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2026年9月 8日 (火)

バブル期 JR横浜駅近く 「伊勢丹」が売場面積約10万㎡の日本最大の百貨店の出店構想があったのをご存じでしょうか?

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-1990年5月20日の新聞切り抜き―
 バブル期の末期に近い1990年5月20日に、「伊勢丹」がJR横浜駅近くに売場面積約10万㎡の日本最大の百貨店の出店というニュースを全国紙が報道しました。その後、続報が無くて報道が事実だったのか? 「飛ばし記事」だったのか? バブル崩壊と共に消えたのか? 今となっては分かりません。

 「横浜そごう」も大幅に増床し、「伊勢丹」と同じく売場面積約10万㎡の巨大店舗を築く予定、「横浜高島屋」も増床に動く見通しと書かれています。もしすべて実現していたらたらいったいどうなっていたのでしょうか? 明らかにオーバーストアですよね・・・


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伊勢丹の出店予定地だった場所

 「伊勢丹」の出店予定地だった場所には現在は「横浜ベイクォーター」が立地しています。「横浜ベイクォーター」の施設所有者は「三菱倉庫」です。記事はバブル経済末期の1990年5月20日です。まだ「横浜ベイクォーター」は建設されていません。「伊勢丹」は「三菱倉庫」と用地の利用計画について基本合意に達していると書かれています(Googleマップの衛星写真を引用)。


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そごう横浜店

 「そごう横浜店」の売場面積は77,221㎡です。「そごう・西武」は、アメリカの投資ファンドに買収されて、店舗ごとの売上高の公表を、2022年度を最後に止めています。その時点での売上高は1,063億円でした。


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 1985年9月の新聞広告の切り抜き
 「横浜そごう」は、1985年9月30日(月)に開業しました。当時の「そごうグループ」は、店ごとに別会社だったので「横浜そごう」という名称でした。当時の「そごうグループ」は、百貨店業界で一番のイケイケだったので、「横浜そごう」は「世界最大級の百貨店」の開業と非常に話題になりました。

 私は今は兵庫県に住んでいますが、その頃は大阪府高槻市に住んでいました。高槻市の新聞にも「横浜そごうオープン」の広告が載っていました。そのため新聞広告の切り抜きが可能でした。記憶が曖昧ですが、「横浜そごう」の開業はテレビの全国ニュースでも放送されたと思います。


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そごうグループの栄枯盛衰
 バブル期までの「そごうグループ」は、超ワンマンな水島廣雄社長のもとで、「グレーターそごう(全国10店舗)、ダブルそごう(全国20店舗)、トリプルそごう(全国30店舗)」と多店舗化に邁進していました。全国30店舗は、1991年10月16日の「川口そごう」の開業で達成しました。この頃の本屋さんには「そごう」の躍進を扱った本がたくさんありました。

 しかし、バブル経済が崩壊しました。過剰な多店舗展開による莫大な借金と「土地神話」に依存したビジネスモデルが崩壊しました。2000年7月12日にそごうグループ22社は、東京地裁に「民事再生法」の適用を申請して事実上「経営破綻」しました。

 1981年8月25日出版の「不死鳥 そごうの経営」を超久しぶりに読んでみました。売場面積82,000㎡の大阪市の「阿倍野そごう」の計画が載っていました。そう言えばそんな計画もあったなあ!と思い出しました。「阿倍野そごう」の予定地だった場所には、現在は東急不動産の「あべのキューズタウン(あべのキューズモール)」が建っています。

● 流通業界の月刊専門誌「激流」
 1980年代の私は「流通業界ヲタク」でもあったので、「日経流通新聞(現:日経MJ)」」の購読と流通業界の月刊専門誌「激流」を毎月購入していました。それ程に1980年代の流通業界はダイナミックで面白かったです。調べて見ると「激流」は現在も月刊誌として出版を続けているようです。


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高島屋横浜店

 横浜市で一番の売上高を誇る百貨店は「高島屋横浜店」です。2025年度(2026年2月期)の売上高は、143,636百万円(前年比0.9%増)でした。「高島屋横浜店」の売場面積は57,618㎡です。

● 株式会社横浜高島屋
 「株式会社横浜高島屋」 は、1995年9月に「株式会社髙島屋」に吸収合併されてで直営になり、「高島屋横浜店」となりました。ちなみに「株式会社横浜高島屋」は、「株式会社高島屋」と「相模鉄道株式会社」の合弁会社でした。



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