235 千葉県・内陸部

2022年10月30日 (日)

千葉県佐倉市ユーカリが丘 スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント 2022年10月末の建設状況 

Chibasakura221011
-ユーカリが丘-

 「ユーカリが丘」は、不動産会社「山万」によって千葉県佐倉市に開発されたニュータウンです。「ユーカリが丘ニュータウン」の開発は、1971年5月から開始されました。そして1979年4月には分譲が開始されました。通常大規模ニュータウンは自治体主導で行われますが、「ユーカリが丘」は計画の立案から開発・販売まで会社主導で行われています。
 
 「山万」は不動産開発だけではなく、ニュータウン内を走る新交通システム「山万ユーカリが丘線」も建設しています。京成電鉄のユーカリが丘駅を始発駅とする路線距離4.1kmの路線です。「ユーカリが丘ニュータウン」は広大なため1戸建てが多いですが、駅前には5棟の超高層タワーマンションが建っています。

● スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント

 現在は、ユーカリが丘の近くに、地上15階、高さ46.35m、延床面積22,970.75㎡、総戸数276戸のマンション「スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント」が建設中です。

 引用資料 公式ホームページ
 スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント

スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロントの概要
◆ 所在地-千葉県佐倉市ユーカリが丘四丁目591番4
◆ 交通-京成本線・山万ユーカリが丘線「ユーカリが丘」駅徒歩3分
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-最高部46.35m
◆ 敷地面積-12,164.98㎡
◆ 建築面積-3,011.67㎡
◆ 延床面積-22,970.75㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-276戸
◆ 建築主-山万
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2021年09月30日
◆ 竣工-2023年10月上旬予定
◆ 入居開始-2023年11月下旬予定


Chibasakura221012_20221030071101
「スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント」の完成イメージです。


Chibasakura221013
「スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント」の建設現場の周囲には、5棟の超高層タワーマンションが建っています(写真提供読者さん)。


Chibasakura221014
「スカイプラザ・ユーカリが丘 ゲートフロント」は、「A棟・B棟・C棟・D棟・共用棟」の5棟で構成されています(写真提供読者さん)。


Chibasakura221015
アップです(写真提供読者さん)。


Chibasakura221016
「位置図」です。



|

2022年10月 8日 (土)

Googleが2024年までに日本で総額1,000億円を投資 2023年には千葉県印西市にGoogleとして日本で初めてとなるデータセンターを開設!

Chibagoogle221011
-Googleが日本にインフラへの投資-

 「日本」は、Googleが2001年に初の海外拠点としてオフィスを構えた場所です。Googleは2024年にかけて、日本のネットワーク インフラストラクチャに、総額1,000億円を投資します。

 引用資料 Google(2022/10/07)
 日本社会の更なるデジタル化に貢献するために 〜インフラとデジタル人材の育成に投資するデジタル未来構想

 2023年には千葉県印西市にGoogleとして日本で初めてとなるデータセンターを開設します。これにより、Googleのツールやサービスに対するアクセスを高速化し、より安定性の高いものとします。

 経済活動を支え、日本とグローバルなデジタルエコノミーとの架け橋としての役割を一層強化していきます。日本とカナダ西海岸を結ぶ初の海底ケーブル「Topaz」も2023年に開通予定です。


Chibainzai220412
データセンター銀座の印西市
 印西市を含む「千葉ニュータウン」は、長期停滞が続いていましたが、近年は企業進出が相次いでいます。地盤が強固で地震に強い、丘陵地のため津波の心配が無い上に洪水での浸水の可能性も低い、都心からのアクセスが良好という強味があります。そのため千葉ニュータウン」には、「データセンター」の建設が相次ぎ、「データセンター銀座」となっています。

 Googleとして日本で初めてとなるデータセンターを開設しますが、データセンターは、セキュリティの関係上、場所を非公開とする場合がほとんどです。Googleも「千葉県印西市」とだけで正確な場所を公開していません。

 Googleが日本でデータセンターの建物を建設する可能性は低いと思うので、テナントとして入居する事が予想されます。あくまでも私の全く根拠のない予想ですが、「大和ハウス工業のDPDC印西パーク」ではないか?」と妄想しています。

● DPDC印西パーク
 「大和ハウス工業」は、今後の重点事業の一つとして、データセンター開発を位置づけていますが、2022年4月より、データセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」を立ち上げ、さらなる開発を推進します。

 引用資料 大和ハウス工業(2022/03/30)
 データセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」始動

 「大和ハウス工業」は、事業施設事業において、物流施設開発をはじめ、法人の顧客のニーズに応じた施設建設などを積極的に進めています。近年では、「食」や「通信」などの生活インフラを支える事業も拡大しており、老朽化した公設卸売市場の建て替え支援事業や陸上養殖施設の建設など、多様化するニーズに対応した施設建設も手掛けています。

 また、社会・産業のデジタル化の加速による「デジタルインフラ」の重要性が高まっており、政府・自治体や企業が保有する機密情報や個人情報を適切に管理するため、国内でのデータセンターに対する需要が増加しています。

 こうした社会情勢を受け、「大和ハウス工業」では2020年10月より千葉県印西市にて日本最大級のデータセンターの開発プロジェクトに着手していますが、2022年4月より、「DPDC印西パーク」とし、2025年までに14棟、総延床面積約330,000㎡の開発を進めます。今後は、2025年までに1,000億円規模の投資を行い、国内数カ所においてデータセンター開発プロジェクトを展開する予定です。

DPDC印西パークの概要
◆ 計画名-DPDC印西パーク(ディープロジェクト・データセンター・インザイパーク)
◆ 所在地-千葉県印西市牧の台二丁目1-1他
◆ 交通-北総鉄道北総線「印西牧の原」駅から徒歩20分
◆ 総敷地面積-約270,000㎡
◆ 総延床面積-約330,000㎡
◆ 建設棟数-14棟(予定)
◆ 用途-データセンター
◆ 建築主-大和ハウス工業
◆ 竣工-2025年まで(全体完成)


Chibainzai220414
「DPDC印西パーク」空撮です。赤色枠「DPDC印西パーク」、黄色枠「変電所」です。



|

2022年4月 5日 (火)

千葉県印西市 大和ハウス工業 14棟、総延床面積約330,000㎡の日本最大級のデータセンターの開発プロジェクト「DPDC印西パーク」

Chibainzai220411
-DPDC印西パーク-
 「大和ハウス工業」は、今後の重点事業の一つとして、データセンター開発を位置づけていますが、2022年4月より、データセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」を立ち上げ、さらなる開発を推進します。

 引用資料 大和ハウス工業(2022/03/30)
 データセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」始動

 「大和ハウス工業」は、事業施設事業において、物流施設開発をはじめ、法人の顧客のニーズに応じた施設建設などを積極的に進めています。近年では、「食」や「通信」などの生活インフラを支える事業も拡大しており、老朽化した公設卸売市場の建て替え支援事業や陸上養殖施設の建設など、多様化するニーズに対応した施設建設も手掛けています。

 また、社会・産業のデジタル化の加速による「デジタルインフラ」の重要性が高まっており、政府・自治体や企業が保有する機密情報や個人情報を適切に管理するため、国内でのデータセンターに対する需要が増加しています。

 こうした社会情勢を受け、「大和ハウス工業」では2020年10月より千葉県印西市にて日本最大級のデータセンターの開発プロジェクトに着手していますが、2022年4月より、「DPDC印西パーク」とし、2025年までに14棟、総延床面積約330,000㎡の開発を進めます。今後は、2025年までに1,000億円規模の投資を行い、国内数カ所においてデータセンター開発プロジェクトを展開する予定です。

● 大和ハウス工業は年商4兆円超の巨大企業!
 「大和ハウス工業」の2022年3月期の連結決算予想は、会社予想で売上高4,300,000百万円(営業利益320,000百万円)、コンセンサスで売上高4,401,514百万円(営業利益360,040百万円)となっています。

 近年は成長スピードを加速しています。売上高1兆円から2兆円へは12年かかりましたが、2兆円から4兆円へは6年で到達しました。成長の原動力は積極的な「M&A(合併・買収)」と積極的な設備投資です。

 猛烈な勢いで開発している「物流施設」は、物流施設デベロッパーで国内トップを走っています。物流施設に続く成長分野とするのがデータセンター(DC)の開発です。第5世代通信(5G)の普及でデータ流通量が大きく伸びることに加え、セキュリティー面などからDCの国内立地の重要性が再認識されています。DC建設の流れは今後も続くと予想されています。

DPDC印西パークの概要
◆ 計画名-DPDC印西パーク(ディープロジェクト・データセンター・インザイパーク)
◆ 所在地-千葉県印西市牧の台二丁目1-1他
◆ 交通-北総鉄道北総線「印西牧の原」駅から徒歩20分
◆ 総敷地面積-約270,000㎡
◆ 総延床面積-約330,000㎡
◆ 建設棟数-14棟(予定)
◆ 用途-データセンター
◆ 建築主-大和ハウス工業
◆ 竣工-2025年まで(全体完成)


Chibainzai220412
「DPDC印西パーク」イメージパースです。


Chibainzai220413
「DPDC」ロゴです。


Chibainzai220414
「DPDC印西パーク」空撮です。赤色枠「DPDC印西パーク」、黄色枠「変電所」です。



|

2021年10月 2日 (土)

千葉県八千代市 延床面積約161,000㎡のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」 2021年9月末の建設状況 

Chibaprologis210411
-プロロジスパーク八千代1-

 物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業である「プロロジス」は、2021年4月9日に、千葉県八千代市において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」の起工式を執り行ったと発表しました。

 引用資料 プロロジス(2021/04/09)
 マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」の起工式を挙行

 「プロロジスパーク八千代1は、大成建設による宅地開発事業地「八千代もえぎ野」に新たに造成された「もえぎ野複合業務地区」に位置しています。「もえぎ野複合業務地区」は、未来を見据えたまちづくりをめざし、商業・産業用地として開発された地区です。

 「プロロジスパーク八千代1」は、2棟の物流施設を開発する計画の1棟目であり、延床面積161,338.63㎡㎡の八千代市内では初めてのダブルランプウェイを備えた大型賃貸用物流施設となります。

 食品卸、3PL、アパレル、EC事業者をはじめとする複数企業と商談中であり、引き続き入居企業を募集しています。また、「プロロジスパーク八千代1」への需要の強さを踏まえ、延床面積約93,000㎡のマルチテナント型物流施設として隣地に計画中の「プロロジスパーク八千代2」についても早期着工をめざしています。総事業費は「プロロジスパーク八千代 1」が280億円、「プロロジスパーク八千代 2」が160億円の合計440億円としています。

プロロジスパーク八千代1の概要
◆ 所在地-千葉県八千代市保品
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 敷地面積-69,302.34㎡
◆ 延床面積-161,338.63㎡
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 建築主-プロロジス
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年04月09日(起工式)
◆ 竣工-2022年09月予定
◆ 総事業費-280億円(プロロジスパーク八千代1)


Chibaprologis211011
「プロロジスパーク八千代1」の2021年9月末の建設状況です(写真提供読者さん)。


Chibaprologis211012
たくさんの「クローラークレーン」が稼働しています(写真提供読者さん)。


Chibaprologis211013
ダブルランプウェイ方式の片方の「ランプウェイ」の鉄骨建方の様子です(写真提供読者さん)。


Chibaprologis211014
ブルランプウェイ方式の片方の「ランプウェイ」の鉄骨建方の様子です(写真提供読者さん)。 


Chibaprologis211015
たくさんの柱が姿を現しています(写真提供読者さん)。


Chibaprologis211016
姿を現した柱です(写真提供読者さん)。

● RCS工法
 柱が「鉄筋コンクリート造」、梁が「鉄骨造」の混合構造である「RCS工法」を採用します。柱を圧縮力に強い「鉄筋コンクリート造」、梁を曲げやせん断に優れ、かつ軽量である「鉄骨造」にする事で、大スパン化が可能となり、広い空間を確保できます。そのため巨大物流施設の多くで「RCS工法」が採用されています。


Chibaprologis211017
柱は基礎部以外は「プレキャストコンクリート」を採用しています(写真提供読者さん)。


Chibaprologis211018
「プレキャストコンクリート」の柱です。「プレキャストコンクリート」は、専用工場においてあらかじめ製作した後、現場へ運搬して設置を行います(写真提供読者さん)。


Chibaprologis210412
「開発予定地の航空写真」です(引用:プロロジス)。


Chibaprologis210413
「もえぎ野複合業務地区」の地区整備計画図です。

 引用資料 八千代市・公式HP(PDF)
 もえぎ野地区 地区計画説明図


Chibaprologis210414
「広域図」です(引用:プロロジス)。



|

2021年9月15日 (水)

東武野田線(野田市)連続立体交差事業 島式2面4線+留置線1線の「野田市駅」は、2023年度の使用開始予定!

Chibanoda210911
-東武野田線(野田市)の連続立体交差事業葉-
 「千葉県」と「東武鉄道」は、東武野田線の「清水公園駅」~「梅郷駅間」の連続立体交差事業を行っています。東武アーバンパークラインの清水公園駅南側から都市計画道路中根山崎線北側にかけて2,905mを高架化し、間の「愛宕駅、野田駅」の2駅が高架化され、11ヶ所の踏切が除去されます。

 引用資料 東武鉄道(PDF:2021/02/23)
 3月28日(日)から東武アーバンパークライン 清水公園~梅郷間 高架区間の使用を開始します

 工事の進捗に伴って、2021年3月28日初列車より、清水公園~梅郷間の高架区間の使用を開始しました。愛宕駅については3月28日より新駅舎の使用を開始しました。

 「野田市駅」は、2023年度の使用開始を予定しており、「『温故知新』~歴史に寄り添い発展する街~」をデザインコンセプトに、興風会館や千秋社など野田市にある近代化産業遺産を象徴するようなファサードデザインで生まれ変わります。

東武野田線(野田市)連続立体交差事業の概要
◆ 事業区間-東武野田線 清水公園~梅郷間延長2,905m
◆ 高架化される駅-愛宕駅、野田市駅
◆ 解消される踏切数-11ヶ所
◆ 事業種別-単純連続立体交差事業
◆ 事業主体-千葉県、東武鉄道
◆ 事業期間-2008年度~2023年度予定
◆ 事業費-約353億円(負担割合:千葉県約324億円、東武鉄道約29億円)


Chibanoda210912
「野田市駅完成イメージ」です。使用開始は2023年度を予定しています。

● 野田市駅のデザインコンセプト
「温 故 知 新」 ~歴史に寄添い発展する街~近代化産業遺産との調和
◇ 昭和初期に建築された旧野田町駅の雰囲気を継承。
◇ 興風会館や千秋社など近代化産業遺産が数多く存在し、この貴重な街の遺産を象徴するようなファサードを形成。
◇ 高架下部分は、旧野田市駅の魅力であるレンガ要素を施し、ノスタルジック(遠い懐かしさ)に表現。
◇ 街の歴史遺産をイメージした駅にすることで、利用者が地域に興味を持ち、街に親しみを感じる玄関口を演出。


Chibanoda210913
「野田市駅部横断図(完成イメージ)」です。島式2面4線+保守車両の留置線1線となります。


Chibanoda210914
「東武野田線(野田市)連続立体交差事業の概要」です。



|

2021年4月13日 (火)

千葉県八千代市 延床面積約161,000㎡のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」 起工式を挙行!

Chibaprologis210411
-プロロジスパーク八千代1-

 物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業である「プロロジス」は、2021年4月9日に、千葉県八千代市において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」の起工式を執り行ったと発表しました。

 引用資料 プロロジス(2021/04/09)
 マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」の起工式を挙行

 「プロロジスパーク八千代1は、大成建設による宅地開発事業地「八千代もえぎ野」に新たに造成された「もえぎ野複合業務地区」に位置しています。「もえぎ野複合業務地区」は、未来を見据えたまちづくりをめざし、商業・産業用地として開発された地区です。

 「プロロジスパーク八千代1」は、2棟の物流施設を開発する計画の1棟目であり、延床面積161,338.63㎡㎡の八千代市内では初めてのダブルランプウェイを備えた大型賃貸用物流施設となります。

 食品卸、3PL、アパレル、EC事業者をはじめとする複数企業と商談中であり、引き続き入居企業を募集しています。また、「プロロジスパーク八千代1」への需要の強さを踏まえ、延床面積約93,000㎡のマルチテナント型物流施設として隣地に計画中の「プロロジスパーク八千代2」についても早期着工をめざしています。総事業費は「プロロジスパーク八千代 1」が280億円、「プロロジスパーク八千代 2」が160億円の合計440億円としています。

プロロジスパーク八千代1の概要
◆ 所在地-千葉県八千代市保品
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 敷地面積-69,302.34㎡
◆ 延床面積-161,338.63㎡
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 建築主-プロロジス
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年04月09日(起工式)
◆ 竣工-2022年09月予定
◆ 総事業費-280億円(プロロジスパーク八千代1)


Chibaprologis210412
「開発予定地の航空写真」です(引用:プロロジス)。


Chibaprologis210413
「もえぎ野複合業務地区」の地区整備計画図です。

 引用資料 八千代市・公式HP(PDF)
 もえぎ野地区 地区計画説明図


Chibaprologis210414
「広域図」です(引用:プロロジス)。



|

2020年11月30日 (月)

千葉県松戸市 ラサール・NIPPOの大型物流施設「(仮称)松戸物流センター」 2020年12月1日に着工!

Chibamatsudo201111
-(仮称)松戸物流センター-

 「ラサール不動産投資顧問、NIPPO」は、千葉県松戸市において2020年11月25日に「(仮称)松戸物流センター」の起工式を執り行いました。着工は12月1日、竣工は2022年1月を予定しています。竣工後は大手EC企業専用物流施設として稼働することが決定しています。

 引用資料 ラサール不動産投資顧問(2020/11/25)
 千葉県松戸市で「(仮称)松戸物流センター」を着工~大消費地近接の物流適地に大手EC企業専用物流施設を開発~

 引用資料 NIPPO(PDF:2020/11/25)
 千葉県松戸市で『(仮称)松戸物流センター』を着工」

 「(仮称)松戸物流センター」が立地する「稔台工業団地」は首都圏の大消費地を目前に控えた好位置にあり、2018年に東京外環自動車道が開通(三郷南インターチェンジ~高谷ジャンクション間)したことで広域配送の利便性が大幅に向上し、物流適地としてより注目を集めているエリアです。

 東京外環自動車道「松戸インターチェンジ」まで約4km、東京23区を網羅する環状七号線まで約7kmと至近で、首都圏中心部への配送、および、高速道路網を利用した首都圏広域への配送に優れています。また、新京成線「みのり台駅」まで徒歩圏内であることに加え、周辺には広大な住宅エリアを擁しており、従業員確保の観点からも恵まれた立地と言えます。

(仮称)松戸物流センターの概要
◆ 所在地-千葉県松戸市稔台五丁目1番1他
◆ 階数-地上4階
◆ 敷地面積-33,468.17㎡
◆ 延床面積-71,257.45㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-大手EC企業専用物流施設
◆ 建築主-松戸プロパティー特定目的会社
◆ 設計監理監修-大建設計、エノア総合計画事務所
◆ 設計施工-成建設
◆ 着工-2020年12月01日
◆ 竣工-2022年01月31日予定

 

Chibamatsudo201112
「周辺地図」です。「(仮称)松戸物流センター」は、「稔台工業団地」に建設されます。

 松戸市 公式ホームページ
 稔台工業団地の概要


Chibamatsudo201113
「広域地図」です。



|

2020年11月16日 (月)

柏駅西口北地区市街地再開発事業 40階前後のトリプルタワーマンション 総事業費は約1,100~1,200億円の見込み!

Chibakashiwa201111
-柏駅西口北地区市街地再開発事業-

 JR柏駅の西口北地区では、大規模再開発「柏駅西口北地区市街地再開発事業」が計画されています。再開発計画は、約100の個人や企業などの地権者で組織する「柏駅西口北地区市街地再開発準備組合」が進めており、「三井不動産」が事業協力者となっています。

 再開発事業区域は約35,000㎡、延床面積約250,000㎡、用途は「商業、教育、病院、共同住宅、駐車場等」で、総事業費は約1,100~1,200億円の見込みです。
 「柏高島屋」が建て替えられるほか、地上40階前後の超高層タワーマンションが3棟建設される予定で、2024頃着工し、2028年~2030年頃の完成を目指します。

 「柏市」では、2020年10月12日(月)~2020年11月13日(金)まで、「柏駅西口北地区に関する公共公益施設と施設計画(案)」について市民意見の募集が行われました。

 引用資料 柏市・公式HP(リンク切れ)
 柏駅西口北地区に関する事業について市民意見を募集します ~公共公益施設と施設計画(案)~


Chibakashiwa201112
「交流広場 イメージ図」です。



Chibakashiwa201113
「駅前交通広場再整備後のイメージ」です。


Chibakashiwa201114
「配置図」です。


Chibakashiwa201115
「再開発事業予定区域」です。


|

2020年10月 6日 (火)

2件の注目新規プロジェクト 日本最大のデータセンター「(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト」 & 「(仮称)羽沢横浜国大駅前A地区開発計画」

Chibainzai201011
-(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト-

 「大和ハウス工業」は、千葉県印西市の千葉ニュータウンにおいて、総敷地面積約235,000㎡、総延床面積約330,000㎡の日本最大のデータセンター団地「(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト」の開発を計画していますが、2020年10月15日に1棟目のデータセンター「Air Trunk TOK1-B(エア トランク トウキョウ ワン‐ビー)」を着工することになりました。

 引用資料 大和ハウス工業(2020/10/05)
 「(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト」に着手

 「大和ハウス工業」は、「第6次中期経営計画(2019年度~2021年度)」において、商業施設や物流施設に加え、大規模案件の開発を積極的に進めています。また、物流施設を中心とした事業施設への投資機会の増加を見据え、事業施設事業における不動産開発投資計画を3,500億円から6,500億円(3,000億円増)に修正しています。

 今回開発する「(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト」は、データセンター開発を物流施設開発の次の柱にすべく、「大和ハウス工業」が手掛ける工業団地「D-Project Industry 千葉ニュータウン」内にデータセンターを開発します。

 総敷地面積約235,000㎡、総延床面積約330,000㎡(東京ドーム約7個分)のデータセンター団地(最大15棟)の開発を行います。インターネット用のサーバーなどのIT機器に供給可能な最大電気容量600MWを誇る日本最大のプロジェクトです。

(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクトの概要
◆ 所在地-千葉県印西市牧の台二丁目1-1他
◆ 交通-北総鉄道北総線「印西牧の原」駅から徒歩20分
◆ 総敷地面積-約235,000㎡
◆ 総延床面積-約330,000㎡
◆ 総工期-2020年10月~2030年予定


Yokohamanakoku201011
(仮称)羽沢横浜国大駅前A地区開発計画

 2019年11月30日に「相鉄・JR直通線」が開業しました。同時に新駅として「羽沢横浜国大駅」が開業しました。「日鉄興和不動産」は、羽沢横浜国大駅前に、延床面積約46,000㎡の複合ビル「(仮称)羽沢横浜国大駅前A地区開発計画」を計画しています。

 建設通信新聞(2020/10/06)
 横浜に4.6万㎡複合施設/設計はアール・アイ・エー/日鉄興和不動産

 完成イメージ引用 株式会社都市企画
 羽沢横浜国大駅前開発計画 

 詳細はよく分かりませんが、2019年11月30日の「相鉄・JR直通線」の開業時に、「日鉄興和不動産」は、建物は20階から25階建てくらいで、おおむね360世帯が入居できる規模と述べています。竣工は、2023年3月に開業予定の「相鉄・東急直通線」が開業した後になるようです。


Yokohamanakoku201015
「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」です。「相鉄・JR直通線」は2019年11月30日に開業、「相鉄・東急直通線」は2023年3月に開業予定です。



|

2020年9月 6日 (日)

千葉県流山市 国内最大規模「GLP ALFALINK 流山」 8棟(流山Ⅰ~流山Ⅷ)・総延床面積約900,0000㎡の巨大物流施設を整備!

Chibaglp200911
-GLP ALFALINK(アルファリンク)流山-

 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である「日本GLP株式会社」は、大規模面開発を通して新たな価値を提供する新ブランド「ALFALINK」の第一号物件として「GLP ALFALINK 相模原」を整備中です。

 千葉県流山市で開発中の「GLP 流山プロジェクト」を大規模多機能開発シリーズ「ALFALINK(アルファリンク)」の第二弾となる「GLP ALFALINK 流山」として、「GLP ALFALINK 流山8」竣工後の2021年9月より展開することを発表しています。

 引用資料 日本GLP(2020/02/25)
 ALFALINK 第二弾、「GLP ALFALINK 流山」が誕生 「GLP ALFALINK 流山8」が着工

 引用資料 公式ホームページ
 GLP ALFALINK 流山

● 総延床面積約900,000㎡を予定
 「GLP ALFALINK 流山」は、千葉県流山市に整備中です。最終的には「流山Ⅰ、流山Ⅱ、流山Ⅲ、流山Ⅳ、流山Ⅴ、流山Ⅵ、流山Ⅶ、流山Ⅷ)」の8棟が整備される予定です。プロジェクト全体では、総敷地面積約420,000㎡、総延床面積約900,000㎡の超大型プロジェクトになります。


Chibaglp200912
「GLP ALFALINK 流山」の配置図です。「GLP ALFALINK 流山」は、「江戸川」沿いに整備されています。南側から「流山1、流山Ⅱ、流山Ⅲ、流山Ⅳ、流山Ⅴ、流山Ⅵ、流山Ⅶ、流山Ⅷ」の8棟が整備されます。

● 2021年9月1日より名称変更の予定
 すでに「GLP 流山Ⅰ、GLP 流山Ⅱ、GLP 流山Ⅲ」として稼働中の3棟は、2021年9月1日より名称変更の予定です。


Chibaglp200913
「GLP ALFALINK 流山」の概要です。総敷地面積約420,000㎡(プロジェクト全体)、総延床面積約900,000㎡(プロジェクト全体)の超大型プロジェクトになります。

● 延床面積919,083.07㎡(2020年2月25日時点)
 上記の2020年2月25日時点の「GLP ALFALINK 流山」の概要を元に計算すると総敷地面積424,694.02㎡(プロジェクト全体)、総延床面積919,083.07㎡(プロジェクト全体)となります。


Chibaglp200914
「周辺図」です。


Chibaglp200915
「広域図」です。



|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

101 テレビドラマ・映画ロケ地めぐり 102 経済ニュース 103 いろいろなランキング 104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他) 105 大学キャンパスめぐり 106 巨大工場めぐり 107 巨大スタジアム・ホール・展示場めぐり 108 大規模商業施設めぐり 121 東京都・千代田区① 121 東京都・千代田区② 122 東京都・港区① 122 東京都・港区② 123 東京都・中央区 124 東京都・新宿区 125 東京都・渋谷区 126 東京都・豊島区 127 東京都・江東区 128 東京都・品川区 129 東京都・目黒区 130 東京都・文京区 131 東京都・台東区 132 東京都・荒川区 133 東京都・墨田区(東京スカイツリー) 134 東京都・中野区 135 東京都・世田谷区 136 東京都・大田区 137 東京都・練馬区 143 東京都・23区内その他 151 東京都・ 23区以外 201 神奈川県・横浜市 202 神奈川県・川崎市 203 神奈川県・その他 231 千葉県・千葉市 232 千葉県・浦安市 233 千葉県・成田市(成田空港) 234 千葉県・湾岸部 235 千葉県・内陸部 251 埼玉県・さいたま市 252 埼玉県・川口市 253 埼玉県・所沢市 254 埼玉県・その他 271 茨城県 281 栃木県 282 群馬県 311 大阪市・北部 312 大阪市・中部 313 大阪市・南部 314 大阪市・湾岸部 321 大阪府・堺市 325 大阪府・その他 351 兵庫県・神戸市 355 兵庫県・尼崎市 356 兵庫県・西宮市 357 兵庫県・芦屋市 359 兵庫県・その他 401 北海道 411 宮城県 412 福島県 415 青森県 501 香港(ホンコン) 511 海外 601 ちょっとひと休み