「シナガワ グース」の跡地 地上28階、高さ約152mの「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」 2026年7月上旬の建設状況
-(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画-
「京浜急行電鉄」と「トヨタ自動車」は、品川駅西口地区における「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の敷地を共同で再開発する事を発表しています。
「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」は、2021年3月31日に閉館しました。跡地は、「京浜急行電鉄」と「トヨタ自動車」が共同開発しますが、既存施設の解体工事を「大成建設」の施工で行われました。
「西武ホールディングス」の連結子会社である「西武プロパティーズ」が2022年3月18日に、「京浜急行電鉄、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」とともに事業主体となる「品川駅西口地区の再開発等促進区を定める地区計画」について、 国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、都市計画(素案)の概要が内閣府のホームページに公表されました。
品川駅西口地区は、品川駅周辺の改良や国道整備と連携した、駅前広場や歩行者ネットワークの整備、豊かな緑を活かした景観の形成やMICE機能の充実、およびこれらを中心とした国際ビジネス拠点の形成を目指します。
「トヨタ自動車」は、「京浜急行電鉄」と、2020年に結んだ品川駅西口地区の開発の共同事業者となる協定に関し、当該地区内の土地の一部譲渡および当該地区のまちづくり推進のために共同で計画建物を建設・運営することに関する新たな契約を締結します。新たなオフィス拠点として、2029年度に「新東京本社」を開業します。
「京浜急行電鉄」は、トヨタ自動車との共同事業で進めている「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」)の総事業費を2024年3月22日の公表時から約1,100億円み増し、約3,500億円としました。建設工事費の高騰などが理由です。2025年5月12日に公表した「京急グループ第20次総合経営計画のアップデート」の中で明らかにしました。
● 2025年5月31日(土)に着工!
「京浜急行電鉄」は、品川駅周辺を開発する「京急品川開発プロジェクト」を本格始動し、2025年5月31日(土)に 「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」を着工しました。着工に先立ち、2025年5月23日(金)に「起工式」を執り行いました。
引用資料 京浜急行電鉄(2025/05/26)
「京急品川開発プロジェクト」本格始動 (仮称)品川駅西口地区A地区新築計画着工
引用資料 トヨタ自動車(2025/05/26)
品川・新東京本社の2029年度開業に向け着工 -モビリティカンパニーへの変革を推進する新たな拠点づくり-
(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画の概要
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目417番31
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅、都営地下鉄浅草線「高輪台」駅
◆ 階数-地上28階、地下5階(建築基準法上)、地上29階、地下4階(運用上)
◆ 高さ-152.36m
◆ 地区面積-23,584.29㎡
◆ 敷地面積-20,715.96㎡
◆ 延床面積-311,810.76㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、MICE(コンファレンス、多目的ホール)等
◆ 建築主-京浜急行電鉄、トヨタ自動車(持分割合 京浜急行電鉄約75%、トヨタ自動車約25%)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2021年11月01日~2024年09月30日
◆ 着工-2025年05月23日(起工式)、2025年05月31日(着工)
◆ 竣工-2029年01月下旬予定
◆ 総事業費-約3,500億円(2024年03月22日公表時の約2,400億円から増額)
「品川駅方面から見た外観イメージ」です。
「用途(イメージ)」です。
「広場イメージ(イベント時)」です。
「桜・石垣を活用した歩行者空間イメージ」です。
「断面図(A-A’断面)」です(引用:港区HP)。
「断面図(B-B’断面)」です(引用:港区HP)。
「立面図(北側立面図)」です(引用:港区HP)。
「立面図(東側立面図)」です(引用:港区HP)。
「立面図(南側立面図)」です(引用:港区HP)。
「立面図(西側立面図)」です(引用:港区HP)。
「配置計画図」です(引用:港区HP)。
「計画地位置図(広域)」です(引用:港区HP)。
「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の2026年7月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。
敷地南側です(写真提供SOCIO34050氏)。
敷地西側です(写真提供SOCIO34050氏)。
「クローラークレーン」です(写真提供SOCIO34050氏)。
この部分は「逆打ち工法」
「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の建設現場をよく見ると「逆打ち工法」と「順打ち工法」を併用している事が分かります。建物外周のこの部分は「逆打ち工法」で建設しています。「逆打ち工法」では最初に1階床を構築します。「山留め壁」を建物外壁の構造体に使用している事が分かります(写真提供SOCIO34050氏)。
● 捨てコンクリート
「捨てコンクリート」が打設されています。作業床として使用され、位置や高さを決める「墨出し」などに利用されます。「捨てコンクリート」は構造体ではないので、地下躯体の構築時に解体されます。
敷地東側です(写真提供SOCIO34050氏)。
敷地奥です(写真提供SOCIO34050氏)。
敷地東端です(写真提供SOCIO34050氏)。
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