252 埼玉県・川口市

2025年4月26日 (土)

JR東日本 川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定を締結 「上野東京ライン」がJR川口駅に停車!

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-JR川口駅-

 鉄道アクセス環境を改善するべく、川口市は再三にわたって「JR東日本」に「湘南新宿ライン」の川口駅停車を要望していました。湘南新宿ラインの川口駅停車は、川口市の悲願ですが、埼玉県全体の発展にも欠かせないためです。

 2015年3月14日に「上野東京ライン」が開業すると状況が異なってきました。「川口市」にとっては「湘南新宿ライン」よりも「上野東京ライン」の川口駅停車がより有益なためです。

● 上野東京ラインホーム及び自由通路等整備!
 「JR東日本」の大宮支社は、川口市とともに川口駅の鉄道輸送力の増強や駅周辺を訪れる関係人口の拡大を目指すことを目的に、「川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定」を2025年4月24日(木)に締結しました。

 引用資料 JR東日本(2025/04/24)
 川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備 に関する基本協定を締結しました

 JR川口駅は現在、「京浜東北線」のみが停車していますが、川口市は並行する線路を現在通過している「上野東京ライン」の停車の実現を、JR東日本に働きかけてきました。

 ホームや自由通路の整備費は2024年時点で400億円前後と見込まれ、「請願駅」のため川口市が負担することになります。停車が実現する時期は未定ですが、2037年以降になる見通しです。

● 上野東京ラインのみ停車
 「浦和駅」は「湘南新宿ライン」と「上野東京ライン」の両方が停車しますが、「川口駅」は「湘南新宿ライン」は引き続き通過となります。「湘南新宿ライン」の停車も検討されましたが、運行本数が多い上野東京ラインが選ばれたようです。流石に1面2線では、容量的に「湘南新宿ライン」と「上野東京ライン」の両方の停車は無理なようです。


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「JR川口駅」です。


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「JR川口駅」です。


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「事業完了後イメージ」です。



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2025年4月 9日 (水)

三井不動産 旧そごう川口店建物をリニューアル ライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス川口」 2025年5月31日(土) グランドオープン!

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-閉館した旧そごう川口店建物をリニューアル-

 今からは想像も出来ませんが、バブルが崩壊するまでは「そごう」は一番勢いのある百貨店でした。カリスマ経営者の「水島廣雄氏」の元で、「交通のよい最適地に最大級の百貨店をつくる」ことを出店戦略の基本として、20店舗構想の「ダブルそごう」、30店舗構想の「トリプルそごう」とイケイケ状態でした。

 しかし、バブルの崩壊と共に逆回転が始まり、水島帝国は崩壊します。「セブン&アイ・ホールディングス」の傘下にあった「そごう川口店」も不採算店整理の一環で2021年2月28日に閉店しましょた。

 「三井不動産」は、埼玉県川口市にて旧そごう川口店建物のリニューアル計画として、「(仮称)川口駅前商業施設計画」を今般着工しました。開業は2025年春を予定しています。

 「そごう川口店」は、1991年11月に竣工した「川口駅前東口第三工区第一種市街地再開発事業」として開発された「川口駅前東口第三工区市街地再開発ビル」に入っていました。概要は、地上11階、塔屋1階、地下2階、高さ51.65mです。

 「(仮称)川口駅前商業施設計画」は、旧そごう川口店建物の株式会社そごう・西武持分等を当社が取得し、三井不動産ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うものです。

 旧そごう川口店の建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からもアクセスが可能な、交通利便性が優れた立地に位置します。

 長く地域に親しまれてきた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しながら、魅力あふれる商業環境を創出すると同時に、アパレル・コスメ・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗などバラエティ豊かな約100店舗を揃えることにより、駅前地区の更なる利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりに貢献いたします。また、各店舗と連携した環境施策の実施など、持続可能な社会の実現にも取り組みます。

● 三井ショッピングパーク ららテラス川口
 「三井不動産」は、埼玉県川口市にてリニューアル工事を推進中の「三井ショッピングパーク ららテラス川口」を、2025年5月31日(土)にグランドオープンします。

 引用資料 三井不動産(2025/04/02)
 川口のレガシーを継承したライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス川口」2025年5月31日(土)グランドオープン決定 全94店舗が集結した新たな街のシンボルが誕生 賑わいの再生を目指す、新しい街づくりの展開

 大理石や大時計など、既存の建物造作を活かして建物をデザインです。外壁には埼玉県内最大となるLEDビジョンを設置します。川口のレガシーを継承した、新たな街のランドマークがJR川口駅前に誕生します。

 デイリーユースからセレクトショップまで揃った物販・サービス店舗、フードコート、カフェ、ビアガーデンにわたる幅広い飲食店舗など、様々なご利用シーンに対応する全94店舗が出店予定です。

三井ショッピングパーク ららテラス川口の概要
◆ 計画名-(仮称)川口駅前商業施設計画
◆ 所在地-埼玉県川口市栄町三丁目5番1号
◆ 交通-JR京浜東北線「川口」駅からペデストリアンデッキにより直結
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-51.65m
◆ 敷地面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約68,800㎡
◆ 店舗面積-約21,500㎡
◆ 構造- 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 店舗数-94店舗
◆ 事業主-三井不動産
◆ 設計者-大成建設
◆ 環境デザイン-スペース
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2024年08月
◆ 開業-2025年05月31日(グランドオープン)


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「JR川口駅東口から臨む大型LEDビジョン イメージ」です。


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「からくり時計と3F川口駅方面エントランス外観 イメージ」です。


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「店内のイメージ」です。


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「フロア配置図」です。


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営業していた頃の「そごう川口店」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2024年12月20日 (金)

三井不動産 旧そごう川口店建物をリニューアル ライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス川口」 2025年5月開業!

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-閉館した旧そごう川口店建物をリニューアル-

 今からは想像も出来ませんが、バブルが崩壊するまでは「そごう」は一番勢いのある百貨店でした。カリスマ経営者の「水島廣雄氏」の元で、「交通のよい最適地に最大級の百貨店をつくる」ことを出店戦略の基本として、20店舗構想の「ダブルそごう」、30店舗構想の「トリプルそごう」とイケイケ状態でした。

 しかし、バブルの崩壊と共に逆回転が始まり、水島帝国は崩壊します。「セブン&アイ・ホールディングス」の傘下にあった「そごう川口店」も不採算店整理の一環で2021年2月28日に閉店しましょた。

 「三井不動産」は、埼玉県川口市にて旧そごう川口店建物のリニューアル計画として、「(仮称)川口駅前商業施設計画」を今般着工しました。開業は2025年春を予定しています。

 「そごう川口店」は、1991年11月に竣工した「川口駅前東口第三工区第一種市街地再開発事業」として開発された「川口駅前東口第三工区市街地再開発ビル」に入っていました。概要は、地上11階、塔屋1階、地下2階、高さ51.65mです。

 「(仮称)川口駅前商業施設計画」は、旧そごう川口店建物の株式会社そごう・西武持分等を当社が取得し、三井不動産ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うものです。

 旧そごう川口店の建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からもアクセスが可能な、交通利便性が優れた立地に位置します。

 長く地域に親しまれてきた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しながら、魅力あふれる商業環境を創出すると同時に、アパレル・コスメ・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗などバラエティ豊かな約100店舗を揃えることにより、駅前地区の更なる利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりに貢献いたします。また、各店舗と連携した環境施策の実施など、持続可能な社会の実現にも取り組みます。

● 三井ショッピングパーク ららテラス川口
 「三井不動産」は、埼玉県川口市にてリニューアル工事を推進中の「(仮称)川口駅前商業施設計画」について、施設名称を「三井ショッピングパーク ららテラス川口」に決定しました。開業は2025年5月を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2024/12/17)
 旧そごう川口店建物をリニューアルしたライフスタイル型商業施設 三井ショッピングパーク ららテラス川口」2025年5月開業 川口エリアのお客様の生活を支える71店舗を先行発表

三井ショッピングパーク ららテラス川口の概要
◆ 計画名-(仮称)川口駅前商業施設計画
◆ 所在地-埼玉県川口市栄町三丁目5番1号
◆ 交通-JR京浜東北線「川口」駅からペデストリアンデッキにより直結
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-51.65m
◆ 敷地面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約68,800㎡
◆ 店舗面積-約21,500㎡
◆ 構造- 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 店舗数-約100店舗
◆ 事業主-三井不動産
◆ 設計者-大成建設
◆ 環境デザイン-スペース
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2024年08月
◆ 開業-2025年05月予定


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「三井ショッピングパーク ららテラス川口」 エントランス イメージです。


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「フロア構成」です。


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営業していた頃の「そごう川口店」です。


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「位置図」です。



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2024年8月26日 (月)

三井不動産 2021年2月に閉館した旧そごう川口店建物をリニューアル 「(仮称)川口駅前商業施設計画」着工 2025年春開業予定!

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-閉館した旧そごう川口店建物をリニューアル-

 今からは想像も出来ませんが、バブルが崩壊するまでは「そごう」は一番勢いのある百貨店でした。カリスマ経営者の「水島廣雄氏」の元で、「交通のよい最適地に最大級の百貨店をつくる」ことを出店戦略の基本として、20店舗構想の「ダブルそごう」、30店舗構想の「トリプルそごう」とイケイケ状態でした。

 しかし、バブルの崩壊と共に逆回転が始まり、水島帝国は崩壊します。「セブン&アイ・ホールディングス」の傘下にあった「そごう川口店」も不採算店整理の一環で2021年2月28日に閉店しましょた。

 「三井不動産」は、埼玉県川口市にて旧そごう川口店建物のリニューアル計画として、「(仮称)川口駅前商業施設計画」を今般着工しました。開業は2025年春を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2024/08/22)
 2021年に閉館した旧そごう川口店建物をリニューアル 「(仮称)川口駅前商業施設計画」着工 ~駅前に更なる利便性と賑わいを添える商業施設が2025年春開業予定~

 「そごう川口店」は、1991年11月に竣工した「川口駅前東口第三工区第一種市街地再開発事業」として開発された「川口駅前東口第三工区市街地再開発ビル」に入っていました。概要は、地上11階、塔屋1階、地下2階、高さ51.65mです。

 「(仮称)川口駅前商業施設計画」は、旧そごう川口店建物の株式会社そごう・西武持分等を当社が取得し、三井不動産ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うものです。

 旧そごう川口店の建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からもアクセスが可能な、交通利便性が優れた立地に位置します。

 長く地域に親しまれてきた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しながら、魅力あふれる商業環境を創出すると同時に、アパレル・コスメ・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗などバラエティ豊かな約100店舗を揃えることにより、駅前地区の更なる利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりに貢献いたします。また、各店舗と連携した環境施策の実施など、持続可能な社会の実現にも取り組みます。

(仮称)川口駅前商業施設計画の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市栄町三丁目5番1号
◆ 交通-JR京浜東北線「川口」駅からペデストリアンデッキにより直結
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-51.65m
◆ 敷地面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約68,800㎡
◆ 店舗面積-約21,500㎡
◆ 構造- 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 店舗数-約100店舗
◆ 事業主-三井不動産
◆ 設計者-大成建設
◆ 環境デザイン-スペース
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2024年08月
◆ 開業-2025年春予定


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営業していた頃の「そごう川口店」です。


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「位置図」です。



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2024年8月17日 (土)

川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業 地上28階、高さ93.75mの「パークタワー川口本町」 公式ホームページがオープン!

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-川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業-
 「三井不動産レジデンシャル」が、埼玉県川口市にて権利者のと推進している「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」について、2020年9月11日に都市計画決定の告示がされました。

 「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」は、JR川口駅東口から南に約400mに位置した約0.7haの区域で、区域内には鋳物工場跡地を駐車場として利用している低未利用地や、老朽化した木造密集住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在しており、防災性や住環境の向上、駅からの至近立地を生かした街の賑わい創出などが求められています。

 市街地再開発事業により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行い、防災上重要な都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や、建築物の不燃化、また誰もが利用できるオープンスペースの創出と防災設備の設置などにより地域の防災性を高めます。

● パークタワー川口本町
 昨日、「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」をUPしましたが、2024年8月5日に「パークタワー川口本町」として公式ホームページがオープンしていた事が分かりました。新しい完成イメージ等も多く公開されているので2日連続でUPしたいと思います。

 引用資料 公式ホームページ
 パークタワー川口本町

パークタワー川口本町
の概要
◆ 計画名-川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-埼玉県川口市川口本町四丁目9番(地番)
◆ 交通-京浜東北線「川口駅」徒歩6分
◆ 階数-地上28階、地下1階
◆ 高さ-建築物93.75m
◆ 敷地面積-4,753.85㎡
◆ 建築面積-2,217.31㎡
◆ 延床面積-25,291.99㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、事務所
◆ 総戸数-225戸(一般販売対象戸数138戸)
◆ 建築主-川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-GA建築設計社
◆ 施工者-佐藤工業
◆ 着工-2023年09月
◆ 竣工-2026年06月下旬予定
◆ 入居開始-2026年07月下旬予定


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「住・商・業一体の大規模複合再開発」です(引用:公式ホームページ)。


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「エントランス完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「エントランスホール完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「エントランスガーデン完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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 「断面図」です。建築物」の高さが93.75m、最高部の高さは100m以上ありそうです。(引用:口本町4丁目9番地区市街地再開発組合・公式ホームページ)。

 引用資料 川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合・公式HP
 川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業


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「配置図」です(引用:公式ホームページ)。


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「位置図」です(引用:公式ホームページ)。



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2024年8月16日 (金)

川口市 低未利用地や老朽化した木造密集住宅を再開発 地上28階、高さ93.75mの「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」

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-川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業-
 渋谷の「東急百貨店本店」の跡地に、地上34階、高さ約156mの「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」が建設されます。地上躯体の解体は終わっていますが、地下は今このような状態になっているなっているんですね。乃木坂5期生楽曲「熱狂の捌け口」のロケ地となっていました。

 乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
 乃木坂46『熱狂の捌け口』

 本題に戻って、「三井不動産レジデンシャル」が、埼玉県川口市にて権利者のと推進している「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」について、2020年9月11日に都市計画決定の告示がされました。

 「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」は、JR川口駅東口から南に約400mに位置した約0.7haの区域で、区域内には鋳物工場跡地を駐車場として利用している低未利用地や、老朽化した木造密集住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在しており、防災性や住環境の向上、駅からの至近立地を生かした街の賑わい創出などが求められています。

 市街地再開発事業により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行い、防災上重要な都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や、建築物の不燃化、また誰もが利用できるオープンスペースの創出と防災設備の設置などにより地域の防災性を高めます。

 「三井不動産レジデンシャル」は、埼玉県川口市にて権利者と推進している「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」が、2023年5月2日に権利変換計画について埼玉県知事の認可を受けました。

 引用資料 川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合・公式HP
 川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業

川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市川口本町四丁目64番4 他36筆
◆ 階数-地上28階、地下1階
◆ 高さ-建築物93.75m
◆ 敷地面積-4,753.85㎡
◆ 建築面積-2,217.31㎡
◆ 延床面積-25,222.58㎡
◆ 容積対象床面積-16,614.92㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、事務所
◆ 総戸数-225戸(店舗・事務所等10室)
◆ 建築主-川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-GA建築設計社
◆ 施工者-佐藤工業
◆ 着工-2023年09月
◆ 竣工-2026年07月予定


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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 「断面図」です。建築物」の高さが93.75m、最高部の高さは100m以上ありそうです。


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「配置図」です。


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「位置図」です。



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2023年5月14日 (日)

川口市 地上28階、高さ約94mの「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画について認可!

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-川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業-
 「三井不動産レジデンシャル」が、埼玉県川口市にて権利者のと推進している「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」について、2020年9月11日に都市計画決定の告示がされました。

 「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」は、JR川口駅東口から南に約400mに位置した約0.7haの区域で、区域内には鋳物工場跡地を駐車場として利用している低未利用地や、老朽化した木造密集住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在しており、防災性や住環境の向上、駅からの至近立地を生かした街の賑わい創出などが求められています。

 市街地再開発事業により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行い、防災上重要な都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や、建築物の不燃化、また誰もが利用できるオープンスペースの創出と防災設備の設置などにより地域の防災性を高めます。

● 権利変換計画認可!
 「三井不動産レジデンシャル」は、埼玉県川口市にて権利者と推進している「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」が、2023年5月2日に権利変換計画について埼玉県知事の認可を受けました。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2023/05/12)
 「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ 街並みに緑と潤いを創出、解放感あふれる約0.7haのミクストユースプロジェクト

 当初計画では、地上30階、地下1階、高さ約100m、延床面積約24,500㎡でしたが、地上28階、地下1階、高さ93.85m、延床面積25,222.58㎡に変更になっています。

川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市川口本町四丁目64番4 他36筆
◆ 階数-地上28階、地下1階
◆ 高さ-93.85m
◆ 敷地面積-4,753.85㎡
◆ 建築面積-2,217.31㎡
◆ 延床面積-25,222.58㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、事務所
◆ 総戸数-225戸(店舗・事務所等10室)
◆ 建築主-川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-GA建築設計社
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年09月予定
◆ 竣工-2026年07月予定


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「1 階広場完成予想 CG」です。


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「2階屋上テラス完成予想 CG」です。


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「断面イメージ図」です。


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「配置図」です。街区内の一部が参加しないので、敷地がいびつな形状になります。


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「位置図」です。



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2021年7月17日 (土)

川口市 住宅・商業・医療・子育て施設からなる大規模複合再開発 地上28階、高さ約100mの「プラウドタワー川口クロス」 

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-川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業-
 川口市の「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR川口駅東口から東へ約300mに位置した約1.1haの区域で、川口市の中心商店街の銀座通り商店街に面し、商業業務機能が集積しています。

 一方で、地区内には不整形な敷地、低未利用な土地、老朽建物が多く、耐震安全性に課題がある建物の更新が必要とされていました。イトーヨーカドーの「ザ・プライス川口店」が再開発の中心になります。

 「川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合」が、 地上28階、地下2階、高さ99.85m、総戸数481戸の超高層タワーマンションを建設します。「野村不動産)が参加組合員として参画しています。2019年12月6日に「起工式」が執り行われました。

 引用資料 公式ホームページ
 川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合

プラウドタワー川口クロス
 建築主は「川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合」ですが、売主は「野村不動産」のため「プラウドタワー」となりました。「プラウドタワー川口クロス」として公式ホームページがオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 プラウドタワー川口クロス

プラウドタワー川口クロスの概要
◆ 計画名-川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-埼玉県川口市川口栄町三丁目601番(地番)
◆ 交通-JR京浜東北線「川口」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上28階、地下2階
◆ 高さ-建築物99.85m  
◆ 敷地面積-9,069.41㎡
◆ 建築面積-5,425.75㎡
◆ 延床面積-66,572.28㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗・事務所等、診療所、保育所、駐車場
◆ 総戸数-481戸(非分譲住戸31戸含む)
◆ 建築主-川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合(売主 野村不動産)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所
◆ 施工者-前田建設工業・埼和興産共同企業体
◆ 着工-2019年12月06日(起工式)
◆ 竣工-2023年02月下旬予定
◆ 入居開始-2023年03月下旬予定


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「南西側外観」です(引用:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合)。


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「北西側外観」です(引用:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合)。


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「樹モール側外観」です(引用:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合)。


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「棟断面構成(模式図・概要)」です。建築物の高さが99.85mです。「塔屋」を含む最高部の高さは110mくらいありそうです(引用:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合)。


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「施設建築物設計図」です(引用:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合)。


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「位置図」です(引用:プラウドタワー川口クロス公式HP)。



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2021年3月31日 (水)

「イオンモール川口」の建て替え 敷地面積約1.5倍、駐車場約2倍、店舗数約150店舖の新生「イオンモール川口」 2021年5月28日(金)グランドオープン!

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-イオンモール川口-
 
「イオンモール」は、「サイボー」と「イオンモール川口」跡地周辺の土地活用について共同で検討を進めていましたが、両社は「イオンモール川口」の再築について合意し、サイボーが取得する大型商業施設の建物賃貸借基本協定を締結しています。

 「イオンモール川口」は、1984年4月15日に開業し、2018年8月31日に一旦閉店しました。旧店舗と比較して敷地面積は約1.5倍、駐車場は約2倍、専門店数は約150店舗の新生「イオンモール川口」に生まれ変わります。

 旧店舗は、敷地面積約49,900㎡、延床面積約54,000㎡、総賃貸面積約32,000㎡でしたが、新店舗は、敷地面積約78,000㎡、延床面積約126,000㎡、総賃貸面積約59,000㎡となります。

● 2021年5月28日(金)グランドオープン!
 「イオン」は、2021年5月28日(金)に「イオンモール川口」をグランドオープンします。「kawaguchi green park」をコンセプトに、地域の日々の暮らしに便利な生活を提供するほか、高品質な商品と充実したサービスを提供し、ニューノーマルな社会環境に合わせ、リアルとデジタルを融合した最新型のモール、新生「イオンモール川口」へと生まれ変わります。

 引用資料 イオンモール(PDF:2021/03/30)
 ~何度でも好きになる~ 「イオンモール川口」 5月28日(金)AM9:00グランドオープン! 

イオンモール川口の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市安行領根岸3180番地
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 敷地面積-約78,000㎡
◆ 延床面積-約126,000㎡
◆ 総賃貸面積-約59,000㎡
◆ 構造- 鉄骨造
◆ 専門店-約150店舖
◆ 建物設置者-サイボー( 運営管理者 イオンモール)
◆ 設計者-安藤・間
◆ 施工者-安藤・間
◆ 開業-2021年05月28日(グランドオープン)


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「近隣MAP」です。


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「広域MAP」です。



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2020年11月17日 (火)

「イオンモール川口」の建て替え 敷地面積1.5倍、駐車場約2倍、専門店数約150店舗の新生「イオンモール川口」 2021年春オープン!

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-イオンモール川口-
 
「イオンモール」は、「サイボー」と「イオンモール川口」跡地周辺の土地活用について共同で検討を進めていましたが、両社は「イオンモール川口」の再築について合意し、サイボーが取得する大型商業施設の建物賃貸借基本協定を締結しています。

 「イオンモール」は11月16日に、埼玉県川口市に「イオンモール川口」を2021年春にオープンすると発表しました。「イオンモール川口」は、1984年4月15日に開業し、2018年8月31日に一旦閉店しました。旧店舗と比較して敷地面積は1.5倍、駐車場は約2倍、専門店数は約150店舗の新生「イオンモール川口」に生まれ変わります。

 引用資料 イオンモール(PDF:2020/11/16)
 ~ 何度でも好きになる ~新生「イオンモール川口」2021年春オープン

 旧店舗は、敷地面積約49,900㎡、延床面積約54,000㎡、総賃貸面積約32,000㎡、店舗数83店舗でしたが、新店舗は、敷地面積約78,000㎡、延床面積約125,000㎡、総賃貸面積約59,000㎡、店舗数約150店舗となります。

 開発コンセプトは、「CITYからPARKへ 川口GREEN PARK」で、公園(PARK)のような心地よい環境の中で、日々の暮らしを支えながら、新たなニーズを満たす多様なコンテンツを展開し、地域に愛される商業施設を創造します。

イオンモール川口の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市安行領根岸3180
◆ 敷地面積-約78,000㎡
◆ 延床面積-約125,000㎡
◆ 総賃貸面積-約59,000㎡
◆ 建物設置者-サイボー
◆ 運営管理者-イオンモール
◆ 開業-2021年春予定


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完成イメージです。


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完成イメージです。


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完成イメージです。



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