61 京都府

2017年10月25日 (水)

京都・烏丸御池の複合商業施設「新風館」跡地 「新風館再開発計画」の新築着工!

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-新風館-
 
京都市登録有形文化財第1号に登録されている。烏丸御池の複合商業施設「新風館」は、2016年3月27日をもって閉館しました。

 「新風館」は、1926年に竣工し、1931年に増築された「京都中央電話局」が原形です。2001年1月26日に商業施設として開業しました。

● 新風館再開発計画
 
「NTT都市開発」は、京都市登録有形文化財に登録されている旧京都中央電話局の洋館を残しながら、新たに213室(予定)のホテルを開発します。真偽の程は不明ですが、外資系高級ホテルが進出するウワサも聞きます。

 計画名は「(仮称)新風館再開発」で、洋館の東側に地上7階、地下2階の建物を新設します。増築部だけでなく、洋館の下も地下2階に変更します。地下部と地上1階に店舗や駐車場を集約し、2階より上はホテル機能として使用します。

 2017年10月に新築工事に着工しました。「新風館解体撤去工事」は「清水建設」により行われましたが、新築工事の施工者は「大林組」です。
 デザイン監修は、「隈研吾建築都市設計事務所」となっています。ここ最近の「隈研吾建築都市設計事務所」は絶好調ですね。

 引用資料 NTT都市開発(2017/10/24)
 新風館再開発計画 新築着工に関するお知らせ

新風館再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)新風館再開発
◆ 所在地-京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2外 他
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅徒歩1分
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 高さ-最高部約35m、軒高約31m
◆ 敷地面積-6,384.73㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約25,677㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物品販売業を営む店舗、自動車車庫
◆ 客室数- 213室
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者-NTTファシリティーズ
◆ デザイン監修-隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2016年03月28日~2016年06月30日
◆ 着工-2017年10月
◆ 竣工-2019年08月予定


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「中庭イメージ」です。


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京都市営地下鉄「烏丸御池駅」と地下2階で直結します。地下接続に伴う設計、工事は、NTT都市開発が行い、費用も全額負担します。

 引用資料 京都市交通局(2017/08/10)
 「新風館跡地」建設予定の複合商業施設と地下鉄烏丸御池駅との地下接続について


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京都市登録有形文化財に登録されている「旧京都中央電話局」の洋館は残されます。


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南西側から見た様子です。


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「新風館再開発計画」の予定地です。暫定的にNTT西日本の駐車場「APパーク烏丸御池」として使用されていました。



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2017年10月18日 (水)

JR嵯峨野線の新駅近く 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」に係る基本協定書の締結 詳細な完成予想図を公開!

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-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
 
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。
 「賑わいゾーン」の貸付契約の締結に向けて、京都市と「スターツコーポレーション」よる基本協定書の締結式を執り行いました。

 引用資料 京都市情報館(2017/10/13)
 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」に係る基本協定書の締結式について

 「スターツコーポレーション」は、4,000㎡(実測面積)に地上8階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。60年間の一般定期借地権設定契約、貸付希望価格は30,000,000円(年額)です。

 3階~8階のホテル「(仮称)ホテルエミオン京都」は、客室数約200室です。1階・2階は商業施設となります。開業は2020年度を予定しています。


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南東側から見た「完成イメージ図」です。


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「商業施設(1階・2階)」の配置図とフロア構成図です。2階には「連絡デッキ」を整備します。


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「連絡デッキ」の完成イメージです。JR嵯峨野線の新駅と「連絡デッキ」で直結します。JR線や新駅部分は、ばやかして描いていますが、南側は廃止された東海道線の大阪駅方面と山陰線を接続していた「連絡線(短絡線)」と接続するようです。


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南東側から見た夜間の「完成イメージ図」です。


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「商業施設(1階・2階)」の完成イメージです。吹き抜けスペースにより、1階・2階と一体感のある空間を創出します。


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「客室」のイメージです。内装や備品に伝統工芸品を採用します。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の予定地を南東側から見た様子です。「水産事務所棟」が建っている場所に建設される予定です。


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南西側から見た様子です。


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デルタ線(JR嵯峨野線の新駅付近)
 写真右側が「JR山陰線(嵯峨野線)」で、写真左側が東海道線の大阪駅方面と山陰線を接続していた連絡線(短絡線)です。上空から見ると線路が三角形になっており、このような配線は「デルタ線」と呼ばれています。

 新駅は「相対式ホーム2面」になりますが、合流部分のため連絡線を廃止しないと西側の「二条・亀岡方面」のホームが設置出来ないので、連絡線(短絡線)は廃止されました。廃止された連絡線(短絡線)と「連絡デッキ」を接続するようです。



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2017年8月26日 (土)

JR西日本 嵯峨野線「京都駅~丹波口駅」間の新駅「京都・丹波口間新駅新設工事」 2017年8月23日の建設状況

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-京都・丹波口間新駅新設工事-

 梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。

 工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。本格的に工事が行われており、2019年春の開業予定です。

 引用資料 京都市・建設局(PDF:2016/08)
 JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅設置事業について 

 高架下の約1000㎡に「高架下駅舎」を設置します。ホームは相対式2面、延長165m、ホーム幅は3.0m~6.7mとなります。
 自動改札機は4通路、券売機は3台、エレベーターは2基(各ホームに1基)、エスカレーターは4基(各ホーム上下1基ずつ)設けます。

 駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識しつつ、地域との連携を育むデザイン」とします。
 京都の町並みの「縦格子・縦縞」や、京友禅の反物の「縦長矩形」などを引用するともとに、ホームの外壁や入口部を曲面にして「京都らしい色彩計画」とします。

京都・丹波口間新駅新設工事の概要
◆ 高架下駅舎(約1,000㎡)
◆ ホーム(相対式2面、延長165m、幅員3.0mから6.7m)
◆ 旅客上家(屋根)
◆ エレベーター(2基 各ホーム1基)
◆ エスカレーター(4基 各ホーム上下1基ずつ)
◆ 自動改札4通路、券売機(3台)
◆ 着工-2016年09月19日(安全祈願祭と起工式典)
◆ 開業-2019年春予定
◆ 事業費-約49億円(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)


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「新駅のイメージ(新駅の南西から北東の眺め)」です。


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「JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 位置図」です。

 引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2016/08/12)
 嵯峨野線 京都~丹波口駅間 新駅デザインなど概要決定 


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上り線ホームの建設現場を南東側から見た様子です。


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同じ部分を北東側から見た様子です。


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2車線道路の部分です。


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北東側から見た様子です。


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下り線ホームの建設現場を南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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同じ部分を北側から見た様子です。


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2車線道路の北側部分です。中央の合流部分にホームを構築しています。


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「七条通」から南側に見た様子です。


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東側の「橋桁」は再利用するのかと思っていましたが、新しい「橋桁」に架け替えるような雰囲気です。


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中央の合流部分にホームを構築しています。


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西側の連絡線(短絡線)は廃止されたので「橋桁」を撤去するようです。


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「七条通」の橋桁を東側から見た様子です。


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「七条通」の橋桁を西側から見た様子です。


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「七条通」から北側に見た様子です。


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「七条通」の北側では橋脚の「耐震補強工事」が行われています。


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「鋼板巻立て工法」で耐震補強工事が行われています。


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西側の連絡線(短絡線)は廃止されたので「橋桁」を撤去するようです。


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東側の「梅小路公園」に「仮囲い」が設置されています。


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「橋桁」を「地組(じぐみ)」しています。


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デルタ線
 写真右側が「JR山陰線(嵯峨野線)」で、写真左側が東海道線の大阪駅方面と山陰線を接続していた連絡線(短絡線)です。上空から見ると線路が三角形になっており、このような配線は「デルタ線」と呼ばれています。

 新駅は「相対式ホーム2面」になりますが、合流部分のため連絡線を廃止しないと西側の「二条・亀岡方面」のホームが設置出来ないので、連絡線(短絡線)は廃止されました。



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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」 京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設 2017年8月23日の状況

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-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
 
2017年8月23日(水)にブログにUPしたばかりですが、当日の8月23日に建設予定地を撮影してきたので、再度UPしたいと思います。

 京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会」を設置し、民間の事業者から「賑わいゾーン」を活用する事業の提案を広く募集のうえ、京都市と優先的に交渉する契約候補事業者の選定に向けた審議を行ってきました。

 京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。

 引用資料 京都市情報館(2017/08/21)
 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者の選定について

 「スターツコーポレーション」は、4,000㎡(実測面積)に地上8階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。
 ホテルは3階~8階に入り、客室数は約200室、1階・2階は商業施設となります。60年間の一般定期借地権設定契約、貸付希望価格は30,000,000円(年額)です。


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南東側上空から見た「イメージ図」です。


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南西側から見た「イメージ図」です。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の位置図です。「JR山陰線(嵯峨野線)」と「七条通」と交わる交差部付近の北西側です。

 「七条通」の南側には、JR西日本(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)が新駅を建設中です。新駅が完成するとアクセスが抜群になります。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の予定地を南東側から見た様子です。「水産事務所棟」が建っている場所に建設される予定です。


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南西側から見た様子です。


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南側が東西の幹線道路である「七条通」に面しています。



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2017年8月25日 (金)

JR西日本グループ 2ブランド約900室のホテルを出店「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画」 2017年8月23日の状況

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-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画-
 JR西日本グループは、JR京都駅八条口から徒歩2分という抜群のロケーションに、「ジェイアール西日本ホテル開発」の運営するハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と、「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が運営する宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の2ホテルを出店します。2棟合計約900室を予定しています。

 引用資料 JR西日本グループ(2017/02/02)
 JR京都駅前に2ブランド計900室の新規ホテルを開業(2019年春ごろ)

 土地所有者の「松原興産」からホテル建築物を賃借します。設計者は「東急設計コンサルタント」、施工者は「未定」です。2019年春頃の開業を目指します。2棟の総投資額は100億円超となります。

● 東棟(ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA)
 敷地東側の敷地面積約3,150㎡に、地上9階、地下0階、延床面積約17,750㎡、客室数423室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本ホテル開発」がハイクラス宿泊特化型ホテルを運営します。

 ホテルの名称は「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA」です。「ヴィスキオ(VISCHIO)」は、イタリア語で「宿り木」の意味です。北欧神話で宿り木は幸福、安全、幸運をもたらす聖なる木とされています。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/05/10)
 
JR西日本ホテルグループ新ホテルブランド名とシンボルマークが決定 ~「HOTEL VISCHIO(ホテルヴィスキオ)」誕生~

● 西棟(ヴィアイン)
 敷地西側の敷地面積約2,800㎡に、地上10階、地下0階、延床面積約14,100㎡、客室数468室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」を運営します。

JR京都駅前のJRのホテルの概要
◆ 計画名-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)、(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条殿田町42番ほか
◆ 階数-(東棟)地上9階、地下0階、(西棟)地上10階、地下0階
◆ 高さ-最高部34.4m(東棟、西棟)
◆ 敷地面積-約3,150㎡(東棟)、約2,800㎡(西棟)
◆ 建築面積-約2,510㎡(東棟)、約1,700㎡(西棟)
◆ 延床面積-約17,750㎡(東棟)、約14,100㎡(西棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-423室(東棟)、468室(西棟)
◆ 建築主-松原興産
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年12月07日予定(東棟、西棟)
◆ 竣工-2019年01月31日予定(東棟、西棟)
◆ 開業-2019年春頃予定(東棟、西棟)


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「計画地」です。京都駅ビル内にある「ホテルグランヴィア京都」に加え、八条口側にハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の3つのブランドの異なるホテルを揃える事になります。


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ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA

 「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建設予定地を南東側から見た様子です。ハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」が建設されます。パチンコ屋さんがありましたが、解体されています。


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「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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街区の東側は、「烏丸通」に面しています。


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街区南側の道路を東側から見た様子です。


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「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建築計画の概要です。「旅館業施設計画の概要」も掲示されていました。客室数423室(東棟)です。


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ヴィアイン

 「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建設予定地を南西側から見た様子です。宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」が建設されます。


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街区南側の道路を西側から見た様子です。


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街区西側の「宝町通」を南側から見た様子です。


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「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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ホテル「イビススタイルズ京都ステーション」との間の街区北側の道路を西側から見た様子です。


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「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建築計画の概要です。「旅館業施設計画の概要」も掲示されていました。客室数468室(西棟)です。



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2017年8月24日 (木)

京都大学のiPS細胞研究拠点「京都大学(南部) オープンした「iPS細胞研究所第3研究棟(CiRA第3研究棟)」

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-京都大学・iPS細胞研究所-
 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。

 「京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)」が2010年4月に設立されてから7年が過ぎました。約150人の研究者や研究支援者が集まってスタートした研究所ですが、どんどん規模が拡大しています。

 「京都大学iPS細胞研究所(第1研究棟)」に続き、「京都大学iPS細胞研究所(第2研究棟)」が竣工済みです。
 更に「京都大学(南部) iPS細胞研究所第3研究棟」」と主にiPS細胞に関する「京都大学(南部)医薬系総合研究棟施設整備事業」が建設されました。

第3研究棟(CiRA第3研究棟)
 「第3研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積7,673.15㎡です。「第1研究棟」の東側で、病院地区給水センターが位置していた場所に建設されました。

 「CiRA第3研究棟」の完成を祝して、2017年5月22日に竣工式、記念シンポジウムなどの記念行事を開催し、「CiRA第3研究棟」の開所を祝いました。

 京都大学 京大について(2017/05/23)
 iPS細胞研究所 第3研究棟竣工式および記念シンポジウムを開催しました。(2017年5月22日)

 「CiRA第3研究棟」は、最新設備を入れて規模も拡充し、CiRAが重点事業と位置づけ、iPS細胞を事前に作って備蓄する「iPS細胞ストック事業」を進めます。

 「CiRA第3研究棟」の特徴としては、医療に使用可能なiPS細胞を作製する細胞調製施設「FiT(Facility for iPS Cell Therapy)」が設置されていることです。

 「FiT」には、8つの細胞調製室、1つの細胞保存室、作った細胞の汚染検査や核型解析などの検査をシームレスに行える検査室があり、2010年に竣工した「本館」に作られた細胞調製施設よりも設備が充実しています。また、3階、4階、5階にはオープンラボや培養室も設置されており、本館と渡り廊下でつながっています。

京都大学(南部) iPS細胞研究所第3研究棟の概要 
◆ 計画名-京都大学(南部)iPS細胞研究所第3研究棟新営その他工事
◆ 所在地-京都府京都市左京区聖護院川原町53番
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 高さ-最高部22.11m、建築物19.81m
◆ 敷地面積-63,774.72㎡(施設全体)
◆ 建築面積-1,219.61㎡
◆ 延床面積-7,673.15㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-学校
◆ 建築主-国立大学法人京都大学
◆ 設計者・監理者-国立大学法人京都大学
◆ 施工者-松村組
◆ 着工-2015年02月17日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年03月24日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年05月22日(竣工式、開所)
◆ 総工費-約35億円


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「配置図です。「(57)京都大学iPS細胞研究所(本館)、(58)京都大学iPS細胞研究所(第2研究棟)、(59)京都大学iPS細胞研究所(第3研究棟)」です。


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「iPS細胞研究所第3研究棟(CiRA第3研究棟)」を南西側から見た様子です。


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敷地南側です。


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「エントランス」です。


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南東側から見た様子です。


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「本館」とは渡り廊下でつながっています。


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2010年に竣工した「本館」です。「第1研究棟」と呼ばれていましたが、「本館」に名称を変更したようです。



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2017年8月23日 (水)

JR嵯峨野線の新駅近く 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」 京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設!

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-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
 
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会」を設置し、民間の事業者から「賑わいゾーン」を活用する事業の提案を広く募集のうえ、京都市と優先的に交渉する契約候補事業者の選定に向けた審議を行ってきました。

 京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。

 引用資料 京都市情報館(2017/08/21)
 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者の選定について

 「スターツコーポレーション」は、4,000㎡(実測面積)に地上8階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。
 ホテルは3階~8階に入り、客室数は約200室、1階・2階は商業施設となります。60年間の一般定期借地権設定契約、貸付希望価格は30,000,000円(年額)です。


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「イメージ図」です。それにしてもここ最近の京都市は本当に勢いがありますね。民間の活力を利用したプロジェクトが次々と決まっています。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の位置図です。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」は、「JR山陰線(嵯峨野線)」と「七条通」と交わる交差部付近の北西側です。

 「七条通」の南側には、JR西日本(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)が新駅を建設中です。新駅が完成するとアクセスが抜群になります。


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JR山陰線(嵯峨野線)の「新駅」の予定地です。

 引用資料 京都市・建設局(PDF:2016/08)
 JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅設置事業について 

 引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2016/08/12)
 嵯峨野線 京都~丹波口駅間 新駅デザインなど概要決定 


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「新駅のイメージ」です。開業2019年春の予定です。



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2017年8月20日 (日)

「室町の聖地」継ぐ 京都産業会館」の建て替え「京都経済センター(仮称)整備事業」 2017年8月8日の建設状況

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-京都経済センター(仮称)整備事業-

 京都・室町の繊維産業を50年にわたって支えてきた「京都産業会館」が建て替えられ、「京都経済センター」が機能を引き継ぎます。
 京都の主要経済団体が入る「京都経済センター(仮称)整備事業」に生まれ変わる「京都産業会館」は、解体工事のため2016年3月末に閉館しました。

 「京都産業会館」は、室町の繊維商社が資金を出し合い、京都市と協力して1965年11月に開設しました。「きらっ都プラザ」の愛称で多くの商社が着物などの繊維製品の展示会や商談会、就職セミナーなどの会場に使ってきました。正に「室町の聖地」と言える存在です。

 「京都経済センター(仮称)整備事業」は、「京都産業会館」跡地と南側に隣接する「京都市駐車場」敷地に建設します。
 地上7階、地下2階、延床面積29,387.19㎡で、建設費は約100億円を予定しています。「大成建設」が施工し、2019年1月の完成予定です。

 完成予想図引用 京都新聞(2016/07/13) リンク切れ
 京都経済センター、9者が事業契約締結 

京都経済センター(仮称)整備事業の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通室町東入ル函谷鉾町78番地 他
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 高さ-最高部34.723m、軒高30.723m
◆ 敷地面積-4,397.30㎡(京都産業会館敷地+京都市駐車場敷地)
◆ 建築面積-3,633.39㎡
◆ 延床面積-29,387.19㎡(容積対象外面積3,640.72㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、展示場、劇場、物販店舗、飲食店舗、自動車車庫
◆ 土地-60年間定期借地(京都市所有)
◆ 建物-京都府、京都商工会議所、(公社)京都工業会、(一社)京都産業会館、京都信用保証協会、にぎわい施設運営SPC等による区分所有
◆ 建築主-京都経済センター(仮称)整備共同企業体
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2016年04月15日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2017年01月10日
◆ 竣工-2019年01月11日予定
◆ 施設建設費-約100億円(税込)


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「京都経済センター(仮称)整備事業」の建設現場を北西側から見た様子です。北側には、「京都産業会館」が建っていました。


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西側から見た様子です。「クローラークレーン」が2台稼働しています。週間の作業工程では、「地下躯体工事、生コン打設」となっていました。


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「京都経済センター(仮称)整備事業」の建設現場を南西側から見た様子です。南側には、「京都市駐車場」が建っていました。


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「京都経済センター(仮称)整備事業」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「京都経済センター(仮称)整備事業」の建築計画の概要です(現在は撤去されています)。



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2017年8月16日 (水)

京阪ホールディングス 京都第2タワーホテルの建て替え「(仮称)京都駅前新ホテル計画」 2017年8月8日の建設状況

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-(仮称)京都駅前新ホテル
計画
 「京阪電気鉄道、京都センチュリーホテル、京都タワー」では、京都駅前にある「京都センチュリーホテル」および「京都第2タワーホテル」の一体的再開発により、グローバルマーケットに対応する京阪グループのフラッグシップホテルの開業をめざす「京都駅前新ホテルプロジェクト」を推進しています。第1弾として「京都センチュリーホテル」の客室全面リニューアルを実施しました。

 隣接する「京都第2タワーホテル」は、2016年1月に閉館しました。第2弾として跡地には、ハイグレードの「(仮称)京都駅前新ホテル計画」を建設し、京都センチュリーホテルと低層部で接続した一体的施設として運営する予定です。

(仮称)京都駅前新ホテル計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町680番地他
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.90m、軒高30.90m
◆ 敷地面積-6,798.09㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,301.72㎡
◆ 延床面積-18,977.70㎡(容積対象外面積3,034.10㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-222室
◆ 建築主-京阪ホールディングス
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月23日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年12月17日予定(労災保険関係成立票より)


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北西側のゲートが開いていました。


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鉄骨の柱が見えます。


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南西側のゲートが開いていました。


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「建設現場事務所」です。嵩上げされて設置されています。


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「(仮称)京都駅前新ホテル計画」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「(仮称)京都駅前新ホテル計画」の建設現場を北東側から見た様子です。


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京都センチュリーホテル

 「京都センチュリーホテル」は、1981年4月に開業、客室数218室です。主要株主である「林原グループ」の中核会社が会社更生手続に入ったことを受け、2011年7月に「京阪電気鉄道」の子会社となりました。2015年6月~2016年3月にかけて客室全面リニューアルを実施しました。


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「(仮称)京都駅前新ホテル」の建築計画の概要です。「京都センチュリーホテル」の増築扱いとなります(現在は撤去されています)。


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「(仮称)京都駅前新ホテル」の旅館業施設計画の概要です(現在は撤去されています)。



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JR京都駅前 三井不動産 「(仮称)東塩小路町ホテル計画」の建設予定地

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-(仮称)東塩小路町ホテル計画-

 「京阪電気鉄道、京都センチュリーホテル、京都タワー」は、JR京都駅前にある「京都センチュリーホテル」および「京都第2タワーホテル」の一体的再開発を進めています。

 道路を挟んですぐ北側では、三井不動産が「(仮称)東塩小路町ホテル計画」の建設を計画しています。客室数は130室です。

(仮称)東塩小路町ホテル計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町848番
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.4m、軒高31.0m
◆ 敷地面積-7,82.66㎡
◆ 建築面積-561.10㎡
◆ 延床面積-5,322.03㎡(容積対象外面積132.08㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-130室
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-佐藤工業
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年08月上旬予定
◆ 竣工-2019年03月中旬予定


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「(仮称)東塩小路町ホテル計画」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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「(仮称)東塩小路町ホテル計画」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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道路を挟んだすぐ南側では、京阪ホールディングスが「(仮称)京都駅前新ホテル計画」を建設中です。


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「(仮称)東塩小路町ホテル計画」の建築計画の概要です。



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