松下電器産業 最新鋭液晶パネル工場「IPSアルファテクノロジ姫路工場」建設現場の空撮!
-IPSアルファテクノロジ姫路工場-
福田首相が「私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」と辞任表明した記者会見の最後に記者に言い放った言葉が話題になっているそうです。
「客観的に見ることができる」なら最初から首相に就任すべきではなかったと突っ込みたくなりましたが、強烈に印象に残りましたね。約1年で辞任した2人の首相を見ていると、賛否両論はありましたが、今更ながら小泉元首相の凄さが分かりました。
話を本題に戻して 「IPSアルファテクノロジ姫路工場」の建設現場の空撮は場所的にも絶対に無理だと思っていました。
今回、「プライベートジェット」に搭乗する機会に恵まれて、コースが変更になって瀬戸内海上空を飛行する事になったので、「ひょっとする姫路沖を飛ぶかも?」と期待しました。
しかし神戸を超えたあたりから一面の雲でほとんど何も見えませんでした。姫路に近づくと一瞬雲が切れ、姫路城が見えました。「ひょっとするとIPSアルファテクノロジ姫路工場の建設現場が見えるかも!」と思い手前を見ましたが、雲で覆われてほとんど何も見えません。
しかしぼんやりと海岸線が分かったので、「このあたりだ!」と思い何枚もシャッターを押しました。自宅でチェックするとほとんど雲しか写っていませんでしたが、1枚だけ雲に間から工場の建設現場が見える写真がありました。超ラッキーでした。
「IPSアルファテクノロジ姫路工場」は、2008年7月14日(月)に起工式がありました。それから約1月半経過していますが、かなり工事が進んでいる事が分かります。それにシャープの堺コンビナート程ではありませんが、かなり規模が大きい事も分かります。
工場は、姫路市飾磨区妻鹿日田町の「出光興産兵庫製油所」跡に建設されます。「出光興産兵庫製油所」跡の敷地は、約124haありますが、約48haに工場が建設されます。
概要(2008年2月15日発表時)
◆ 名称-IPSアルファテクノロジ姫路工場(仮称)
◆ 所在地-兵庫県姫路市飾磨区妻鹿日田町
◆ 投資額-約3,000億円
◆ 生産品目-IPS液晶パネル
◆ 生産能力-基板サイズ:第8世代、フル生産時:約1,500万台/年(32型換算)
◆ 生産開始-2010年1月予定
◆ 敷地面積-約480,000㎡
松下電器産業(パナソニックに社名変更予定)の尼崎のプラズマパネル工場やシャープの堺コンビナートの液晶パネル工場と比べてください。
比較 → カテゴリー・巨大工場めぐり
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