202 神奈川県・川崎市

2023年9月10日 (日)

川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地 JFEグループの土地利用構想を「OHGISHIMA2050」として取りまとめ!

Kawasakijfe230911
-JFE
スチール株式会社東日本製鉄所京浜地区-
 京浜地区は、JFEに統合前の「旧:日本鋼管」の発祥の地です。1936年に最初の高炉が完成し、首都圏初の銑鋼一貫製鉄所として誕生しました。永らく「日本鋼管」を支える中心工場として稼働していました。

 2002年9月27日に、 株式移転により、「川崎製鉄」と共同で「JFEホールディングス」を設立し、「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」として稼働していました。

 経営資源の選択と集中により、2023年9月16日に京浜工業地帯のシンボルだった「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」の高炉の火が消えました。「東日本製鉄所京浜地区」の製銑・製鋼、熱延工程が幕を閉じました。

 川崎市は2023年6月2日に、川崎市の「東日本製鉄所京浜地区」の土地の利用方針案を公表しました。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/06/02)
 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区の高炉等休止に伴う土地利用方針(案)」に関する意見募集について

 2028年にも一部の土地利用開始が想定される「先導エリア」では、水素など脱炭素燃料の拠点と物流施設を計画しています。他エリアでは次世代産業の研究開発・製造施設、商業施設や宿泊・居住施設、交通インフラの整備も構想しています。

 方針案の対象地域は扇島地区やその周辺など合計約400haです。2023年9月16日に休止された高炉や、製鉄所で使用する鉄鉱石や石炭を置く原料ヤード、原料運搬船の荷降ろし用係留施設などが配置されています。

● OHGISHIMA2050
 「JFEホールディングス」は、国内最適生産体制の構築に向けた構造改革の実施に伴うJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の高炉等上工程休止後の土地利用について、川崎市と協働して精力的に検討を進め、JFEグループの土地利用構想を「OHGISHIMA2050」として取りまとめました。

 引用資料 JFEホールディングス(PDF:2023/09/07)
 JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)土地利用構想「OHGISHIMA2050ニーゼロゴーゼロ」について

 約222haの敷地を、土地利用転換を先導する「先導エリア」と官民連携で最先端の未来空間を生み出す「共創エリア」など三つのエリアに分割します。共創エリアはDXやGX(グリーントランスフォーメーション)を支える最先端インフラを中央に配置し、両隣に次世代産業の集積や複合開発を促します。土地全体のまちづくりは2050年の概成を目指します。


Kawasakijfe230912
「土地利用ゾーニング」です。


Kawasakijfe230612
「土地利用のモデルケース」です。


Kawasakijfe230613
「扇島地区の土地利用転換の進捗イメージ」です。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。


Kawasakijfe230614
「対象範囲」です。川崎市側の「扇島地区等」の約400haが対象です。横浜市側にも広大な土地があります。



|

2023年8月12日 (土)

東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐ 日本精工鷺沼運動場跡地「昭和大学鷺沼校地新キャンパス整備計画」 学生数約2,000人を想定!

Kawasakishowa230811
-昭和大学鷺沼校地-

 「日本精工」は2021年4月28日に、神奈川県川崎市にある「日本精工鷺沼運動場」を「学校法人昭和大学」に譲渡する事を決定しました。敷地面積は約36,861㎡です。「日本精工」は、地域貢献の一環として、2006年から一部グラウンドを開放していました(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「学校法人昭和大学」は、「日本精工鷺沼運動場」跡地に新キャンパスを建設します。2023年8月8日に「昭和大学鷺沼校地 新キャンパス整備計画の概要に関する 説明会」が開かれました。鷺沼は「さぎぬま」と読みます。

 学校法人昭和大学(PDF:2023/08/08)
 昭和大学鷺沼校地 新キャンパス整備計画の概要に関する 説明会

 説明会の資料には、「配置図」や「位置図」等の詳細が掲載されていますが、「無断転載・写真撮影禁止」となっています。そのため残念ながら載せる事が出来ません。

 新キャンパスは、延床面積約36,800㎡です。昭和大学のうち、「医学部、歯学部、薬学部」の2・3年次と4年次の一部、「保健医療学部」の2~4年次、学生数は約2,000人を想定しています。

昭和大学鷺沼校地新キャンパス整備計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼四丁目4-1
◆ 交通-東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐ
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-約10m
◆ 敷地面積-約36,861㎡
◆ 延床面積-約36,800㎡
◆ 用途-教育施設(大学)
◆学生数-約2,000人
◆ 建築主-学校法人昭和大学
◆ 着工-2024年度予定
◆ 竣工-2026年度予定


Kawasakishowa230812
「位置図」です。東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐです(引用:川崎市)。



|

2023年7月17日 (月)

明治大学 川崎市の生田キャンパス「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」 2023年7月12日に地鎮祭を挙行!

Kawasakimeiji230711
-明治大学生田キャンパス-

 「明治大学」は、東京都千代田区神田駿河台一丁目1番地に本部を置く私立大学です。1881年創立、1920年大学設置しました。典型的な「たこ足大学」で、キャンパスは「駿河台キャンパス(東京都千代田区)、和泉キャンパス(東京都杉並区)、生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区)、中野キャンパス(東京都中野区)」の4キャンパスあります。

 川崎市の「生田キャンパス」における多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」が進行しています。

 引用資料 明治大学・公式HP(2022/06/28)
 生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」基本設計案が決まりました

● 2023年7月12日に地鎮祭を挙行!
 生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的として、2025年春に「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)」の竣工と、2026年春にキャンパス整備の完了を予定しています。

 地鎮祭が2023年7月12日、建設地である生田キャンパスで執り行われ、柳谷孝理事長、大六野耕作学長をはじめ大学役員・役職者が参列。さらに、設計・監理者の「日建設計」、施工者の「フジタ」とともに工事の無事を祈願しました。

 明治大学・公式HP(2023/07/14)
 「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」地鎮祭—2025年春利用開始に向け着工

明治大学生田キャンパス 第二中央校舎(仮称)整備計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市多摩区東三田一丁目3750ほか
◆ 交通-小田急電鉄小田原線「生田」駅徒歩10分
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-148,231.77㎡
◆ 建築面積-約3,000㎡
◆ 容積対象延床面積-約13,400㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(中央校舎との接続ブリッジの一部は鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-大学
◆ 建築主-学校法人明治大学
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2023年07月12日(地鎮祭)
◆ 竣工-2024年12月予定
◆ 開校-2025年春予定


Kawasakimeiji230712
「外観イメージ」です。


Kawasakimeiji230713
「内観イメージ」です。


Kawasakimeiji230714
「断面イメージ」です。


Kawasakimeiji230715
「計画完了後のイメージと整備範囲」です。



|

2023年6月 7日 (水)

川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地の利用方針案を公表 総敷地面積約400ha、官民で2兆600億円投入!

Kawasakijfe230611
-JFE
スチール株式会社東日本製鉄所京浜地区-
 京浜地区は、JFEに統合前の「旧:日本鋼管」の発祥の地です。1936年に最初の高炉が完成し、首都圏初の銑鋼一貫製鉄所として誕生しました。永らく「日本鋼管」を支える中心工場として稼働していました。

 2002年9月27日に、 株式移転により、「川崎製鉄」と共同で「JFEホールディングス」を設立し、「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」として稼働していました。

 経営資源の選択と集中により、2023年9月に京浜工業地帯のシンボルだった「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」の高炉の火が消えます。「東日本製鉄所京浜地区」の製銑・製鋼、熱延工程が幕を閉じます。

● 土地の利用方針案を公表!
 川崎市は2023年6月2日に、川崎市の「東日本製鉄所京浜地区」の土地の利用方針案を公表しました。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/06/02)
 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区の高炉等休止に伴う土地利用方針(案)」に関する意見募集について

 2028年にも一部の土地利用開始が想定される「先導エリア」では、水素など脱炭素燃料の拠点と物流施設を計画しています。他エリアでは次世代産業の研究開発・製造施設、商業施設や宿泊・居住施設、交通インフラの整備も構想しています。

 方針案の対象地域は扇島地区やその周辺など合計約400haです。2023年9月に休止される高炉や、製鉄所で使用する鉄鉱石や石炭を置く原料ヤード、原料運搬船の荷降ろし用係留施設などが配置されています。


Kawasakijfe230612
「土地利用のモデルケース」です。


Kawasakijfe230613
「扇島地区の土地利用転換の進捗イメージ」です。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。


Kawasakijfe230614
「対象範囲」です。川崎市側の「扇島地区等」の約400haが対象です。横浜市側にも広大な土地があります。



|

2023年4月22日 (土)

「川崎フロンターレ」の本拠地 「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修 「等々力緑地再編整備・運営等事業に係る環境配慮計画書」の縦覧!

Kawasakitodoroki221111
-等々力緑地再編整備・運営事業-

 川崎市は2021年5月27日に、サッカーJ1「川崎フロンターレ」の本拠地となっている「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修し、補助競技場を第2種の陸上競技場に改修する骨子案を公表しました。

 陸上競技場は陸上トラックを廃止し、球技専用に改修します。「川崎フロンターレ」が人気クラブに成長し、チケットが取りにくくなっていることに対応します。陸上競技については既存の補助競技場を改修し、各種大会を開催する予定です。

 「川崎市」は2022年11月8日に、「等々力緑地再編整備・運営事業」を576億9700万円(税抜き)で東急を代表とするグループが落札したと発表しました。事業期間は、2023年4月(予定)からの30年間です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/11/08)
 等々力緑地再編整備・運営等事業の落札者を決定しました

 落札者は「 Todoroki Park and Link 」です。代表企業は「東急」、構成企業は「富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設」の8者、協力企業は「梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース」の6者が参画しています。

 敷地面積は43.5haです。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行います。

● 環境配慮計画書の縦覧!
 川崎市は、「等々力緑地再編整備・運営等事業に係る環境配慮計画書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年4月21日(金)~5月22日(月)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/04/21)
 等々力緑地再編整備・運営等事業に係る環境配慮計画書


Kawasakitodoroki221112
「球技専用スタジアム」です。


Kawasakitodoroki221113
「芝生広場」です。


Kawasakitodoroki221114
「アクティビティループ(園路) 」です。


Kawasakitodoroki221115
「(新)アリーナ・スポーツセンター・(新)陸上競技場」です。


Kawasakitodoroki230411
「緑化計画図」です。


Kawasakitodoroki230412
「計画地位置図(広域) 」です。



|

2023年4月17日 (月)

川崎市 ⽇本最⾼層のマルチテナント型物流施設 地上9階、延床面積約35万㎡の「ESR東扇島ディストリビューションセンター」が竣工!

Kawasakiesr230411
-ESR東扇島ディストリービューションセンター-
 私の大好きなYouTuberに「Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎」があります。アメリカの食べ物は物凄くサイズが大きいイメージがありますが、意外と大きさが変わらないことにちょっと驚きました(笑)。

 YouTube Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎
 アメリカと日本の食べ物のサイズを比較!アメリカ現地で計測してみた!

 本題に戻って、「ESR(旧レッドウッドグループ・ジャパン)」は、2020年12月4日に、神奈川県川崎市川崎区東扇島でマルチテナント型物流施設「ESR東扇島ディストリービューションセンター(仮称)」を着工しました。

 「ESR東扇島ディストリービューションセンター(仮称)」は、日本でもトップクラスの延床面積を持つ上に、地上9階という国内最高の高層構造を持つ物流施設となります。これは容積率が400%と高かったことから実現しました。

● 2023年3⽉31⽇に竣⼯!
 「ESR」は、神奈川県川崎市川崎区東扇島の敷地⾯積77,725㎡、延床⾯積349,003㎡のマルチテナント型物流施設「ESR 東扇島ディストリビューションセンター」が2023年3⽉31⽇に竣⼯しました。「東扇島 DC」はESRとして全国で30件⽬、神奈川県内では7件⽬の竣⼯プロジェクトとなります。

 引用資料 LNEWS(PDF:2023/04/06)
 日本最高層9階建・延床35万㎡ 「ESR東扇島ディストリビューションセンター」竣工

ESR東扇島ディストリービューションセンターの概要
◆ 計画名-ESR東扇島ディストリービューションセンター(仮称)
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区東扇島21
◆ 交通-(⾞)⾸都⾼速湾岸線「東扇島 IC」より1km、(バス)ESR 送迎バス利⽤でJR川崎駅より約25分
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 敷地面積-約77,725㎡
◆ 延床面積-約349,003㎡
◆ 構造-PCaPC造(プレキャスト・プレストレストコンクリート工法)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 建築主-ESR
◆ 設計者-東急建設
◆ 施⼯者-東急建設
◆ 着工-2020年12月04日
◆ 竣工-2023年03月31日


Kawasakiesr230412
「美観と視認性を意識した照明演出」です。


Kawasakiesr230413
「⼀⽅通⾏の中央⾞路式」です。


Kawasakiesr230414
「1 階倉庫」です。


Kawasakiesr230415
「5 階倉庫」です。


Kawasakiesr230416
「8 階倉庫」です。


Kawasakiesr230417
「所在地」です。



|

2023年4月 3日 (月)

川崎市 高さ約146mと高さ約92mの「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」 「立面図」等を公開 条例見解書の縦覧!

Kawasakisaginuma230411
-(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業-
 東急田園都市線鷺沼駅前で、「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。地上37階、地下2階、最高高さ約146m、延床面積約86,000㎡の「駅前街区」と地上20階、地下2階、最高高さ約92m、延床面積約29,000㎡の「北街区」が建設されます。容積率は500%で、両ビルで合計510戸の共同住宅を計画しています。

 再開発準備組合から、検証結果が提出されたことを受け、川崎市による事業概要説明会を開催し、検証結果や今後のスケジュール、関連する公共機能に関する取り組みなどについて報告されました。2022年12月22日に行われた説明会で配布した資料が公開されました。

 川崎市は再開発に合わせて、宮前区役所と市民館、図書館などを移転する方針を示しており、「駅前街区」のビルの3階~5階部分に「市民館、図書館、ホール」が入る計画となっています。また、「北街区」のビルの2階~5階部分に「区役所」が移転する予定です。

● 条例見解書の縦覧!
 川崎市は、「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年3月31日(金)~4月14日(金)までです。

 陰陽資料 川崎市・公式HP(2023/03/31)
 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書

(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2外
◆ 交通-東急田園都市線「鷺沼」駅前
◆ 階数-(駅前街区)地上37階、地下2階、(北街区)地上20階、地下2階
◆ 高さ-(駅前街区)最高部約146m、軒高約140m、(北街区)最高部約92m、軒高約86m
◆ 敷地面積-(施設全体)約14,850㎡、(駅前街区)約11,170㎡、(北街区)約3,680㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約12,300㎡、(駅前街区)約9,150㎡、(北街区)約3,150㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約115,000㎡、(駅前街区)約86,000㎡、(北街区)約29,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約74,250㎡、(駅前街区)約55,850㎡、(北街区)約18,400㎡
◆ 構造-(駅前街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北街区) 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(駅前街区)商業、市民館・図書館(大ホール含む)、都市型住宅、業務、駐車場等、(北街区)区役所、市民館(小ホール)、都市型住宅、駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約510戸、(駅前街区)約380戸、(北街区)約130戸
◆ 建築主-鷺沼駅前地区再開発準備組合(東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行、ほか) 
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2032年度予定

 

Kawasakisaginuma230111
「完成予想パース」です。


Kawasakisaginuma230412
「(駅前街区)北側立面図」です。


Kawasakisaginuma230413
「(駅前街区)西側立面図・東側立面図」です。


Kawasakisaginuma230414
「(駅前街区)南側立面図」です。


Kawasakisaginuma230415
「(北街区)北側立面図・西側立面図」です。


Kawasakisaginuma230416
「(北街区)南側立面図・東側立面図」です。


Kawasakisaginuma230417
「(断面図(南北断面)」です。


Kawasakisaginuma230418
「土地利用計画図」です。


Kawasakisaginuma230419
「計画地位置図」です。



|

2023年3月10日 (金)

小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前 地上38階、高さ約146mの「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」 環境影響評価準備書の縦覧! 

Kawasakinoborito230311
-(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業-

 登戸は、新宿まで小田急小田原線快速急行で約16分です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前で「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」が計画されています。

 川崎市は、「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年3月7日(火)~4月20日(木)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/03/08)
 (仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書

 階数が、地上35階、地下1階から地上38階、塔屋2階、地下2階に、延床面積が、約61,000㎡から約63,500㎡に、総戸数が、約400戸から約450戸に変更になっています。

(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市多摩区登戸90、93、94街区の一部
◆ 交通-小田急小田原線「登戸」駅、JR南武線「登戸」駅
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階(地上35階、地下1階から変更)
◆ 高さ-最高部約146m、建築物約140m(最高部約146m、建築物約136mから変更)
◆ 敷地面積-約5,950㎡
◆ 建築面積-約4,160㎡
◆ 延床面積-約63,500㎡(住宅約44,000㎡、商業約11,000㎡、駐車場約6,500㎡、駐輪場約2,000㎡) 約61,000㎡(住宅約41,300㎡、商業約11,300㎡、駐車場約7,100㎡、駐輪場約1,300㎡)から変更
◆ 容積対象面積-約44,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-約450戸(約400戸から変更)
◆ 建築主-登戸駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-東急、東急不動産、小田急電鉄、小田急不動産
◆ 着工-2024年11月予定
◆ 竣工-2028年01月予定


Kawasakinoborito230312
「完成予想図」です。


Kawasakinoborito230313
「完成予想図」です。


Kawasakinoborito230314
「断面図」です。


Kawasakinoborito230315
「断面図」です。


Kawasakinoborito230316
「北立面」と「南立面」です。


Kawasakinoborito230317
「東立面」と「西立面」です。


Kawasakinoborito230318
「土地利用計画図」です。


Kawasakinoborito220216
「計画地周辺図」です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。



|

2023年3月 7日 (火)

京急川崎駅隣接地 10,000人収容の新アリーナを含む複合エンターテインメント施設 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動!

Kawasakidena230311
-川崎新!アリーナシティ・プロジェクト-

 「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動します。今後様々なパートナー企業と連携し具体的な計画を進めます。

 引用資料 DeNA(2023/03/03)
 京急川崎駅隣接地に10,000人収容の新アリーナを含む世界にひらかれた複合エンターテインメント施設の開業を目指す 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動

 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指すもので、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校(敷地約12,400㎡)」の所有者と「DeNA、京浜急行電鉄」の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結しました。

 建設予定地は京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地となり、日本国内にとどまらず世界中のお客様を迎える「世界にひらかれた複合エンターテインメント施設」を目指します。この他、持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行う予定です。

 DeNAは、京急電鉄とアリーナを核としたまちづくりへの共同検討を開始し、今後2社間での共同開発に関する協定を締結する予定です。さらに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討します。

 新アリーナに関してはDeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028−29シーズン(2028年10月開幕)より使用する予定となります。

川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4(現:KANTOモータースクール川崎校)
◆ 交通-京浜急行電鉄「京急川崎」駅、JR「川崎」駅
◆ 敷地面積-約12,400㎡
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工・開業-2028年10月予定


Kawasakidena230312
「複合施設イメージイラスト(多摩川側からの視点)」です。


Kawasakidena230313
「複合施設イメージイラスト(京急川崎駅側からの視点)」です。


Kawasakidena230314
「位置図(狭域図)」です。


Kawasakidena230315
「位置図(広域図)」です。



|

2023年2月27日 (月)

「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地 地上24階、高さ約119mの「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書」の縦覧!

Kawasakikeikyu221011
-(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 川崎市は、「京急川崎駅」を中心とした地区において、羽田空港に直結するなどの地理的優位性をいかし、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりを民間主導により計画的に推進するため、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」を策定しています。

 駅前でありながら、低未利用な土地が残る西口駅前を中心としたエリアにおいて、再開発事業の機運の高まりがみられていることを踏まえ、京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針をより深度化・具体化した「『京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針』に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方」を取りまとめました。

 2021年9月8日には、「京浜急行電鉄」などの地権者が、高さ約120m、延床面積約80,000㎡の大規模超高層複合ビルの建設を検討していることが川崎市の公式ホームページなどで公開されました。

● 条例見解書の縦覧!
 川崎市は、「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年2月24日(金)~3月10日(金)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/02/24)
 (仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書

(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町21番地ほか
◆ 交通-京急本線・京急大師線「川崎」駅、JR東海道本線・京浜東北線・南武線「川崎」駅
◆ 階数-(A-1街区)地上24階、塔屋1階、地下1階、(A-2街区)地上11階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(A-1街区)約119m、(A-2街区)約46m
◆ 敷地面積-(A-1街区)約7,300㎡、(A-2街区)約350㎡
◆ 建築面積-(A-1街区)約4,290㎡、(A-2街区)約210㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)約83,000㎡、(A-2街区)約2,170㎡
◆ 容積対象面床積-(A-1街区)約73,000㎡、(A-2街区)約1,960㎡
◆ 構造-(A-1街区)鉄骨造(一部CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(A-2街区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、商業、駐車場等、(A-2街区)オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者・施工者-(未定)
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2028年予定


Kawasakikeikyu221017
「完成イメージ」です。


Kawasakikeikyu221012
「東立面図」です。


Kawasakikeikyu221013
「南立面図」です。


Kawasakikeikyu221014
「断面図(南北)」です。


Kawasakikeikyu221015
「断面図(東西)」です。


Kawasakikeikyu221016
「土地利用計画図」です。「A-1街区」と「A-2街区」で構成されています。現在は「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地しています。



|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

101 テレビドラマ・映画ロケ地めぐり 102 経済ニュース 103 いろいろなランキング 104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他) 105 大学キャンパスめぐり 106 巨大工場めぐり 107 巨大スタジアム・ホール・展示場めぐり 108 大規模商業施設めぐり 121 東京都・千代田区① 121 東京都・千代田区② 122 東京都・港区① 122 東京都・港区② 123 東京都・中央区 124 東京都・新宿区 125 東京都・渋谷区 126 東京都・豊島区 127 東京都・江東区 128 東京都・品川区 129 東京都・目黒区 130 東京都・文京区 131 東京都・台東区 132 東京都・荒川区 133 東京都・墨田区(東京スカイツリー) 134 東京都・中野区 135 東京都・世田谷区 136 東京都・大田区 137 東京都・練馬区 143 東京都・23区内その他 151 東京都・ 23区以外 201 神奈川県・横浜市 202 神奈川県・川崎市 203 神奈川県・その他 231 千葉県・千葉市 232 千葉県・浦安市 233 千葉県・成田市(成田空港) 234 千葉県・湾岸部 235 千葉県・内陸部 251 埼玉県・さいたま市 252 埼玉県・川口市 253 埼玉県・所沢市 254 埼玉県・その他 271 茨城県 281 栃木県 282 群馬県 291 新潟県 311 大阪市・北部 312 大阪市・中部 313 大阪市・南部 314 大阪市・湾岸部 321 大阪府・堺市 325 大阪府・その他 351 兵庫県・神戸市 355 兵庫県・尼崎市 356 兵庫県・西宮市 357 兵庫県・芦屋市 359 兵庫県・その他 401 北海道 411 宮城県 412 福島県 415 青森県 501 香港(ホンコン) 511 海外 601 ちょっとひと休み