123 東京都・中央区

2022年6月27日 (月)

国家戦略特区 地上33階、高さ約179mの「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」 2022年6月27日に市街地再開発組合の設立を認可!

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-日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業-

 「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「A街区~D街区」までの4街区に分けて再開発します。北側の「A街区」には、超高層複合ビル、南側の日本橋川沿いに位置する「B街区~D街区」には、3棟の低層の店舗や倉庫などを整備する計画です。

● 市街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合」の設立を2022年6月27日(月)に認可します。「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、歩行者ネットワークの強化による回遊性の向上や国際競争力の高いライフサイエンスビジネス拠点の形成を目指します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2022/06/24)
 日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合の設立を認可します

日本橋室町一丁目地区の概要
◆ 計画名-日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区日本橋室町一丁目5番の一部、6・8番
◆ 交通-東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅
◆ 階数-(A街区)地上33階、塔屋3階、地下4階、(B街区)地上3階、(C街区)地上1階、(D街区)地上1階
◆ 高さ-(A街区)最高部約179.5m、(B街区)約15m、(C街区)約4m、(D街区)約4m
◆ 敷地面積-(A街区)約4,800㎡、(B街区)約430㎡、(C街区)約240㎡、(D街区)約1,360㎡
◆ 延床面積-(A街区)約115,470㎡、(B街区)約650㎡、(C街区)約20㎡、(D街区)約20㎡
◆ 構造-(A街区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(B街区)鉄骨造、(C街区)鉄骨造、(D街区)鉄骨造
◆ 用途-(A街区)共同住宅、事務所、店舗、駐車場、(B街区)店舗、(C街区)倉庫、(D街区)倉庫
◆ 総戸数-約113戸
◆ 建築主-日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-三井不動産、清水建設
◆ コンサルタント-日建設計
◆ 着工-(A街区)2024年06月末予定、(B街区~D街区)2029年06月予定
◆ 竣工-(A街区)2028年度予定、(B街区~D街区)2030年05月末予定
◆ 総事業費-950億円


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以前公開されていた「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」のイメージパースです。一番上の最新のイメージパースと比べると下層階のデザインがかなり変更になっています。


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大幅に変更された下層階のイメージパースです。日本橋地区の街並み景観ガイドラインに沿って、下層階を百尺(約31m)の高さに揃えます。


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「断面イメージ」です。

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「配置図」です。「A街区」の間に道路があり2区画に分かれていますが、道路上空を利用して一体開発します。道路部分は「貫通通路」となります。

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「位置図 」です。


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A街区

 「A街区」を南西側から見た様子です。黒いビルの「スルガビル」とその北側の茶色のビルは再開発には参画しません。


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スルガビル

 「スルガビル」は、現時点では再開発には参画しませんが、「スルガビル」は2019年10月29日に「三井不動産」が取得しています。今後、「スルガビル」も参画するのか? 単独で建替えられるのか? 不明です。


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B街区・C街区・D街区

 「B街区・C街区・D街区」を西側から見た様子です。南側が「日本橋川」、北側が幹線道路に面している東西に細長い敷地です。



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2022年6月21日 (火)

国家戦略特区 住友不動産により大規模な再開発が予想される「八重洲二丁目南地区」 街区北側の「日東紡ビルディング」の解体が決定!

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八重洲二丁目地区
 八重洲二丁目地区では、一番北側の「北地区」で、地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240m、延床面積283,896.06㎡の「東京ミッドタウン八重洲」が建設中で、2022年9月17日に先行オープン予定です。

 中央の「中地区」では、地上43階、塔屋3階、地下3階、高さ約226m、延床面積約388,330㎡の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画中で、2028年度に竣工予定です。

八重洲二丁目南地区
 一番南側の「南地区」では、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地の街区を中心とした大規模開発プロジェクト「八重洲二丁目南地区」を計画しています。「八重洲二丁目南地区」は、国家戦略特区に指定されています。

 「八重洲富士屋ホテル」跡地の航空法での高さ制限の制限高(標高)は約246mです。「北地区」も「中地区」も高さ200mを余裕で超えているので、「南地区」も高さ200mを超える大規模な再開発になる事が予想されます。


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「位置図」です。「東京高速道路(KK線)」の北側4区画を一体的に再開発します。

 引用資料 中央区・公式HP(PDF:2022/04/12)
 京橋三丁目東地区の計画概要について


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「日東紡ビルディング」を中心とする北側の区画です。


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日東紡ビルディングの解体
 「日東紡ビルディング」の解体が決定し、23年6月末までに撤去される事になりました。

日東紡ビルディングの概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目8-1
◆ 交通-JR「東京」駅より徒歩3分、東京メトロ銀座線「京橋」駅より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「銀座1丁目」駅より徒歩3分、東京メトロ千代田線「二重橋前」駅より徒歩7分、都営地下鉄浅草線「宝町」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下1階
◆ 敷地面積-1,890.23㎡
◆ 建築面積-1,470.26㎡
◆ 延床面積-16,129.94㎡
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 竣工-1989年08月31日


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「八重洲富士屋ホテル」があった中央の区画は、すべての建物が解体されています。奥に見える超高層ビルは「東京スクエアガーデン」です。


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「商工中金本店ビル」を中心とする南側の区画です。


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南側の区画を北東側から見た様子です。



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2022年6月10日 (金)

国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2022年5月下旬の建設状況

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、塔屋1階、地下4階、高さ約250mです。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。

 引用資料 東京建物(PDF:2020/07/01) 
 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業権利変換認可のお知らせ

 引用資料 東京建物(PDF:2022/03/02)
 東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発組合設立のお知らせ

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部(地名地番)
◆ 階数-地上51階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部249.72m
◆ 敷地面積-10,604.25㎡
◆ 建築面積-8,388.50㎡
◆ 延床面積-225,063.24㎡
◆ 容積対象面積-約186,500㎡(容積率約1,760%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組・大成建設共同企業体(代表者 大林組)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日予定
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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「外観イメージ中央通り方面から望む」です(引用:東京建物)。


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「さくら通り・八重洲仲通り沿いの低層部イメージ」です(引用:東京建物)。


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「概要図」です(引用:国土交通省)


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります(引用:東京都)。


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南東側から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供読者さん)。


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西側の「外堀通り」側から見た北側部分です。「質」の看板がある建物と「消費者金融」の看板がある建物は参画しません(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築するための「拡底バケット」が2基見えます。その手前には「スライムクリーナー」が見えます(写真提供読者さん)。

● ナックル・パイル(節付き杭)?
 間違っている可能性がありますが、右側の緑色の「拡底バケット」は、「ナックル・パイル(節付き杭)」を構築するための「拡底バケット」のように見えます。

 大林組は、2009年に「ナックル・パイル」の一般評定を取得しています。「ナックル・パイル」は、場所打ちコンクリート杭に節部を設けて硬質な中間層や支持層の支持能力を有効利用することで、従来の節部のない杭形状より杭断面のスリム化や杭長の短縮、杭の体積の低減をしています。


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「構真柱(こうしんちゅう)」が見えます(写真提供読者さん)。

● 逆打ち工法
 「構真柱(こうしんちゅう)」があるので、この現場は「逆打ち工法」を採用している事が分かります。「逆打ち工法」では、地上躯体と地下躯体を同時に建設します。地下躯体は、地下1階→地下2階→地下3階→地下4階と下に向かって構築するので「逆打ち工法」と言います。


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北側の「八重洲さくら通り」沿いです(写真提供読者さん)。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年6月 6日 (月)

八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 地上45階、高さ約240mの「東京ミッドタウン八重洲」 2022年5月下旬の建設状況

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-東京ミッドタウン八重洲-
 東京駅周辺では、丸の内側では怒涛の勢いで再開発が行われていますが、八重洲側では再開発があまり進んでいませんでした。丸の内側は区画が大きい上に地権者が超大手企業のため再開発が比較的スムーズに進みますが、八重洲側は小規模なビルが多く権利関係が複雑に絡み合っているため合意形成が非常に難しいためです。
 
 そんな中でも、「八重洲一丁目東地区再開発計画」、「八重洲二丁目北地区再開発計画」、「八重洲二丁目中地区再開発計画」の3地区で再開発が協議されています。
 その中で、最も進んでいるのが「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」です。地上45階、塔屋2階、地下4階、高さ約240mの巨大な超高層複合ビルが建設されます。

 「三井不動産」は、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として、「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」を推進していますが、2018年12月3日に起工式を執り行いました。街区名称は「東京ミッドタウン八重洲」に決定しています。

● 2022年9月17日に先行オープン!
 「三井不動産」は、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として、「東京ミッドタウン八重洲」の開発を推進していますが、商業施設約60店舗のうち、地下1階の13店舗が、地下2階「バスターミナル東京八重洲」とともに2022年9月17日に先行オープンすることが決定しました。なお、グランドオープンは2023年3月を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2022/03/15)
 2023年3月「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープン! 約60店舗のうち、地下1階の13店舗が9月17日に先行オープン バスターミナル利用者・周辺ワーカーに親和性の高い店舗が集結

 引用資料 公式ホームページ
 東京ミッドタウン八重洲

東京ミッドタウン八重洲の概要
◆ 計画名-八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目地内 他
◆ 交通-JR「東京」駅地下直結、東京メトロ丸の内線「東京」駅地下直結、東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩3分、東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線「日本橋」駅徒歩6分
◆ 階数- (A-1街区)地上45階、塔屋2階、地下4階、(A-2街区)地上7階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(A-1街区)最高部約240m、(A-2街区)最高部約41m
◆ 地区面積-(A-1街区)12,390.43㎡、(A-2街区)1,043.69㎡
◆ 敷地面積-(A-1街区)10,875.16㎡、(A-2街区)742.92㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)283,896.06㎡、(A-2街区)5,853.53㎡
◆ 構造-(A-1街区・A-2街区)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-(A-1街区)パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)、(A-2街区)直接基礎
◆ 地震対策-(A-1街区)制振構造(制振ブレースと制振オイルダンパーを設置)
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場等、(A-2街区)オフィス、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅等
◆ 客室数-98室(39階~45階)
◆ 建築主-八重洲二丁目北地区市街地再開発組合(事業協力者 三井不動産)
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-(既存建物等解体工事)2017年09月01日~2018年11月30日、(地下解体工事)2018年06月01日~2020年12月31日予定
◆ 着工-2018年12月03日(起工式)
◆ 竣工-2022年08月末予定
◆ オープン-2022年09月17日予定(先行オープン)、2023年03月予定(グランドオープン)


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丸の内側から見た「完成イメージ」です。


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「東京ミッドタウン八重洲 フロア構成」です。


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「東京ミッドタウン八重洲 地下1階 商業施設エリア CG」です。


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「バスターミナル東京八重洲 のりば CG」です。


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バスターミナル東京八重洲
 「バスターミナル東京八重洲 案内・チケットカウンター CG」です。地下2階に整備する「バスターミナル東京八重洲」は、東京駅前3地区の再開発事業が連携することにより、東京駅周辺の歩道上に分散している高速バス停留所を集約、国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する国内最大規模のバスターミナル(隣接する2街区と合わせ計20バース)の第1期エリアです。「UR都市機構」により整備が進められています。


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「フロア構成図」です。


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1フロア約4,100㎡(約1,240坪)もあります。広大なオフィスフロアで自由度の高いレイアウトとワークスタイルの多様性に対応します。


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「配置図」です。


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「東京ミッドタウン八重洲周辺図」です。南側に計画中の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」と合わせて「東京ミッドタウン八重洲」と思われます。


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丸の内側から見た「東京ミッドタウン八重洲」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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クレーン類がすべて姿を消しています(写真提供読者さん)。


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南西側から見上げた様子です。オフィス部分は、南北約93m×東西約60mと巨大です(写真提供読者さん)。


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下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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「ヤンマー東京ビル」との境目です(写真提供読者さん)。


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西側の壁面が湾曲しています(写真提供読者さん)。


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南東側のゲート部分です(写真提供読者さん)。


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東側壁面です。再開発前にこの場所にあった「中央区立城東小学校」は、こちら側に開校予定です(写真提供読者さん)。


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「A-2街区」です。地上7階、塔屋1階、地下2階、高さ約41mです(写真提供読者さん)。



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2022年6月 5日 (日)

「東京ミッドタウン八重洲」のすぐ北側 ヤンマー東京ビル 2022年5月下旬の建設状況

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-ヤンマー東京ビル-

 「ヤンマー」は、2020年2月4日に関係者出席のもと旧ヤンマー東京ビル跡地にて「地鎮祭」を行い、2月5日より「(仮称)ヤンマー東京ビル」の新築工事に着手しました。「東京ミッドタウン八重洲(八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事)」と共に同時にグランドオープンの予定です。

 引用資料 ヤンマー(2020/02/04)
 ヤンマー東京ビルの新築工事着工について

 「(仮称)ヤンマー東京ビル」は、環境性能に優れたヤンマーのバイオディーゼルコージェネレーションシステム等の最新環境技術の導入が予定されており、建築物の環境性能総合評価指標である「CASBEE(キャスビー)」において最高ランク(Sランク)を実現する計画です。また、「中間免震構造」を採用による災害対策の強化や東京駅から八重洲地下街等を通じての直通の立地を活かした高アクセスを実現します。

 正式名称は「ヤンマー東京ビル」で、概要は、 地上14階、塔屋1階、地下3階、高さ69.88mです。地下3階・地下2階が「駐車場」、地下1階~地上2階が「商業エリア」、3階~14階が「ヤンマーグループ、オフィステナントエリア」となる予定です。

● 東京ミッドタウン八重洲に合わせてオープン?
 「東京ミッドタウン八重洲」の商業施設約60店舗のうち、地下1階の13店舗が、地下2階「バスターミナル東京八重洲」とともに2022年9月17日に先行オープンすることが決定しています。「ヤンマー東京ビル」もその頃にオープンすると思われます。

ヤンマー東京ビル
◆ 所在地-(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目1番1号(地番)
◆ 階数- 地上14階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部69.88m
◆ 敷地面積-1,483.79㎡
◆ 建築面積-1,360.00㎡
◆ 延床面積-21,834.74㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-セイレイ興産(ヤンマーグループ)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2020年02月04日(地鎮祭)、2020年02月05日(着工)
◆ 竣工-2022年08月20日予定


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「ヤンマー東京ビル」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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北西側から見た「ヤンマー東京ビル」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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屋上には小さいクレーンだけとなりました。両側に「ヤンマー」のロゴを取り付ける場所が用意されています(写真提供読者さん)。


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「東京ミッドタウン八重洲」の「A-2街区」との間です(写真提供読者さん)。


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南西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年5月30日 (月)

日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2022年5月下旬の建設状況

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日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業-
 
国家戦略特区の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、日本橋の日本橋川沿いで計画されている大規模再開発プロジェクトです。歴史的建造物の「日本橋野村ビル」を保存するほか、船着き場の増設などによって舟運の活性化と観光需要の受け入れを図ります。日本橋川上空を通る首都高速道路の地下化を視野に、水辺を生かした施設配置なども想定しています。

 「日本橋一丁目中地区市街地再開発組合」は、再開発施設の建設に向け、既存建物の解体工事を「清水建設」の施工で2020年11月10日に着工しました。解体する既存施設は27棟です。

 「三井不動産」と「ヒルトン」は、「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」のブランディング及びマネジメント契約を締結しました。ホテルは三井不動産が開発、ヒルトンが運営し、2026年の開業を目指します。

 「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」は、「C街区」の39階~47階までの9フロアに展開します。60㎡以上のゆったりとしたキングルーム含め全197室の客室に、3つのレストランとウォルドーフ・アストリアの象徴でもあるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える予定です。

● 2021年12月6日に着工!
 「三井不動産」と「野村不動産」は、日本橋一丁目中地区市街地再開発組合の一員として、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」を推進していますが、2021年12月6日に着工しました。竣工は2026年3月末の予定です。

 引用資料 三井不動産(PDF:2021/12/07)
 日本橋川沿い再開発第一弾、新たなランドマークとなる日本橋エリア最高・最大級のミクストユース開発 「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工 ZEB/ZEH認証・DBJ Green Building認証の取得など、次世代の新たな街づくりが始動

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目30番~32番(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅直結、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅直結、東京メトロ半蔵門線「三越前」駅徒歩3分、JR線「東京」駅徒歩10分
◆ 階数-(C街区)地上52階、塔屋2階、地下5階、(B街区)地上7階、地下2階、(A街区)地上4階、地下1階
◆ 高さ-(C街区)最高部約284m、(B街区)最高部約31m、(A街区)最高部約32m
◆ 敷地面積-(C街区)約15,560㎡、(B街区)約2,060㎡、(A街区)約1,370㎡、
◆ 建築面積-(C街区)約12,600㎡、(B街区)約1,200㎡、(A街区)約1,100㎡
◆ 延床面積-(C街区)約368,700㎡、(B街区)約6,500㎡、(A街区)約5,100㎡
◆ 構造-(C街区)鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)、(B街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(A街区)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-(C街区)オフィス、商業施設、ホテル、居住施設、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等、(B街区)共同住宅、商業施設、(A街区)業務施設、商業施設
◆ 客室数-197室(ウォルドーフ・アストリア東京日本橋)
◆ 総戸数-約100戸(C街区)、約50戸(B街区)
◆ 建築主-日本橋一丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産、野村不動産)
◆ 都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理-日建設計
◆ デザインアーキテクト-日建設計、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)
◆ 施工者-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体「(C街区)清水建設、(B街区)清水建設・錢高組JV、(A街区)大林組」
◆ 解体工事-2020年11月10日~2022年03月31日予定
◆ 着工-2021年12月06日
◆ 竣工-2026年03月末予定
◆ 開業-2026年予定(ホテル)
◆ 総事業費-約3,120億円


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「外観イメージパース(中央通り北西方向から)」です。デザインアーキテクトには、日本橋三井タワー、日本橋室町三井タワーをデザインした「ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)」を起用しています。


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「鳥瞰パース(夜景)」です。


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「日本橋川沿い低層部外観イメージ(右からA街区、B街区)」です。

A街区
 「日本橋野村ビル旧館」は、「自由様式」を標榜した建築家安井武雄により、1930年に竣工しました。三層構成を踏襲しながら柱型をなくし、東洋風の意匠を纏わせた折衷様式のデザインであり、貴重な近代建築物として中央区指定有形文化財に指定されています。「日本橋野村ビル旧館」の風格ある外観を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図ります。

B街区
 中央区指定有形文化財である「A街区」との一体感ある景観を醸成し、日本橋川の水辺空間にふさわしいヒューマンスケールな街並み形成を行います。「C街区」と地上3階レベルでデッキ接続しており、日本橋川沿いの賑わいにつながる商業空間の創出、および水辺の落ち着きを感じる多様なライフスタイルに対応可能な約50戸の住戸を予定しています。


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「中央通り側からの低層部外観イメージパース(夕景)」です。


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「用途断面図」です。


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「敷地配置図」です。


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「位置図」です。


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C街区

 北東側の歩道橋から見た「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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「C街区」ぼ東側では、地中障害物の撤去を行っています。円筒形の「ケーシングチューブ」が並べられています(写真提供読者さん)。


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「C街区」の西側には、「乗入れ構台」が設置されています。乗入れ構台の上に掘削機を配置して「山留め壁」の構築が行われています(写真提供読者さん)。


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「乗入れ構台」です(写真提供読者さん)。


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「乗入れ構台」の下に作業スペースが設けられています(写真提供読者さん)。


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MHL掘削機(バケット式掘削機)

 「バケット式掘削機」です。似た外観に「MHL掘削機」と「MEH掘削機」がありますが、このタイプは「MHL掘削機」だと思います。バケット部分をベースマシンのクレーンで吊り上げて、先端の「クラムシェル」の開閉により地下の土砂を掘削します(写真提供読者さん)。

● RC地中連続壁の構築(山留め壁)
 一般的に「山留め壁」は、「三点式パイルドライバ」により「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で「山留め壁」を構築しますが、この現場は、「RC地中連続壁」を構築するようです。

 地上52階、高さ約284mと規模が大きいので、周辺の地盤に及ぼす影響も大きくなります。西側には「東京メトロ銀座線」、東側には「都営地下鉄浅草線」が走っています。工事による軌道の沈下や浮き上りは絶対に許されません。そのため「ソイルセメント柱列壁工法」よりも強固な「RC地中連続壁」を採用するのだと思われます。

 「RC地中連続壁」は、安定液を用いて掘削した掘削溝に「鉄筋籠」を挿入し、コンクリートを打設して地中に連続した鉄筋コンクリート壁を構築する工法です。「MHL掘削機」では、掘削溝の比較的浅い部分掘削します。

(訂正)
 読者の方からメールを頂きました。この現場は「RC地中連続壁」ではなく、「CRM工法(掘削土再利用連壁工法)」だそうです。お詫びして訂正いたします。

 「CRM工法」は、安定液を用いて掘削した掘削溝に「H形鋼」を挿入し、現地の掘削土を再利用した「ソイルセメント」を打設して地中に連続壁を構築する工法です。超高層ビルでは「あべのハルカス」などで採用されています。


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BMX掘削機(水平多軸回転式掘削機)
 低空頭型の「水平多軸回転式掘削機」です。似た外観に「BMX掘削機」と「EMX掘削機」がありますが、このタイプは「BMX掘削機」だと思います。「水平多軸回転式掘削機」は、掘削土を「安定液」と共に地上に吸い上げます(写真提供読者さん)。

● RC地中連続壁の構築(山留め壁)
 一般的に「山留め壁」は、「三点式パイルドライバ」により「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で「山留め壁」を構築しますが、この現場は、「RC地中連続壁」を構築するようです。

 地上52階、高さ約284mと規模が大きいので、周辺の地盤に及ぼす影響も大きくなります。西側には「東京メトロ銀座線」、東側には「都営地下鉄浅草線」が走っています。工事による軌道の沈下や浮き上りは絶対に許されません。そのため「ソイルセメント柱列壁工法」よりも強固な「RC地中連続壁」を採用するのだと思われます。

 「RC地中連続壁」は、安定液を用いて掘削した掘削溝に「鉄筋籠」を挿入し、コンクリートを打設して地中に連続した鉄筋コンクリート壁を構築する工法です。「BMX掘削機」では、掘削溝の比較的深い部分掘削します。

(訂正)
 読者の方からメールを頂きました。この現場は「RC地中連続壁」ではなく、「CRM工法(掘削土再利用連壁工法)」だそうです。お詫びして訂正いたします。

 「CRM工法」は、安定液を用いて掘削した掘削溝に「H形鋼」を挿入し、現地の掘削土を再利用した「ソイルセメント」を打設して地中に連続壁を構築する工法です。超高層ビルでは「あべのハルカス」などで採用されています。


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CRM工法(掘削土再利用連壁工法)

 「CRM工法(掘削土再利用連壁工法)」が採用された「あべのハルカス」の建設現場です。撮影は今から約12年前の2010年です。「あべのハルカス」の建設現場は、ほぼ毎週撮影に行っていました。

● RC地中連続壁とCRM工法の違い
 「掘削溝」を構築するまでの工程は同じですが、「RC地中連続壁」は「鉄筋籠」を建込んでコンクリートを打設しますが、「CRM工法」は「H形鋼」を建込んで現地の掘削土を再利用した「ソイルセメント」を打設します。

 CRM工法(掘削土再利用連壁工法)とは
 CRM工法研究会


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MHL掘削機(バケット式掘削機)
 「MHL掘削機(バケット式掘削機)」で掘削中の様子です(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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先端のバケットの開閉により掘削土を排出します(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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トレンチカッター掘削機(水平多軸回転式掘削機)
 水平多軸回転式掘削機は、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の建設現場では「BMX掘削機」を使用していますが、あべのハルカスの建設現場ではドイツバウアー社の「トレンチカッター掘削機」を使用していました(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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「トレンチカッター掘削機」の先端です。「BMX掘削機」も同じような構造です。「水平多軸回転式掘削機」は、掘削土を「安定液」と共に地上に吸い上げます(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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芯材のH形鋼の建込み

 掘削溝には、複数本束ねた芯材の「H形鋼」を建込みます。その後に現地の掘削土を再利用した「ソイルセメント」を打設します(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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「H形鋼」の建込みと「ソイルセメント」の打設が完了した様子です。「H形鋼」の頭部分が見えます(撮影:あべのハルカスの建設現場)。


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「C街区」を東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「C街区」と「D街区(日本橋一丁目三井ビルディング)」との間です(写真提供読者さん)。


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A街区(日本橋野村ビル)

 「日本橋野村ビル」は、東西に細長いビルですが、1930年竣工の「旧館」、1959年増築の「本館」、1981年増築の「新館」で構成されています。昭和初期のモダニズム建築で知られる建築家「安井武雄氏」が設計した「日本橋野村ビル」は保存しますが、保存されるのは西側の「旧館」だけです(写真提供読者さん)。


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B街区

 「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(B街区)」の建設予定地です。中央の「本館」と奥の「新館」が「B街区」となります。本館と新館は解体して建て替えます(写真提供読者さん)。


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「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年5月24日 (火)

中央区 地上28階、高さ約165mの「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」 2022年5月下旬の建設状況

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-(仮称)新TODAビル計画 新築工事-

 「京橋一丁目東地区」は、旧ブリヂストン本社ビルや戸田建設の本社ビルのある約1.6haを対象に、都市再生特別地区、土地区画整理事業、日本橋・東京駅前地区地区計画を活用して開発します。「京橋一丁目東地区」の街区名称は「京橋彩区」に決定しています。

 先行して「A街区」に、地上23階、塔屋2階、地下2階、高さ149.56mの超高層ビル「ミュージアムタワー京橋(MUSEUM TOWER KYOBASHI)」が建設され、2019年7月5日に「竣工式」が執り行われました。

 引き続き、「戸田建設」の本社ビルが解体され跡地には、地上28階、地下3階、 高さ165.21mm、延床面積94,800.53㎡の「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」が建設されます。

 「戸田建設」は2021年8月18日に「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」の起工式を執り行いました。本社機能をはじめ、ミュージアムや飲食店舗などが入ります。

 引用資料 戸田建設
 (仮称)新TODAビル計画について

 地上1階~3階に「シェアオフィス、飲食店舗」、4階~5階に「カンファレンスホール」、6階に「ミュージアム」、8階~12階に「戸田建設本社」、13階~27階が「オフィスフロア」となります。

(仮称)新TODAビル計画 新築工事の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋一丁目7番1号ほか(地番)
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ「日本橋」駅、東京メトロ「京橋」駅
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部165.21m
◆ 敷地面積-6,147.44㎡
◆ 建築面積-4,679.32㎡
◆ 延床面積-94,800.53㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(1階床下に免震装置を設置)、コア部に配置した「ダブルH形コアウォール」に地震力の大半を負担させる
◆ 用途-オフィス、集会場、美術館、物販店舗、飲食店舗、自動車車庫
◆ 建築主-戸田建設
◆ 設計者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 解体工事-2019年08月01日~2022年02月15日予定
◆ 着工-2021年08月18日(起工式)
◆ 竣工-2024年09月20日予定


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「新社屋完成イメージ」です。


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西側から見た下層階のイメージです。


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「6階屋上庭園イメージ」です。


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北西側から見た下層階のイメージです。


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(仮称)アートスクエア

 中央通りに対し解放された広場「(仮称)アートスクエア」です。「(仮称)アートスクエア」は敷地全体を免震化しています。


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共通ロビー

 広場から連続する共通ロビーは「(仮称)アートスクエア」として、芸術・文化を通して人と寄り添う空間となります。共通ロビーと広場は可動式の開口部を開け放つことで内外一体利用でき、さまざまなイベントに対応できます。


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ダブルH形コアウォール免震構造

 コア部に配置した「ダブルH形コアウォール」に地震力の大半を負担させることで外周部を鉄骨細柱架構とし、アルミカーテンウォールとの融合によるフレームレス化を図っています。

 コアウォール の変形を抑制するため、「RC-S複合梁」と「高強度Super-CFT柱」によるハイブリッドアウトリガー架構を構成し、低層階に設けた座屈拘束ブレース併用ベルトトラスにより大きな曲げ戻し効果も実現します。また、大きな変形差が生じるコアウォール間には、制振部材としてせん断降伏型制振梁を用いて効果的なエネルギー吸収を行っています。


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「京橋彩区(京橋一丁目東地区)」の配置図です。


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「街区再編前」と「街区再編後」です。街区再編により、纏まった3つの街区の形成や老朽化した建築物の機能更新、歩車分離を行い地区全体の防災性、交通の安全性の向上を図ります。


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南西側から見た「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です。1基目のタワークレーンが姿を現しています(写真提供読者さん)。


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南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)新TODAビル計画 新築工事」の建築計画のお知らせです。高さが171.00mから165.21m、延床面積が94,813.34㎡から94,800.53㎡、竣工が2024年4月30日予定から2024年9月20日予定に変更になっています(写真提供読者さん)。



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2022年4月18日 (月)

八重洲通り 地域のランドマークとなるシンボリックな建築物 日本毛織(ニッケ)の「ニッケ東京ビル建替え計画」

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-ニッケ東京ビル建替え計画-

 「日本毛織(ニッケ)」は、東京都中央区八丁堀にある「ニッケ東京ビル」を建て替えます。「住友商事」との共同プロジェクトとして2024年秋の竣工を目指します。設計・施工は「鹿島建設」が担当します。

 引用資料 日本毛織(PDF:2022/04/12)
 ニッケ東京ビル 建替え 計画について ~環境に配慮したニューノーマル時代のシンボルを目指して~

 「ニッケ東京ビル建替え計画」は、地上12階、地下1階で、1階には店舗、2階以上をオフィス、地下は駐車場となります。延床面積は今後の設計段階で固めます。既存ビルの解体後に2023年内に着工する見通しです。

 公共的屋外空地を敷地内に設けることで、八重洲通り沿いの緑や空地(久安橋公園等)などの街並みとの調和と、地域の賑わいを創出します。視認性の高い建物コーナー部分を特徴的なデザインとすることで地域のランドマークとなるシンボリックな建築物を目指します。

ニッケ東京ビル建替え計画の概要
◆ 所在地-東京都中央区八丁堀一丁目2番8号
◆ 交通-JR「東京」駅徒歩10分、東京メトロ「八丁堀」駅徒歩5分、東京メトロ「京橋」駅徒歩8分、東京メトロ「日本橋」駅徒歩8分、都営地下鉄「宝町」駅徒歩7分
◆ 階数-地上12階、地下1階
◆ 高さ-約50m
◆ 敷地面積-883.58㎡
◆ 延床面積-(未定)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス(2~12階)、店舗(1階)、自動車車庫(地下1階)
◆ 建築主-日本毛織(ニッケ)、住友商事
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年内予定
◆ 竣工-2024年秋予定


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「公共的屋外空間イメージ」です。


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「公共的屋外空間とピロティイメージ」です。


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「屋上ワークスペーステラスイメージ」です。


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「屋上ワークスペーステラスイメージ」です。


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「自然換気による感染症対策イメージ」です。


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「位置図」です。



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2022年4月16日 (土)

国家戦略特区 地上27階、高さ約140mの「日本橋一丁目1・2番地区」 「東京都都市再生分科会」の配布資料により詳細が判明!

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-日本橋一丁目1・2番地区-
 「三井不動産」は、日本橋一丁目1・2番地区都市計画素案をまとめました。東京都中央区日本橋の区域面積約8,000㎡を4街区に分け、4棟総延床面積約87,540㎡の再開発施設を整備します。2027年度~2034年度にかけて整備する予定です。

 「第22回 東京都都市再生分科会 配布資料」に提出した素案概要によると、「A街区」には文化体験施設や店舗・オフィスなどを備えた地上27階、地下3階、高さ約140m、延床面積約85,300㎡を想定しています。規模は小さいですが、「B街区、C街区、D街区」も整備します。

 引用資料 内閣府(PDF:2022/04/07)
 都市再生特別地区(日本橋一丁目1・2番地区)都市計画(素案)の概要

日本橋一丁目1・2番地区の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目地内
◆ 区域面積-約8,000㎡(街区全体)
◆ 延床面積-約4,280㎡(街区全体)
◆ 延床面積-約87,540㎡(街区全体)
◆ 容積対象面積-約69,440㎡(街区全体)
◆ 建築主-日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-三井不動産
◆ コンサルタント-都市ぷろ計画事務所
◆ 関係権利者-清水建設

A街区の概要
◆ 階数-地上27階、地下3階
◆ 高さ-約140m
◆ 敷地面積-約3,590㎡
◆ 延床面積-約85,300㎡
◆ 容積対象面積-約67,200㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、文化体験施設、駐車場等
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-2032年度予定

B街区の概要
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-約31m
◆ 延床面積-約130㎡
◆ 敷地面積-約710㎡
◆ 容積対象面積-約710㎡
◆ 用途-情報発信・交流施設、店舗等
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-2032年度予定

C街区の概要
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-約20m
◆ 延床面積-約380㎡
◆ 敷地面積-約1,490㎡
◆ 容積対象面積-約1,490㎡
◆ 用途-オフィス、店舗等
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-2034年度予定

D街区の概要
◆ 階数-地上1階(平屋)、地下0階
◆ 高さ-約6m
◆ 延床面積-約180㎡
◆ 敷地面積-約40㎡
◆ 容積対象面積-約40㎡
◆ 用途-店舗等
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-2034年度予定


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「イメージパース(西河岸橋方面から計画地を望む)」です。


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「賑わいが連続する街並みの整備(区道272号線)」です。


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「日本橋川沿いのにぎわい創出のイメージ」です。


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「断面イメージ」です。


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「位置図」です。街区はきれいな台形だと思っていましたが、区道272号線南側の「黒江屋国分ビル、東洋ビルディング」は参加しないようです。ちょっと残念です。区道272号線北側の「国分ビルディング」は街区に入っていませんが、首都高速都心環状線地下化のために解体されるのかも知れません。


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「配置図」です。


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「日本橋一丁目1・2番地区」を北東側から見た様子です。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の区道272号線の北側部分を東側から見た様子です。手前に「K&K」で有名な「国分グループ本社(国分ビルディング)」があります。国分グループは、300年の歴史を誇る食品・酒類の総合問屋です。「国分ビルディング」は街区に入っていませんが、首都高速都心環状線地下化のために解体されるのかも知れません。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の区道272号線の南側部分を北東側から見た様子です。角の「ニホンバシビル」はB街区として参加しますが、ニホンバシビル両側の「黒江屋国分ビル」、ニホンバシビル南側の「東洋ビルディング」は参加しないようです。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の北側を流れている「日本橋川」の上には、高架の「首都高速都心環状線」が走っています。このあたりの「首都高速都心環状線」は、地下化される予定です。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の道路の北側部分を北西側から見た様子です。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の中間を東西に「区道272号線」が貫いています。


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「日本橋一丁目1・2番地区」の道路の南側部分を北西側から見た様子です。



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2022年4月15日 (金)

国家戦略特区 新たな超高層ビル 地上35階、 高さ約180mの「京橋三丁目東地区」 中央区がイメージパースや概要等を公開! 

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-京橋三丁目東地区-

 2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 「京橋三丁目東地区(東京建物)」は、「東京スクエアガーデン」の東側の街区になります。すでに区画北西角が「相互館110タワー」として再開発が終わっているので、南側のみの街区になります。

● 4月11日銀座地区まちづくり協議会
 2022年4月11日に中央区の「4月11日銀座地区まちづくり協議会」が開かれ、4月12日にその中の「京橋三丁目東地区の計画概要について」が公開されて、イメージパースや概要等が公開されました。

 引用資料 中央区・公式HP(PDF:2022/04/12)
 京橋三丁目東地区の計画概要について

 私が想定していたより規模が大きくて驚きました。概要は、地上35階、地下4階、高さ約180m、延床面積約164,000㎡です。用途は、「オフィス、店舗、ホテル、駐車場等」となっています。

京橋三丁目東地区の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋三丁目5番、6番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「京橋」駅、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅、都営浅草線「宝町」駅、JR「有楽町」駅
◆ 階数-地上35階、地下4階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 区域面積-約9,000㎡
◆ 敷地面積-約8,620㎡
◆ 延床面積-約164,000㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル、駐車場等
◆ 建築主-京橋三丁目東地区再開発準備組合(事業協力者 東京建物)
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


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「イメージパース(地区南西側から計画建物を望む)」です。


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「立面イメージ」です。


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「断面図」です。


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「配置図」です。すでに区画北西角が「相互館110タワー」として再開発が終わっているので、南側のみの街区になります。

● 南側に空中回廊を整備!
 計画地の南側を走るKK線は都心環状線の新ルート(新京橋連結路、延長1.1km)整備に伴い廃止される予定になっています。東京都はKK線の既存施設上部を活用し、緑化した歩行者空間などを備えた空中回廊として再整備する方針です。再開発ビルには空中回廊とつながる屋内広場などを設けます。


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「位置図」です。



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