401 北海道

2024年1月31日 (水)

ヨドバシホールディングス 地上32階、高さ約161mの「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立を認可!

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-札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業-
 「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」は、JR札幌駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置し、延床面積約203,290㎡の第一種市街地再開発事業です。2024年1月26日には札幌市より組合設立の認可を受け、「札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合」を設立しました。

 引用資料 札幌市・公式HP(2024/01/29)
 北4西3地区

 引用資料 平和不動産(2024/01/29)
 JR札幌駅前に位置する「北4西3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ

 2021年7月1日の「環境影響評価準備書」では、地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約210,200㎡で計画されていましたが、建設費高騰などにより地上32階、地下7階、高さ約165m、延床面積約203,290㎡に規模が縮小されました。

札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-(南棟)地上32階、地下5階、(北棟)地上10階、地下7階
◆ 高さ-(南棟)最高部161.300m、(北棟)最高部59.650m
◆ 施工区域-約17,000㎡
◆ 敷地面積-(施設全体)約10,660㎡、(南棟)約5,330㎡、(北棟)約5,330㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約10,040㎡、(南棟)約4,980㎡、(北棟)約5,060㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約203,290㎡、(南棟)約127,910㎡、(北棟)約75,380㎡
◆ 容積対象面積-(施設全体)約166,590㎡、(南棟)約109,060㎡、(北棟)約57,530㎡
◆ 構造-(南棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合(参加組合員 ヨドバシホールディングス<代表者>、平和不動産、中央日本土地建物、ダイビル)
◆ 着工-2025年03月予定
◆ 竣工-2028年07月予定


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「断面イメージ」です(引用:平和不動産)。


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「断面図」です(引用:札幌市)。


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「断面図」です。「南棟」の最高部の高さは約165mとなっていますが、正確には161.300mのようです(引用:札幌市)。


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「断面図」です。「北棟」の最高部の高さは約60mとなっていますが、正確には59.650mのようです(引用:札幌市)。


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「配置図」です(引用:札幌市)。


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「位置図」です(引用:平和不動産)。


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(変更前)環境影響評価準備書(2021/07/01)
 「札幌市」では、札幌駅の南口に位置する北4条西3丁目街区での実施が検討されている第一種市街地再開発事業について、札幌市環境影響評価条例に基づき、「環境影響評価準備書」を作成し、2021年7月1日~7月30日まで縦覧を行いました。

 2020年11月2日の「環境影響評価方法書」の段階では、地上40階、地下6階、高さ約220m、延床面積約230,000㎡でしたが、2021年7月1日の「環境影響評価準備書」では、地上35階、地下6階、高さ約200m、延床面積約210,200㎡に規模が縮小されました(引用:札幌市)。

(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上35階、地下6階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 施工区域-約17,000㎡
◆ 事業区域-約11,000㎡
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約210,200㎡
◆ 構造-鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合(理事長 ヨドバシホールディングス、副理事長 北海道建設会館)
◆ 着工-2023年度予定(当初計画)
◆ 竣工-2028年度予定(当初計画)



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2023年11月 9日 (木)

ソフトバンク 北海道苫小牧市に次世代社会インフラ構想の要となる大規模データセンター「Core Brain」を構築 第一段階として総事業費650億円超を投資!

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-大規模なデータセンター「Core Brain」を構築-
 「ソフトバンク」と、ソフトバンクの子会社でデジタルインフラ専業会社「IDCフロンティア」は、地方にデータセンターの新規拠点を整備するに当たって経済産業省が一部の費用を支援する、令和5年度「データセンター地方拠点整備事業費補助金」の公募で、整備事業者として2023年11月7日に採択されました。

 引用資料 ソフトバンク(2023/11/07)
 次世代社会インフラ構想の要となる大規模な計算基盤を備えたデータセンター「Core Brain」を構築 ~北海道苫小牧市に高いデータ処理能力を有するデータセンターを建設、産官学へ計算基盤の提供を予定~

 経済産業相は、ソフトバンクが北海道苫小牧市に建設を予定するデータセンターに最大300億円を補助すると発表しました。政府は東京や大阪など都市部に集中するデータセンターについて、リスクへの備えから分散化を進めており、北海道や九州を中心に拠点化を後押しする考えです。

 ソフトバンクとIDCフロンティアは、総事業費650億円超で、まずは50メガワット規模のデータセンターを、2026年度に開業することを目指します。政府は土地の造成や建物、サーバーなどを対象に、最大300億円まで2分の1を補助します。

 今後、生成AI(人工知能)の普及が進むことによって、データ処理やデータ処理に必要な電力需要の急増が見込まれる一方で、現在は国内のデータセンターの約8割が東京圏や大阪圏などに集中しており、データセンターのレジリエンスの強化や電力負荷の分散などが求められています。

 ソフトバンクとIDCフロンティアは、こうした背景を踏まえて、東京や大阪に並ぶ新たな拠点として、北海道苫小牧市に大規模な計算基盤などを整備したデータセンターを建設します。

 このデータセンターは、データの処理と電力の消費を全国に分散する、ソフトバンクの次世代社会インフラ構想の要となる「Core Brain(コアブレイン)」として構築し、将来的に敷地面積が国内最大規模の70万㎡で、受電容量が300メガワット超まで拡大する見込みです。


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「全景」です。建設地は用地をこれから取得するため、公表していません。建物規模も未定です。しかし、苫東工業団地の臨空柏原地区北ブロックに整備する予定である事が判明しています。完成イメージ図からGoogleマップの衛星写真を見るとバックに見えるソラーパネルの形状で建設予定地が推測出来ます。

● 将来的には70万㎡、受電容量が300メガワット超!
 まずは第一段階として総事業費650億円超で、50メガワット規模のデータセンターを、2026年度に開業することを目指します。将来的に敷地面積が国内最大規模の70万㎡で、受電容量が300メガワット超まで拡大する見込みです。


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「構築予定のデータセンターの位置付け」です。


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「データセンターの拠点一覧」です。


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Rapidus(ラピダス)

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。

 引用資料 北海道・公式ホームページ
 次世代半導体産業立地推進ポータルサイト

 国の支援のもと、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を2023年9月1日に執り行いました。

● JR千歳線沿いに機能が集積!
 札幌市を中心として、北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」、千歳市の「Rapidus(ラピダス)」、苫小牧市の大規模データセンター「Core Brain」とJR千歳線沿いに機能が集積しつつあります。

 九州の福岡市や熊本県にも機能が集積しつつあります。北海道と九州が日本の両翼となって、発展する事は、リスクの分散化や国土強靭化の観点から非常にいい事だと思います。政府も北海道や九州を中心に拠点化を後押しする考えです。



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2023年10月12日 (木)

まるでシムシティ! 発展する札幌都市圏 「北海道ボールパークFビレッジ」に「北海道医療大学」が全面移転!

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-北海道医療大学-
 「北海道ボールパークFビレッジ」内の敷地において、学校法人東日本学園 北海道医療大学のキャンパス・病院等の新設に向けた計画を推進します。学校法人東日本学園 北海道医療大学は、北広島市やFSEと協力して、魅力あるまちづくりの実現を共通の基本的思想とし、Fビレッジの都市公園としてのあり方や災害時における連携協力など、Fビレッジ並びにその周辺地域のまちづくりについて協議をしながら、大学・病院の特色を活かした魅力あるまちづくりの実現に向け、協力していきます。

 引用資料 北海道日本ハムファイターズ(2023/10/10)
 北海道ボールパークFビレッジ 共同まちづくりに関する基本合意締結について

 「北海道医療大学」は3つの建物で構成されるようです。敷地面積約17,700㎡、延床面積約65,000㎡、すべての学部と札幌市北区の大学病院などを、約420億円かけてボールパーク内に移転させる計画です。

 移転工事は、2025年春に開始予定、開校時期は、2028年4月を予定しています。これに先立つ形で、北広島市は2027年度末のJR新駅開業を目指しています。

● まるでシムシティ!発展する札幌都市圏
 将来のボールパークのイメージ図を見るとまるでシムシティです。JR千歳線沿いにはタワーマンション他の建物が描かれています。「エスコンフィールドHOKKAIDO」の効果恐るべしです。

 「札幌ドーム」は悲惨な状況になっていますが、札幌都市圏としては「北海道ボールパークFビレッジ」の発展は都市圏の魅力UPに非常に有益です。

 北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」には、国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、最初の工場を建設しています。

 JR千歳線沿いにの「北海道ボールパークFビレッジ」、「Rapidus(ラピダス)」の工場を建設により、札幌都市圏が大幅に厚みを増します。日本のリスク分散や国土強靱化の観点からも札幌都市圏の発展は非常に有益です。

北海道医療大学新キャンパスの概要
◆ 交通-JR千歳線「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅(予定)
◆ 敷地面積-約17,700㎡
◆ 延床面積-約65,000㎡
◆ 着工-2025年春予定
◆ 開校-2028年04月予定
◆ 総事業費-約420億円


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北海道医療大学新キャンパスの完成イメージです。


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北海道ボールパークFビレッジの新駅

 「JR北海道」は2019年12月11日に、プロ野球「日本ハムファイターズ」の新球場を含む北広島市の「ボールパーク」近くに建設する新駅の計画案を公表しました。「請願駅」のため80億~90億円と見積もる建設コストは地元負担を強調しました。2021年度から着手しても開業は2027年度末になります。

 2023年2月には、「北海道ボールパークFビレッジ」の隣接地に整備する新駅の総工費が当初試算より4割前後多い115億~125億円になるとの概算額を北広島市に伝えました。

● JR北海道が見直し案を発表!
 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」に近接する新駅について、JR北海道は2023年9月13日に、当初計画より総工費を約3割抑えて85億~90億円とする新たな計画を発表しました。

 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、一部工事を省略します。費用を負担する北広島市から工事費を抑えるよう計画の見直しを求められていました。

 引用資料 JR北海道(PDF:2023/09/13)
 北海道ボールパークFビレッジ隣接地に設置する千歳線新駅計画について

 今回、線路沿いを走る自転車道を一部移設して土木工事の一部を省き、列車を待機させる線路の設置もやめるなどして工事費を圧縮しました。また、線路の外側にホームを設置することで、列車が走る昼間も工事できるようにし、工期も7年から短縮しました。開業は2027年度末の予定です。


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「新駅線路平面図」と「新駅線路平面図(駅施設部拡大)」です。


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「位置平面図」です。



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2023年10月 8日 (日)

札幌市 地上19階、高さ98.3m、延床面積約42,000㎡の超高層複合ビル「札幌ダイビル再開発プロジェクト」

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-札幌ダイビル再開発プロジェクト-

 「ダイビル」は、2023年10月6日のプレス向け発表会において、札幌市で開発を進めている「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の計画概要を発表しました。

 併せて、基幹機能の一つであるホテルのブランドとして、「テイクアンドギヴ・ニーズ」が手掛けるラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL)・トランクホテル」に決定しました。

 引用資料 ダイビル(PDF:2023/10/06)
 札幌ダイビル再開発プロジェクト 計画概要発表

 2023年10月9日に創立100周年を迎える「ダイビル」が、大阪・東京に次いで国内3都市目の進出を果たしたのが札幌市です。ダイビルは、2019年に札幌市民から長らく親しまれてきた「PIVOT」をはじめとする計3物件を取得し、札幌事業室を開設しました。

 その後、札幌市をはじめ地元の方々とのコミュニケーションを積極的に図りながら、ビジネスエリアと商業エリアとが混ざり合う立地のポテンシャルを最大限に活かしたオフィス・ホテル・商業店舗の3用途構成による複合ビル再開発プロジェクトを計画し、この度、その概要を発表するに至りました。

 さらに、「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の重要な基幹機能の一つであるホテルには、「TRUNK(HOTEL)」を選定しました。ホテルは、ウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテルです。

札幌ダイビル再開発プロジェクトの概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区南2条西4丁目(ダイビルPIVOTほか跡地)
◆ 交通-札幌市営地下鉄東西線「大通」駅、札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅、、札幌市電「西4丁目」停留所、札幌市電「狸小路」停留所
◆ 階数-地上19階、地下2階
◆ 高さ-最高部98.3m
◆ 敷地面積-約3,150㎡
◆ 延床面積-約42,000㎡
◆ 用途-ホテル(10階~18階)約16,000㎡、オフィス(3階~8階)約19,000㎡、商業店舗(B2~2階)約5,000㎡
◆ 客室数-100~110室(想定客室単価60,000円~600,000円)
◆ 事業主-ダイビル
◆ 既存建物解体-2023年06月
◆ 着工-2024年06月予定
◆ 竣工-2027年01月末予定
◆ 開業-2027年春予定(ホテル)


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「メインエントランス(南東側)」です。


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「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」イメージパースです。客室数は100~110室、想定客室単価は60,000円~600,000円です。


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「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」イメージパースです。


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「フロア構成図」です。


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「位置図」です。



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2023年9月15日 (金)

JR北海道 「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、総工費を約3割圧縮!

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-北海道ボールパークFビレッジの新駅-

 「JR北海道」は2019年12月11日に、プロ野球「日本ハムファイターズ」の新球場を含む北広島市の「ボールパーク」近くに建設する新駅の計画案を公表しました。「請願駅」のため80億~90億円と見積もる建設コストは地元負担を強調しました。2021年度から着手しても開業は2027年度末になります。

 2023年2月には、「北海道ボールパークFビレッジ」の隣接地に整備する新駅の総工費が当初試算より4割前後多い115億~125億円になるとの概算額を北広島市に伝えました。

● JR北海道が見直し案を発表!
 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」に近接する新駅について、JR北海道は2023年9月13日に、当初計画より総工費を約3割抑えて85億~90億円とする新たな計画を発表しました。

 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、一部工事を省略します。費用を負担する北広島市から工事費を抑えるよう計画の見直しを求められていました。

 引用資料 JR北海道(PDF:2023/09/13)
 北海道ボールパークFビレッジ隣接地に設置する千歳線新駅計画について

 今回、線路沿いを走る自転車道を一部移設して土木工事の一部を省き、列車を待機させる線路の設置もやめるなどして工事費を圧縮しました。また、線路の外側にホームを設置することで、列車が走る昼間も工事できるようにし、工期も7年から短縮しました。


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「新駅線路平面図」と「新駅線路平面図(駅施設部拡大)」です。


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「位置平面図」です。


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「北広島駅構内概略図(2番線から札幌方面に折り返す機能を確保)」です。


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「当初計画」です。



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2023年9月12日 (火)

札幌駅前の2大再開発プロジェクト(北5西1・西2地区、札幌駅南口北4西3地区) 資材高騰や人手不足の影響で規模縮小や工期延期のピンチ 

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-札幌駅前の2大再開発プロジェクト-
 JR札幌駅前の2大再開発プロジェクトである「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」と「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」は、札幌市の「都市の格」をアップさせる上で非常に重要なプロジェクトです。

 「都市の格」は、見た目が非常に重要で、JR札幌駅を降りた観光客が駅前に聳える高さ200m以上の2棟の超高層ビルを見ると「札幌市って都会だなあ!」と感じると思います。

 JR札幌駅前の2大再開発プロジェクトが、資材高騰や人手不足の影響で規模縮小や工期延期のピンチを迎えています。なんとか当初計画通りの規模で建設してほしいのですが、現実的にはかなり厳しいようです。 

● (仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区
 2030年度末に予定する北海道新幹線札幌延伸に合わせJR札幌駅南口に整備される再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)を巡り、「JR北海道」が設計・施工を担う「清水建設」と事業費2,500億円とした当初計画を見直す協議に入っていることが分かりました。

 北海道新聞(2023/08/29)
 <独自>札幌駅前再開発、規模縮小か JR北海道と清水建設が見直し協議 事業費増加で工期延期も

 STV札幌テレビ 放送(2023/08/29)
 規模縮小の可能性も 北海道一高さ245メートル 札幌駅の再開発ビル 資材高騰で見直し検討

 首都圏のプロジェクトは、大手デベロッパーが建築主となるので、資材高騰などを受け入れられると思いますが、このプロジェクトの建築主は財務的に余裕の無い「JR北海道」なので難しいです。

● (仮称)札幌駅南口北4西3地区
 家電量販店大手のヨドバシホールディングスなどは、札幌市中心部で建設予定の「(仮称)札幌駅南口北4西3地区」で、高級ホテルの誘致を断念します。資材価格や人件費の高騰が一因で、ビルの規模を縮小し建設費を圧縮します。

 UHB北海道文化放送(2023/09/07)
 高級ホテル “誘致断念” か… JR札幌駅前 『西武跡地の再開発』 ヨドバシなどが複合ビル建設 背景に資材や人件費高騰

 財務が強固な「ヨドバシホールディングス」ならこれくらいの資材価格や人件費の高騰は受け入れ可能だと思いますが、2023年9月1日付で、「そごう・西武」が持つ「西武池袋本店」の土地などをアメリカの投資ファンドから3,000億円弱で取得したばかりなので今は余裕がありません。


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札幌駅交流拠点北5西1・西2地区
 
「JR北海道」は2019年11月11日に、JR札幌駅南口の「北5西1・西2地区」に一体的に整備する新ビルのうち、「西1街区」の高層棟は地上47階、高さ約230mを目指すことを明らかにしました。

 2020年8月4日には、「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 計画段階環境配慮書」の縦覧が開始されました。延床面積約417,000㎡、最大高さ約255mの「A案」、約200m、約150mの2棟構成となる「B案」が公開されました。札幌市は、2021年3月12日に、高さ約255mの高層ビル建設を軸とした案に絞り込んだと明らかにしました。

 2021年9月15日に新たな概要が公開されました。概要は、地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約395,000㎡です。2022年2月1日には「環境影響評価準備書」の縦覧が行われ、地上43階、地下4階、高さ約245m、延床面積約388,500㎡に少し規模が縮小されました(引用:札幌市公式HP)。

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区の概要
◆ 計画名-(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-札幌市中央区北5条西1丁目及び西2丁目の一部
◆ 交通-JR「札幌」駅直結、札幌市営地下鉄東豊線・南北線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上43階、地下4階
◆ 高さ-最高部約245m
◆ 施行区域面積-約31,000㎡
◆ 敷地面積-約23,060㎡
◆ 建築面積-約22,000㎡
◆ 延床面積-約388,500㎡
◆ 容積対象面積-容積率約1,500%
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐⾞場、バスターミナル等
◆ 建築主-札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(参加組合員 札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ)
◆ 設計者-日本設計・清水建設 設計共同体
◆ 特定業務代行者-清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体(代表企業:清水建設)
◆ 着工-2023年度予定(当初計画)
◆ 竣工-2028年度予定(当初計画)


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「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業」の「計画図」です。


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(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業
 「札幌市」では、札幌駅の南口に位置する北4条西3丁目街区での実施が検討されている「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」について、札幌市環境影響評価条例に基づき、事業の計画検討の早期の段階で、周辺の影響に配慮した複数案を設定し、環境影響の比較検討を行いました。

 「札幌市」では、札幌駅の南口に位置する北4条西3丁目街区での実施が検討されている第一種市街地再開発事業について、札幌市環境影響評価条例に基づき、「環境影響評価準備書」を作成し、縦覧が行われました。

 引用資料 札幌市・公式HP(2021/07/01)
 (仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価準備書

(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上35階、地下6階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 施工区域-約17,000㎡
◆ 事業区域-約11,000㎡
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約210,200㎡
◆ 構造-鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合(理事長 ヨドバシホールディングス、副理事長 北海道建設会館)
◆ 着工-2023年度予定(当初計画)
◆ 竣工-2028年度予定(当初計画)


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「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の「計画建築物 配置計画」です。敷地の大部分は、2009年9月30日に閉店した「西武百貨店札幌店(旧:五番館)」の跡地です。2011年1月にに「ヨドバシカメラ」が80億円程度で取得して建物を解体しました。


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「(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の「事業の実施区域位置図(広域)」です。



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2023年9月 2日 (土)

千歳市 次世代半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」 2023年9月1日に起工式を挙行 研究開発を含めて5兆円規模の投資を想定!

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-Rapidus(ラピダス)-

 「熊本県」と「千歳市(北海道)」は非常に有望な金鉱を掘り当てました。「熊本県」は、「TSMC」の1番目の工場が建設中ですが、2番目の工場もほぼ確実になりました。相次ぐ熊本県進出で、深刻な土地不足で「土地争奪戦」の様相となっています。他府県から見たらうらやましい悲鳴です。

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、北海道千歳市の「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。

 国内主要企業が、人工知能(AI)、スパコンなどに使う次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」を設立しました。出資企業は「キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行」の計8社です。

 引用資料 北海道・公式ホームページ
 次世代半導体産業立地推進ポータルサイト

● 2023年9月1日に起工式を挙行!
 国の支援のもと、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」は、北海道千歳市に建設する新工場の起工式を2023年9月1日に執り行いました。動画を見ると多数の「三点式パイルドライバ」や「クローラークレーン」が稼働しており、「いよいよ始まった!」という感じです。

 動画 北海道ニュースUHB(2023/09/01)
 次世代半導体「ラピダス」起工式 北海道千歳市で行われる 西村経産相や鈴木知事、経済界VIPら出席 2年後の量産化を目指す

 詳しい内容 NHK(2023/09/01)
 先端半導体国産化へ 「Rapidus(ラピダス)」新工場 起工式

 約65haでスタートしますが、最終的には、約100haの敷地に3棟~4棟の工場を建設し、研究開発を含めて5兆円規模の投資が見込まれています。

 私は、1982年頃からの「半導体ヲタク」です。私の人生のバイブルとも言えるテレビ番組は、1991年に放送されたNHKスペシャル「電子立国日本の自叙伝(第1回~第6回)」です。番組を録画して数え切れないくらい見返したので、私の半導体の知識は100倍くらいになりました。あれから30年以上が経過し、日本の半導体産業は今は見る影もありませんが、半導体王国日本が少しでも復活する事を心から願っています。


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Rapidus IIM-1建設計画
 手前が最初に建設される「Rapidus IIM-1」です。計画名が「Rapidus IIM-1建設計画」、建築主が「Rapidus」、設計者が「鹿島建設」、施工者が「鹿島建設」、工期は、2023年9月~2025年1月(予定)となっています。ちなみに「IIM」は「イーム」と読みます。

 鹿島建設(2023/04/25)
 Rapidus IIM-1建設計画の設計施工者に選定

● 免震構造・屋上緑化
 半導体工場は振動に対して非常にセンシティブ(敏感)な機器がたくさんあり、大きな揺れがあったときに大きな被害が及ばないように、地震対策として先進的な「免震構造」を採用します。屋上は緑化され、環境保護や省エネに配慮した施設となります。


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「配置図」です。


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「計画地」です。


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「施工ステップ図」です。


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「IIM工事スケジュール」です。順調に行けば、2025年3月までに試作ラインを稼働、2027年3月から回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)mの半導体の量産を計画しています。2030年代に売上高1兆円を目指します。



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2023年7月28日 (金)

札幌市 地上43階、高さ約245mの「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」の隣接地 「フジタ」が5,400㎡を取得 新たな超高層ビルを建設か?

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-北海道新幹線札幌駅東口前の土地-
 
大谷翔平選手が、37号ホームランを打ったと思ったら、直後に38号ホームランを打っていました。本当に凄すぎて言葉がありません。ただ球場の観客席がガラガラなのが本当に残念です。「NFL」や「NBA」と比べて「MLB」の人気が無いのが悲しい・・・

 本題に戻って、2030年度末に「北海道新幹線」は札幌駅まで延伸される予定です。それに合わせて札幌市では疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。特にJR札幌駅周辺の再開発が凄まじいです。

 「JR北海道」は、JR札幌駅南口の「北5西1・西2地区」に、地上43階、地下4階、高さ約245m、延床面積約388,500㎡の超高層複合ビルを建設する予定です。

 大和ハウスグループの準大手ゼネコンの「フジタ」は、2030年度末開業予定の北海道新幹線札幌駅東改札口前の土地約5,400㎡の所有権を取得しました。「北5西1・西2地区」とは、「創成川通」を挟んで向かい合っています。開発内容は検討中ですが、超高層ビルになるのは間違いないと思います。

 引用資料 北海道新聞(2023/07/27)
 北海道新幹線札幌駅東口前の土地 ゼネコンのフジタ、5400平方メートルを取得


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札幌駅交流拠点北5西1・西2地区
 
「JR北海道」は2019年11月11日に、JR札幌駅南口の「北5西1・西2地区」に一体的に整備する新ビルのうち、「西1街区」の高層棟は地上47階、高さ約230mを目指すことを明らかにしました。

 2020年8月4日には、「(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業 計画段階環境配慮書」の縦覧が開始されました。延床面積約417,000㎡、最大高さ約255mの「A案」、約200m、約150mの2棟構成となる「B案」が公開されました。札幌市は、2021年3月12日に、高さ約255mの高層ビル建設を軸とした案に絞り込んだと明らかにしました。

 2021年9月15日に新たな概要が公開されました。概要は、地上46階、地下4階、高さ約250m、延床面積約395,000㎡です。2022年2月1日には「環境影響評価準備書」の縦覧が行われ、地上43階、地下4階、高さ約245m、延床面積約388,500㎡に少し規模が縮小されました(引用:札幌市公式HP)。

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区の概要
◆ 計画名-(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-札幌市中央区北5条西1丁目及び西2丁目の一部
◆ 交通-JR「札幌」駅直結、札幌市営地下鉄東豊線・南北線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上43階、地下4階
◆ 高さ-最高部約245m
◆ 施行区域面積-約31,000㎡
◆ 敷地面積-約23,060㎡
◆ 建築面積-約22,000㎡
◆ 延床面積-約388,500㎡
◆ 容積対象面積-容積率約1,500%
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐⾞場、バスターミナル等
◆ 建築主-札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(参加組合員 札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ)
◆ 設計者-日本設計・清水建設 設計共同体
◆ 特定業務代行者-清水・伊藤・岩田地崎・札建・泰進共同企業体(代表企業:清水建設)
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2028年度予定


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「整備内容 」です(引用:札幌市公式HP)。

主要用途

◇ 展望施設(41階~43階)-約4,500㎡
◇ 国際水準ホテル(35階~40階)-約25,500㎡(約200室)
◇ オフィス(10階~12階、18階~33階)-約85,500㎡
◇ 宿泊主体ホテル(10階、14階~17階)-約14,000㎡(約300室)
◇ 商業(地下1階~10階)-約109,000㎡
◇ その他共用部等-約150,000㎡

● マリオット・インターナショナルと提携!
 「JR北海道」は、2022年1月19日に、「JR北海道ホテルズ」と「マリオット・インターナショナル」が提携することを発表しました。高層部の6フロアに客室約200室の規模で、最上級ホテルが進出する予定です。

 「マリオット・インターナショナル」は、日本国内では6つのラグジュアリーブランド「ザ・リッツ・カールトン、セントレジス、JWマリオット、ラグジュアリーコレクション、Wホテル、エディション」のホテルを展開しています。


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「計画図」です(引用:札幌市公式HP)。


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「計画図」です。歩行者専用通路が、「北5西2街区」と「北5西1街区」の間を地上2階、地下1階で貫通しています(引用:札幌市公式HP)。



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2023年6月 9日 (金)

千歳市 次世代半導体の国産化を目指す「Rapidus(ラピダス)」 早くも準備工事が始まる 研究開発を含めて5兆円規模の投資を想定!

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-Rapidus(ラピダス)-

 「熊本県」と「千歳市(北海道)」は非常に有望な金鉱を掘り当てました。「熊本県」は、「TSMC」の1番目の工場が建設中ですが、2番目の工場もほぼ確実になりました。相次ぐ熊本県進出で、深刻な土地不足で「土地争奪戦」の様相となっています。他府県から見たらうらやましい悲鳴です。

 国内主要企業が出資し次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」が、「千歳美々ワールド(千歳市工業団地)」に最初の工場を建設する事が決まりました。「熊本県」での狂想曲が、「千歳市」でも再現されると思います。

 国内主要企業が、人工知能(AI)、スパコンなどに使う次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus(ラピダス)」を設立しました。出資企業は「キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行」の計8社です。

● 2023年5月22日に説明会、準備工事も始まる!
 2023年5月22日に千歳市内で初の説明会が開かれました。早くも「準備工事」が始がまっています。工期は、2023年9月~2025年1月(予定)です。2023年9月1日には「起工式」が執り行われる予定です。

 引用資料 北海道・公式ホームページ
 次世代半導体産業立地推進ポータルサイト

 約65haでスタートしますが、最終的には、約100haの敷地に3棟~4棟の工場を建設し、研究開発を含めて5兆円規模の投資が見込まれています。


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Rapidus IIM-1建設計画
 こちら側が「Rapidus IIM-1」だと思われます。計画名が「Rapidus IIM-1建設計画」、建築主が「Rapidus」、設計者が「鹿島建設」、施工者が「鹿島建設」、工期は、2023年9月~2025年1月(予定)となっています。ちなみに「IIM」は「イーム」と読みます。

 鹿島建設(2023/04/25)
 Rapidus IIM-1建設計画の設計施工者に選定

● 免震構造・屋上緑化
 半導体工場は振動に対して非常にセンシティブ(敏感)な機器がたくさんあり、大きな揺れがあったときに大きな被害が及ばないように、地震対策として先進的な「免震構造」を採用します。屋上は緑化され、環境保護や省エネに配慮した施設となります。


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「配置図」です。


Chitoserapidus230614
「計画地」です。


Chitoserapidus230615
「施工ステップ図」です。


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「IIM工事スケジュール」です。

● 日本にしてはスピード感が凄い!
 日本のプロジェクトはスピード感が無くていつもイライラしますが、「Rapidus(ラピダス)」が設立されたのが、2022年8月10日です。2023年2月21日に第一工場の立地が北海道千歳市に決定しました。すでに準備工事も始まり、2023年9月1日には「起工式」が執り行われる予定です。日本のプロジェクトとしては異例のスピードです。

 順調に行けば、2025年4月に試作ラインを稼働、2027年から回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)mの半導体の量産を計画しています。2030年代に売上高1兆円を目指します。

 技術的に無謀とも思えるプロジェクトですが、「電子立国日本」の復活、日本の威信をかけた国家プロジェクトになります。是非とも成功してほしいと思います。



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2023年5月19日 (金)

札幌市 アクサグループの「アクサ札幌中島公園プロジェクト」 「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」ブランドを誘致!

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―アクサ札幌中島公園プロジェクト-
 日本の株価が堅調です。東京証券取引所の2023年5月18日終値時点の時価総額(普通株式ベース)ですが、 「プライム7,724,075億円、スタンダード233,032億円、グロース74,685億円」となっています。初めて時価総額の合計が800兆円を超えたと思われます。次の目標は、プライム市場で800兆円突破ですね!

 本題に戻って、フランス保険大手アクサグループの「アクサ生命保険」は、アクサグループの戦略計画におけるグリーン投資の一環で、「アクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ」をアセットマネージャーとして、札幌中島公園の再開発プロジェクトへの投資を決定し、「アクサ札幌中島公園プロジェクト」の概要を発表しました。

 引用資料 アクサ生命保険(PDF:2023/05/18)
 アクサ、グリーン投資の一環として「アクサ札幌中島公園プロジェクト」発表 ~IHG ホテルズ&リゾーツの「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」ブランドを誘致~

 「アクサ札幌中島公園プロジェクト」は、札幌市が構想する新たなMICE施設の整備事業として注目される中島公園エリアでの再開発事業です。高い環境性能を備え、LEED Gold 認証を取得予定で、DBJ Green Buildingの認証においても最高ランクに値するビルとなる予定です。

 ビルには、グローバルホスピタリティ企業「IHG ホテルズ&リゾーツ」のフラッグシップであるラグジュアリーホテルブランド「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」を誘致します。また、竣工と同時に、アクサ生命は、現在の札幌本社のオフィスを新築されたビルに移転します。

アクサ札幌中島公園プロジェクトの概要
◆ 所在地-札幌市中央区南10条西1丁目
◆ 交通-地下鉄南北線「中島公園」駅徒歩3分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階
◆ 敷地面積-8,055.91㎡
◆ 延床面積-52,776.88㎡(オフィス賃貸面積14,470.61㎡)
◆ 構造- 鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 建築主-アクサ生命保険
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 基本設計・実施設計監修・工事監理監修-久米設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2025年06月予定


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。



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