203 神奈川県・その他

2022年11月 5日 (土)

神奈川県(県央・湘南地域)の新たな拠点 環境共生モデル都市「ツインシティ」 東海道新幹線新駅の誘致 & 相鉄いずみ野線の延伸!

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-東海道新幹線新駅の誘致-

 「乃木坂46」の「齋藤飛鳥(24)」が昨夜(10月4日)に、自身のブログで、グループからの卒業を発表しました。12月7日発売の31枚目シングル(タイトル未定)をもって卒業、年内で一度活動を終え、来年改めて卒業コンサートを行う予定です。

 私が乃木坂46のライブで一番好きなシーンは、2016年の真夏の全国ツアーの「明治神宮野球場」で「裸足でSummer」を歌唱中に、感極まって涙を流しながら「神宮ぅ-!」と絶叫、背後で花火が打ち上がるシーンです。その時の「齋藤飛鳥」は天使のように可愛かったです。

 本題に戻って、神奈川県の中央部に位置する「県央・湘南地域」は面積及び人口において本県全体の約3割を占めており、さまざまな産業や研究機関などの集積が進んでいます。また、丹沢山系や相模川、湘南海岸など豊かな自然が広がる、観光資源に恵まれた地域でもあります。

 新横浜駅から小田原駅間の距離は、約51.2Kmです。これは東海道新幹線の中で、2番目に長い駅間距離になります。その中間に位置する寒川町倉見地区に、東海道新幹線の新駅を誘致しています。

 引用資料 神奈川県・公式ホームページ
 東海道新幹線新駅の誘致

 引用資料 神奈川県・公式ホームページ
 東海道新幹線新駅を寒川町倉見地区へ

 県央・湘南地域に位置する寒川町倉見地区に「東海道新幹線新駅」の誘致が実現すると、全国の都市との交流・連携が飛躍的に高まり、交通の結節地域となります。神奈川県では、県中央部10市町及び経済団体などと「神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会」を設置し、寒川町倉見地区への新駅誘致に取り組んでいます。


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ツインシティ
 
ツインシティのまちづくりは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成することを目的としています。


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いずみ野線の延伸構想

 「相鉄いずみ野線」は、相模鉄道本線の二俣川を起点に、小田急江ノ島線の湘南台駅に至る約11.3kmの路線です。神奈川県では、東海道新幹線の新駅を誘致する寒川町倉見地区と、相模川対岸の平塚市大神地区からなる環境共生モデル都市「ツインシティ」への交通アクセスとして、相鉄いずみ野線の湘南台駅から倉見への延伸を目指し、沿線自治体や関係者とともに、検討を進めています。

 いずみ野線の延伸によって、横浜や川崎と県央・湘南都市圏を繋ぐ交流連携を強化し、各都市が持つ機能・個性・地域資源を結びつけることで、豊かな自然に恵まれ、活力に富んだ環境と共生するネットワーク型都市圏形成の大きな進展が期待されます。


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「東海道新幹線新駅利用者分布圏域図」です。



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2022年11月 4日 (金)

神奈川県平塚市 イオンモールの「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」 2023春に開業予定! 

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-ツインシティ大神地区土地区画整理事業-

 ツインシティのまちづくりは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成することを目的としています。平塚市は、その一翼を担うツインシティ大神地区(68.8ha)を、平塚市総合計画や平塚市都市マスタープランにおいて、平塚市の「北の核」と位置付け、新たなまちづくりを進めています。

 現在は、平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合による土地区画整理事業により道路・公園等の都市基盤整備が進められています。また、立地企業のうち物流施設については2019年11月の地区北西に位置する施設の開業を皮切りに、順次開業し、雇用機会を創出しています。また、2022年4月には新たな相模小学校が開校し、地区中央の大型商業施設は、2023年春の開業を目指して建築工事を進めています。

 引用資料 平塚市・公式ホームページ
 ツインシティ大神地区土地区画整理事業

● ジ アウトレット湘南平塚
 「イオンモール」は、神奈川県平塚市のツインシティ大神地区に建設中の「(仮称)平塚プロジェクト」について、出店業態および正式名称を決定しました。

 「(仮称)平塚プロジェクト」は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジからアクセス良好な交通の要衝に位置し、国内外から多くの観光客が訪れる湘南エリアに立地していることから、出店業態を“地域創生型商業施設「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」としました。「THE OUTLETS」業態3号店で、関東では初の出店となります。

 引用資料 イオンモール(2022/10/27)
 「(仮称)平塚プロジェクト」出店業態・正式名称決定について

 「平塚市」をホームタウンのひとつとし、日本プロサッカーリーグ(J1リーグ)に加盟するプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」とコラボレーションします。スポーツや健康をテーマに地域住民が集う場所を提供するとともに、湘南ベルマーレのファン同士が集う機会を創出し、チームのさらなる躍進や、地元の誇りである湘南ベルマーレを盛り上げていきます。

ジ アウトレット湘南平塚の概要
◆ 所在地-神奈川県平塚市大神(ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内)
◆ 敷地面積-約131,000㎡
◆ 延床面積-約67,000㎡
◆ 総賃貸面積-約33,000㎡
◆ 駐車台数-約3,300台
◆ 開店-2023春予定


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「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」の完成イメージです(引用:イオンモール)。


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「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」の配置図です(引用:平塚市)。


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「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」の位置図です(引用:平塚市)。



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2022年10月 1日 (土)

神奈川県愛甲郡 オリックス不動産最大の延床面積約183,000㎡ マルチテナント型物流施設「厚木Ⅲロジスティクスセンター」の開発に着手!

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-厚木Ⅲロジスティクスセンター-

 「オリックス不動産」は、神奈川県愛甲郡において、オリックス不動産最大の延床面積183,354.15㎡を有する大型マルチテナント型物流施設「厚木Ⅲロジスティクスセンター」の開発に着手しました。

 引用資料 オリックス不動産(PDF:2022/09/02)
 環境に配慮したマルチテナント物流施設 「厚木Ⅲロジスティクスセンター」着工

 「厚木Ⅲロジスティクスセンター」は、圏央道「相模原愛川インターチェンジ(IC)」から約3.8kmの神奈川県内陸工業団地内に位置します。厚木市や相模原市内への配送に加え、圏央道経由での東名高速自動車道・中央高速自動車道の利用により、関東全域・西日本への広域配送が可能です。

 建物は、地上6階、ダブルランプウェイ方式で、各階に55台(10t車)が同時接車できるバースを備えます。最小区画は約1,580坪から、最大18テナントが入居出来ます。「免震システム」や非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応した防災配慮設計とし、近年ニーズが高まっている「危険物倉庫」の設置を計画しています。

厚木Ⅲロジスティクスセンターの概要
◆ 所在地-神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4025番1他(神奈川県内陸工業団地内)
◆ 交通-首都圏中央連絡自動車道「相模原愛川IC」から約3.8km、首都圏中央連絡自動車道「圏央厚木 IC」から約5.3km、JR相模線「原当麻駅」から約4.3km
◆ 構造-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-75,544.56㎡
◆ 延床面積-183,354.15㎡
◆ 構造-RCS造(柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造で構成される混合構造)
◆ 用途-大型マルチテナント型物流施設
◆ 駐車場台数-普通車493台、大型トラック待機場55台
◆ 建築主-オリックス不動産
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2022年08月01日
◆ 竣工-2024年02月予定


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「カフェラウンジ(イメージ)」です。


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「エントランス(イメージ)」です。


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「四季の庭(イメージ)」です。


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「位置図」です。



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2022年9月26日 (月)

横須賀市 京浜急行電鉄本線・横須賀中央駅前 再開発が検討されている「横須賀中央駅前地区、若松町2丁目地区、三笠ビル地区」の3地区!

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-京浜急行電鉄本線・横須賀中央駅前-
 京浜急行電鉄本線の横須賀中央駅前では、竣工済みの「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」、に続いて「(1)若松町1丁目北地区、(2)若松町1丁目地区、(3)大滝町1丁目地区」の3地区で再開発が検討されています。

 これらはいずれも横須賀中央駅前の幹線道路である「三崎街道」の東側ですが、「三崎街道」の西側でも、「(1)横須賀中央駅前地区、(2)若松町2丁目地区、(3)三笠ビル地区」の3地区で再開発が検討されています。


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南側から「(1)横須賀中央駅前地区、(2)若松町2丁目地区、(3)三笠ビル地区」となります。


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横須賀中央駅前地区の「検討区域図」です。横須賀中央駅と直結する好立地になります。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 横須賀中央駅前地区


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若松町2丁目地区の「検討区域図」です。「横須賀中央駅前地区」の北側になります。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 若松町2丁目地区


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三笠ビル地区の「検討区域図」です。「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」から「三崎街道」を挟んだ西側になります。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 三笠ビル地区


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ザ・タワー横須賀中央

 「大滝町2丁目地区市街地再開発事業」は、京浜急行「横須賀中央駅」近くにあった「西友横須賀店」の再開発プロジェクトです。地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mで、横須賀市で最も高い超高層ビルです。

 フロア構成は、1階~4階が店舗・オフィス、5階以上が297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)の共同住宅になります。共同住宅部分の正式名称は「ザ・タワー横須賀中央」です。

 2015年11月17日に竣工しました。2016年4月3日には、下層階の大型商業施設「LIDRE(リドレ)横須賀」が、グランドオープンしました。

ザ・タワー横須賀中央の概要
◆ 計画名-大滝町2丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物等建設工事
◆ 所在地-神奈川県横須賀市大滝町二丁目6番(地番)
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約143m
◆ 敷地面積-6,103.28㎡(開発総面積)、3,997.53㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-3,327.24㎡
◆ 延床面積-49,969.70㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(摩擦ダンパーを3階~33階に設置、粘性制震装置を1階・2階に設置) 
◆ 用途-共同住宅(5階~38階)、店舗・オフィス(1階~4階)
◆ 総戸数-297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)
◆ 建築主-大滝町2丁目地区市街地再開発組合(売主 京浜急行電鉄、大和ハウス工業)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所 
◆ 施工者-浅沼組
◆ 解体-2012年06月01日~2013年03月31日
◆ 着工-2013年04月01日
◆ 竣工-2015年11月17日
◆ 入居開始-2015年11月下旬、2016年04月03日(LIDRE横須賀グランドオープン)



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2022年9月24日 (土)

横須賀市 横須賀発祥の老舗百貨店さいか屋横須賀店の主力店舗「大通り館」の跡地 再開発が計画されている「大滝町1丁目地区」 

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-大滝町1丁目地区-
 横須賀発祥の老舗百貨店さいか屋横須賀店の主力店舗「大通り館」が2010年5月11日に閉館し、82年の歴史に幕を閉じました。「さいか屋」は1872年に横須賀で創業、「大通り館」は1928年に開館しました。横須賀市中心市街地の核店舗として長年市民に親しまれてきましたが、売上高の落ち込みや老朽化のため縮小を迫られていました。

 横須賀市では、竣工済みの「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」、に続いて「若松町1丁目北地区、若松町1丁目地区」の再開発が計画されています。

 「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」の2区画北側の「大滝町1丁目地区」でも再開発が計画されています。再開発予定地は、さいか屋大通り館跡地を中心とした区画です。さいか屋大通り館跡地は現在は駐車場になっています。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 大滝町1丁目地区


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大滝町1丁目地区の「検討区域図」です。「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」の2区画北側となります。


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「大滝町1丁目地区」を東側から見た様子です。


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さいか屋大通り館跡地は駐車場になっています。


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「大滝町1丁目地区」を南側から見た様子です。


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ザ・タワー横須賀中央

 「大滝町2丁目地区市街地再開発事業」は、京浜急行「横須賀中央駅」近くにあった「西友横須賀店」の再開発プロジェクトです。地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mで、横須賀市で最も高い超高層ビルです。

 フロア構成は、1階~4階が店舗・オフィス、5階以上が297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)の共同住宅になります。共同住宅部分の正式名称は「ザ・タワー横須賀中央」です。

 2015年11月17日に竣工しました。2016年4月3日には、下層階の大型商業施設「LIDRE(リドレ)横須賀」が、グランドオープンしました。

ザ・タワー横須賀中央の概要
◆ 計画名-大滝町2丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物等建設工事
◆ 所在地-神奈川県横須賀市大滝町二丁目6番(地番)
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約143m
◆ 敷地面積-6,103.28㎡(開発総面積)、3,997.53㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-3,327.24㎡
◆ 延床面積-49,969.70㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(摩擦ダンパーを3階~33階に設置、粘性制震装置を1階・2階に設置) 
◆ 用途-共同住宅(5階~38階)、店舗・オフィス(1階~4階)
◆ 総戸数-297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)
◆ 建築主-大滝町2丁目地区市街地再開発組合(売主 京浜急行電鉄、大和ハウス工業)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所 
◆ 施工者-浅沼組
◆ 解体-2012年06月01日~2013年03月31日
◆ 着工-2013年04月01日
◆ 竣工-2015年11月17日
◆ 入居開始-2015年11月下旬、2016年04月03日(LIDRE横須賀グランドオープン)



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2022年8月29日 (月)

横須賀市 京浜急行電鉄本線・横須賀中央駅前 3番目の再開発が計画されている「若松町1丁目北地区」

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-若松町1丁目北地区-

 2日前に記事をUPしましたが、神奈川県横須賀市の京浜急行横須賀中央駅前で再開発を計画する「若松町1丁目地区再開発準備組合」は、神奈川県知事に本組合設立の認可を2022年8月4日に申請しました。

 概要は、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上33階、塔屋1階、地下1階、高さ約127m、延床面積約46,915㎡です。地下に駐車場、1階~4階に店舗など、5階に住宅共用室など、6階~10階にホテル、11階~33階に共同住宅を配置する計画です。住戸数は268戸、駐車台数は157台を予定しています。

 「若松町1丁目地区」のすぐ北側の「若松町1丁目北地区」でも再開発が計画されています。「若松町1丁目北地区」は、若松町1丁目の一部で、西側は県道26号横須賀三崎線(都市計画道路3・4・4大滝上町線)、南側及び北側を指導に囲まれる0.6haの地区です。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 若松町1丁目北地区


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若松町1丁目北地区の「検討区域図」です。北側から竣工済みの「大滝町2丁目地区(ザ・タワー横須賀中央)」、再開発が計画されている「若松町1丁目北地区、若松町1丁目地区」の3地区が並んでいます。


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「若松町1丁目北地区」を北側から見た様子です。


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「若松町1丁目北地区」とすぐ北側の大滝町2丁目地区である「ザ・タワー横須賀中央」の間の道路です。


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ザ・タワー横須賀中央

 「大滝町2丁目地区市街地再開発事業」は、京浜急行「横須賀中央駅」近くにあった「西友横須賀店」の再開発プロジェクトです。地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mで、横須賀市で最も高い超高層ビルです。

 フロア構成は、1階~4階が店舗・オフィス、5階以上が297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)の共同住宅になります。共同住宅部分の正式名称は「ザ・タワー横須賀中央」です。

 2015年11月17日に竣工しました。2016年4月3日には、下層階の大型商業施設「LIDRE(リドレ)横須賀」が、グランドオープンしました。

ザ・タワー横須賀中央の概要
◆ 計画名-大滝町2丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物等建設工事
◆ 所在地-神奈川県横須賀市大滝町二丁目6番(地番)
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約143m
◆ 敷地面積-6,103.28㎡(開発総面積)、3,997.53㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-3,327.24㎡
◆ 延床面積-49,969.70㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(摩擦ダンパーを3階~33階に設置、粘性制震装置を1階・2階に設置) 
◆ 用途-共同住宅(5階~38階)、店舗・オフィス(1階~4階)
◆ 総戸数-297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)
◆ 建築主-大滝町2丁目地区市街地再開発組合(売主 京浜急行電鉄、大和ハウス工業)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所 
◆ 施工者-浅沼組
◆ 解体-2012年06月01日~2013年03月31日
◆ 着工-2013年04月01日
◆ 竣工-2015年11月17日
◆ 入居開始-2015年11月下旬、2016年04月03日(LIDRE横須賀グランドオープン)



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2022年8月27日 (土)

横須賀市 地上33階、高さ約127m、延床面積約46,915㎡の「若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業」 事業計画書の縦覧!

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-若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業-

 神奈川県横須賀市の京浜急行横須賀中央駅前で再開発を計画する「若松町1丁目地区再開発準備組合」は、神奈川県知事に本組合設立の認可を2022年8月4日に申請しました。8月25日に横須賀市役所などで事業計画書の縦覧を開始しました。縦覧期間は、2022年8月25日(木)~9月8日(木)までです。

 日刊建設工業新聞(2022年/08/26)
 若松町1丁目地区再開発(神奈川県横須賀市)、組合設立の認可申請/準備組合

 横須賀市・公式ホームページ(2022/08/25)
 若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業の事業計画の縦覧について

 概要は、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上33階、塔屋1階、地下1階、高さ約127m、延床面積約46,915㎡です。地下に駐車場、1階~4階に店舗など、5階に住宅共用室など、6階~10階にホテル、11階~33階に共同住宅を配置する計画です。住戸数は268戸、駐車台数は157台を予定しています。住宅部分の延床面積は約26,950㎡を予定しています。

 順調に進めば、2022年秋頃の本組合設立を見込みます。工事期間は2025年10月1日~2028年7月30日を予定しています。事業協力者として「戸田建設」が参画しています。

若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横須賀市若松町一丁目内
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅より歩行者デッキで直結
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-約127m
◆ 敷地面積-約3,445㎡
◆ 建築面積-約2,950㎡
◆ 延床面積-約46,915㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(11階~33階)、ホテル(6階~10階)住宅共用室など(5階)、店舗など(1階~4階)、駐車場(地下1階)
◆ 総戸数-268戸
◆ 建築主-若松町1丁目地区再開発準備組合
◆ 事業協力者-戸田建設
◆ 着工-2025年10月01日予定
◆ 竣工-2028年07月30日予定


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若松町1丁目地区の「検討区域図」です。京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅から歩行者デッキで直結しています。

 引用資料 横須賀市・公式ホームページ
 若松町1丁目地区


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若松町1丁目北地区

 手前が「若松町1丁目地区」です。「若松町1丁目地区」と再開発が完了した「ザ・タワー横須賀中央」の間には、雑居ビル群がありますが、この部分も「若松町1丁目北地区」として再開発が予定されています。


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ザ・タワー横須賀中央

 「大滝町2丁目地区市街地再開発事業」は、京浜急行「横須賀中央駅」近くにあった「西友横須賀店」の再開発プロジェクトです。地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mで、横須賀市で最も高い超高層ビルです。

 フロア構成は、1階~4階が店舗・オフィス、5階以上が297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)の共同住宅になります。共同住宅部分の正式名称は「ザ・タワー横須賀中央」です。

 2015年11月17日に竣工しました。2016年4月3日には、下層階の大型商業施設「LIDRE(リドレ)横須賀」が、グランドオープンしました。

ザ・タワー横須賀中央の概要
◆ 計画名-大滝町2丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物等建設工事
◆ 所在地-神奈川県横須賀市大滝町二丁目6番(地番)
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約143m
◆ 敷地面積-6,103.28㎡(開発総面積)、3,997.53㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-3,327.24㎡
◆ 延床面積-49,969.70㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(摩擦ダンパーを3階~33階に設置、粘性制震装置を1階・2階に設置) 
◆ 用途-共同住宅(5階~38階)、店舗・オフィス(1階~4階)
◆ 総戸数-297戸(販売総戸数253戸、事業協力者戸数44戸含む)
◆ 建築主-大滝町2丁目地区市街地再開発組合(売主 京浜急行電鉄、大和ハウス工業)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所 
◆ 施工者-浅沼組
◆ 解体-2012年06月01日~2013年03月31日
◆ 着工-2013年04月01日
◆ 竣工-2015年11月17日
◆ 入居開始-2015年11月下旬、2016年04月03日(LIDRE横須賀グランドオープン)



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2022年3月 1日 (火)

伊勢丹相模原店跡地 地上41階、高さ約153m、 総戸数687戸の「(仮称)相模大野4丁目計画」 環境影響評価書の縦覧!

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-(仮称)相模大野4丁目計画-
 「野村不動産」は、相模原市南区の伊勢丹相模原店跡地に、超高層タワーマンション「(仮称)相模大野4丁目計画」を建設します。完成すれば相模原市内で一番高い建築物になる見通しです。

 建設予定地は、小田急「相模大野駅」すぐで、2019年9月30日に閉店した「伊勢丹相模原店」の跡地です。土地・建物については「野村不動産」が「三越伊勢丹ホールディングス」から取得しています。敷地面積は敷地面積約10,186.49㎡です。

 「野村不動産」は、「(仮称)相模大野4丁目計画」に於いて、電気・ガス併用の新築分譲マンションでは国内初となる、CO₂排出量実質ゼロのプラウドシリーズを建築することを決定しました。

 引用資料 野村不動産(2021/11/09)
 国内初 電気・ガス CO₂排出量実質ゼロの分譲マンション建築決定 プラウドシリーズ「(仮称)相模大野 4 丁目計画」(旧伊勢丹跡地) ―再生可能エネルギーによる電気自動車充電設備を駐車場全区画に設置―

● 環境影響評価書の縦覧!
 「相模原市」では、相模原市環境影響評価条例の規定による「(仮称)相模大野4丁目計画」環境影響評価書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2022年2月24日(木)~3月25日(金)までです。

 引用資料 相模原市・公式HP(2022/02/24)
 「(仮称)相模大野4丁目計画」環境影響評価書の縦覧について

(仮称)相模大野4丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市南区相模大野四丁目4009番45(地番)
◆ 交通-小田急小田原線・江ノ島線「相模大野」駅すぐ
◆ 階数-(高層棟)地上41階、地下1階、(低層棟)地上2階、地下3階
◆ 高さ-(高層棟)最高部約153m、建築物約145m、(低層棟)最高部約15m
◆ 敷地面積-10,186.49㎡
◆ 建築面積-約7,800㎡
◆ 延床面積-約85,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(高層棟)商業、地域貢献施設、共同住宅、(低層棟)商業、地域貢献施設
◆ 総戸数-687戸(予定)
◆ 建築主-野村不動産
◆ 設計者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2022年03月
◆ 竣工-2025年07月予定
◆ 供用開始-2025年07月予定


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「広場イメージパース」です(引用:野村不動産)。


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「立面図」です(引用:相模原市)。


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「断面図」です。最高部の高さは約153m(建築物約145m+塔屋7.7m)です  (引用:相模原市)。


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「杭の深さ及び杭打設の地層」です。杭の本数は約59本、杭の深さはGLより約24m(約T.P.66m)、杭の長さ約15m計画しています。基礎杭の支持層は「相模野礫層・礫質土層」となっています(引用:相模原市)。


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「土地利用計画図」です(引用:相模原市)。


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「対象事業実施区域位置図」です(引用:相模原市)。



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2022年2月23日 (水)

平塚市 ツインシティ大神地区土地区画整理事業 イオンモールが「(仮称)平塚プロジェクト」を着工!

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-(仮称)平塚プロジェクト-

 「イオンモール」は、神奈川県平塚市のツインシティ大神地区に出店する「(仮称)平塚プロジェクト」において、2023年春の開業を目指し、建築工事に着手しました。

 引用資料 イオンモール(2022/01/28/)
 「(仮称)平塚プロジェクト」建築着工について

 計画地は、神奈川県の県央部に立地し、神奈川県内を南北に繋ぐ広域幹線道路である国道129号に面し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジからのアクセスも良い広域からの集客も見込める交通の要衝に位置しています。

 計画地を含む周辺約69万㎡では、神奈川県の掲げる「ツインシティ整備計画」に基づき、平塚市が認可した「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」が現在進行中です。

 「(仮称)平塚プロジェクト」では、ツインシティ大神地区のまちづくりの中核となる施設として、地域の賑わいや交流を生み出し、新しいライフスタイルやエクスペリエンス(体験)を発信する商業施設を創造していきます。

(仮称)平塚プロジェクトの概要
◆ 所在地- 神奈川県平塚市大神(ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内)
◆ 敷地面積-約131,000㎡
◆ 延床面積-約67,000㎡
◆ 総賃貸面積-約33,000㎡
◆ 駐車台数-約3,300台
◆ 開店-2023年春予定


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「近隣図」です。


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「広域図」です。



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2021年11月10日 (水)

伊勢丹相模原店跡地 地上41階の「(仮称)相模大野4丁目計画」 CO₂排出量実質ゼロのプラウドシリーズ 「外観イメージパース」を公開!

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-(仮称)相模大野4丁目計画-

 「野村不動産」は、相模原市南区の伊勢丹相模原店跡地に、超高層タワーマンション「(仮称)相模大野4丁目計画」を建設します。完成すれば相模原市内で一番高い建築物になる見通しです。

 建設予定地は、小田急「相模大野駅」すぐで、2019年9月30日に閉店した「伊勢丹相模原店」の跡地です。土地・建物については「野村不動産」が「三越伊勢丹ホールディングス」から取得しています。敷地面積は敷地面積約10,186.49㎡です。

 概要は、2021年6月28日の「相模原市環境影響評価条例の規定による環境影響評価準備書」によると、地上43階、地下3階、最高高さ約163m、延床面積約85,000㎡、総戸数750戸となっています。

● CO₂排出量実質ゼロのプラウドシリーズ
 「野村不動産」は、2025年3月に竣工予定の「(仮称)相模大野4丁目計画」に於いて、電気・ガス併用の新築分譲マンションでは国内初となる、CO₂排出量実質ゼロのプラウドシリーズを建築することを決定しました。

 引用資料 野村不動産(2021/11/09)
 国内初 電気・ガス CO₂排出量実質ゼロの分譲マンション建築決定 プラウドシリーズ「(仮称)相模大野 4 丁目計画」(旧伊勢丹跡地) ―再生可能エネルギーによる電気自動車充電設備を駐車場全区画に設置―

 階数が地上43階、地下3階から地上41階、地下3階に、総戸数が750戸から687戸に変更になっています。高さは変更前が最高部約163m、軒高約151mでしたが、記載されていないので分かりませんが、2階分低くなっていると思われます。

(仮称)相模大野4丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市南区相模大野四丁目4009番45(地番)
◆ 交通-小田急小田原線・江ノ島線「相模大野」駅すぐ
◆ 階数-(高層棟)地上41階、地下3階、(低層棟)地上2階、地下3階
◆ 高さ-(高層棟)最高部約163m、軒高約151m、(低層棟)最高部約15m *変更前の数値です。
◆ 敷地面積-10,186.49㎡
◆ 建築面積-約7,800㎡ *変更前の数値です。
◆ 延床面積-約85,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(高層棟)商業、地域貢献施設、共同住宅、(低層棟)商業、地域貢献施設
◆ 総戸数-687戸(予定)
◆ 建築主-野村不動産
◆ 設計者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2021年11月
◆ 竣工-2025年03月予定
◆ 供用開始-2025年05月予定


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「広場イメージパース」です(引用:野村不動産)。


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変更前の地上43階、地下3階の時点の「外観イメージパース」です。外観デザインがかなり変更になっているように見えます(引用:相模原市)。


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地上43階、地下3階の時点の「土地利用計画図」です(引用:相模原市)。


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「対象事業実施区域位置図」です(引用:相模原市)。



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