202 神奈川県・川崎市

2023年3月10日 (金)

小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前 地上38階、高さ約146mの「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」 環境影響評価準備書の縦覧! 

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-(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業-

 登戸は、新宿まで小田急小田原線快速急行で約16分です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前で「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」が計画されています。

 川崎市は、「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年3月7日(火)~4月20日(木)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/03/08)
 (仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書

 階数が、地上35階、地下1階から地上38階、塔屋2階、地下2階に、延床面積が、約61,000㎡から約63,500㎡に、総戸数が、約400戸から約450戸に変更になっています。

(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市多摩区登戸90、93、94街区の一部
◆ 交通-小田急小田原線「登戸」駅、JR南武線「登戸」駅
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階(地上35階、地下1階から変更)
◆ 高さ-最高部約146m、建築物約140m(最高部約146m、建築物約136mから変更)
◆ 敷地面積-約5,950㎡
◆ 建築面積-約4,160㎡
◆ 延床面積-約63,500㎡(住宅約44,000㎡、商業約11,000㎡、駐車場約6,500㎡、駐輪場約2,000㎡) 約61,000㎡(住宅約41,300㎡、商業約11,300㎡、駐車場約7,100㎡、駐輪場約1,300㎡)から変更
◆ 容積対象面積-約44,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-約450戸(約400戸から変更)
◆ 建築主-登戸駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-東急、東急不動産、小田急電鉄、小田急不動産
◆ 着工-2024年11月予定
◆ 竣工-2028年01月予定


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「完成予想図」です。


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「完成予想図」です。


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「断面図」です。


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「断面図」です。


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「北立面」と「南立面」です。


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「東立面」と「西立面」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地周辺図」です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。



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2023年3月 7日 (火)

京急川崎駅隣接地 10,000人収容の新アリーナを含む複合エンターテインメント施設 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動!

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-川崎新!アリーナシティ・プロジェクト-

 「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動します。今後様々なパートナー企業と連携し具体的な計画を進めます。

 引用資料 DeNA(2023/03/03)
 京急川崎駅隣接地に10,000人収容の新アリーナを含む世界にひらかれた複合エンターテインメント施設の開業を目指す 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動

 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指すもので、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校(敷地約12,400㎡)」の所有者と「DeNA、京浜急行電鉄」の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結しました。

 建設予定地は京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地となり、日本国内にとどまらず世界中のお客様を迎える「世界にひらかれた複合エンターテインメント施設」を目指します。この他、持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行う予定です。

 DeNAは、京急電鉄とアリーナを核としたまちづくりへの共同検討を開始し、今後2社間での共同開発に関する協定を締結する予定です。さらに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討します。

 新アリーナに関してはDeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028−29シーズン(2028年10月開幕)より使用する予定となります。

川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4(現:KANTOモータースクール川崎校)
◆ 交通-京浜急行電鉄「京急川崎」駅、JR「川崎」駅
◆ 敷地面積-約12,400㎡
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工・開業-2028年10月予定


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「複合施設イメージイラスト(多摩川側からの視点)」です。


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「複合施設イメージイラスト(京急川崎駅側からの視点)」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年2月27日 (月)

「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地 地上24階、高さ約119mの「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書」の縦覧!

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-(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 川崎市は、「京急川崎駅」を中心とした地区において、羽田空港に直結するなどの地理的優位性をいかし、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりを民間主導により計画的に推進するため、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」を策定しています。

 駅前でありながら、低未利用な土地が残る西口駅前を中心としたエリアにおいて、再開発事業の機運の高まりがみられていることを踏まえ、京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針をより深度化・具体化した「『京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針』に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方」を取りまとめました。

 2021年9月8日には、「京浜急行電鉄」などの地権者が、高さ約120m、延床面積約80,000㎡の大規模超高層複合ビルの建設を検討していることが川崎市の公式ホームページなどで公開されました。

● 条例見解書の縦覧!
 川崎市は、「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年2月24日(金)~3月10日(金)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/02/24)
 (仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例見解書

(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町21番地ほか
◆ 交通-京急本線・京急大師線「川崎」駅、JR東海道本線・京浜東北線・南武線「川崎」駅
◆ 階数-(A-1街区)地上24階、塔屋1階、地下1階、(A-2街区)地上11階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(A-1街区)約119m、(A-2街区)約46m
◆ 敷地面積-(A-1街区)約7,300㎡、(A-2街区)約350㎡
◆ 建築面積-(A-1街区)約4,290㎡、(A-2街区)約210㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)約83,000㎡、(A-2街区)約2,170㎡
◆ 容積対象面床積-(A-1街区)約73,000㎡、(A-2街区)約1,960㎡
◆ 構造-(A-1街区)鉄骨造(一部CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(A-2街区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、商業、駐車場等、(A-2街区)オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者・施工者-(未定)
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2028年予定


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「完成イメージ」です。


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「東立面図」です。


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「南立面図」です。


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「断面図(南北)」です。


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「断面図(東西)」です。


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「土地利用計画図」です。「A-1街区」と「A-2街区」で構成されています。現在は「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地しています。



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2023年1月21日 (土)

川崎市 「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧!

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-JR南武線-
 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市域を縦断し市内の各拠点を結ぶ、川崎市において重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。このうち、川崎市域は矢向駅から武蔵小杉駅間の延長約4.5kmとなっています。

 JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅の途中には「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅があります。川崎市は、区間内にある13ヶ所の踏切をすべて撤去し、交通渋滞の緩和を目指します。区間の一部に横浜市域(尻手駅~矢向駅の約1km)が含まれますが、川崎市・横浜両市は連立交差事業の連携・協力に関する覚書を交わしています。
 
● 条例環境影響評価準備書及び要約書の縦覧!
 川崎市は、「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年1月20日(金)~2023年3月6日(月)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/01/20)
 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書


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「縦断計画略図」です。「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅の中で、「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の3駅が高架化されます。


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「駅部概略断面図(鹿島田駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略断面図(平間駅)」です。島式1面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略断面図(向河原駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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E233系電車(8000番台)

 JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しました。「E233系電車」は、2006年12月26日の中央快速線を皮切りに、京浜東北線、常磐緩行線、東海道線、京葉線、東北本線、埼京線、横浜線などに大量投入されてきました。

 2014年10月4日から南武線向け車両「8000番台」が営業運転を開始しました。その後急ピッチで「205系電車、209系電車」から「E233系電車」に置き換えが行われました。



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2023年1月 7日 (土)

川崎市 高さ約146mと高さ約92mの「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」 説明会で配布した資料を公開!

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-(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業-
 東急田園都市線鷺沼駅前で、「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。地上37階、地下2階、最高高さ約146m、延床面積約86,000㎡の「駅前街区」と地上20階、地下2階、最高高さ約92m、延床面積約29,000㎡の「北街区」が建設されます。容積率は500%で、両ビルで合計510戸の共同住宅を計画しています。

 再開発準備組合から、検証結果が提出されたことを受け、川崎市による事業概要説明会を開催し、検証結果や今後のスケジュール、関連する公共機能に関する取り組みなどについて報告されました。2022年12月22日に行われた説明会で配布した資料が公開されました。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/12/27)
 鷺沼駅周辺地区のまちづくり

 川崎市は再開発に合わせて、宮前区役所と市民館、図書館などを移転する方針を示しており、「駅前街区」のビルの3階~5階部分に「市民館、図書館、ホール」が入る計画となっています。また、「北街区」のビルの2階~5階部分に「区役所」が移転する予定です。

(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2外
◆ 交通-東急田園都市線「鷺沼」駅前
◆ 階数-(駅前街区)地上37階、地下2階、(北街区)地上20階、地下2階
◆ 高さ-(駅前街区)最高部約146m、軒高約140m、(北街区)最高部約92m、軒高約86m
◆ 敷地面積-(施設全体)約14,850㎡、(駅前街区)約11,170㎡、(北街区)約3,680㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約12,300㎡、(駅前街区)約9,150㎡、(北街区)約3,150㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約115,000㎡、(駅前街区)約86,000㎡、(北街区)約29,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約74,250㎡、(駅前街区)約55,850㎡、(北街区)約18,400㎡
◆ 構造-(駅前街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北街区) 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(駅前街区)商業、市民館・図書館(大ホール含む)、都市型住宅、業務、駐車場等、(北街区)区役所、市民館(小ホール)、都市型住宅、駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約510戸、(駅前街区)約380戸、(北街区)約130戸
◆ 建築主-鷺沼駅前地区再開発準備組合(東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行、ほか) 
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2032年度予定


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下層階の「完成予想パース」です。


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「断面図」です。


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「配置イメージ」です。


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「再開発事業の概要(都市基盤)」です。


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「区域図」です。



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2022年11月10日 (木)

「川崎フロンターレ」の本拠地 等々力緑地再編整備・運営事業  落札金額約577億円で、落札者を「Todoroki Park and Link 」に決定!

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-等々力緑地再編整備・運営事業-

 川崎市は2021年5月27日に、サッカーJ1「川崎フロンターレ」の本拠地となっている「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修し、補助競技場を第2種の陸上競技場に改修する骨子案を公表しました。

 陸上競技場は陸上トラックを廃止し、球技専用に改修します。「川崎フロンターレ」が人気クラブに成長し、チケットが取りにくくなっていることに対応します。陸上競技については既存の補助競技場を改修し、各種大会を開催する予定です。

● 落札者は「Todoroki Park and Link」
 「川崎市」は2022年11月8日に、「等々力緑地再編整備・運営事業」を576億9700万円(税抜き)で東急を代表とするグループが落札したと発表しました。事業期間は、2023年4月(予定)からの30年間です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/11/08)
 等々力緑地再編整備・運営等事業の落札者を決定しました

 落札者は「 Todoroki Park and Link 」です。代表企業は「東急」、構成企業は「富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設」の8者、協力企業は「梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース」の6者が参画しています。

 敷地面積は43.5haです。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行います。


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「球技専用スタジアム」です。


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「芝生広場」です。


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「アクティビティループ(園路) 」です。


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「(新)アリーナ・スポーツセンター・(新)陸上競技場」です。



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2022年11月 7日 (月)

武蔵小杉駅近く 三菱ふそうトラック・バス 川崎工場第二敷地跡地 大規模物流倉庫、店舗、スポーツ施設等の「(仮称)西加瀬プロジェクト」

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-三菱ふそうトラック・バス 川崎工場第二敷地-

 ドイツのダイムラー・トラック傘下の「三菱ふそうトラック・バス」は、生産体制の効率化を図る目的で、神奈川県川崎市西加瀬の「川崎工場第二敷地」の売買契約を2017年1月31日付で「大和ハウス工業」と締結しました。

 川崎工場第二敷地の売却は、生産体制、構内物流効率の向上を目的とした活動の一環です。今後、西加瀬地区において大規模な土地地利用転換が図られることとなります。跡地には大規模物流施設が建設される予定です。

● (仮称)西加瀬プロジェクト
 川崎市は、「(仮称)西加瀬プロジェクトに係る条例見解書」の縦覧を行いました。縦覧期間は、2022年10月24日~2022年11月7日まででした。大規模物流倉庫、店舗、スポーツ施設等が建設される予定です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/10/25)
 (仮称)西加瀬プロジェクトに係る条例見解書

(仮称)西加瀬プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区西加瀬内
◆ 交通-東急東横線「元住吉」駅およびJR南武線「平間」駅から約1km圏内
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部54.05m(防球ネットを含む)、建築物50.15m
◆ 敷地面積-約93,700㎡
◆ 建築面積-約46,360㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約232,720㎡、(物流倉庫)約223,780㎡、(店舗等)約6,040㎡、(スポーツ施設)約2,900㎡
◆ 容積対象床面積-約186,620㎡
◆ 構造-プレキャスト・プレストレストコンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-物流倉庫、店舗、スポーツ施設等
◆ 建築主-武蔵小杉特定目的会社


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「立面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「緑化計画図」です。


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「計画地位置図」です。



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2022年10月31日 (月)

「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地 地上24階、高さ約119mの「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例準備書及び要約書」の縦覧!

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-(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 川崎市は、「京急川崎駅」を中心とした地区において、羽田空港に直結するなどの地理的優位性をいかし、川崎の玄関口にふさわしいまちづくりを民間主導により計画的に推進するため、「京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針」を策定しています。

 駅前でありながら、低未利用な土地が残る西口駅前を中心としたエリアにおいて、再開発事業の機運の高まりがみられていることを踏まえ、京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針をより深度化・具体化した「『京急川崎駅周辺地区まちづくり整備方針』に基づく京急川崎駅西口地区の戦略的な整備誘導の考え方」を取りまとめました。

 2021年9月8日には、「京浜急行電鉄」などの地権者が、高さ約120m、延床面積約80,000㎡の大規模超高層複合ビルの建設を検討していることが川崎市の公式ホームページなどで公開されました。

● 条例環境影響評価方法書の縦覧!
 川崎市は、「(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2022年10月28日(金)~12月12日(月)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/10/28)
 (仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業に係る条例準備書及び要約書

(仮称)京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町21番地ほか
◆ 交通-京急本線・京急大師線「川崎」駅、JR東海道本線・京浜東北線・南武線「川崎」駅
◆ 階数-(A-1街区)地上24階、塔屋1階、地下1階、(A-2街区)地上11階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(A-1街区)約119m、(A-2街区)約46m
◆ 敷地面積-(A-1街区)約7,300㎡、(A-2街区)約350㎡
◆ 建築面積-(A-1街区)約4,290㎡、(A-2街区)約210㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)約83,000㎡、(A-2街区)約2,170㎡
◆ 容積対象面床積-(A-1街区)約73,000㎡、(A-2街区)約1,960㎡
◆ 構造-(A-1街区)鉄骨造(一部CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(A-2街区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、商業、駐車場等、(A-2街区)オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者・施工者-(未定)
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2028年予定


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「完成イメージ」です。


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「東立面図」です。


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「南立面図」です。


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「断面図(南北)」です。


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「断面図(東西)」です。


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「土地利用計画図」です。「A-1街区」と「A-2街区」で構成されています。現在は「ヨドバシアウトレット京急川崎」などが立地しています。



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2022年9月18日 (日)

JR東日本 横須賀線「武蔵小杉駅」に下りホームを新設してホームを2面2線化 引き続きJR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手!

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-JR武蔵小杉駅-

 JR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、超高層タワーマンションの建設ラッシュでの人口急増に対応するために、2010年3月13日に暫定開業しました。2011年6月25日から本格的に供用開始されました。

 「JR東日本」と「川崎市」は、武蔵小杉駅や駅周辺の混雑緩和に向けた取り組みを進めるため、両者で覚書を締結しました。横須賀線ホームは、現在は島式1面2線です。現在の横須賀線ホームの東側に、新たに「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」とし、2面2線化します。事業費は、「JR東日本」が負担します。

 新しい「改札口」を横須賀線側施設の東京寄りに設置します。駅構内と駅周辺の歩行者を分散することによる混雑緩和や、南武線北側からのアクセス性の向上を図ります。新改札口の設置にかかる事業費は、「川崎市」が負担します。

 JR東日本では、横須賀線武蔵小杉駅のホーム上混雑緩和対策として、下りホーム(横浜・羽沢横浜国大方面)新設の工事を進めていますが、工事が順調に進んでいることから、2022年12月18日(日)より新下りホームを供用開始する運びとなりました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/09/16)
 横須賀線 武蔵小杉駅 新下りホームの供用を開始します

● JR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手!
 川崎市とJR東日本横浜支社は、JR武蔵小杉駅の駅構内及び駅周辺の歩行者の分散化による混雑緩和と南武線北側からのアクセス性の向上を図るため、2022年6月17日に新規改札口設置工事の施行に関する協定を締結し、そして今回、設置工事の着手に至りました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/09/16)
 JR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手します

 新規改札口は、横須賀線ホームの東側、南武線との連絡通路付近に設置します。既存コンコースを拡大する形で整備し、駅務室・新規改札コンコース・改札機・精算機・券売機・その他駅設備などを設けます。供用開始は、2023年度内を予定しています。


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「内観イメージ」です。


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「新規改札口前」です。


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「新規改札口付近拡大図」です。


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「計画概要図」です。



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2022年3月 7日 (月)

「羽田空港」の多摩川対岸 殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント 「(仮称)殿町プロジェクトⅣ」を国土交通省が認定!

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-キング スカイフロント-
 羽田空港対岸の川崎市川崎区殿町三丁目には、かつて「いすゞ自動車・川崎工場」がありました。いすゞ自動車・川崎工場跡地約40haに、ライフサイエンス・環境分野における世界最高水準の研究開発から新産業を創出する「国際戦略拠点 キングスカイフロント」の形成が進められています。

 「川崎区殿町地区」に川崎市が開発を進める「キング スカイフロント」では、健康・医療・福祉、環境といった課題の解決に貢献するとともに、この分野でのグローバルビジネスを生み出すことで、日本の成長戦略の一翼を担います。

(仮称)殿町プロジェクトⅣ新築工事
 「国土交通大臣」は、「(仮称)殿町プロジェクトⅣ」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられます。

  引用資料 国土交通省(2022/03/03)
 殿町に最先端の技術を持つ企業を集積し、産業クラスターを形成 ~(仮称)殿町プロジェクト4を国土交通大臣が認定~

 「(仮称)殿町プロジェクトⅣ」では、ライフサイエンスに関わる企業を誘致して産業クラスターを形成し、大手企業との共同研究によりベンチャー企業をさらに育成し、オープンイノベーションを誘発することで、川崎殿町地域の都市再生に貢献します。

(仮称)殿町プロジェクトⅣ新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目101番1の一部
◆ 交通-京浜急行電鉄大師線「小島新田」駅
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 高さ-21.31m
◆ 敷地面積-11,772.94㎡
◆ 建築面積-4,183.04㎡
◆ 延床面積-13,283.35㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、ラボ
◆ 建築主-大和ハウス工業、芙蓉総合リース
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2022年02月07日
◆ 竣工-2023年11月07日予定


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「(仮称)殿町プロジェクトⅣ新築工事」の完成イメージです。


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「概要図」です。


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「周辺状況」です。


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「殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント」です。



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