202 神奈川県・川崎市

2024年9月29日 (日)

日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画 地上50階、高さ約175mの超高層ツインタワー「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」 公式ホームページがオープン!

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-日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画-

 「学校法人日本医科大学」は、老朽化した「日本医科大学武蔵小杉病院」を建て替えて、跡地を再開発する計画を進めています。「A地区、B地区、C地区」の3地区に分かれています。

 「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」は、地域の拠点病院である「日本医科大学武蔵小杉病院」の機能を停止する事が出来ないので、「A地区、B地区、C地区」の3地区に分けて連鎖的に再開発されます。

● ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ
 「三菱地所レジデンス、東京建物、東急、東急不動産」は2024年9月27日に、武蔵小杉駅の北側エリアで進めている再開発プロジェクト「日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画」の名称を「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」に決定し、概要を発表しました。同時に公式ホームページもオープンしました。

 引用資料 三菱地所レジデンス(PDF:2024/09/27)
 ~構想から15年以上の歳月をかけた武蔵小杉最大級の「まち一体型複合開発」~ 「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」始動 デザインコンセプトは「大地から生える二本の大樹」、計1,438戸・地上50階建2棟のタワーレジデンス

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ

 外観デザインの監修を建築家の「隈研吾氏」が担当しています。「大地から生える日本の大樹」をコンセプトに、2つのタワーが大地から伸び、空に溶け込むようなファサードデザインを採用します。

ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズの概要
◆ 計画名-日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目390番1の一部(地番)
◆ 交通-(サウス)JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩3分、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅徒歩4分、JR埼京線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅徒歩3分、(ノース)JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩4分、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅徒歩6分、JR埼京線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅徒歩4分
◆ 階数-地上50階、地下1階
◆ 高さ-最高部175.67m
◆ 敷地面積-20,172.59㎡(サウス11,093.48㎡、ノース9,079.11㎡)
◆ 建築面積-9,883.83㎡(施設全体)
◆ 延床面積-173,821.92㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム、ダンパー)
◆ 用途-共同住宅、高齢者向け福祉サービス施設、高齢者向け住宅、健康増進施設、飲食・物販施設等
◆ 総戸数-1,438戸(サウス719戸、ノース719戸)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、東京建物、東急、東急不動産
◆ 設計者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-(サウス)2024年04月、(ノース)2024年05月
◆ 竣工-(サウス)2027年09月下旬予定、(ノース)2028年05月中旬予定
◆ 入居開始-(サウス)2028年02月中旬予定、(ノース)2028年09月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。「サウス」と「ノース」の超高層ツインタワーマンションになります。


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「コスギコミュニティパーク完成予想CG」です。


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「コスギプロムナード完成予想CG」です。


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「車寄せ(サウス)完成予想CG」です。


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「スカイビューラウンジ(サウス)完成予想CG」です。


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地震対策として「免震構造(積層ゴム、ダンパー)」を採用しています。


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「Before」、「After」です。「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」は「C地区」に建設されています。


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「A・B地区(公園、教育施設、病院)に次ぐ大規模開発最終地区」です。

● 開発の手順
(1) 最初に大学キャンパス跡地の「A地区」に公園と教育施設を整備します。
(2) 次にグラウンド跡地の「B地区」に「日本医科大学病院」の新病院を建設します。
(3) 新病院の完成後に「日本医科大学武蔵小杉病院」の機能を移転し、「C地区」の「日本医科大学武蔵小杉病院」の建物を解体します。
(4) 「C地区」の「日本医科大学武蔵小杉病院」の跡地に、地上50階、地下1階、高さ175.67m、総戸数1,438戸の超高層ツインタワーマンションを建設します。


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「敷地配置完成予想CG」です。


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「位置図」です。



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2024年9月28日 (土)

武蔵小杉地区 地上43階、高さ約165m、総戸数約500戸の「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例見解書」の縦覧!

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-(仮称)小杉駅北口地区開発計画-
 「三井不動産レジデンシャル」が、川崎市中原区に計画する「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」が動きだします。2016年8月から地元向けの説明会を既に4回開催、この中で規模を延床面積約50,000㎡、建物高さ約170mを想定していることを明らかにしました。

 2017年度の環境アセスメント評価書公告とともに都市計画手続き、既存施設の解体に着手します。2018年度から新築工事に着手し、2021年度の完成を目指します。

 街区には、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル、小杉ビルディング」がありますが、「小杉ビルディング」は参加しません。建設予定地は、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」と「旧NEC小杉ビル」の敷地を合わせた約4,000㎡です。

 計画では、敷地の東側と西側に広場を設けるとともに北側部分は2階レベルで近接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とペデストリアンデッキで接続します。

 しかし、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」は進む事なく、長期間保留になっていました。長期間眠っていたプロジェクトが「(仮称)小杉町一丁目計画」としていよいよ動き出します。

● (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例見解書の縦覧!
 川崎市は、(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例見解書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2024年9月26日~10月10日までです。概要は、地上43階、地下2階、高さ約165m、延床面積約53,200㎡、総戸数約500戸の超高層タワーマンションです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/09/26)
 (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例見解書の縦覧を行います(令和6年9月26日)

(仮称)小杉町一丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県中原区小杉町一丁目403-53外
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅
◆ 階数-地上43階、地下2階
◆ 高さ-最高部約165m、建築物約155m
◆ 敷地面積-約4,100㎡
◆ 建築面積-約2,000㎡
◆ 延床面積-約53,200㎡(共同住宅約48,000㎡、商業等5,200㎡)
◆ 容積対象床面積-約37,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 着工-2025年06月予定
◆ 竣工-2029年10月予定


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「計画建物立面図」です。


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「計画建物立面図」です。


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「計画建物断面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。


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「(仮称)小杉町一丁目計画」の予定地です。


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「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。


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「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。



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2024年9月11日 (水)

「川崎フロンターレ」の本拠地 「等々力陸上競技場」を収容人数約35,000人の球技専用スタジアムに改修 改修工事の詳細!

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-等々力緑地再編整備・運営事業-
 2026年に北中米で行われるサッカーワールドカップアジア最終予選ですが、「日本7-0中国」に続いて、「日本5-0バーレーン」と日本はメチャメチャ強いですね。このまま慢心することなく予選を突破して欲しいです。

 本題に戻って、川崎市は2021年5月27日に、サッカーJ1「川崎フロンターレ」の本拠地となっている「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修し、補助競技場を第2種の陸上競技場に改修する骨子案を公表しました。

 陸上競技場は陸上トラックを廃止し、球技専用に改修します。「川崎フロンターレ」が人気クラブに成長し、チケットが取りにくくなっていることに対応します。陸上競技については既存の補助競技場を改修し、各種大会を開催する予定です。

 「川崎市」は2022年11月8日に、「等々力緑地再編整備・運営事業」を576億9700万円(税抜き)で東急を代表とするグループが落札したと発表しました。事業期間は、2023年4月(予定)からの30年間です。

 落札者は「 Todoroki Park and Link 」です。代表企業は「東急」、構成企業は「富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設」の8者、協力企業は「梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース」の6者が参画しています。

 敷地面積は43.5haです。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行います。

● 球技専用スタジアム
 「等々力陸上競技場」の現在の収容人数は約27,000人です。球技専用に改修後は約35,000人に増加します。規模は、建築面積約28,000㎡、延床面積約68,000㎡です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/05/20)
 等々力緑地再編整備・運営等事業オープンハウス型説明会のご案内(2024/6/7~6/8)


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「球技専用スタジアム」です。「等々力陸上競技場」の陸上トラックを廃止して球技専用スタジアムに改修します。収容人数は約27,000人から約35,000人に増加します。


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「配置図兼屋根伏図」です。


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「1階平面図」です。


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「等々力緑地再編整備・運営事業」の全景です。


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「現況と計画の比較」です。



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2024年9月 9日 (月)

川崎市 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間) 都市計画変更について告示 「高架化」へ向けて前進!

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-JR南武線-
 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市域を縦断し市内の各拠点を結ぶ、川崎市において重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。このうち、川崎市域は矢向駅から武蔵小杉駅間の延長約4.5kmとなっています。

 JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅の途中には「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅があります。川崎市は、区間内にある13ヶ所の踏切をすべて撤去し、交通渋滞の緩和を目指します。区間の一部に横浜市域(尻手駅~矢向駅の約1km)が含まれますが、川崎市・横浜両市は連立交差事業の連携・協力に関する覚書を交わしています。
 
● 都市計画変更について告示!
 川崎市は、2024年8月30日に「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)」の都市計画変更について告示しました。連続立体交差事業の計画が具体化したためとしています。また、線路に沿って自転車・歩行者専用道路も整備される見通しです。全体の完成は2039年度が見込まれています。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/08/30)
 都市高速鉄道(東日本旅客鉄道南武線)及び都市計画道路(矢向鹿島田線ほか11路線)の都市計画変更について(令和6年8月30日告示)


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「縦断計画略図」です。「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅の中で、「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の3駅が高架化されます(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(鹿島田駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。


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「駅部概略平面図(鹿島田駅)」です。ホーム長は約130mです(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(平間駅)」です。島式1面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。


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「駅部概略平面図(平間駅)」です。ホーム長は約130mです(引用:川崎市)。


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「駅部概略断面図(向河原駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です(引用:川崎市)。


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「駅部概略平面図(向河原駅)」です。ホーム長は約130mです(引用:川崎市)。


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E233系電車(8000番台)

 JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しました。「E233系電車」は、2006年12月26日の中央快速線を皮切りに、京浜東北線、常磐緩行線、東海道線、京葉線、東北本線、埼京線、横浜線などに大量投入されてきました。

 2014年10月4日から南武線向け車両「8000番台」が営業運転を開始しました。その後急ピッチで「205系電車、209系電車」から「E233系電車」に置き換えが行われました。



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2024年6月26日 (水)

武蔵小杉地区 地上43階、高さ約165mの「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」 の縦覧 「完成予想図」を公開!

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-(仮称)小杉駅北口地区開発計画-
 「西野カナ」が、約5年5か月ぶりの活動再開を発表しました。私は大ファンだったので毎年2~3回ライブに行っていました。本当にうれしいです。ちなみに私が一番好きな曲は「」です。

 本題に戻って、「三井不動産レジデンシャル」が、川崎市中原区に計画する「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」が動きだします。2016年8月から地元向けの説明会を既に4回開催、この中で規模を延床面積約50,000㎡、建物高さ約170mを想定していることを明らかにしました。

 2017年度の環境アセスメント評価書公告とともに都市計画手続き、既存施設の解体に着手します。2018年度から新築工事に着手し、2021年度の完成を目指します。

 街区には、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル、小杉ビルディング」がありますが、「小杉ビルディング」は参加しません。建設予定地は、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」と「旧NEC小杉ビル」の敷地を合わせた約4,000㎡です。

 計画では、敷地の東側と西側に広場を設けるとともに北側部分は2階レベルで近接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とペデストリアンデッキで接続します。

 しかし、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」は進む事なく、長期間保留になっていました。長期間眠っていたプロジェクトが「(仮称)小杉町一丁目計画」としていよいよ動き出すようです。

● (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価準備書及び要約書
 「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧が行われています。縦覧期間は、2024年6月24日(月)~8月7日(水)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/06/24)
 (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価準備書及び要約書

(仮称)小杉町一丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県中原区小杉町一丁目403-53外
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅
◆ 階数-地上43階、地下2階
◆ 高さ-最高部約165m、建築物約155m
◆ 敷地面積-約4,150㎡
◆ 建築面積-約2,020㎡
◆ 延床面積-約53,000㎡
◆ 容積対象床面積-約37,350㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル


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「計画建物立面図」です。


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「計画建物立面図」です。


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「計画建物断面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。


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「(仮称)小杉町一丁目計画」の予定地です。


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「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。


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「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。



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2024年6月12日 (水)

日本GLP 神奈川県川崎市において、国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発!

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-GLP 川崎Ⅱ-

 「日本GLP」は、神奈川県川崎市において、延床面積約205,000㎡、収容能力約17.6万トンの国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発を行います。
 
 「GLP 川崎Ⅱ」は、みずほリースグループの「エムエル・エステート」が所有する土地に、日本GLPが「GLP 川崎Ⅱ」を開発する形で行われます。「GLP 川崎Ⅱ」は、地上5階建て、常温、冷凍、冷蔵の3温度帯に対応した冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設として、2025年3月着工、2027年8月末の竣工を予定しています。

 引用資料 日本GLP(2024/06/07)
 神奈川県川崎市で「GLP 川崎Ⅱ」を開発

 「GLP 川崎Ⅱ」は、冷凍・冷蔵区画に加えて常温区画も備える日本最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設です。最小区画は約800坪(約2,600㎡)から賃貸が可能で、最大35社のテナントが入居できます。

 日本GLPは、フラッグシップである『ALFALINK』で実現した次世代物流施設のエッセンスを取り込み、“Shared Solution”のコンセプトを実現し、入居企業同士が共創して新たなコールドチェーンを生み出すプラットフォームとして機能させることを目指します。

GLP 川崎Ⅱの概要
◆ 計画名-GLP 川崎Ⅱプロジェクト
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区扇町15番地ほか
◆ 交通-JR鶴見線「昭和」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-最高部42.0m
◆ 敷地面積-約82,360㎡
◆ 建築面積-約32,970㎡
◆ 延床面積-約204,720㎡
◆ 容積対象面積-約164,220㎡
◆ 収容能力-約176,255t(C&F級:約28,275t、F級:約147,980t)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設
◆ 用途-川崎2ロジスティック特定目的会社(日本GLP)
◆ 着工-2025年03月予定
◆ 竣工-2027年08月末予定


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「GLP 川崎Ⅱ」周辺図です。JR鶴見線「昭和」駅より徒歩1分の立地です。


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「GLP 川崎Ⅱ」広域図です。



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2024年5月30日 (木)

川崎市 「JFEホールディングス」の敷地 マテリアル(素材)から世界を変える産業拠点 「南渡田地区先行地区(北地区北側)」のイメージを公開!

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-南渡田地区-

 「JFEホールディングス、ヒューリック、川崎市」の3者が、2023年3月に、「JFEホールディングス」が、川崎臨海部における新産業拠点の形成に向け、「ヒューリック」を事業パートナーに選定しました。

 「ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター」と「川崎市」は、「南渡田地区」における産業拠点形成にあたり緊密に連携・協力することで、拠点の持続的発展につながるインキュベーション機能を構築及び促進し、南渡田地区拠点整備基本計画に位置付けた「マテリアル(素材)から世界を変える産業拠点」を実現するため、2024年5月28日、相互の協力に関する協定を締結しました。

 引用資料 川崎市・公式HP(PDF:2024/05/28)
 南渡田地区における産業拠点形成に向け、ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社と川崎市との連携協定を締結しました

 引用資料 UMI(2024/05/28)
 UMI、南渡田地区における産業拠点形成に向け、川崎市との連携協定を締結しました


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「南渡田地区先行地区(北地区北側)」の「全体配置図」と「建物計画案」です。


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「南渡田地区先行地区(北地区北側)」の概要です。


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「狭域図」です。「南渡田地区」は面積約52haです。


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「広域図」です。



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2024年4月 2日 (火)

京急川崎駅隣接地 メインアリーナの収容人数最大15,000人 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクトに係る条例環境影響評価準備書」の縦覧!

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-川崎新!アリーナシティ・プロジェクト-

 2023年3月3日に「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動する事を発表しました。

 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指すもので、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校(敷地約12,400㎡)」の所有者と「DeNA、京浜急行電鉄」の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結しました。

 「ディー・エヌ・エー」および「京浜急行電鉄」は、共同で2028年10月の開業を目指す京急川崎駅隣接エリアでの新アリーナを含む複合エンターテインメント施設の共同開発プロジェクト「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」の建設予定地に隣接する敷地をプロジェクト対象地として追加することを決定しました。

 これにより建設予定地の面積約11,670㎡(KANTOモータースクール川崎校)に新たに約1,970㎡の敷地(KDX川崎駅前本町ビルの跡地)が加わり、計約13,640㎡へと拡張します。

 これを受け、複合エンターテインメント施設内のメインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は当初の10,000人から5,000人増加し、15,000人規模となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数についても12,000人規模となる見込みです。

 引用資料 DeNA(2023/11/21)
 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」建設予定地面積が拡張 -メインアリーナの収容規模は最大15,000人へ-

● 条例環境影響評価準備書の縦覧!
 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクトに係る条例環境影響評価準備書」の縦覧が行われています。縦覧期間は、2024年3月26日(火)~5月9日(木)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/03/26)
 川崎新!アリーナシティ・プロジェクトに係る条例環境影響評価準備書

川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4
◆ 交通-京浜急行電鉄「京急川崎」駅、JR「川崎」駅
◆ 階数-(アリーナ敷地)地上17階、地下0階、(三角地敷地)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(アリーナ敷地)アリーナ棟約50m、商業棟約80m、(三角地敷地)約13m
◆ 敷地面積-(アリーナ敷地)約13,640㎡、(三角地敷地)約830㎡
◆ 建築面積-(アリーナ敷地)約12,340㎡、(三角地敷地)約790㎡
◆ 延床面積-(アリーナ敷地)約57,930㎡、(三角地敷地)約1,290㎡
◆ 容積対象面積-(アリーナ敷地)約56,200㎡、(三角地敷地)約1,180㎡
◆ 構造-(アリーナ敷地)鉄骨造、(三角地敷地)鉄骨造
◆ 用途-(アリーナ敷地)アリーナ、宿泊、商業、温浴等、(三角地敷地)商業
◆ 最大想定収容人数-15,000人規模
◆ 建築主-DeNA(ディー・エヌ・エー)、京浜急行電鉄
◆ 基本設計-久米設計
◆ ボウルデザイン、UXデザイン-OVERLAND PARTNERS
◆ 外装デザイン-モロークスノキ建築設計
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工・開業-2028年10月予定


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「南北断面図」です。


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「断面構成イメージ」です。


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1階
 1階~2階は、「メインアリーナ」と「サブアリーナ兼ライブホール」になります。


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3階
 3階~8階は、「プラザ」と「フードホール」と「スパ(温浴施設)」となります。


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4階


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6階


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「土地利用計画図」です。


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「計画地位置図(広域)」です。



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2024年2月23日 (金)

川崎市 「ニトリ」の延床面積約415,000㎡の超巨大物流倉庫 「(仮称)ニトリ川崎DC新築工事に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧!

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-ニトリ川崎DC新築工事-
 バブル期の1989年12月29日に「大納会」を迎えた東京証券取引所で、日経平均株価の終値が38,915円87銭、取引時間中の高値が38,957円44銭と史上最高値を付けました。それから約34年が経過した昨日(2024年2月22日)、史上最高値をついに更新しました。本当によかった!

 「ニトリ」は川崎市川崎区の扇町地区に、新物流センターの建設を計画しています。「(仮称)ニトリ川崎DC新築工事に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧が行われています。縦覧期間は、2024年2月9日(金)~3月25日(月)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/02/09)
 (仮称)ニトリ川崎DC新築工事に係る条例環境影響評価準備書及び要約書

 新施設は、JR鶴見線「昭和駅」の東側に位置するJFEスチールの東日本製鉄所京浜地区の一画の用地約207,913㎡で建設が計画されています。「ニトリ」は、JFEスチール東日本製鉄所京浜地区の高炉休止に伴い土地利用転換が見込まれていた用地を2023年3月に入札で落札しています。JFEスチールによる既存建屋の解体を経て、2024年12月下旬に物件の引き渡しが行われる予定です。

 概要は、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階、地下0階、延床面積約415,264㎡のダブルランプウェイ型です。工期は、全体で約35か月を予定です。2024年度から既存建屋の解体に着手し、2027年度の新築工事完了を計画しています。

ニトリ川崎DC新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区扇島42番4外
◆ 交通-JR鶴見線「昭和」駅
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 高さ-約31m
◆ 敷地面積-約207,913㎡
◆ 建築面積-約117,064㎡
◆ 延床面積-約415,264㎡(容積対象面積約403,357㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物流倉庫
◆ 建築主-ニトリ
◆ 着工-2024年度予定(解体工事含む)
◆ 竣工-2027年度予定


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「緑地計画図」です。


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「計画地位置図」です。


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「計画地位置図」です。JFEスチールの東日本製鉄所京浜地区の一画です。


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ニトリホールディングス
 「ニトリ」は、北海道札幌市北区新琴似七条1丁目2番39号に本社を置く、家具およびインテリア用品小売業の大手です。日本の家具およびインテリア用品小売業では圧倒的な勝ち組となっています。

 売上高と営業利益の伸びを見ると正に驚異的です。これを見るとスウェーデン発祥の「イケア」が日本で多店舗化出来なかったのも「大塚家具」の騒動も納得できます。どう頑張っても「ニトリ」があまりにも強すぎたんです。もうすぐ売上高1兆円企業になりそうです。

ニトリホールディングスの連結決算(売上高/営業利益)

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1997年2月    30,851百万円       1,711百万円
1998年2月    34,848百万円       1,746百万円
1999年2月    40,493百万円       2,005百万円
2000年2月    48,922百万円       3,554百万円
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2001年2月    62,986百万円       3,401百万円
2002年2月    78,752百万円       7,082百万円
2003年2月    88,259百万円       8,910百万円
2004年2月   108,777百万円     12,775百万円
2005年2月   129,446百万円     14,762百万円
2006年2月   156,758百万円     18,227百万円
2007年2月   189,126百万円     22,300百万円
2008年2月   217,229百万円     26,095百万円
2009年2月   244,053百万円     33,096百万円
2010年2月   286,186百万円     46,456百万円
-----------------------------------------
2011年2月   314,291百万円     52,665百万円
2012年2月   331,016百万円     57,951百万円
2013年2月   348,789百万円     61,550百万円
2014年2月   387,605百万円     63,073百万円
2015年2月   417,285百万円     66,307百万円
2016年2月   458,140百万円     73,039百万円
2017年2月   512,958百万円     85,776百万円
2018年2月   572,060百万円     93,378百万円
2019年2月   608,131百万円   100,779百万円
2020年2月   642,273百万円   107,478百万円
-----------------------------------------
2021年2月   716,900百万円   137,687百万円
2022年2月   811,581百万円   138,270百万円
2023年3月   948,094百万円   140,076百万円(13ヶ月11日決算)

2024年3月期予想
2024年3月   932,000百万円   145,100百万円(会)
2024年3月   890,783百万円   130,883百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2024年2月23日時点の数値です。2023年3月期は決算期変更に伴い、2022年2月21日~2023年3月31日までの13か月11日決算となっています。



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2024年1月27日 (土)

武蔵小杉地区 地上43階、高さ約165m、総戸数約500戸「(仮称)小杉町一丁目計画」に係る条例方法審査書の公告!

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-(仮称)小杉駅北口地区開発計画-

 「三井不動産レジデンシャル」が、川崎市中原区に計画する「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」が動きだします。2016年8月から地元向けの説明会を既に4回開催、この中で規模を延床面積約50,000㎡、建物高さ約170mを想定していることを明らかにしました。

 2017年度の環境アセスメント評価書公告とともに都市計画手続き、既存施設の解体に着手します。2018年度から新築工事に着手し、2021年度の完成を目指します。

 街区には、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル、小杉ビルディング」がありますが、「小杉ビルディング」は参加しません。建設予定地は、「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」と「旧NEC小杉ビル」の敷地を合わせた約4,000㎡です。

 計画では、敷地の東側と西側に広場を設けるとともに北側部分は2階レベルで近接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とペデストリアンデッキで接続します。

 しかし、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」は進む事なく、長期間保留になっていました。長期間眠っていたプロジェクトが「(仮称)小杉町一丁目計画」としていよいよ動き出すようです。

 「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例環境影響評価方法書」の縦覧が、2023年9月25日~11月8日まで行われました。2016年8月から約7年経過していますが、概要はほとんど変更がありませんでした。

● 条例方法審査書の公告!
 「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例方法審査書の公告」が行われています。概要は、地上43階、地下2階、高さ約165m、延床面積約53,200㎡、総戸数約500戸となっています。

 引用資料 川崎市・公式HP(2024/01/24)
 (仮称)小杉町一丁目計画に係る条例方法審査書の公告

(仮称)小杉町一丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県中原区小杉町一丁目403-53外
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅
◆ 階数-地上43階、地下2階
◆ 高さ-最高部約165m、建築物約155m
◆ 敷地面積-約4,100㎡
◆ 建築面積-約2,000㎡
◆ 延床面積-約53,200㎡
◆ 容積対象床面積-約37,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル


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「計画建物断面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。


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「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。


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「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。


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小杉駅北口駅前まちづくり方針

 「川崎市」は、小杉駅北口駅前約1.5haを対象に、民間の土地利用を適切に誘導するとともに、駅北側で進むまちづくりを支える駅前広場などの都市基盤を強化するため、「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を2020年4月24日に取りまとめました。

 駅前広場の再配置の可能性もあり、この広場の両サイドにゾーニングした「にぎわい・交流ゾーン」について工事着手後5年程度での整備完了を目指します。

 駅北口駅前は、低未利用な土地が残っているとともに、歩行者の安全性やバリアフリーなどの面で多くの課題がみられます。これらの課題に対応し、土地利用に「小杉駅北側の玄関口としてのさまざまな都市機能の集積」「快適で居心地のよいにぎわい・交流機能の充実」などを掲げるまちづくり方針を策定します。


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「対象区域図」です(引用:川崎市)。


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駅前広場の再配置も視野に入れています。


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正面が敷地面積約1,646㎡の「小杉ビルディング」です。所有者は「JR東日本」です。



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