03 グランフロント大阪(うめきた)

(大阪市北区)

2024年11月13日 (水)

グラングリーン大阪 北館 敷地をかなり嵩上げしているのに地盤面は1階床の高さ 階数感覚がバグる理由は?

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-グラングリーン大阪 北館-
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「うめきた公園」の一部と「グラングリーン大阪 北館」をオープンしました。

 商業施設の名称は「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」です。JR大阪駅から徒歩7分とかなり距離が離れている事もあり、店舗面積約2,640㎡、店舗数15店舗とかなり控え目です。

 ホテルは、客室数308室のヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」です。「ノースタワー」の1階と10階~25階に入居しています。

グラングリーン大阪 ノースタワー(北館)の概要
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番40ほか(地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-地上26階、地下3階
◆ 高さ-最高部124.30m
◆ 敷地面積-8,402.88㎡
◆ 建築面積-5,350.00㎡
◆ 延床面積-65,421.20㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-308室(キャノピーby ヒルトン大阪梅田)
◆ 建築主-三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-日建設計、竹中工務店
◆ 監理者-日建設計
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2021年02月16日
◆ 竣工-2024年04月下旬
◆ 開業-2024年09月06日(ショップ&レストラン、キャノピーby ヒルトン大阪梅田)


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「グラングリーン大阪 ノースタワー」は、地上26階、地下3階、高さ124.30mです。


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「うめきた公園 ノースパーク」は土砂を盛って高さを嵩上げしています。


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嵩上げしているので2階くらいの高さになっていますが、「グラングリーン大阪 北館」ではこの高さを1階床の高さとしているので、階数の感覚がちょっとバグります。


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街区東側の「イチョウ並木」沿いです。


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「KEEPGREEN OSAKA(キープグリーン オオサカ)」です。


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東側の出入口です。


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東側の階段です。


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階段を上から見た様子です。


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この部分も1階です。こうやって見るとこの部分は0.5階のような感覚です。これが階数感覚がバグる理由です。「パタゴニア大阪・梅田」は異様に階高が高い事が分かります。階高の高さで嵩上げ分を調整しています。


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西側の「階段」と「エスカレーター」です。この角度から見ると嵩上げ部分は完全に2階に見えます。


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西側から見た様子です。この高さを嵩上げしています。



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2024年11月12日 (火)

グラングリーン大阪 南館 うめきた地区に新たな魅力 天然温泉や屋外インフィニティプールなどを備えた「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」

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グラングリーン大阪 南館
 「兵庫県知事選挙」の期日前投票に行ってきました。「公職選挙法」もあるのでこれ以上は書きませんが、こんなに日本中から注目される「兵庫県知事選挙」は初めてだと思います。選挙の原因をつくったマスコミは相変わらず「報道しない自由」を発動していますが・・・

 本題に戻って、「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年3月21日には「グラングリーン大阪 南館」がオープンする予定です。

 引用資料 三菱地所(2024/10/08)
 グラングリーン大阪 南館のグランドオープン日を 2025年3月21日(金)に決定 ~ ショップ&レストラン 55店舗やホテル、MICE施設などがオープン~

 「グラングリーン大阪 南館」の「パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー」には、新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。最先端の都市型ライフスタイルの先駆けとして、国際色豊かなレストランやショップが出店します。
 関西最大級の都市型スパには天然温泉や、うめきた公園を見渡せるインフィニティプールが備わり、ウェルネスハブとして、健康や美容、エクササイズ、リラクゼーションなど、高い付加価値を有する体験機会を提供します。

 ホテルは、ヒルトン系の最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪(全252室)」と「ホテル阪急グランレスパイア(全482室)」が開業する予定です。

グラングリーン大阪 南街区賃貸棟の概要
◆ 南街区賃貸棟の正式名称-パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番39の一部 他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-(西棟)地上39階、地下3階、(東棟)地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部181.50m
◆ 敷地面積-25,262.07㎡
◆ 建築面積-17,586.72㎡
◆ 延床面積-317,249.30㎡(容積対象面積277,882.77㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-(ウォルドーフ・アストリア大阪)252室、(ホテル阪急グランレスパイア)482室
◆ 建築主-三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店
◆ 監理者-三菱地所設計、日建設計
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2020年12月上旬
◆ 竣工-2024年11月下旬予定
◆ 開業-2025年03月21日予定


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商業施設「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」の配置図です。「南館」は2025年3月21日にオープンする予定です。新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。


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うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park

 「ラスイート」は、グラングリーン大阪の核テナントとして準備を進めている「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」の開業日が2025年3月21日に決定したことを発表しました。

 引用資料 ラスイート(2024/10/08)
 【株式会社ラスイート】「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」2025年3月21日開業

 「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」は、グラングリーン大阪 ショップ&レストラン南館3階・4階に開業します。ウェルネス・ウェルビーイングをコンセプトとした健康増進施設。温浴・運動・食事・メディテーション・美容を5つのテーマとし、2015年開業の「神戸みなと温泉 蓮」の経営・運営のノウハウを生かしつつ、最先端技術を導入し、5つのテーマに基づいた多彩なサービスを組み合わせ、個々のお客様に最適な体験を提供します。

 施設内には、天然温泉や高濃度炭酸泉をはじめとした温浴を愉しむ大浴場、最先端マシンを導入したフィットネスジム、多岐に渡るレッスンプログラムを行うスタジオ、うめきた公園を一望する屋外インフィニティプール、アクアジムも備えた屋内プール、岩盤浴・溶岩浴、リラクゼーションサロンなど充実の施設が揃います。御食事処、ラウンジでは、健康とウェルビーイングのコンセプトに基づき、食事療法も取り入れたメニューを提供します。


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「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」です。


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「大浴場」です。


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「フィットネスジム・スタジオ」です。


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「グラングリーン大阪 南館」です。2025年3月21日にオープンする予定です。



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2024年11月 6日 (水)

グラングリーン大阪 「うめきた公園 ノースパーク-中津南公園-新梅田シティ 新・里山-大淀中公園」の緑の回廊は実現するのか?

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グラングリーン大阪
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年3月21日には「グラングリーン大阪 南館」がオープンする予定です。

 「ノースパーク」の東側はオープンしたのに、西側が2027年春頃までオープンしません。どうしてでしょうか? 完成予想図を見ても大きなビルを建設する訳では無いので1年足らずで工事が終わるように思えます。それなのに、2024年9月6日と2027年春頃には約2年半の開きがあります。


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「歩行者動線」です。


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緑の回廊
 「グラングリーン大阪」の完成予想図には、「うめきた公園 ノースパーク」-「中津南公園」-「新梅田シティ 新・里山」と緑が連続して「緑の回廊」が描かれているタイプと民間の建物により緑が途切れて「緑の回廊」が描かれていないタイプがあります。緑の回廊が描かれているタイプは、緑が連続していて惚れ惚れする美しい景観になっています。


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2027年春頃にオープン予定の部分です。まだ本格的には工事が行われていません。完成予想図を見ても大きなビルを建設する訳では無いので1年足らずで工事が終わるように思えます。


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緑の回廊

 「うめきた公園」のノースパーク西側が2027年春頃までオープンしないのは、「うめきた公園 ノースパーク」-「中津南公園」-「新梅田シティ 新・里山」-「大淀中公園」の緑の回廊を構築しようと思っているのでは? と私は勝手に妄想しています(Googleマップの衛星写真を引用)。

 だだし、「うめきた公園 ノースパーク」と「中津南公園」の間には二等辺三角形の民有地があります。「民有地を集約化するために2027年春頃まで時間がかかるのでは?」と私は勝手に妄想しています。


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二等辺三角形の民有地の南側部分です。


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二等辺三角形の民有地の北側部分です。



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2024年11月 4日 (月)

グラングリーン大阪 南館 大規模フードマーケット 「Time Out Market OSAKA(タイムアウトマーケット大阪)」は想像以上に凄い施設!

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グラングリーン大阪 南館
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年3月21日には「グラングリーン大阪 南館」がオープンする予定です。

 引用資料 三菱地所(2024/10/08)
 グラングリーン大阪 南館のグランドオープン日を 2025年3月21日(金)に決定 ~ ショップ&レストラン 55店舗やホテル、MICE施設などがオープン~

 「グラングリーン大阪 南館」の「パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー」には、新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。最先端の都市型ライフスタイルの先駆けとして、国際色豊かなレストランやショップが出店します。
 関西最大級の都市型スパには天然温泉や、うめきた公園を見渡せるインフィニティプールが備わり、ウェルネスハブとして、健康や美容、エクササイズ、リラクゼーションなど、高い付加価値を有する体験機会を提供します。

 ホテルは、ヒルトン系の最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪(全252室)」と「ホテル阪急グランレスパイア(全482室)」が開業する予定です。

グラングリーン大阪 南街区賃貸棟の概要
◆ 南街区賃貸棟の正式名称-パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番39の一部 他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-(西棟)地上39階、地下3階、(東棟)地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部181.50m
◆ 敷地面積-25,262.07㎡
◆ 建築面積-17,586.72㎡
◆ 延床面積-317,249.30㎡(容積対象面積277,882.77㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-(ウォルドーフ・アストリア大阪)252室、(ホテル阪急グランレスパイア)482室
◆ 建築主-三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店
◆ 監理者-三菱地所設計、日建設計
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2020年12月上旬
◆ 竣工-2024年11月下旬予定
◆ 開業-2025年03月21日予定


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商業施設「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」の配置図です。「南館」は2025年3月21日にオープンする予定です。新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。


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Time Out Market OSAKA(タイムアウトマーケット大阪)

 世界の主要都市で発行されているシティガイド「Time Out」の編集者が監修した、食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market」がアジア初進出します。「くいだおれ」の街と称される、大阪ならではの、食を通じた世界の人々との交流体験が出来ます。

 南館地下1階の約3,000㎡のスペースに、厳選された17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集積します。関西トップクラスのシェフや有名レストランの料理をはじめ、受賞歴のあるミクストロジストのカクテル、大阪の新進気鋭のアーティストが生み出すカルチャーやエンターテイメントを楽しめます。

 私は、「Time Out Market(タイムアウトマーケット)」は、「イオンモール」のフードコートを大規模にしたくらいにしか思っていませんでしたが、調べれば調べる程凄い施設で、「Time Out Market OSAKA(タイムアウトマーケット大阪)」は凄い人気施設になる可能性を秘めています。

● Time Out Market Lisboa(タイムアウトマーケットリスボン)
 大規模フードマーケットの1号店である「Time Out Market Lisboa(タイムアウトマーケットリスボン)」は2014年5月18日にポルトガルのリスボンで誕生しました。今ではポルトガルで最も人気のある観光施設の一つとなり、過去10年間で3,500万人の観光客を迎えています。リスボンを皮切りに、「マイアミ、ニューヨーク、ボストン、モントリオール、シカゴ、ドバイ、ロンドン、プラハ」他に展開しています。

 前にも書きましたが、私は、旅系YouTuberの「しげ旅」と「散歩するアンドロイド」の動画はすべて観ています。ちなみに「アンドロイドのお姉さん」は大阪府出身です。「散歩するアンドロイド」の最新の投稿に「Time Out Market Lisboa(タイムアウトマーケットリスボン)」の動画がありました。「しげ旅」の約2年前の投稿にもありました。

 YouTube 散歩するアンドロイド 23分5秒頃から
 【ポルトガル一人旅】ユーラシア大陸の最果ての地は大荒れでした。

 YouTube しげ旅 4分頃から
 リスボン33歳ひとり旅🇵🇹ポルトガル一人で過ごすクリスマス。【ヨーロッパ#62 】2022年12月23日〜26日

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「Time Out Market OSAKA 客席部(完成予想イメージ)」です。


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「グラングリーン大阪 南館」です。2025年3月21日にオープンする予定です。



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2024年10月29日 (火)

「大阪市道九条梅田線」の改修工事 & 「イノゲート大阪」の北側の歩道の電線類地中化 2024年10月22日の建設状況

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-大阪市道九条梅田線-

 「衆議院選挙」の議席がすべて決定しました。与党(自民・公明)が過半数割れしました。まあ今の「自由民主党」の体たらくを見ていたら仕方が無いと思います。たた、この結果が3年前の2021年10月31日の「衆議院選挙」でなくて本当に良かったと思います。

 もし、3年前の「衆議院選挙」で与党(自民・公明)が過半数割れしていたら「大阪IR(大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業)」を政府が認定する事は絶対に無かったと思います。

 「大阪IR」は、2024年10月15日から準備工事が始まりました。ここまで進んだ状態で中止に追い込むと「MGMリゾーツ・インターナショナル」の本社があるアメリカとの外交問題に発展する可能性すらあります。

 アイドルやアーティストの用語に「推しは推せる時に推せ!」というのがあります。「自分の好きなアイドルやアーティストなどは活動している今のうちに全力を持って推すべきだ!」という意味です。今の状態がいつまでも続くわけではないという戒めですが、プロジェクトも同じで「プロジェクトは推せる時に推せ!」です。今回これを痛感しました。

 本題に戻って、「イノゲート大阪」と「グラングリーン大阪 南館」の間に「大阪市道九条梅田線」が走っていますが、「大阪市道九条梅田線」の改修工事が行われています。また、「イノゲート大阪」北側の歩道の「無電柱化(電線類地中化)」も行われています。


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「大阪市道九条梅田線」の中央分離帯あたりで工事が行われています。


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「大阪市道九条梅田線」の改修工事の様子です。


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「大阪市道九条梅田線」の改修工事の様子です。


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「イノゲート大阪」北側の歩道の美装化の様子です。歩道の美装化は完了していますが、「無電柱化(電線類地中化)」はまだ終わっていません。


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美装化された歩道の中央に電柱が残っています。いつも思うのですが、どうして同時に施工を行わないのでしょうか? どう見ても「二度手間」ですよね。行政手続きとかいろいろあると思いますが、非効率の典型だと思います。


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「イノゲート大阪」の1階です。この部分には「水の路」という名称が冠されています。

● 水の路
 「かつて栄えた水運のように、複数の動線が結ばれ、人の往来や出会いが生まれる空間。」となっています。


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「大阪ステ-ションシティ駐車場」北側の歩道の美装化の様子です。


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「グランフロント大阪」西側の「大阪市道九条梅田線」の歩道が物凄く広くなりました。イチョウ並木の成長が楽しみです。


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「グランフロント大阪」西側の「大阪市道九条梅田線」の中央分離帯が姿を現しています。



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2024年10月27日 (日)

グラングリーン大阪 全戸完売 地上46階、高さ約172m、総戸数484戸の「THE NORTH RESIDENC」 2024年10月22日の建設状況

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-グラングリーン大阪

 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、2017年12月に「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」が実施した「うめきた2期地区開発事業者募集」にて開発事業者として選定された後、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」について、工事に着手しました。

 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、”「みどり」と「イノベーション」の融合拠点” をまちづくりの目標とする「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定しました。 

 「グリーン」という名前が表す"みどり"には、公園を中心として生まれる「自然と都市の融合」というテーマに加え、多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合うことで、いくつもの可能性を解放させ、ここで過ごす時間を積み重ねるほどに新しい世界を広げてもらいたいという想いが込められています。

グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENC
 「三菱地所」を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社が進めているうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」では、エリアで初めてとなる分譲マンションの名称を「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(ザ ノースレジデンス)」とし、販売概要を決定しました。すでに全戸完売しています。

 引用資料 積水ハウス(2023/10/12)
 うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」初の分譲マンション誕生 販売概要決定 「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」~大規模ターミナル駅直結では世界最大級規模の都市公園が眼前に広がるロケーション~

 引用資料 公式ホームページ(全戸完売)
 グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENC

 最上階の部屋は約300㎡の2LDKで25億円となり、関西の分譲マンションとしては過去最高額です。関西の分譲マンションのこれまでの最高額は「ブリリアタワー堂島」の10億8000万円でした。

グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCの概要
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区分譲棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番41の一部、1番18の一部(地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅徒歩7分、阪急電鉄「大阪梅田」駅徒歩9分、Osaka Metro「梅田」駅徒歩9分
◆ 階数-地上46階、地下0階
◆ 高さ-最高部172.55m
◆ 敷地面積-7,318.81㎡
◆ 建築面積-3,540.60㎡
◆ 延床面積-72,291.55㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-484戸(募集対象外住戸248戸を含む)
◆ 建築主-積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-うめきた2期区域設計監理業務共同企業体(竹中工務店、日建ハウジングシステム)
◆ 監理者-うめきた2期区域設計監理業務共同企業体(日建ハウジングシステム)
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2022年04月初旬
◆ 竣工-2025年12月下旬予定
◆ 入居開始-2026年03月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。


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「下層階のイメージ」です。


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「自然と共生する緑と水の外構 イメージ」です。


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「うめきた公園」が眼前に広がるロケーション イメージです。


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「コリドール完成予想CG」です。


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「ガーデンラウンジ完成予想CG」です。


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「ルーフトップガーデン完成予想CG」です。


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「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENC」の2024年10月22日の建設状況です。竣工前ですが、すでに全戸完売しています。


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北東側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た様子です。


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北側から見た様子です。


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「北分譲棟 西②ゲート」の愛称は「串かつ」です。日本各地の建設現場を見ていると「タワークレーン」や「重機」や「ゲート」などにプッと笑えるニックネームを付けている現場をよく見かけます。


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「北分譲棟 西③ゲート」の愛称は「たこやき」です。


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南西側か見た様子です。


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南南西側から見た様子です。


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南南西側から引いて見た様子です。


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「(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区分譲棟」の建築計画のお知らせです。


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「東側立面図」です。隣の「グランフロント大阪オーナーズタワー」より少し低いです。

◆ グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENC 地上46階、地下0階、高さ172.55m
◆ グランフロント大阪オーナーズタワー 地上48階、塔屋2階、地下1階、高さ174.200m


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「配置図」です。



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2024年10月26日 (土)

「イノゲート大阪(2階)」 と「グラングリーン大阪 南館(2階)」を接続する歩行者デッキ 2024年10月22日の建設状況

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-イノゲート大阪・グラングリーン大阪 南館-

 2024年7月31日に、「イノゲート大阪」の商業施設「バルチカ03」がオープンしました。うめきた2期地区の「グラングリーン大阪」で最大の商業施設になる「南館」が、2025年3月21日にオープンする予定です。

 「イノゲート大阪」の2階と「グラングリーン大阪 南館」の2階を接続する歩行者デッキの建設工事が行われています。うめきた地区の「歩行者デッキ」による歩行者ネットワークが更に広がります。


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「歩行者動線」です。


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「大阪市道九条梅田線」をオーバーパスする「イノゲート大阪(2階)」 と「グラングリーン大阪 南館(2階)」を接続する歩行者デッキの建設工事が行われています。


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「イノゲート大阪」側です。


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アップです。


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地上(西側)から見た様子です。


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地上(東側)から見た様子です。


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「グラングリーン大阪 南館」側です。


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アップです。


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地上から見た様子です。



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2024年10月24日 (木)

グラングリーン大阪 うめきた公園の「芝生広場」 冬用の芝への切り替えのため養生中の芝生が信じられないくらい青々として綺麗でビックリ!

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-うめきた公園 サウスパーク
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年3月21日には「グラングリーン大阪 南館」がオープンする予定です。


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「街区図」です。


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立入制限する芝生エリア

 「芝生広場」を一年中美しい状態に保つため、夏用の芝と冬用の芝を交互に生育させます。2024年9月30日(月)から冬用の芝への切り替えに伴い、一部の芝生エリアで立入制限を設けています。立入制限期間中は、冬に強い品種の芝生の育成を行います。立入制限する芝生エリアは、「芝生広場」の全面と「サウスヒル」の一部です。立入制限期間は、2024年9月30日(月)~10月25日(金)予定です。

 引用資料 グラングリーン大阪(2024/09/27)
 芝生広場の養生計画について


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2024年9月6日に一部がオープンした「芝生広場」の2024年10月22日の状況です。


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立入制限期間は、2024年9月30日(月)~10月25日(金)予定です。


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「芝生広場」を角度を変えて見た様子です。


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「芝生広場」を角度を変えて見た様子です。


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青々として綺麗でビックリ!

 2024年9月30日(月)から冬用の芝への切り替えに伴い、一部の芝生エリアで立入制限を設けています。冬用の芝への切り替えのため養生中の芝生が信じられないくらい青々として綺麗でビックリしました。2024年10月26日(土)に開放予定ですが、この美しい芝生が傷つくのがもったいない気がします。


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フカフカの芝生です。


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「噴水」です。


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「サウスヒル」の一部はまだ冬用の芝への切り替えが行われていませんが、緑の対比が凄いです。


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「サウスヒル」の芝生です。


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「サウスヒル」の芝生は踏まれてかなり消滅して限界に達しています。次はこの部分の冬用の芝への切り替えが行われると思われます。


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再開発地区あるある!
 日本各地のいろいろな再開発地区を見ているとこのように自然に道が出来るのはよく見かける光景です。人間は出来るだけ近道(つまりショートカット)します。誰かが近道すると次々と近道する人が出てきて道が出来上がります。再び芝を植えても繰り返すだけだと思います。

● その後どのようになったのか? いろいろな再開発現場を見ていると
(1)フェンスを取り付けて通行出来なくする。
(2)通り抜け出来ないような背の高い植栽を行う。
(3)方針を変更して歩道として整備する。
私的にはこの現場では(3)がいいと思います。



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2024年10月23日 (水)

グラングリーン大阪 地上47階、高さ約184mの「(仮称)うめきた2期地区開発事業南街区(分譲棟)」 2024年10月22日の建設状況

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(仮称)うめきた2期地区開発事業-
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、2017年12月に「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」が実施した「うめきた2期地区開発事業者募集」にて開発事業者として選定された後、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」について、工事に着手しました。

● グラングリーン大阪
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、”「みどり」と「イノベーション」の融合拠点” をまちづくりの目標とする「(仮称)うめきた2 期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に、またあわせてロゴマークを決定しました。 

 引用資料 三菱地所(2023/02/07)
 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定 JR大阪駅前に約45,000㎡の都市公園を含む新たな街が、2024年夏頃に先行まちびらき

 「グリーン」という名前が表す"みどり"には、公園を中心として生まれる「自然と都市の融合」というテーマに加え、多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合うことで、いくつもの可能性を解放させ、ここで過ごす時間を積み重ねるほどに新しい世界を広げてもらいたいという想いが込められています。

グラングリーン大阪 南街区分譲棟の概要
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業南街区(分譲棟)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番39の一部 他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-地上47階、地下0階
◆ 高さ-最高部184.00m
◆ 敷地面積-5,174.47㎡
◆ 建築面積-2,683.20㎡
◆ 延床面積-87,685.20㎡(容積対象面積56,919.17㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-積水ハウス、三菱地所レジデンス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店、大林組
◆ 着工-2024年03月25日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2028年07月下旬予定


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「プロジェクト配置図(予定)」です。


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「街区図」です。


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「(仮称)うめきた2期地区開発事業南街区(分譲棟)」の2024年10月22日の建設状況です。


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「(仮称)うめきた2期地区開発事業南街区(分譲棟)」は、地上47階、地下0階、高さ184.00mの超高層タワーマンションです。


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「油圧ショベル」で掘削しています。


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この「H形鋼」で「乗入れ構台」を支えます。


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この円筒形の管は「ディープウエル」です。ウエル内に流入する地下水を水中ポンプで排水することにより周辺地盤の地下水位を低下させます。


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えび茶色の鉄骨は、「山留め壁」を支える「支保工」です。


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「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により構築した「山留め壁」です。


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「(仮称)うめきた2期地区開発事業南街区(分譲棟)」の建築計画のお知らせです。


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「東側立面図」です。


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「配置図」です。



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2024年10月21日 (月)

グラングリーン大阪 「うめきた公園(サウスパーク、ノースパーク)」を南北に貫く「ひらめきの道」

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-グラングリーン大阪
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年3月21日には「グラングリーン大阪 南館」がオープンする予定です。


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ひらめきの道

 「ひらめきの道」は、「うめきた公園(サウスパーク、ノースパーク)」を南北に貫きます。季節や時間帯によって刻々と変わるグラングリーン大阪のみどり豊かな風景を、一望することができます。 この道を起点に、多様な風景やアクティビティとの出会いによってひらめきが生まれることを目指しています。


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「ひらめきの道」です。


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「ひらめきの道」です。


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「ひらめきの道」です。


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「ひらめきの道」は行き止りになっています。ここから先は2027年春頃にオープンする予定です。


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内部を見た様子です。「大阪駅北1号線」をオーバーパスする工事中の部分です。


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「大阪駅北1号線」をオーバーパスする「ひらめきの道」です。


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「サウスパーク」側の橋脚を支える部分です。


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「ノースパーク」側です。ここから先は2027年春頃にオープン予定です。



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