西武鉄道所沢駅の線路上空および東口の駅ビル「所沢駅東口駅ビル計画」が完成 「グランエミオ所沢」第Ⅱ期が2020年9月2日(水)に開業!
-西武鉄道所沢駅-
西武鉄道の「所沢駅」は、単式ホーム1面1線+島式ホーム2面4線、計3面5線を有する地上駅です。「所沢駅」は、西武鉄道の拠点駅ですが、お世辞にも使い勝手のいい駅とは言えませんでした。
そこで、2009年12月から約3年半にわたって「所沢駅改良工事」が行われました。ホーム中央の線路上空に新しい橋上駅舎を建設、2013年6月末には工事が完了しました。
続いて「所沢駅東口駅ビル計画」が行われました。既存の駅舎・駅ナカ商業施設「エミオ所沢」を活かしつつ、新たに線路上空と東口社有地に加え、既存の店舗などを解体した敷地を活用し、線路上空には地上3階、東口には地上5階建(店舗1~4階、駐車場4・5・屋上階)の鉄道施設を挟んだ東西を一体化した駅舎と商業施設からなる複合施設です。
新築工事着工に先立ち、2016年7月15日に起工式を執り行いました。Ⅰ期部分は、2018年3月2日に開業しています。施設の名称は「グランエミオ所沢」です。
● 「グランエミオ所沢」第Ⅱ期が2020年9月2日(水)に開業!
「西武鉄道」と「西武プロパティーズ」が一体となり開発をおこなう所沢駅東口駅ビル計画の駅直結商業施設「グランエミオ所沢」第Ⅱ期(全49店舗)において、48店舗の出店が決定しました。また、施設の開業と、計画内で新たに整備する駅設備の供用開始を2020年9月2日(水)に決定しました。
引用資料 西武ホールディングス(PDF:2020/07/02)
所沢駅東口駅ビル計画「グランエミオ所沢」第Ⅱ期 48店舗の出店が決定~新改札等の新たな駅設備の供用開始と共に、9月2日(水)に開業~
グランエミオ所沢(所沢駅東口駅ビル計画)の概要
◆ 所在地-埼玉県所沢市くすのき台一丁目1番14-5
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 高さ-29.65m
◆ 開発事業区域面積-45,230.06㎡(敷地面積約39,400㎡)
◆ 建築面積-29,257.90㎡(増築22,606.16㎡、既存6,651.74㎡)
◆ 延床面積-115,964.25㎡(増築66,406.16㎡、既存49,558.09㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-駅舎、店舗
◆ 店舗面積-約18,500㎡、店舗数126店舗 (第Ⅰ期77店舗、第Ⅱ期49店舗予定)
◆ 建築主-西武鉄道
◆ 企画・開発・施設管理-西武プロパティーズ
◆ 企画支援・開発支援・商業施設運営-住友商事、住商アーバン開発
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-西武・前田 建設共同企業体(西武建設、前田建設工業JV)
◆ 着工-2016年07月15日(起工式)、2016年08月01日(新築工事着工)
◆ 竣工-2020年07月
◆ 開業-(Ⅰ期)2018年03月02日、(Ⅱ期)2020年09月02日
◆ 事業費-268億円
「所沢駅東口駅ビル計画」の全景です。
「2階改札階を上から投影した平面イメージ」です。「Ⅰ期工事」と「Ⅱ期工事」に分けて工事が行われました。
「西口駅前広場から見たイメージ」と「線路方向から見たイメージ」です。
「セントラルプラザ(イメージ)」です。
「新改札エントランス(イメージ)」です。
「とことこひろば」外観(イメージ)です。
グランエミオ所沢(Ⅰ期)
「所沢駅東口駅ビル計画」の「Ⅰ期工事」部分です。「グランエミオ所沢」として2018年3月2日に開業しました。
「開発事業計画のお知らせ」です。
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