芝浦工業大学 さいたま市 Omiya Campus Master Plan 2027 創立100周年に向けて大宮キャンパスを再整備
-大宮キャンパスを再整備-
江東区豊洲三丁目に本部を置く「芝浦工業大学」は、新たなプロジェクト「Omiya Campus Master Plan 2027」のもと、大宮キャンパスを再整備します。
引用資料 芝浦工業大学(2023/08/16)
創立100周年に向けて大宮キャンパスを再整備 教育・研究による社会貢献を具現化する環境へ
1966年に開校され57年目を迎える大宮キャンパスは、工学部およびデザイン工学部の1・2年生とシステム理工学部の全学生および大学院生が学び、部活動やサークル活動の拠点にもなっています。分野横断・融合型 の教育研究と次世代の理工学基盤教育を担うキャンパスとして、これまで様々な取組みを行ってきました。
O-CAMP2027は、2027年の創立100周年に向けた長期ビジョンである「Centennial SIT Action」の達成に向けた、重点的な取組みの一つです。今後は大宮キャンパスの各施設を段階的に更新・拡充し、教育研究体制の改組に加え、SDGs、脱炭素などを考慮し、社会貢献活動、キャンパス環境の改善を実現します。学外連携、あるいは地域連携BCPも視野に入れた公共的価値を有する施設の具現化を目指します。
大宮キャンパス建築計画の概要
◆ 計画地-埼玉県さいたま市見沼区深作307番地
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 敷地面積-144,796.70㎡
◆ 建築面積-6,528.00㎡
◆ 延床面積-21,664.49㎡
◆ 建築主-学校法人芝浦工業大学
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2024年03月01日予定
◆ 竣工-2026年03月31日予定
「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。
● キャンパス北ゾーンに新校舎が誕生。スポーツ健康科学、医工学、化学系、情報系、環境系の研究施設、新体育館、e-スポーツスタジアム、ラーニングコモンズ、社会貢献施設の地域健康増進センターなどが整備されます(2025年度完成予定)。
「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。
● 図書館、3・4・5号館の校舎に囲まれた斜面の芝生広場は、アウトドアのピクニック気分が味わえる憩いの交流スペースです。なだらかなスロープがキャンパスの奥へと誘います(2023年度完成予定)。
「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。
● 図書館南側のキャレル(個室)から芝生広場が望めます。キャレルで課題に集中するもよし、芝生に寝そべってリラックスしたり、木陰で読書をしたり、カフェテラスで対話するのもよいでしょう。
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