神戸三宮 地上54階、高さ約195mの超高層タワーマンション「(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル」に「建築計画のお知らせ」掲示!
-(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル-
16.0%の低視聴率でスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」ですが、直近では視聴率が20%を超えたり、じわりじわり上がり始めている そうです。
その理由がなんと、主演の「倉科カナ(くらしなかな)」の「朝ドラ史上最強の○○」といわれる抜群のプロポーションだそうです。いろいろなドラマの楽しみ方があるんですね・・・(笑)
「(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル」に「建築計画のお知らせ」が掲示されたと5日くらい前にメールで教えて頂いていたので見てきました。
1ヶ月に1度は見に行くようにしていますが、2009年9月25日に行った時はまだ掲示されていませんでした。10月8日に掲示されたようです。
正直言うと私はこのプロジェクトは、完全にお蔵入りになったと思っていました。リーマンショック以降の神戸のマンション業界の不況は深刻で、とても着工できる状態ではないと思っていたからです。
今年の春に掲示されていた「ホテル棟の告知版」もすぐに撤去されていたので、「やっぱり・・・」とあきらめていました。
総事業費約290億円に内補助金約66億円が大きかったのでしょうか? とにかく私的には非常にうれしいです。
高さが176.50mになっています。神戸市が2008年10月7日に発表した「記者発表資料」では、最高部約195mになっています。
高さが176.50mは軒高と思われますが、「記者発表資料」の完成予想パースを見ると塔屋が18.50mもあるとは思えず、設計変更になっている可能性もあります。
神戸市・記者発表資料(PDF:2008/10/07)
旭町4丁目地区の組合設立認可申請について
いずれにしても神戸市では一番高い超高層ビルになります。神戸市は条例で高さ制限を導入したので、もうこれ以上の高さの超高層ビルが建つ事はないと思います。
参加組合員に「住友不動産」が入っているので、「シティタワー三宮」もしくは「シティタワー神戸三宮」になるのでしょうか?
JR線から見た様子です。「埋蔵文化財発掘調査」もかなり前に終わり、埋め戻され草が生えています。
地上から見た様子です。
「建築計画のお知らせ」です。建築主は「旭町4丁目地区市街地再開発組合」、設計者は「環境再開発研究所」、「東急設計コンサルタント」、「織本構造設計」となっています。
変更前の概要
◆ 階数-54階(住宅棟)、14階(ホテル・商業棟)
◆ 高さ-約195m
◆ 敷地面積-約8,400㎡
◆ 延床面積-約94,100㎡(施設全体)、約72,800㎡(住宅棟)
◆ 用途-共同住宅(約605戸)、ホテル、店舗
◆ 着工-2009年度予定
◆ 竣工-2012年度末予定
◆ 総事業費-約290億円(内補助金約66億円)
延床面積が約94,100㎡から92,883.46㎡へと若干狭くなっています。逆に総戸数約605戸から640戸に増えています。
| 固定リンク