2022年11月28日 (月)

九州最高層のタワーレジデンス 地上48階、高さ161.25mの超高層ツインタワー「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」

Fukuokaisland221111
-アイランドシティまちづくり事業-

 今から約7年前の2014年8月8日に、福岡市で大きな花火がドッカーンと打ち上がりました。福岡市は、「アイランドシティまちづくり事業提案公募」における事業予定者を決定ました。「積水ハウス、西日本鉄道、福岡商事、西部ガス興商」の企業連合体が、地上32~46階の超高層タワーマンションを4棟建設するという凄い計画でした。

 当初計画よりも大幅に遅れていますが、計画が大きく動き出しています。「画地A」には「西日本鉄道」が、地上44階、高さ約150m、延床面積39,062.41㎡、総戸数284戸の超高層タワーマンション「照葉ザ・タワー」を建設されました。

 「画地B」は、北側の地上32階の超高層タワーマンションが、地上14階、戸数234戸の賃貸マンション「プライムメゾン照葉 クロススタイル」に変更になりましたが、南側には地上48階の超高層ツインタワーマンションが建設されています。

オーシャン&フォレストタワーレジデンス
 
「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」の高さ161.25mは、1994年10月31日開業した宮崎市の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」で、地上43階、地下2階、高さ154.3mを抜いて九州で最も高い超高層ビルとなります。

 引用資料 公式ホームページ
 アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス

アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンスの概要
◆ 計画名-アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス新築工事
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎照葉六丁目23番28、27番35
◆ 交通-西鉄貝塚線「香椎花園前」駅より徒歩28分、西鉄バス「照葉北小学校前」バス停より徒歩1分
◆ 階数-(WEST・EAST)地上48階、地下0階
◆ 高さ-(WEST・EAST)最高部161.25m
◆ 敷地面積-18,867.28㎡(施設全体)
◆ 建築面積-(WEST)1,332.72㎡、(EAST)6,505.52㎡
◆ 延床面積-(WEST)35,490.64㎡、(EAST)51,075.08㎡
◆ 構造-(WEST・EAST)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、低摩擦弾性すべり支承、減衰こま、衝突緩衝材)+制振構造(粘弾性ダンパーが組み込まれた制振壁、波形鋼板制振壁)
◆ 総戸数-620戸(WEST310戸、EAST310戸)
◆ 建築主-アイランドシティ環境配慮街区画地B分譲棟企業連合体(積水ハウス、福岡商事、福岡ガス都市開発)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店・手島建築設計設計共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-(WEST)2019年07月22日、(EAST)調査中
◆ 竣工-(WEST)2022年09月予定、(EAST)2023年02月末予定
◆ 入居開始-(WEST)2023年01月予定、(EAST)未定


Fukuokaisland210811
「外観完成予想CG」です。


Fukuokaisland221112
免震×制振のハイブリッド構造

 地震対策として、免震×制振のハイブリッド構造が採用されています。免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、低摩擦弾性すべり支承、減衰こま、衝突緩衝材)+制振構造(粘弾性ダンパーが組み込まれた制振壁、波形鋼板制振壁)となっています。


Fukuokaisland210812
「外観完成予想CG」です。「EAST」が竣工すると「福岡アイランドシティ」に6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。


Fukuokaisland221113
「威風堂々たる出立ちの木々を従えたエントランス」です。


Fukuokaisland210813
「エントランスホール 完成予想CG」です。


Fukuokaisland210814
「位置図」です。



|

2022年11月27日 (日)

日生病院跡地 「健康・医療」をテーマにした複合商業施設が誕生「フレスポ阿波座」 2022年12月1日(木)にオープン!

Osakaawaza221111
-フレスポ阿波座-

 大和ハウスグループの「大和リース」は、大阪市西区に複合商業施設「フレスポ(Frespo)阿波座」を2022年12月1日(木)にオープンします。「大和リース」は 2021年5月に「日本生命保険相互会社」と土地賃貸借契約を締結し、日生病院跡地に「健康・医療」をテーマにした複合商業施設を開発しました。「心も体も、より健康になる」のコンセプトのもと、スーパーマーケット、ドラッグストア、クリニックなどが出店します。

 引用資料 大和リース(PDF:2022/11/24)
 日生病院跡地に「健康・医療」をテーマにした複合商業施設が誕生「フレスポ阿波座」オープン 商業施設運営 土地活用

 南側の隣接地には、「大和リース」が整備した英語で保育を行う「キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校」が2023年1月に開校を予定しています。

フレスポ阿波座の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区立売堀六丁目3-8
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 敷地面積-6,115.30㎡
◆ 延床面積-9,625.17㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-商業施設、クリニック
◆ テナント数-13テナント
◆ オープン-2022年12月01日

 キンダーキッズ インターナショナルスクール 阿波座校の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区立売堀六丁目5-15
◆ 階数-地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-1,515.26㎡
◆ 延床面積-1,377.07㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-幼稚園
◆ 開園-2023年01月予定


Osakaawaza221112
「フレスポ阿波座フロアマップ(1F)」です。


Osakaawaza221113 
「フレスポ阿波座フロアマップ(2F)」です。


Osakaawaza221114
「フレスポ阿波座フロアマップ(3F)」です。


Osakaawaza221115
「アクセスマップ」です。



|

2022年11月26日 (土)

御堂筋 学校法人相愛学園 地上26階、高さ約124mの超高層複合ビル「(仮称)本町4丁目プロジェクト」 2022年11月15日に新築工事に着工!

Osakaaduchi221111
-(仮称)本町4丁目プロジェクト-

 「御堂筋」の西側の大阪市中央区本町四丁目に「学校法人相愛学園」があります。御堂筋に面する「第二有楽ビル」と西側に位置する「学校法人相愛学園」のD棟・E棟を建て替えます。

 計画名は「(仮称)本町4丁目プロジェクト」で、地上26階、塔屋2階、地下1階、高さ124.12m、延床面積45,486.19㎡の超高層複合ビルが建設されます。用途は「学校、事務所、ホテル、物販店舗、飲食店、駐車場」となります。

● 2022年11月15日に新築工事に着工!
 「大成建設」は、大阪市中央区本町四丁目に所有している大阪第二有楽ビルの建て替えに伴い、隣接する学校法人相愛学園の体育施設等と一体的に建て替えを行う「(仮称)本町四丁目プロジェクト」の、新築工事に2022年11月15日に着手しました。

 引用資料 大成建設(2022/11/15)
 (仮称)本町四丁目プロジェクトにおける新築工事着工について

 本願寺津村別院(通称:北御堂)に隣接する計画地は、御堂筋本町北地区地区計画区域内に位置しており、大阪のシンボルストリートである御堂筋に面している建築物として、御堂筋デザインガイドラインにおいて、「風格あるビジネスゾーンの形成」や「上質なにぎわいのあるまちなみの形成」等が求められている地区です。

(仮称)本町4丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区本町四丁目27番11の一部、27番14(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅
◆ 階数-地上26階、塔屋2階、地下1階(法規上 地上25階、塔屋2階、地下2階)
◆ 高さ-124.12m
◆ 敷地面積-3,309.00㎡
◆ 建築面積-2,557.29㎡
◆ 延床面積-45,486.19㎡(容積対象面積41,693.96㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート積層構造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-学校、事務所、ホテル、物販店舗、飲食店、駐車場
◆ 客室数-客室数209室
◆ 建築主-学校法人相愛学園
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2022年11月15日
◆ 竣工-2026年03月31日予定


Osakaaduchi221112
「用途構成」です。


Osakaaduchi221113
「位置図」です。


Osakaaduchi221011_20221010150401
「(仮称)本町4丁目プロジェクト」の建設予定地です。


Osakaaduchi221014_20221010150501
「(仮称)本町4丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


Osakaaduchi221015
「南側立面図」です。「御堂筋」から奥まった部分に、地上26階、塔屋2階、地下1階、高さ124.12mの超高層ビルが建設されます。


Osakaaduchi221016
「配置図」です。東西に細長い敷地で、敷地面積3,309.00㎡です。



|

2022年11月25日 (金)

太宰府天満宮の屋根に「森」が出現 重要文化財「御本殿」124年ぶりの“令和の大改修”に伴う、特別な「仮殿」を建設!

Fukuokadazaifu221111
-太宰府天満宮-

 「太宰府天満宮」では、御祭神菅原道真公(天神さま)に御縁の深い25という数に因み、25年毎に式年大祭を執り行い、御神威の甦りと天神信仰のさらなる発揚を繰り返してきました。

 2027年に、道真公が薨去(こうきょ)してから1125年という大きな節目を迎えます。この節目となる式年大祭を前に、令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を行います。

 引用資料 太宰府天満宮(2022/11/22)
 太宰府天満宮の屋根に“森”が出現。重要文化財「御本殿」124年ぶり“令和の大改修”に伴い、特別な「仮殿」を建設

 引用資料 太宰府天満宮(2022/11/22)
 重要文化財「御本殿」124年ぶりの“令和の大改修”に伴う、特別な「仮殿」を建設

● 御本殿前に「仮殿」を建設!
 約3年間を要する大改修にあたり、改修期間は御本殿前に「仮殿」を建設します。3年間しか表出しない仮殿だからこそ、天神さまにも参拝者にも喜んでもらえる場所にとの思いで、仮殿のデザイン・設計は、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏率いる藤本壮介建築設計事務所に依頼しました。


Fukuokadazaifu221112
「外観(正面から)」です。


Fukuokadazaifu221113
「外観(横から)」です。


Fukuokadazaifu221114
「内観」です。


Fukuokadazaifu221115
「前回の檜皮葺替えの様子(平成2年)」です。



|

2022年11月24日 (木)

設備投資額1兆円超 「TSMC(台湾積体電路製造)」が菊陽町(熊本県)に半導体生産の新工場を建設 2022年11月下旬の建設状況

Kumamototsmc221011
-JASMが完成予想図公表-
 世の中は何が起こるか分かりません。ワールドカップで日本代表がドイツ代表と対戦し、2-1で勝利しました。私が生きている間にドイツ代表に日本代表が勝つ日がやって来るとは夢にも思っていませんでした。本当にうれしいです!

 本題に戻って、経済産業相は2022年10月16日に、「TSMC(台湾積体電路製造)」の子会社である「JASM」が半導体の新工場を建設している熊本県菊陽町の現地を視察しました。熊本県知事や熊本県内の教育機関とも意見交換し、課題となっている半導体専門人材の育成を支援する考えを示しました。

 引用資料 熊本日日新聞(2022/10/16)
 「半導体人材育成を支援」 西村経産相、TSMC新工場建設地(熊本県菊陽町)視察 JASMが完成予想図公表

 「TSMC」の新工場は2022年4月21日に着工、2023年後半の完成を目指しています。「JASM」の堀田祐一社長は完成予想図のパネルなどを使いながら「通常は2、3年かかる工事を1年半で終える計画だが、順調に進んでいる」と説明しました。


Kumamototsmc221111
「TSMC(台湾積体電路製造)」の新工場の2022年11月下旬の建設状況です。クレーンが林立しています。建屋の建設も始まっています(写真提供@祥明氏)。


Kumamototsmc221112
すぐ北側に「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング」の「熊本テクノロジーセンター」があります(写真提供@祥明氏)。


Kumamototsmc221113
近くに「東京エレクトロン九州 合志事業所」があります。「開発棟」を建設することを発表しています(写真提供@祥明氏)。


Kumamototsmc221114
近くに「熊本県立技術短期大学」があります(写真提供@祥明氏)。


Kumamototsmc220211
TSMCとソニーの半導体合弁事業
 衛星写真は、熊本県菊池郡菊陽町大字原水4000-1にあるソニーグループの半導体事業会社である「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング」の「熊本テクノロジーセンター」です(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「TSMC、ソニーセミコンダクタソリューションズ、デンソー」は、TSMCの半導体受託製造子会社で、TSMCが株式の過半を所有する「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing」に対して、デンソーが約3.5億米ドルの少数持分出資を行うことを発表しました。この出資により、デンソーはJASMの10%超の株式を取得します。

 ソニーグループ(2022/02/15)
 デンソーによる、JASMへの少数持分出資について

 JASMのファウンドリは、2022年の建設開始を予定しており、2024年末までに生産開始を目指します。また、TSMCは市場ニーズに応えるため、既に公表済みの22/28ナノメートルに加えて、12/16ナノメートル FinFETプロセス技術による製造も担えるようJASMの能力を強化し、月間生産能力を55,000枚(300mmウェーハ)に増強する予定です。

 今回の生産能力増強に伴い、このファウンドリへの設備投資額は、約86億米ドル(約9,800億円/1ドル=114円で計算)となる見込みで、日本政府からの強力な支援を受ける前提で検討しています。このファウンドリでは、約1,700名の先端技術に通じた人材の雇用創出を見込みます。

● 1ドル=140円で計算すると
 このニュースが発表された2022年2月15日の時点では、1米ドル=114円でしたが、その後急速な円安となり、2022年11月24日朝の時点では、1米ドル=140円となっています。1米ドル=140円で計算すると約86億米ドルは、約1兆2040億円になります。


Tsmc210212
世界最強の半導体メーカーTSMC

 半導体生産で世界最大手の台湾の「TSMC(台湾積体電路製造:Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.)」は、2022年の設備投資計画を360億米ドル(1$=149円として約5兆3600億円)を想定しており過去最高額になります。

 「TSMC(台湾積体電路製造)」は、1987年にアメリカの「テキサス・インスツルメンツ」の上級副社長だった「モリス・チャン」が台湾で創業しました。半導体製造に特化した「ファウンドリ」で、ファウンドリ市場シェアは世界の半分以上を確保しています。
 
 半導体微細化技術で独走しており、5ナノメートル(nm)プロセスチップの生産を本格化しています。世界最先端の3ナノメートル(nm)プロセスチップの生産も2022年末から開始する予定です。半導体の盟主だった「インテル」は、7nmチップの製造プロセスの開発が大幅に遅延しており、「TSMC」との技術格差は開くばかりです。

 スーパーコンピュータ「富岳」のCPUである富士通の「A64FX」、アップルが自社開発した高性能CPU、世界を席巻している「NVIDIA」のGPUや「AMD」のCPUの製造は、「TSMC」が行っています。今や「TSMC」は世界で最も必要とされている会社と言っても過言ではありません。

● TSMCの2022年12月期の連結決算予想
 2022年12月期連結決算では、売上高 2,277.800百万台湾ドル(前年比43.5%増)、営業利益1,116,000百万台湾ドル(前年比71.7%増)の予想をしています。営業利益率は驚異的な49.0%です。

 2022年11月24日朝時点での為替レートで、1台湾ドル=4.48円で計算すると、売上高約10兆2000億円、営業利益約5兆億円となります。日本の企業と比較すると売上高がSONYとほぼ同じで、営業利益がSONYの約5倍です。

TSMCの連結決算(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
2019年12月   1,069,985百万台湾ドル     372,701百万台湾ドル
2020年12月   1,339,255百万台湾ドル     566,784百万台湾ドル
2021年12月   1,587,415百万台湾ドル     649,981百万台湾ドル
2022年12月   2,277.800百万台湾ドル  1,116,000百万台湾ドル

(備考) 単位は台湾ドルです。2022年11月24日朝時点での為替レートで、1台湾ドル=4.48円となっています。



|

2022年11月23日 (水)

うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム 「うめきた(大阪)地下駅」のホームは、21番線・22番線・23番線・24番線!

Kita221111
-うめきた(大阪)地下駅-

 「JR西日本」は、2023年春に開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、その実現に向けて、これまで取り組んできました。さらには、「うめきた(大阪)駅」をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心と位置づけ、新たな価値創造を推進し、経営課題や社会課題の解決に向け取り組んでいくことをご報告します。

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/11/18)
 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム~インタラクティブ空間~

● インタラクティブ空間の概要
 地下駅コンコース階の空間を最大限に活用し、新しい街につながる未来駅に相応しい、リアル(実写)とデジタル(CG)とを融合した演出で、「水の都・大阪」をイメージした「光の水景」を表現します。


Kita221112
うめきた(大阪)地下駅は21番~24番
 完成イメージを見ると「21・22」と「23・24」の番号が見えます。既存の「大阪駅」は、1番線~11番線となっていますが、「うめきた(大阪)地下駅」は、「21番線・22番線・23番線・24番線」になるようです。


Kita221113
「21・22」の番号が見えます。


Kita221114
「23・24」の番号が見えます。


Kita221115
「表現する4つのシーン」です。


Kita221116
「JR WEST LABO 共創フィールドとしての活用案」です。



|

2022年11月22日 (火)

阪神電気鉄道 尼崎駅(1番線・2番線ホーム)におけるホームドアの設置 2024年春頃に完成予定!

Amagasakieki221111
-阪神電鉄・尼崎駅-

 「阪神電気鉄道」では、更なる安全性向上を図るため、ホームドアの整備を推進していくこととしていますが、この度、尼崎駅の1番線・2番線ホームへのホームドアの設置に着手することとしました。2024年春頃の完成に向けて工事を進めます。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2022/11/21)
 尼崎駅(1番線・2番線ホーム)におけるホームドアの設置について

● 鉄道駅バリアフリー料金制度の活用
 「阪神電気鉄道」では、ホームドア整備をはじめとしたバリアフリー施設の設置・更新・維持管理を着実かつスピード感を持って進めるため、2021年12月に国により創設された「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することとし、2022年8月3日、国土交通省近畿運輸局に同料金制度を活用した料金設定及び整備等計画を届け出ました。 運賃に加算して収受する同料金は、各種バリアフリー施設の設置・更新・維持管理費等に充当します。

阪神電鉄・尼崎駅のホームドアの概要
◆ 
設置箇所-1番線ホーム(大阪梅田方面ゆき)、2番線ホーム北側及び南側(大阪梅田方面ゆき)
◆ 設置時期-1番線・2番線ホーム:2024年春頃に完成予定
◆ ホームドアの種別-大開口(二重引き戸)型 (注)一部の範囲は従来(一重引き戸)型も設置


Amagasakieki221112
設置計画図
 車両長やドアの位置が決まっている「1番線・2番線ホーム」を先行してホームドアを整備するようです。”3番線~6番線ホームについては、引き続き設置に向けた検討を進めてまいります。” となっています。

 「阪神なんば線」は、阪神車両と近鉄車両が混在しています。阪神車両と近鉄車両は、車両長やドアの位置が異なります。そのため通常のホームドアは整備出来ません。神戸三宮駅と同じ「昇降ロープ式ホーム柵」を採用すると思われます。

● 阪神電鉄尼崎駅のホーム
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)


Amagasakieki221113
大開口(二重引き戸)型

 ホームドアは「大開口(二重引き戸)型」を採用します。「二重引き戸型」は初登場の時は感動しましたが、今は当たり前の技術になりました。


Amagasakieki221114
阪神電気鉄道の「尼崎駅」です。



|

2022年11月21日 (月)

明石市 兵庫県のがん診療連携拠点病院 兵庫県立がんセンター建替基本計画 基本設計概要を公表!

Akashi221111
-兵庫県立がんセンター建替基本計画-

 「兵庫県立がんセンター」は、1984年5月に明石市の現在地に移転しました。老朽化とともに狭隘化が進行、増改築が困難な状況で、外来診療や患者相談のスペース、外来食堂など患者アメニティ施設等の不足が課題となっており、特に、最先端の薬物療法やがんゲノム医療等を提供する外来スペースと、めまぐるしく進展するがん医療を的確に把握するための研究スペースの確保が急務となっています。

 兵庫県内がん医療のリーディングホスピタルとして最先端の高度ながん医療を提供するとともに、がん患者の最後の砦となる専門病院として「兵庫県立がんセンター建替基本計画」が進められています。

 建て替えの予定地は、現病院(明石市北王子町)の北側です。現在は緑地になっています。病床数は現在は400床ですが、在院日数の減少、コロナ禍における入院患者数の減や外来へのシフトといった患者動向等を踏まえ、一般病床をマイナス51床、緩和照射など緩和ケアニーズの高まりを反映し、緩和ケア病床をプラス11床とし、新病院の病床数は360床(400床-51床+11床)とします。

● 基本設計概要を公表!
 兵庫県立がんセンターは最先端のがん医療の提供など、引き続き県内がん医療のリーディングホスピタルとしての役割を果たしていくことになっています。この度「兵庫県立がんセンター建替整備基本計画」に基づき、基本設計概要を公表しました。

 引用資料 兵庫県・公式HP(2022/11/18)
 兵庫県立がんセンター建替整備の基本設計概要

兵庫県立がんセンター建替の概要
◆ 所在地-兵庫県明石市北王子町(現がんセンター北側旧県立明石西公園)
◆ 階数-(病院棟)地上7階、塔屋1階、地下0階、(放射線治療棟)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(病院棟)38.5m、(放射線治療棟)24.0m
◆ 敷地面積-約40,186㎡
◆ 延床面積-(病院棟)約38,750㎡、(放射線治療棟)約1,950㎡
◆ 構造-(病院棟)鉄筋コンクリート造、(放射線治療棟)鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-(病院棟)免震構造、(放射線治療棟)耐震構造
◆ 用途-病院
◆ 診療科目-23診療科
◆ 病床数-360床(一般病床333床、緩和ケア病床15床、集中治療病床12床)
◆ 建築主-兵庫県
◆ 設計者-(基本・実施設計)山下設計
◆ 着工-2023年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 開院-2026年度予定
◆ 概算事業費-238億円(建設工事費185億円、医療機器整備費45億円、設計監理費8億円)


Akashi221112
「断面図」です。


Akashi221113
「敷地平面図」です。


Akashi221114
「ダブルH型病棟のイメージ」です。


Akashi221115
「整備スケジュール」です。



|

2022年11月20日 (日)

地上20階、 延床面積約72,000㎡の「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」 兵庫県から事業計画変更の認可!

Mita221111
-三田駅南側の市街地再開発事業-
 
兵庫県の「三田駅南側の市街地再開発事業」は、1982年に三田市が約5haをA~Dの4区画に分ける構想を打ち出しました。Aブロックは商業施設「キッピーモール」や駐車場、Bブロックは住居や高齢者施設など、Dブロックはホテルとし、2017年までに整備を終えました。

 「Cブロック」のみが最後まで残されていました。「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR・神戸電鉄三田駅の南に位置していますが、脆弱な都市基盤に老朽化した低層建築物が密集し、かつ空閑地が混在していることから、再開発事業により合理的かつ安全な土地利用を図り、商業、業務、住宅等の複合的な都市機能の立地を誘導することを目的とします。

 「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」の再開発準備組合は2021年9月下旬に三田市を経由して兵庫県知事に再開発組合設立を申請し、11月15日に認可を受けました。事業主体となる組合の設立総会が12月18日に開かれました。

● 兵庫県から事業計画変更の認可!
 「三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合」が計画する第1種市街地再開発事業が2022年11月10日に、兵庫県から事業計画変更の認可を受けました。着工は2023年度、竣工は2026年度を予定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業
 
 「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」は、「コ」の字型に建つマンションは地上20階、総戸数540戸です。北側に併設する商業施設は地上3階、JR三田駅からデッキを通じて直接行き来できる構造になる予定です。

三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県三田市駅前町内
◆ 交通-JR福知山線「三田」駅、神鉄三田線「三田」駅
◆ 階数-(敷地1)地上20階、地下0階、(敷地2)地上3階、地下0階、(敷地3)地上2階、地下0階
◆ 高さ-60.0m(住宅棟)
◆ 敷地面積-(敷地1)約11,650㎡、(敷地2)約1,390㎡、(敷地3)約300㎡
◆ 建築面積-(敷地1)約8,700㎡、(敷地2)約1,020㎡、(敷地3)約75㎡
◆ 延床面積-(敷地1)約68,440㎡、(敷地2)約3,050㎡、(敷地3)約120㎡
◆ 容積対象面積-(敷地1)約49,840㎡、(敷地2)約3,050㎡、(敷地3)約120㎡
◆ 構造-(敷地1)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(敷地2)鉄骨造、(敷地3)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(敷地1)共同住宅、店舗・業務、駐車場、(敷地2)駐車場、(敷地3)交番
◆ 総戸数-540戸(施設全体)
◆ 建築主-三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合(事業協力者 阪急阪神不動産、旭化成不動産レジデンス)
◆ 建設系事業協力者-熊谷組
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 総事業費-254億円(うち工事費約186億円)


Mita221112
「完成イメージ」です。


Mita200914
地区の概況

 「三田駅前地区」は、三田市の玄関口であるJR・神鉄三田駅の南側に位置し、中心商業地として発展してきたことから都市拠点区域に位置づけられています。

 三田市では三田駅前再開発整備構想を定め、三田駅前地区の約5haを「A、B、C、D」の4ブロックに区分し、順次、市街地再開発事業を実施し、すでに「A、B、D」の3ブロックが事業完了しています。


Mita200915
「位置図」です。



|

2022年11月19日 (土)

JR西日本 「2025年大阪・関西万博」に向けた取り組み 「Osaka Metro 中央線」への乗換結節点となる大阪環状線「弁天町駅」の改良!

Osakajr221111
-2025年大阪・関西万博-

 2025年大阪・関西万博に向けたアクセス輸送は、公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会が設置する「2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会」において、JR西日本グループも交通事業者の一員として参画し計画検討しており、2022年10月17日には万博協会より、来場者の安全かつ円滑な来場を実現するための「万博来場者輸送具体方針(アクションプラン)」が公表されたところです。

 アクションプランでは、夢洲まで直通予定の「Osaka Metro 中央線」を筆頭に、JR西日本グループでは「JR桜島線(鉄道+シャトルバス)」が主要ルートの1つとして位置づけられており、アクセス輸送を支える交通事業者として、来場者を中心としたご利用されるお客様の安全確保を最優先に、鉄道ネットワークを活かしたアクセス向上、多様な鉄道サービスによる利便性向上等に取り組んでいくとともに、アクションプランの具現化に向けて万博協会と連携して検討を進めていきます。

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/11/18)
 2022年11月社長会見

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/11/18)
 「2025年大阪・関西万博」に向けた取り組み~万博アクセス輸送~

● 大阪環状線「弁天町駅」の改良
 来場者輸送における乗換安全性を向上するほか、既存施設の老朽化やバリアフリー課題の解消を実現します。万博開催前の2025年春の工事完成を目指し、2022年内に工事着手します。

新駅舎の整備
◆ 既存の南北改札の間に位置する場所に新駅舎を整備し、新改札口(仮称:新南口・新北口)を設置→万博開催期間中は、既存の南北改札口を活用することで安全性を向上し、万博終了後には既存の南北改札口は、新駅舎に設置する改札口に機能を集約
◆ 昇降設備(エレベーター・エスカレーター)のほかバリアフリートイレの設置によるバリアフリー機能の向上

Osaka Metro との乗換円滑化
◆ Osaka Metro 弁天町駅東口改札との乗換を、段差なくフラットに乗換可能とする「連絡通路」の整備(Osaka Metro との共同事業)
◆ 連絡通路と接続する、JR 弁天町駅内回りホーム改札の新設(仮称:内回りホーム口)

ホーム柵の整備
◆ ホームの安全性を向上するため、万博開催までにホーム柵を整備


Osakajr221112
「弁天町駅 改良計画(完成予想図・諸元・スケジュール)」です。


Osakajr221113
「弁天町駅 改良計画(配置図)」です。


Osakajr221114
「万博アクセス輸送の取り組み」です。



|

«福岡市 中洲にホテル・ホールの複合施設 「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」および「明治安田ホール」が2023年8月に開業!