阪神甲子園球場リニューアル工事
-阪神甲子園球場リニューアル工事-
「阪神甲子園球場」が、2007年秋から3年の大規模リニューアル工事がはじまります。内容は(1)観客席のリニューアル 、(2)銀傘の再生とスイート席(仮称)の新設、(3)内野・アルプス・外野の内部リニューアルと耐震改修、(4)外壁耐震補強と外装のリニューアル、(5)周辺環境の整備(開発工事) ですが、約200億円をかけた大規模な工事となり2010年春には新球場建設と同じくらいの全く新しい球場に生まれ変わります。
今までの球場のイメージは残りますが、かなり変更になるので9月28日(金)に最後の姿を見に行きました。セリーグの優勝争いのプラチナチケットのはずでしたが、まさかの8連敗をしてしまったためゴミチケットになってしまいました(涙)。
それでも球場は「満員御礼」でした。本当に阪神タイガースの選手は幸せ者です。試合は中日に2-1で勝ち連敗がやっとストップしました。
概要
◆工事名称-阪神甲子園球場リニューアル工事
◆事業主-阪神電気鉄道
◆設計-大林組
◆施工-大林組
◆敷地面積-54,209.47㎡
◆工期-2007年10月~2010年03月
大林組・阪神甲子園球場リニューアル工事
新銀傘(大屋根)は、新しく架けかえられかなり拡張されます。現在のオレンジ色の席の端あたりまで屋根が伸びてきます。
スコアボードも大改修されますが、イメージほとんど変わらず残ります。
当日(9月28日)は、風が強かったためジェット風船がグランド内に多数落ち、拾う人手が足りず阪神タイガースのマスコットであるトラッキーとラッキーが拾うという初めて見る光景に遭遇しました。慌てて撮影したためISO設定の時間がなくブレブレになってしまいました。
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