-GLP ALFALINK 相模原-
シンガポールの物流大手「グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)」の日本法人は、2016年12月に相模原市の「キャタピラージャパン相模事業所」の跡地約295,000㎡を取得しました。「GLP日本法人」は、2018年1月22日付けで「日本GLP株式会社」に社名変更しています。
物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である「日本GLP」は、2020年2月10日に神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」の起工式を執り行いました。
「GLP ALFALINK相模原」は、大規模面開発を通して新たな価値を提供する新ブランド「ALFALINK」の第一号物件となる施設であり、「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」は、その中でも最大の規模を持つ、地上6階、延床面積約306,000㎡の棟です。
プレスリリース 日本GLP(2020/02/10)
神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」を着工 ターミナル区画に佐川急便、西濃運輸の入居が決定 地元大手総合物流企業ギオンとも賃貸借契約を締結
引用資料 公式ホームページ
GLP ALFALINK 相模原
● 総延床面積約684,000㎡を予定
「GLP ALFALINK 相模原」の公式HPでは、「相模原Ⅰ、相模原Ⅱ、相模原Ⅲ、相模原Ⅳ、相模原Ⅴ」の5棟、総敷地面積約295,000㎡、総延床面積約655,000㎡となっています。
2020年7月6日のプレスリリースを見ると「相模原Ⅳ、相模原Ⅴ」が統合されて「相模原Ⅳ」となっています。4棟、総敷地面積約295,000㎡、総延床面積約684,000㎡となっています。更に規模が拡大したようです。
プレスリリース 日本GLP(2020/07/06)
神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原 Ⅳ」を着工
GLP ALFALINK 相模原Ⅰの概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市中央区田名
◆ 階数-地上5階(一部地上6階)、地下0階
◆ 敷地面積-約137,000㎡
◆ 延床面積-約306,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 着工-2020年02月10日(起工式)
◆ 竣工-2021年08月予定
GLP ALFALINK 相模原Ⅱの概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市中央区田名
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-約69,000㎡
◆ 延床面積-約173,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 着工-2021年09月予定
◆ 竣工-2023年04月予定
GLP ALFALINK 相模原Ⅲの概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市中央区田名
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-約39,000㎡
◆ 延床面積-約99,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 着工-2023年05月予定
◆ 竣工-2024年12月予定
GLP ALFALINK 相模原Ⅳの概要
◆ 所在地-神奈川県相模原市中央区田名
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 敷地面積-約50,000㎡
◆ 延床面積-約106,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 着工-2020年07月06日(起工式)
◆ 竣工-2021年10月予定
「配置図」です。配置図では、「相模原Ⅰ、相模原Ⅱ、相模原Ⅲ、相模原Ⅳ、相模原Ⅴ」の5棟になっていますが、「相模原Ⅳ、相模原Ⅴ」が統合されて「相模原Ⅳ」となり、4棟に変更になっています。
● 南側の隣接地には「ロジポート相模原」も!
南側の隣接地には、ラサールインベストメントマージメントと三菱地所が共同開発した延床面積210,828.92㎡の大型物流施設「ロジポート相模原」が、2013年8月30日に竣工(竣工式は9月4日)しています。一帯は日本屈指の巨大な物流拠点になります。
「周辺図」です。
「広域図」です。