延床面積-(C街区)374,003.62㎡、(B街区)6,573.72㎡、(A街区)約5,300㎡
◆ 構造-(C街区)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、(B街区)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)、(A街区)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-(C街区)オフィス、商業施設、ホテル、居住施設、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等、(B街区)共同住宅、商業施設、(A街区)業務施設、商業施設
◆ 客室数-197室(ウォルドーフ・アストリア東京日本橋)
◆ 総戸数-71戸(ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋)、約100戸(C街区)、約50戸(B街区)
◆ 建築主-日本橋一丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産、野村不動産)
◆ 都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理-日建設計
◆ デザインアーキテクト-日建設計、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)
◆ 施工者-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体「(C街区)清水建設、(B街区)清水建設・錢高組JV、(A街区)大林組」
◆ 解体工事-2020年11月10日~2022年03月31日
◆ 着工-2021年12月06日
◆ 竣工-2026年09月30日予定
◆ オープン―2027年秋予定(グランドオープン)
◆ 総事業費-約3,120億円
(備考)「日本橋野村三井タワー」の延床面積は、ニュースリリースでは約374,800㎡となっています。
「外観イメージパース(中央通り北西方向から)」です。デザインアーキテクトには、日本橋三井タワー、日本橋室町三井タワーをデザインした「ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)」を起用しています。
「鳥瞰パース(夜景)」です。
「21階屋外スカイガーデンイメージ(昼景)」です。
「22階オフィススカイロビーイメージ」です。
ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋
48階~51階には、ヒルトン最上級ブランドの名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンス「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」を整備します。総戸数71戸、専有面積約60㎡~約430㎡の住戸を計画し、ホテルサービスとの連携により、穏やかで満たされる特別な居住体験を提供します。
「50階パーティラウンジ前テラスイメージ」です。
「日本橋川沿い低層部外観イメージ(右からA街区、B街区)」です。
A街区
「日本橋野村ビル旧館」は、「自由様式」を標榜した建築家安井武雄により、1930年に竣工しました。三層構成を踏襲しながら柱型をなくし、東洋風の意匠を纏わせた折衷様式のデザインであり、貴重な近代建築物として中央区指定有形文化財に指定されています。「日本橋野村ビル旧館」の風格ある外観を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図ります。
B街区
中央区指定有形文化財である「A街区」との一体感ある景観を醸成し、日本橋川の水辺空間にふさわしいヒューマンスケールな街並み形成を行います。「C街区」と地上3階レベルでデッキ接続しており、日本橋川沿いの賑わいにつながる商業空間の創出、および水辺の落ち着きを感じる多様なライフスタイルに対応可能な約50戸の住戸を予定しています。
「中央通り側からの低層部外観イメージパース(夕景)」です。
「用途断面図」です。
「位置図」です。
C街区
「C街区」の「東京ミッドタウン日本橋 日本橋野村三井タワー」の2026年5月19日の建設状況です。
北東側から見た様子です。
東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
下層階の様子です。
「東京ミッドタウン日本橋」のロゴです。
西側から見た様子です。
A街区
一番北側は「A街区」の「東京ミッドタウン日本橋 日本橋野村ビルディング旧館」です。「日本橋野村ビル」の風格ある外観を保存活用しました。
「A街区」の「日本橋野村ビルディング旧館」」を南東側から見た様子です。
B街区
「B街区」の「東京ミッドタウン日本橋 日本橋リバーサイドテラス」を南西側から見た様子です。
「B街区」の「日本橋リバーサイドテラス」を南東側から見た様子です。
「日本橋野村三井タワー」と「日本橋リバーサイドテラス」を接続する歩行者デッキです。
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の建築計画のお知らせです。竣工は2026年9月30日予定に変更されています。
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