313 大阪市・南部

2009年2月 4日 (水)

ビックリ仰天! セブン&アイ・ホールディングスが「そごう心斎橋店」をJ.フロント リテイリングの「大丸」に売却?

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-そごう心斎橋本店売却-

 昨日(2月3日)ビックリするようなニュースが飛び込んできました。「セブン&アイ・ホールディングス」が、「そごう心斎橋本店」を「大丸」と「松坂屋」を傘下にもつ「Jフロントリテイリング」に売却すると交渉に入ったこと一斉に伝えられました。
 今回の100年1度と言われている金融危機がいかに凄まじいか理解出来るニュースでした。「そごう心斎橋本店」は、そごう再生をかけて2005年9月7日に再オープンしたばかりです。たとえ本店でも不採算店舗は整理対象になるということです。

 大阪市内では凄まじい百貨店戦争が始まろうとしています。2010年秋には難波の「高島屋大阪店」が売場面積78,000㎡に増床され、2011年春には大阪駅の北側「ジェイアール大阪三越伊勢丹」が売場面積50,000㎡でオープンし、その南隣では「大丸梅田店」が売場面積64,000㎡に増床されます。
 怒涛の増床ままだまだ続き2012年には「阪急百貨店梅田本店」の建て替えが完了して売場面積84,000㎡の巨大店舗になり、2014年には「近鉄百貨店阿倍野本店」の建て替えも完了して売場面積が日本最大の100,000㎡の巨艦店舗になります。

 これらが完成すると売場面積50,000㎡でも中型店舗扱いになってしまいます。まして「そごう心斎橋本店」は40,780㎡、「大丸心斎橋店」は37,490㎡しか売場面積がありません。
 「そごう心斎橋本店」の生き残りが不可能と決断した「セブン&アイ・ホールディングス」と東京と大阪に経営資源を集中させる「Jフロントリテイリング」の利害が一致し今回の売却交渉になったと思われます。
 今回の交渉がまとまると「大丸心斎橋店」は3館体制になり、売場面積は78,270㎡の巨大店舗になります。
 現在行われている増床・建て替えや今回の売却交渉は、大阪市内の各百貨店の魅力が高まるので私的には大歓迎ですが、当事者は崖に向かって全速力で車を走らせる「チキンレース」を行っている心境だと思います。
 

 そもそも百貨店業界は、金融危機の前からずっと冬の時代と言われていました。売上高も右肩下がりが続いています。でも実際各店舗ではどれくらい売上高が減ったのでしょうか?
 昔から流通業界大好き人間だったので「日経流通新聞」の切り抜きを保管していますので、バブル最盛期の1989年と比べてみたいと思います。
 大阪市内だけの数値で比較しましたが、全国的にも同様の傾向です。百貨店業界の苦境が数字からも理解できます。


売上高比較(店名-2007年度-1989年度)
① 阪急百貨店梅田本店     1730億円-2296億円
② 高島屋大阪店               1570億円-2074億円
③ 近鉄百貨店阿倍野本店  1360億円-(未上場だったため不明)
④ 阪神百貨店本店            1020億円-1078億円
⑤ 大丸心斎橋店                 850億円-1768億円
⑥ 大丸梅田店                    650億円- 831億円
⑦ そごう心斎橋本店            440億円-1205億円

-Google Earth5.0登場-
 「Google」が、「Google Earth」を5.0にバージョンアップしました。今度はなんと海底の地形の様子を観察できるようになったほか、過去に遡って衛星航空画像を表示したり出来るようになっています。
 また火星を見る「Google Mars」も機能が強化され高解像度画像や3Dで地形状況を探索できるようになりました。
 
 でも私の中では一番の萌え機能は、過去に遡って衛星航空画像を表示出来る機能ですね。ツールバーにある時計アイコンをクリックすると「タイムスライダー」が表示され、マウスでドラッグすると過去の画像を時系列で表示していきます。
 昨日は、テレビのニュースで盛んに取り上げられていました。「六本木ヒルズ」の過去の画像を扱ったテレビ局が多かったですね。

 マイクロソフトの「Live Search」の斜め4方向からの鮮明な空撮写真や今回の「Google Earth5.0」の新機能を見ているとこのブログの存在価値がますます低くなっていくようでさみしいです・・・(涙)

 ここからバージョンアップ出来ます。 → Google Earth5.0

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2008年7月25日 (金)

高さ日本一の310m 「阿倍野橋ターミナルビル」建設予定地の空撮!

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-阿倍野橋ターミナルビル整備計画-
 
JRの各線が集中する天王寺駅や近鉄あべの橋駅がある阿倍野周辺は、大阪のキタ、ミナミに次ぐ第3の拠点ですが、もともとキタやミナミに比べ商業施設の集積度が低い上に、阿倍野の再開発計画が大幅に遅れていたため、再開発計画が次々と進行しているキタやミナミに比べ大幅に遅れをとっていました。

 しかし、阿倍野地区の逆襲が始まろうとしています。その中で最大規模のプロジェクトが「阿倍野橋ターミナルビル整備計画」です。地上59階、地下5階、高さ約310mの日本一高い超高層ビルが建設されます。
 もうひとつが、「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」です。阿倍野再開発の中で最大の規模になります。超高層棟や大型百貨店はなくなりましたが、総合スーパー、大型専門店、専門店で構成される巨大なショッピングセンターが建設されます。

 将来的には、まだ具体的には何も発表されていませんが、JR西日本は大阪駅周辺の整備が完了すると、次は天王寺駅周辺の再開発を行う考えがあるようです。その場合は「天王寺駅」の再整備や「ステーションプラザてんのうじ」の建て替え等が検討されると思われます。
 
 
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2008年9月9日(火)にグランドオープンが予定されている近鉄百貨店が建設している新商業施設「and(アンド)」です。Hoopの更に南側に建設中です。写真は南東側から見た様子です。
 最大のテナントは、Hoopから拡大移転してくる「ロフト」です。近鉄百貨店阿倍野本店の8階にあった「大阪府パスポートセンター阿倍野分室」が「and(アンド)」の4階に移転してくるそうです。私はここでパスポートを作りましたが、現在は兵庫県民なので次回の書き換えは別の場所でする事になります。

 新商業施設「and(アンド)」の概要について(PDF:2008/06/23)
 
 
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「and(アンド)」を南西側から見た様子です。


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「阿倍野橋ターミナルビル」です。手前の低い部分が解体され、地上59階、地下5階、高さ約310mの日本一高い超高層ビルが建設されます。
 手前の歩道橋も全面的に架け替えられるのでこのあたりの雰囲気は激変します。
 
概要

◆ ビル名-阿倍野橋ターミナルビル
◆ 階数-地上59階、地下5階
◆ 高さ-最高部約310m
◆ 延床面積210,000㎡(立替え部分)
◆ 構造-鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホテル、美術館、展望台
◆ 竣工-2014年春
◆ 総事業費-700億~900億円

 近畿日本鉄道・ニュースリリース(PDF:2007/08/08)
 
 
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「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A1-2棟」が計画されている部分です。地上24階、塔屋2階、地下2階、高さ101,950mのホテル、共同住宅(分譲)、店舗で構成される複合ビルが建設される予定です。手前の草が生えている部分あたりまで「あべの筋」が拡幅される予定です。
 
 

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「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」が計画されている部分です。阿倍野再開発の中で最大の規模になります。超高層棟や大型百貨店はなくなりましたが、総合スーパー、大型専門店、専門店で構成される巨大なショッピングセンターになります。
 このあたりの北東側一帯は、最後まで飲食店などが残っていましたが、最近は解体が進みほとんど更地になりました。

概要
◆ 敷地面積-約37,800㎡
◆ 建築面積-30,205㎡
◆ 延床面積-171,322㎡
◆ 店舗専有面積-21,403㎡(イトーヨーカドー)、11,872㎡(東急ハンズ)、34,472㎡(専門店)、6,357㎡(エンターテイメント)、937㎡(ホール)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 階数-地上7階、塔屋1階、地下1階(一部地下2,3階)

★ 阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟特定建築者(運営事業者)及びA1-2棟特定建築者の決定について

 詳しくは → 大阪市建設局(2006/06/15)
 
 
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あべのルシアスやアポロビルの南側の「阿倍野銀座」アーケード両側は、昔は阿倍野の中心でした。再開発計画が最終段階を迎え、今ではこのように店がすっかりなくなりました。
 
 
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路面電車が走っている「あべの筋」は、道路が大幅に拡幅されます。道路にあるアーケードの奥の部分まで道路になります。道路が広くなる上に、「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業」がかなり道路からセットバックされて建設されるので雰囲気が劇的に変わると思います。


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国道43号線が将来拡幅されることを考えて新たに建て替えられた建築物はほぼ一直線に道路から後退して建設されています。奥の(西側)阪神高速道路松原線周辺の買収が一部終わっていないため拡幅工事がまだ行われていませんが、いつでも拡幅できるように用地が確保されています。

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2008年7月 1日 (火)

「高島屋大阪店新本館新築工事」&「南海ビル美装化改修工事」の空撮

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-高島屋大阪店新本館新築工事-

 第1期工事は2007年12月に完成しました。2008年1月から北側部分の既存建築物の解体に入り、現在は第2期工事が行われています。第2期工事は2009年秋に完成予定です。完成後は、売場面積78,000㎡(増床部分22,000㎡)の巨大百貨店になります。

 銭高組・ダイジェスト(完成予想図等)

概要(面積と竣工予定が変更されています)
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-58m
◆ 敷地面積-34,252㎡(施設全体)
◆ 建築面積-4,081㎡(増築のみ)
◆ 延床面積-44,427㎡(増築のみ)
◆ 着工-2006年11月(
第1期工事)
◆ 竣工-2009年秋予定(
第2期工事) 
 
 

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北側の第2期工事は2009年秋に完成予定です。すでに完成している南側の1期工事とほぼ同じ規模の棟が建設されます。
 
 
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-南海ビル美装化改修工事-
 磨かれてピカピカになりました。美人になったでしょ!(笑) 南海ビル」は大規模改装時や関空開港時にも美装化工事が行われましたが、こんなに大規模に行うのは私が見た中では初めてです。
 
 南海電気鉄道(PDF:2007/05/14)
 「南海ターミナルビル」等の再生計画に着手します
  
 
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磨かれた右半分と磨かれてない左半分の違い分かります? 
 
 
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まだ右側(西側)はフェンスで囲まれ「美装化改修工事」が行われています。上に新たに追加されたガラス張りの構造物ですが、新旧のマッチングがちょっと微妙ですね・・・ 慣れたら気にならないのでしょうか? 

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2008年6月29日 (日)

大阪市・大国町駅 「(仮称)ZEUS(ゼウス)サウスタワー」建設予定地の空撮!

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-「(仮称)ZEUS(ゼウス)サウスタワー」-

 ホームページの読者の方から「大国町で超高層マンションの建築計画お知らせの看板を発見しました。42階建てのタワーマンションのようです。」というメールを頂いたので早速見てきました。

 全くノーマークの場所だったのでメールを見た時は「えっ?大国町?」と驚いてしまいました。地下鉄(御堂筋線・四つ橋線)の大国町駅を降りて現地に向かいました。ありました!地上42階、塔屋2階、高さ144.0mの立派なタワーマンションの「建築計画のお知らせ」が!
 建設予定地は、まさに「大国町駅」直結と言っていい場所です。大国町駅は、地下鉄の駅では珍しい島式2面4線の駅で、御堂筋線と四つ橋線の兼用になっていて、ホーム上で乗り換える事の出来る大変便利な構造になっています。
 
 
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北西側から見た様子です。「アローズ」があった場所ですが、現在は解体されて駐車場になっています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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「建築計画のお知らせ」です。(注意)画像処理ソフトで一部文字を消去しています。
 
 
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少し東側では、「(仮称)難波タワープロジェクト」が建設中です。地上33階、地下1階、高さ106.51m、総戸数321戸のタワーマンションです。計画名は「(仮称)ルネ難波Ⅱ新築工事」です。


場所はここです。

大きな地図で見る

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2008年6月22日 (日)

大阪ミナミ namBa HIPS(ナンバヒップス)周辺の空撮!

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-namBa HIPS(ナンバヒップス)-
 
「namBa HIPS(ナンバヒップス)」は、2007年12月13日にオープンしました。パチンコ・アミューズメント・リゾート・不動産事業などを展開する平川商事により総事業費約180億円で建設されました。

 ビルは、アミューズメント・ゴルフ・スパ・飲食店等で構成される商業ビルです。御堂筋沿いの壁面には日本初のビル壁面設置型フリーフォール「ヤバフォ」が設置されています。
 なお「ヤバフォ」は、公式ホームページによると2008年6月22日時点で、安全が確認できるまで運転を休止しているようです。

 ビルの概要ですが、地上11階、塔屋2階。地下2階、高さは最高部86.8m(建築物51.6m)と書いてある資料が手元にありますが、公式ホームページには「"namBa HIPS(ナンバヒップス)"は地上12階建ての複合レジャー施設として・・・」と書いてあるので変更になったのかも知れません。
 なお「namBa HIPS(ナンバヒップス)」の「NAMBA」は、「B」を大文字にして、それ以外を小文字にするロゴが正しいようです。

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2008年6月 2日 (月)

大阪ミナミ 難波周辺の空撮!

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-難波周辺-

 こうやって空から見ると難波周辺も超高層ビルが増えてきました。難波周辺の超高層ビル街は2つの核があります。南海難波駅を中心とするブロックとJR難波駅を中心とするブロックです。
 これら2つのブロックが合体すると迫力を増すと思いますが、間に雑居ビルが多く地権者の利害関係の調整が難しいので一体的な開発は難しそうです。

 阪神高速道路以南の難波周辺では、現在3棟の超高層ビルが建設中もしくは計画中です。奥から
◆ (仮称)マルイト難波ビル新築工事-地上31階、塔屋2階、地下1階、高さ144.0m
◆ (仮称)ルネ難波Ⅱ新築工事-地上33階、地下1階、高さ106.51m
◆ (仮称)難波Tower-地上31階、高さ不明

 「難波Tower」は、不動産関連企業の「リプラス」により建設される予定です。この土地は大阪の某不動産会社に売却されていましたが、現在は「リプラス」が所有しています。
 建設される超高層ビルは地上31階で、オフィス・住宅・店舗で構成される複合ビルになるようです。延床面積は約60,000㎡で投資総額は330億円を予定しています。

 「リプラス」は、賃貸住宅を対象とした不動産ファンドの管理事業と滞納家賃保証システム事業が2本柱の不動産関連企業です。会社は非常に若く2002年9月設立です。
 2004年12月に東証マザーズに上場しましたが、私はこの会社に少し思い出があります。IPO(新規株式公開)時に株の初値買いに参戦し、ちょっとだけ儲けさせてもらいました。

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2008年5月 8日 (木)

ルネッサなんば地区 「(仮称)マルイト難波ビル新築工事」の空撮!

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-ルネッサなんば地区-

 「ルネッサなんば」は、旧国鉄貨物ヤード跡地を中心とした遊休地の再開発プロジェクトです。バブル期には、関西国際空港の開港も近い事があって超高層ビルが林立する副都心が計画されました。

 バブルは崩壊し、当初計画されていた中で「OCAT」のみが、関西国際空港の玄関、鉄道、高速道路、ハイウェイバスなどの交通機関の結節点として整備されました。
 長らく「OCAT」のみでしたが、ここ最近になって景気回復により急速に遊休地が埋まり次々とタワーマンションやオフィスビルが建設されていきました。

 その中で最大のプロジェクトが「(仮称)マルイト難波ビル新築工事」です。地上31階、塔屋2階、地下1階、高さ144.0m、延床面積124,000.34㎡の大規模な超高層ビルが建設中です。店舗、オフィス、ホテルで構成される複合ビルになります。
 日本の超高層オフィスビルでは珍しいSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)です。地上からの写真を見ていると下層階は間違いなくSRC造ですが、上層階を見るとS造(鉄骨造)のようにも見えます。写真では良くわからないので今度行った時にじっくり見てみようと思います。


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地上から見た
(仮称)マルイト難波ビル新築工事」の建設現場です。

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2007年10月 1日 (月)

近鉄・上本町駅周辺

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-上本町-
 関西在住でない方はあまりなじみがないかも知れませんが、上本町周辺から南側の天王寺区は関西では非常に人気の高い住宅地です。
 人気の理由としては、都心に近い割に静かな住環境と大阪市内で最高の文教地区であり、国立・公立・私立のレベルの高い高校・中学校がそろっているためです。
 つい最近までタワーマンションはありませんでしたが、100mを超えるタワーマンションが1棟が竣工、4棟が現在建設中です。

左から(竣工時)
(1) 「タワー ザ 上町台」、地上31階、高さ106.215m
(2) 「ウェリス上本町ローレルタワー」、地上41階、塔屋1階、地下1階、高さ145.55m
(3) 「桃坂コンフォガーデン・上本町ヒルズマーク(竣工済)」、地上37階、地下1階、高さ 125.96m
(4) 「ザ・上本町タワー」、地上37階、塔屋1階、高さ121.65m(軒高)
(5) 「 レジデンスタワー上本町」
、地上35階、高さ不明

 近鉄上本町駅は、近鉄大阪線・奈良線のターミナルになっています。少し複雑な構造になっていて地下に難波から続く難波線・奈良線の駅があります。万博前はこの駅が奈良方面への表玄関でしたが、万博の開幕に合わせ1970年3月に難波まで延長されました。2009年春には阪神なんば線を経由して尼崎や神戸の三宮まで乗り入れるようになります。
 近鉄大阪線の上本町駅は地上にあり奈良県南部への表玄関になっています。難波から奈良県南部へ行く場合上本町駅で乗り換える必要がありますが、上下動が面倒くさいので多くの場合は同一ホームで乗り換えの出来る鶴橋駅で乗り換えます。だだどうしても座りたい場合は始発である上本町駅を使うとほとんどの場合座れます。

 近鉄上本町駅周辺は、近鉄劇場跡地への新歌舞伎座の移転も決まっており、また上本町再開発の先がけとなったハイハイタウン南側にも再開発計画があります。

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2007年8月13日 (月)

阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業

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-30年以上かかった再開発事業-

 阿倍野地区第2種市街地再開発事業が始まったのは、今から30年以上前の1976年9月からです。最初に完成したのが1982年の「市営阿倍野第1住宅」ですが、それから数えてもすでに25年経過しています。
 中央を縦貫している「金塚南北線(写真右側に少し見える道路)」から西半分は現在建設中の「C2-1棟」と「C2-3棟」がか竣工すれば、残りは超高層棟の「D4-1棟(地上30階建予定)のみになります。

 しかし「金塚南北線」から東半分の北側はほとんど手つかずの状況です。この場所にはバブル期には「横浜ランドマークタワー」に次ぐ超高層ビルが計画されていたり、「そごう」が日本一の売り場面積の百貨店を計画したりしていました。「そごう」は土地も一部買収していて「阿倍野そごう」という店名も決まっていました。

 手元に1981年8月に出版された「不死鳥 そごうの経営」という本がありますが、26年も前の本なのに、売り場面積82,000㎡とか建築物の規模とか具体的な事が書かれています。
 その頃のそごうは「ダブルそごう計画(20店舗)」とか売上1兆円を目指す!とか水島廣雄社長の元でイケイケ状態でした。まさか19年後の2000年に民事再生法を申請し、事実上倒産するとは夢にも思っていませんでした。

 「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」は阿倍野再開発の中で最大の規模になります。超高層棟や大型百貨店はなくなりましたが、総合スーパー、大型専門店、専門店で構成される巨大なショッピングセンターになります。

概要
◆ 敷地面積-約37,800㎡
◆ 建築面積-30,205㎡
◆ 延床面積-171,322㎡
◆ 店舗専有面積-21,403㎡(イトーヨーカドー)、11,872㎡(東急ハンズ)、34,472㎡(専門店)、6,357㎡(エンターテイメント)、937㎡(ホール)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 階数-地上7階、塔屋1階、地下1階(一部地下2,3階)

★阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟特定建築者(運営事業者)及びA1-2棟特定建築者の決定について
 
大阪市建設局(2006/06/15)

(注)JR天王寺駅の真上を飛行したため全景が撮影出来ませんでした。北半分が欠けていので分かりにくいと思いますが雰囲気はつかめる思います。また写真にある「近鉄百貨店 阿倍野本店・新館」の建設現場は以前、別のコーナーで特集しています。
 


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再開発予定地を北東側から撮影 
 
 

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再開発予定地を西側から撮影



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再開発予定地を南側から撮影

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2007年8月 8日 (水)

阿倍野橋ターミナルビル整備計画 日本最高の高さ300m 近鉄百貨店・阿倍野本店日本最大に!

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-日本も300m時代に突入-

 2007年8月8日夕方、超高層ビルファンにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。 近畿日本鉄道が「阿倍野橋ターミナルビル整備計画」を発表しました。

 前回の発表時に280mという話は出ていましたが、にわかには信じられませんでした。事実だったようで正式発表ではさらにパワーアップしていました。

 近鉄百貨店の阿倍野本店も日本最大の売り場面積になります。なんと10万㎡!つまり平屋にすると316m×316mになります。広すぎて全部見られない(笑)。
 
 写真は反対側から写しているので分かりにくいですが大体の雰囲気はつかめると思います。
(注)写真の中でビルの名称が長いものは短縮していて正式な名称ではありません(シティグラン天王寺、大阪市立大学など)。

概要
◆ ビル名-阿倍野橋ターミナルビル
◆ 階数-地上59階、地下5階
◆ 高さ-約300m
◆ 延床面積210,000㎡(立替え部分)
◆ 構造-鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホテル、美術館、展望台
◆ 竣工-2014年春
◆ 総事業費-700億~900億円

近畿日本鉄道・ニュースリリース(PDF:2007/08/08)


(追記)メール等で「阿倍野橋ターミナルビル整備計画」の付近は航空法での高さ制限はないのか?という質問を頂きました。結論から言うと高さ制限はありません。距離的には「外側水平表面」の範囲に当たり高さは295m以下に制限されます。
 しかし今年3月に緩和され「阿倍野橋ターミナルビル」の場所はギリギリ制限区域から外れました。そのため高さTP(東京湾平均海面)+295m以上の超高層ビルも建設可能です。

大阪航空局((2007/03/26)
大阪国際空港周辺における建物等設置の制限に関するお知らせ
 
 
 
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 この本館部分に地上59階、高さ300mの超高層ビルが建設されます。
 
  
 
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 近鉄の超高層ビルとは直接関係ないですが、バブル期に計画されていた「阿倍野地区第2種市街地再開発事業」の超高層ビルです。「横浜ランドマークタワー」に次ぐ高さの超高層ビルを計画していました。

 バブル崩壊により頓挫しましたが、最近低層の商業棟の建設が決定しました。しかしこの計画は大阪が経済的に底だった時代にたてられたものなので出来れば見直してほしいです。時間的に不可能ですが・・・

★阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟特定建築者(運営事業者)及びA1-2棟特定建築者の決定について

 
大阪市建設局(2006/06/15)

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